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Lemon事件大反省会を何度も観ている

洋画洋ドラのブログなのに、関係ないことを書く。
Lemon事件とは、2019年夏、今ノリに乗っている千鳥の冠番組「テレビ千鳥」で放送された、
「Lemonを唄いたいんじゃ」企画で、ノブがダダすべりした一連の出来事を指す。

この事件の反省会が放送されて、腹がねじきれるほど笑ったので、備忘録。
当方、お笑いが大好きで、劇場でまだテレビに出ていない若手芸人さんの発掘をするのが好きだったのですが、
ここ最近はめっきり活動しておらず、地上波で流される番組を見る程度でした。
お盆休みの帰省でたまたま時間が合ったことで、チュートリアルのライブを久しぶりに観に行ったんですが、
そこでお笑い熱がまたいい感じに暖まってまいりました。
今までのイチオシ芸人は霜降りだったのですが、あんなに売れてしまったので、今は見取り図推しです。

本題に入りまして、
「テレビ千鳥」という番組の存在は知っていましたが、いつも流し見る程度だったんです。
お盆の帰省で、本当にすることが無くて深夜番組を真剣に見ていたら、たまたま視界に入ってしまった「テレビ千鳥」

千鳥のことはデビューくらいから応援はしていましたが、まさかこんなに売れるとは思いませんでした。
ほぼ同郷の出身ということで応援していて、方言全開の二人にとても親近感を覚えていましたが、
M-1でとんでもなくアレだったんで、花は咲くのだろうか…と気を揉んでいました。
方言のおかげで、友達が何かおもろいこと言うとるわ的な面白さがあるので、ひな壇とかに居ても、なんだか面白く感じます。

てな前置きはどうでもよくて、Lemon事件ですよ。

ボイトレの先生の特訓と1ヶ月の自主特訓を経て、満を持しての特番で、大コケにコケたノブ。
乾いた笑いとはこれか…!と体感できるスペシャルだったんですけど、スタジオの空気はやばかったんですね。
テレビ視聴者だった私はノブの「スベリ」だけではなく、お客さんの「乾いた空気」までもを包括的に捉えることが出来たので、
面白く感じていましたが。(スベリ倒して逆に面白い、と)

ということで、大悟、ノブ、狩野の三人で、スタジオVTRを見ながら反省会スタートしたんですが、
まあすべるスベルすべる。ノブが胸を叩いて、心臓マッサージするのも理解できる。
芸で身を立てている人間が、あれだけスベるって、ほんと死に瀕しているのと同じって意味なのだろうよ。

ちょこちょこ大悟がストップを掛けて反省点を突っついていくんです。
VTR自体が、とてもノブががんばっている体で終わったので、観客の期待値も上がっている。
しかしノブは本番二日前に「上手くなっとらん」ということに気づいており、笑いに走ることをディレクターと相談し、GOすることに。

唄い出す前の演者のトークが長すぎることも反省点だと言うノブ。
衣装チェンジのために、ちょこちょこ面白い動作を交えながらスタジオ裏に回るノブの様子を見て、
狩野さんが「全部間違っている」と手厳しい指摘。

ボケのつもりで米津さんの紅白の衣装を着て、スタジオに登場するも、皆米津さんの衣装だと気づかず。
(たしかに、米津さんの衣装を憶えているかと言われれば憶えていないし、そもそも紅白を見ていない)
気づいていたとしても、まさかボケとも思われず、静まり返るスタジオ。ノブの悲しげな笑みが印象的。
ノブ「ここで、(ひとつも笑いが無く)すべての間違いに気づいた」
大悟「ちょっと待って、客の音声切っとる?こんなにウケん?」

意を決して笑いに振って、唄い始めるも、一ミリも笑いが零れない映像に、ノブは「見れんのよ」といってのたうち回る。
1回目の唄い始めで、完全に笑いに振ってみるものの、ウケず。頼みの綱の大悟もノブの暴走を止めず。
スベリにすべったノブ氏に対しての狩野さんの的確なアドバイス。
みんな巧くなっているのを期待していたんですよ。なのに、練習より笑い取ろうとした歌声になっている
俺天然ボケなんで弄ってくださいって言っている芸人と同じ。そんな奴弄りたくないし、お客さんも誰が笑うかってなるわけですよ
ほ~っとなりました。
相手が求めているものを提供できていなかったというわけですね。

そのアドバイスを踏まえてもう一度VTRを見てみると、やっぱりそんな感じがする。
大悟も「確かに、笑かしにきとる」とつぶやいていました。

みんなが真剣にノブの歌を聴いているから、軽くふざけた感じで唄っているノブを止めることが出来なかったということか…
それは、「え、これは本気で唄ってる?それとも笑わせに来ている?」と迷ったのかもしれないですね。
お客さんの反応が笑いの方に行っていたら、大悟も止めやすかったのかな~と思いました。

二度目の歌唱は、放送では完全にカットでしたが、今度はちゃんと真面目に唄っていたノブ。
お客さんもちゃんと聞き入っていました。しかし、また悪い病気が発症してしまったノブ、サビでボケ始めてしまい、またしても事故を起こしてしまう。
そのVTRを見たノブは「VTRでもウケていたから、いけると思った」
と供述。

そんな死に掛けたスタジオの空気を復活させてくれる「神の一声があった」と大悟が言い出す。
それがゲストの麒麟川島氏の「服装が暑いのかな?風通しの良い服を着たら?」という言葉。
Lemonのコーナーに行く前、冒頭のトークで盛り上がった配管マンの格好で唄えばいいのでは?という最高の前フリに
歓喜するスタジオ。これでようやくスベリ続ける空気から脱却できると思ったのですが。

Aメロ前のクリックで、スタジオの期待値はマックスに!
しかし、曲が始まっても、声は聞こえるのに、ノブの姿が見えない。

大悟「お化けやん?もう出てきとん?スベリすぎて死んだ?」

そのままAメロ2回ともノブは現れず、Bメロもなし。満を持して登場したサビの部分で、まさかの照明が暗い。

大悟「暗いな?」
ノブ「それは、照明さんのせい」


大悟「出てこない、出てこない、出て来い出て来い……!……出てきたけど、よお見えん」
(ここでの岡山弁が最高に刺さった)

川島氏の完璧なパスさえも、グダグダにさせてしまったノブ氏。
配管マンで出てきてさっぱりウケない状況に、伝家の宝刀を振り下ろす。

全ての歌唱を終えた後、まったく反応のない観客に対し、最後の一撃を食らわせるノブ。

ノブ「ウケんのよ!」
観客「……」

無反応の観客が映し出されたVTRに、狩野さんが思わずツッコミ。

狩野「これさえもスベります?」
ノブ「殺してくれ~殺してくれ~」
大悟「この配管マンの間違いは凄い。Aメロでも出ない、Bメロでも出ない。出てきたけど、暗い、もうオチた歌い方している。最後のオチの「ウケん」がウケん」
ノブ「俺もう20年やって来て、すごくよく滑るけど、その時も「おい客死んどんか!」って言ったら絶対にウケる。それが、ウケなかった」
大悟「ここは正々堂々と笑かせに行って、「ウケん」でウケん」



とまあ、そんな内容だったんですが、面白かった……
笑のテクニックのいろんな部分を垣間見られたような気がします。
笑いの多くは空気から醸成されるものだと思っていますが、そういう空気の見極めって本当に大事なんだなと思いました。

今回、麒麟の川島さんの救いの一言があったおかげで、笑のピークを作れそうだった(結局は失敗)ということも学びましたね。
前後関係から引っ張ってきて、笑いを持ってこれる状況を生み出すパスを出す川島さんが個人的MVPです。
すごいな~。

テレビ千鳥もこれからは録画しよう。
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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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