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SUPERNATURAL S5E21【騎士との約束】

シーズン5エピソード21【騎士との約束】のあらすじ&最後までのネタバレです。

ガブリエルの活躍と死もあって、ルシファーを封じる策を知った兄弟は、
十字路の悪魔クラウリーとともにルシファー打倒に立ち上がる。
指輪回収を進めていく兄弟ですが……?
===

残る騎士は2体。
ボビーの家にやってきた兄弟は行方を捜していた。
ディーンはサムから「いったんルシファーの器になることを受けいれて、逃げだす」という作戦を聞かされ激怒するが、
そこへキャスからの電話が入る。

ザカリアとの闘いで天界遠く飛んで行ったキャスは、ルイジアナに堕ち、そこで病院に入院していた。
ルシファーを地獄へ戻す方法が分かったから、一緒に戦おうとディーンが言うと、もう天使の力が残っていないから無理だと答える。

兄弟は疫病がいると目される病院へと向かい、監視カメラの映像を見ながら、だれが疫病かを探る。
医師のグリーンがカメラに映るたびに映像が乱れることに気づいた二人は、彼が疫病に違いないと確信し、
病室へと向かうが、手下の看護師の邪魔もあり、疫病に感染。二人はもだえ苦しむ。

疫病は、神が創り出した『人間』という存在が無力であることを証明するために、疫病をはやらせていた。
全く動くことができないディーンとサムを高みの見物するグリーン。
そこへキャスが助けにやってくる。

天使の力こそ残っていないが、バスに乗ってきたというのだ。
病室へ入るなり疫病に感染してしまうも、最後の力を振り絞って疫病の指を切り落とす。
そして指輪を奪取するが、「もう手遅れだ」といって疫病は姿を消してしまう。

ボビーの家に戻ってきた三人は、疫病の言葉に引っかかる。
疫病の言葉の意味は分からないが、ボビーは死の騎士がシカゴに現れるから指輪を奪える、と伝える。
どこでそんな情報を得たのか気になる兄弟だったが、ボビーは口をつぐむ。

そこへクラウリーが現れ、ボビーが魂を自分に預けたのだと告げる。
しかしむろん殺すつもりはなく、担保として預かっているだけだというが、兄弟はそんな言葉は到底信じられない。
ディーン「今すぐ返せ」
クラウリー「いずれ返す」
サム「ねえ、待って。(クラウリーと契約の)キス、したの?」
ボビー「するわけないだろう!」
と激高するボビーだったが、クラウリーはボビーとのキス画像を自撮りしていた(なんちゅう絵面)

クラウリーがボビーの魂を預かったのは、兄弟に殺されないための担保だった。
サムはキレると自分を殺しかねないし、ディーンはボビーの魂を自分が預かっている限り、
手出ししてこないだろうとクラウリーは考えていた。
とにかくルシファーが檻に戻り、自分の安全が確保されるまでの期間の保険であると主張する。

死の騎士を探しに向かう準備をする兄弟。サムはディーンに胸の内を吐露する。
サム「ディーン、言いたいことがあるのは分かってる。計画のことだけど、僕は弱い。ルシファーに打ち勝つことができないって分かってる。未熟だし、意志が弱い。だから今までもたくさん迷惑をかけた」
ディーン「そんな……」
サム「だからこそ、みんなの役に立ちたいんだ」

そこへクラウリーが割って入り、新聞を手渡し、読むように言う。
そこにはとある製薬会社がインフルエンザワクチンの一斉供給を始めるという記事が載っていた。
それこそ、疫病の言っていた「手遅れ」の意味だった。
そのワクチンこそクロアトアンウイルスであり、それを蔓延させることでこの世界を滅ぼそうという算段だったのだ。

ワクチン流通阻止に向けて準備を進めるボビーとキャス。
キャスは無力な自分を嘆くが、ボビーはボビーなりの言葉で励ます。

キャスとボビーとサムは、ワクチン工場に向かうことに、ディーンとクラウリーは死の騎士の元へ。
別れの挨拶を交わす中、クラウリーはボビーに「特別オプション」をつけたのだと言い始める。
何を言っているのか分からな一同だったが、クラウリーは車いすに座ったままのボビーに立つように促す。
するとボビーの脚に感覚が戻り、再び歩く自由を得たのだった。

二手に分かれてそれぞれの目標地点へと向かう。
キャスにも自分を計画(ルシファーの器になる)を話すサム。キャスはそれを反対しなかった。
キャス「君たちは私が思う以上にタフだ」
サム「え?」
キャス「だからそういう考えも(不可能では)ないことはないだろう」

そしてキャスは、アダムがミカエルの器になったのだと言う。
兄弟も予想はしていたが、最悪のシナリオへと突き進んでいた。
もしサムが器になることを承諾すれば、兄弟の一騎打ちが始まる。

キャス「ただ、器になるにしても一つしなければならないことが」
サム「何?」
キャス「悪魔の血を呑むことだ。器を強くしなければならない」
ボビーはやはり反対だと声を荒げるが……。

ワクチン倉庫へとやってきた三人は、倉庫内へ乗り込み悪魔たちを次々と殺していく。
ひとしきり悪魔を退治した三人だったが、まだ倉庫内に取り残された市民を救おうと駆け回るサム。
キャスとボビーは急いで倉庫に爆弾を仕掛ける。

一方ディーンとクラウリーは死の騎士に会うため、シカゴの街へと来ていた。
クラウリーに居場所を聞いたディーンは、一人で店に乗り込むことに。
美味しいピザ屋には無数の死体が転がっていた。そこで一人食事をとる死の騎士と対面する。
自分を殺す気なのかと問うが、お前にそんな価値はないと一蹴する死の騎士。
死の騎士「お前はうぬぼれだな。お前にそんな価値はない。私はこの惑星が出来る遥か昔から生きている。お前なんてばい菌と一緒だ。取るに足らない」
ディーン「じゃあ、俺に何の話が?」
死の騎士「ルシファーは、俺を呼び出し、呪文で今も縛り付けている。あんなお子ちゃま悪魔の言いなりになって、死をもたらしたり、死人を復活させたり、いいようにこき使われていて我慢ならないんだよ。私は神と同い年、偉大な力と英知を持っているんだ、最後は神をあの世へと連れて行く使命もある」
ディーン「神も死ぬのか?」
死の騎士「ああ。ルシファーの言いなりになっている場合ではないんだ。ディーン。この指輪が欲しいんだろう?」
ディーン「くれるのか?」
死の騎士「条件がある。いいか、ルシファーを封じることが出来るのはサムだけだ。だから弟を犠牲にして、ルシファーを檻に入れろ。誓えるか?」
ディーン「ああ」
死の騎士「私は騙せないぞ?」
死の騎士から指輪を預かったディーンは、指輪の使い方を教えてもらう。

ボビーの家に戻り、四つの指輪の使い方をボビーに伝えるが、同時にサムを犠牲にしなければならないことも言う。
しかしボビーはそれを反対しなかった。
ワクチン倉庫でのサムの勇敢な行動を見たボビーは、サムならばルシファーの力に勝って、檻に閉じ込めたあとに戻ってこられるのではないか、と考えたのだ。

そしてボビーは問う。
ボビー「お前に訊きたい。お前が恐れているのは、サムを喪うことか?世界が終わることか?」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

物語が佳境に入って、すごくピリピリした感じなのですが、
クラウリ―がちょっとひょうきんなキャラであることと、
なによりも、死の騎士の声優さんが若本さんなのでアナゴくんの顔がちらついて、あまり緊迫せず。
(否定的な意味ではなく)

死の騎士はかなりお怒りのようでしたね。
ルシファーにこき使われて「やってられっか!」という感じでしたが、死の騎士はルシファーを殺せないんですね。
そこが難しい。殺せばいいのに、と思うけども。呪文で縛られているからダメなのか?

四つ目の指輪をゲットしたわけで、とうとう準備は整ってしまいましたね。あとはサムがルシファーの器になるだけ。
それはサムを犠牲にしなければならない可能性が圧倒的に高い賭け。
からの、最後のボビーの問い。ディーンは答えなかったですけど、
サムを失うことと、世界が終わること、天秤に掛けられないんじゃないかしら?
どっちも等分に避けたい現実だしね。

サムが生きるなら、世界が保たれるなら、自分は死んだっていい。
ディーンはそもそも、サムを失った世界で生きようなんて思っていないのだから。
ちょっとディーン、自己犠牲が大きすぎるわ!

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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