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SUPERNATURAL S4E5【モンスタームービー】

シーズン4エピソード5【モンスタームービー】のあらすじ&最後までのネタバレです。
冒頭部分で、今回はどうやら、面白回な感じの臭いがプンプンしますね。
ワーナー映画のパロディ(版権がワーナーだけどさ)のモノクロ映像と、ゲーム音楽的電子音にテンションが上がります。
では、さっそく。
本編もまさかのモノクロ映像です。

ペンシルベニアへと続く山道を走る二人。今回の敵は吸血鬼。
世界の終わりが近づいていることに気分が上がらないサム。ディーンは悩んだって仕方がないと楽観的に振舞う。

ペンシルベニアの街ではオクトーバーフェストが開かれていた。
保安官に話を聞きにいくと、霊安室へと通される。メリッサという女性が全身の血を吸われて殺されていたのだ。
今回の事件では目撃者が居た。
エドという男が、公園でドラキュラの服装をした男が女の首に噛みついているのを見たと言う。
その話を聞いたサムとディーンは、今回は自分たちの専門外ではないかと結論付ける。

ディーンはパブのお姉ちゃんにデレデレ。デートに誘うも、なかなかうまくいかない。
サムはモーテルに戻り、ゆっくりと寛ぐ。

その夜、森の奥で車内デートを楽しんでいたカップルに迫る黒い影。
雄たけびと共に、男は車外へと引きずり出され、獣に食いちぎられる。

翌日、事件のことを聞きに行ったサムとディーンは、一人残された女から証言を得るが、襲った相手は狼男に間違いないという。
遺体を確認に行くと、狼男が大好物の心臓は遺体に残ったまま。しかし傷の深さから見て、人間の仕業とも思えない。
そこへ保安官が、遺体に残っていた繊維についての報告書を手渡す。それは狼の毛だった。
ますますわからなくなった兄弟は頭を抱える。

その夜、今度は博物館に届けられたミイラが動き出し、警備員が殺されるという事件が発生する。
しかしそのミイラが入っていた棺は小道具店の売り物で、古代エジプトの秘宝でも何でもない。
快楽殺人なのではないかと、二人は半ば捜査を辞めようとしていた。
ディーンはパブで知り合った女性とデートするために捜査を打ち切って、待ち合わせ場所へと向かう。
サムも快諾して、ディーンを見送った。

ディーンとの待ち合わせを待っていたジェイミーだったが、ディーンはなかなか現れない。
諦めて家路につく彼女の目の前に、吸血鬼の男が現れる。
物語の吸血鬼そのままの台詞を言いながら、ジェイミーに迫る吸血鬼。そこへディーンが助けに来る。
そして吸血鬼の耳を引きちぎり、追い払う。

パブへと逃げてきたディーンとジェイミーに、サムも合流する。
引きちぎった耳を触らせるディーン。サムはその手触りに過去の記憶が蘇る。
サム「もしかして、シェイプ・シフター?」
ディーン「ああ、今回もそれだ。もう一つ、物証でタイを盗んだ。タグをみてくれ」
サム「撮影小道具?」
ディーン「ああ。ドラキュラも狼男も、ミイラも、全部同じ奴だ」

ジェイミーとディーンが、吸血鬼に襲われた一部始終を話す。ジェイミーのことをミナと呼び、自分のことをハーカーと呼んでいたと言う。その言葉にサムがあることに気づく。
サム「待って、その台詞、本当に小説の一部で使用されていたものだ」
ディーン「……?」
サム「吸血鬼の物語だよ。ジェイミーは吸血鬼の嫁ミナ、ディーンはその恋敵のハーカーだ。つまり、吸血鬼はジェイミーを自分の物にしようとしている」
ディーン「だとしたら、また襲いに来るな。心当たりは?」
そう問いかけると、最近引っ越してきたエドが怪しいと彼女は言うが、そんなことが出来る人間には見えないとも証言する。
とにかくサムをエドのもとへと向かわせたディーン。

サムはエドが働くと言う映画館へと到着し、彼を捜す。不気味に映画館に響くオルガンの音。
サムは警戒しながらエドに近づき、銃を突きつける。抵抗するエドの耳に触るが、引きちぎることはできない。
彼はシェイプ・シフターではなかったのだ。

一方その頃、ディーンとジェイミーが飲んでいたパブに、同僚のルーシーが現れる。
彼女と三人で飲み始めたディーンだが、視界が歪み始め、目の前に居るルーシーがシェイプ・シフターだと気づくも、時すでに遅し。
ジェイミーともども気を失ってしまう。

ディーンが目を覚ますと、吸血鬼によって囚われていた。
サムはエドがシロだと分かったことでパブへと戻ってくるが、そこにはすでに誰も居なかった。
その場に残された物から、ルーシーがシェイプ・シフターだと気づいたサムは、急いで彼女の家へと向かう。

囚われていたディーンをなんとか救出し、ジェイミーを二人で助け出すことに成功するが、
吸血鬼を殺す銀の銃弾を放ったのは、なんとジェイミー本人だった。
ジェイミーに撃たれたことを嘆きつつも、自分の運命を悟り死んでいく吸血鬼……

翌日、ディーンとサムは次の街へと旅立つ。
ジェイミーは二人に労いと感謝の言葉をかけて、別れる。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コメディ回で安心して見られました。こういう面白い試みとアメリカではやるんですね。いつも驚かされます。
日本でこんなの見たことないわ。規模?が違うよね。遊び心があって飽きません。
過去の映画とか、はやりのアーティストとかもバンバン名前出てくるし、そういう実在の物とフィクションがつながるって新鮮ですね。
視聴者である自分も、このSPNの世界につながっているような気がしてうれしくなります。

さてシェイプ・シフターさんは3度目?の登場でございます。おなじみですね。
今回は何がしたかったのかよくわかりませんが、みんなを困らせたかったの?
ミナ(というかジェイミー?)の永遠の愛がほしかったの?
とか思いましたけど、そんなことを考えずに楽しく見るのが正解だなって思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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