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ホワイトカラーS1E12【ライバルの出現】

シーズン1エピソード12【ライバルの出現】
ネタバレありのあらすじ&感想をまとめています。

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天才詐欺師のニールが、自分を逮捕したFBI捜査官ピーターと共に、
知能犯たちを華麗に追い詰めていく!
ピーターの妻エリザベスや、ニールの相棒(?)モジーなど
脇の面々もきらりと光る、痛快サスペンス!
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ポストに届いた郵便物を確認していたニール。モジーも一緒です。
モジーはオルゴールについて調べているものの進展はなし。捜査を続行するように言うニールに一枚のはがきが届きます。そのはがきにはモジーも興味があったようで、
モジー「そのチェスの棋譜だけが書いてあるはがき、気にならないの?」
ニール「謎が好きでね」
そうは言うものの、そのハガキに消印はなく、わざわざニールの自宅まで投函しにきた人間がいることを示していた。何度か届いているハガキはいつも無地の物が使用されているにもかかわらず、今回は自然史博物館の絵ハガキだった。
ハガキに書いてあるチェスの手を打ってみるニール。
モジー「ナイトをD7へ」
その通りに駒を動かしたニールは、この対局の対戦相手を思い出す。それはマシュー・ケラー。ちなみにその対局に決着はつかなかった。

翌朝、いつもより早く出勤したニールは、ケラーと自然史博物館について調べていた。そこへピーターが出勤し、ニールの動きを怪しみます。
ニールが見ていたのは自然史博物館で発生した盗難事件。アンティークのコルク製のカモ、蝋で封印された封書、フランスの土壌のサンプル。犯人はマヌエル・カンポスという男で、すでに逮捕されており、ちょうど今日保釈される日だった。
会いに行こうかと提案するピーター。

ピーター「自然史博物館の盗難事件なんて、よくそんな物に目をつけたな」
ニール「歴史は大切だよ」
ピーター「でも絶対に裏がある。裏で手引きしている黒幕がいる・・・そう思っているんじゃないのか」
ニール「推論だけど・・・」
(ニールの思考について非常に理解しているピーター。完全に正解)
カンポスの家へと向かう道中でそんな会話をしていた二人。道を横断しようとすると、二人の横を猛スピードでシボレーのセダンが通過します。
ニール「危ない!」
ニールはピーターと制止し、二人は無事でしたが・・・そんな二人の目の前でカンポスが車にひき逃げされる。

オフィスに戻ってきた二人。そこへカンポスが死亡したと連絡が入る。犯人の目撃者はなし、手掛かりもなしの状態。
ピーター「(犯人には)目ぼしはついているんだろう」
ニール「マシュー・ケラー。俺のブルーカラー版だよ」
ピーター「ああ、FBIもそいつを追っていた」
ニール「でも取り逃がしただろう?」
ピーター「骨董品密売や武器の横流しなどの嫌疑があったが・・」
ニール「証拠がないから捕まえられない」
ピーター「ああ。じゃあこの男はお前のライバルか?」
ニール「対戦相手だよ。最初に会ったのはバックギャモン世界大会の決勝戦。最近は北欧で盗みをしたはずだけど・・」
ピーター「ああ、その通り。ストックホルムで航空貨物から金貨を盗んで逃亡中」
ニール「もしかしたら、実行犯であるカンポスを殺すために保釈金を払ったのはケラーかもしれない」
ピーター「だとして、なぜ、コルクや蝋を盗ませるんだ?」
ニール「賭けだよ。彼と偽造の賭けをした。ベン・フランクリンのワインの瓶を偽造できるかどうか・・マリーアントワネットがフランクリンに渡したワインなんだけど、市場に出回ったことがなく、偽造は不可能だと言われている品物だ」
ピーター「それで勝負を?その勝負に俺は興味ないが、ケラーは逮捕したい。捜査を始めよう」

オフィスにカティガン卿と名乗る男を呼んだピーター。ケラーが偽造したと思われるワインが、カティガン卿の主催するオークションに出品されるということを聞きつけたためだった。
ピーター「出品者の情報を教えていただきたい」
カティガン卿「それは出来ません。私の舌には100万ユーロの保険がかけられています。それくらい私のビジネスは繊細なんですよ」
ピーター「そんな繊細なビジネスでも、捜索令状でオークションを中止にすることもできます」
やや脅しをかけるピーターに、カティガン卿はとうとう白状します。
カティガン卿「出品者は知らないが、仲介者の名前は分かる。グレイス・クインという女性だ」

仲介者であるグレイスが経営するワインの貯蔵庫へと向かうことにしたニール。貯蔵庫にワインを預けたい顧客の代理人という設定でグレイスと顔を合わす。
彼女は至って冷静で、そつのない受け答えをする。ワインの貯蔵庫を見たいと申し出ると、案内をしてくれた。地下には高級で希少価値の高いワインが並ぶ。その中には、オークションに出る、シャトーデュマンもあった。
ニール「これの持ち主は、オークションに出品する人と同一人物かな?」
グレイス「それは答えられません」
のらりくらりと質問をかわすグレイス。ニールの動きを注意深く監視しています。ニールはワイン庫の奥で書籍を発見する。そこに栞代わりに絵ハガキが差し込まれていた。
その本を開くと、「ウォーター通りに午後八時に」というメッセージが残されていた。
その伝言がケラーからの物であると確信したニールは、その夜約束の場所へと向かう。

約束の場所へと向かう途中でピーターから電話がかかってきたニール。
ピーター「ケラーとグレイスのつながりは見えたか?」
ニール「いいや、それはまだ。(ちょっと嘘つくニール)そっちは?」
ピーター「ああ、今回の盗みの目的はお前との勝負ではなさそうだ。どうやら別の敵が居るらしい」
ニール「というと?」
ピーター「ストックホルムで金貨を盗んだ事件、あれはロシアのマフィアが裏で資金援助をしていたが、ケラーは分け前を渡さずに持ち逃げして、彼らに追われている」
ニール「じゃあマフィアに殺されるな」
ピーター「ああ、だが、持ち逃げした額よりも多く支払えば話は別だ」
ニール「それでワインボトルをオークションに・・」
ケラーの狙いが見えた二人。そしてニールの目の前には、約束通りケラーが待っていた。

工事現場の柵の中でケラーは煙草を蒸かしていた。
ケラー「勝負の続きをしようじゃないか」
ニール「もう興味がない。カンポスが死んだ。妻もいたのに(相変わらずひどいやり方をしている)」
ケラー「相変わらず手を汚さないんだな」
ニール「銃や車で人を殺すなんて、頭脳を使わないことはしない」
ケラー「そんなんだからお前はいつまでも二流なんだよ。欲しい物も手に入らない」
ケラーの言い草に失笑してしまうニールだったが・・
ケラー「ケイトもだよ。彼女は寝言が可愛かったよな~」
ケイトの話を出されて動揺を隠せないニール。ケラーの方へとにじり寄るが、脚のGPSがアラート音を鳴らす。
ケラー「先に言えばよかったな、ここから先は三キロなんだ。そのGPSが鳴る。お前の近況を調べたら・・FBIに捜査協力だって?」
ニール「ああ、ここから一歩でもお前に寄ったら、捜査官が飛んでくる」
ケラー「何の罪で?」
ニール「(工事現場への)不法侵入だ」
ケラー「別件逮捕だなんて、必死だな」
ニール「カポネも脱税で捕まっただろう?」
ケラー「光栄なたとえをしてくれるんだな。とにかく、勝負をしたい」
すでにオークションに出品されるくらい完成度の高い品物を作り上げたケラー。ニールはそれで勝負は終わりでいいのだと言うが、ケラーは聞く耳を持たない。そして、ワインボトルをニールに手渡し「10日間の猶予をやるから、出品しろよ」と持ち掛けて、その場を後にする。

ニールは翌日さっそくモジーにワインボトルを渡し、必要な材料を集めるように依頼する。
FBIオフィスに出勤したニールは、ピーターにもケラーに会ったことを伝える。なぜ俺に言わなかったんだと叱られるニールだったが、証拠がないのに捕まえられないとニールは反論する。
カンポスとケラーをつなげる唯一の接点はワイン。しかしそれはオークション出品のために金庫にしまわれていて令状さえ通らない。
ニール「じゃあ、偽造品だと密告したら?」
ピーター「それでもカティガン卿はオークションを止めないだろう。証拠がない」
ニール「じゃあ、もう一本、本物が見つかったといって出品したら?炭素測定やガラスの屈折など、いろんな調査が入るから時間稼ぎができる」
ピーター「・・誰が偽造するんだ?」
ニール「その道のプロがいるよ」

家に帰るとモジーが部屋で作業中。作業自体は順調だが、どうしても蜜蝋がいるという。
モジー「できれはシャトーデュマンの蜜蝋なら最高なんだけど」
ニール「それならグレイスの貯蔵庫にあった。・・でもセキュリティーが厳重で」
モジー「量はほんのちょっとでいいんだ。削る程度でいい」
侵入するには警備が堅いということで、ニールはピーターを連れ立って客としてグレイスの貯蔵庫へと向かおうとする。
ピーターに何とか手伝ってくれるように説得するニールだが、ピーターは犯罪の片棒を担ぐような気分で全く乗り気ではない。殺人犯を捕まえるためだからと、何とか説き伏せるニール。しぶしぶOKを出したピーターだったが、ポートワインは甘くて好きじゃないと一言こぼす(ビール派だもんね)

その日、ニールとピーターはグレイスの貯蔵庫へと試飲会に向かう。ニールに見立ててもらったネクタイをしたピーター。(イタリア製の細いネクタイを「歯間ブラシ」と例えるおじさんっぷりww)
ピーターはグレイスに貯蔵庫へと案内してもらう。入室するときにドアのロックを解除したままにしたピーター。時間差でニールも貯蔵庫へと侵入し、蜜蝋を削り取ります。
先に出ていたピーターが試飲を楽しんでいるとそこにケラーが現れて、貯蔵庫へと向かう。それを見たピーターは急いで貯蔵庫へと向かうが・・
ケラーは中にニールが潜んでいることに気づいていました。ピーターとケラーは顔を合わせます。そしてFBIが犯罪の片棒を担いでいることを揶揄する。そこに蜜蝋を削り取ったニールも現れて、ケラーは二人を挑発する。
ケラー「FBIまで参戦して偽造ワインの勝負とは・・勝利した時の喜びがさらに増すね。ああそうだ・・一般市民がFBIの前でひき逃げに遭ったらしいじゃないか。ちゃんと捜査してくれよ」
そう言い残して立ち去るケラー。ニールもピーターも怒り心頭です。
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オフィスに戻ったピーターにヒューズが声をかけ、ニールたちが作ったワインボトルの出品が断られた・・と告げる。今までの計画がご破算になって苛立つピーター。その足でニールの部屋を訪ねます。そして二人の努力を称え、そしてそれが無駄になったことを伝えるが、
ニール「このままじゃ、ケラーはワインを売ったお金で高飛びする」
モジー「FBIはやつを取り逃がしてばかりだ」
その言葉に刑事魂に火が付いたピーター。作戦続行を指示してニールの部屋を去る。
翌日ジョーンズとともに何とかオークションへと出品する方法を考えるピーター。あることに気づいて不敵な笑みを浮かべます。

オークション当日、ニールの偽造したワインを手にオークション会場へとやって来たピーターとニール。カティガン卿にニールのワインを見せますが、明らかな偽造だと取り合いません。
ピーター「我々が持ってきたものが本物ですよ」
出品者の情報は明かせないとピーターが言うと、カティガン卿は笑い飛ばす。しかしピーターには奥の手があった。
ピーター「1947年のラ・フルール(ワイン)をあなたは昨年6本売りましたよね?」
カティガン卿「ああ、記録更新だ」
ピーター「ですが、出荷元に確認すると出荷したのは5本だけだったそうでです。あなたは詐欺を見抜けなかった。これを公表したらどうなるでしょうね・・?」
その脅しにカティガン卿は、とうとう出品を許可します。

オークション会場にはケラーの姿はありません。姿がないことには逮捕できないとピーターは言いますが、
ニール「俺との勝負の決着を見逃すわけがない。絶対どこかで見ている」
ネット中継されていることに気づいたピーターはカティガン卿からネット中継閲覧者のIPアドレスを訊き出し、ローレンに調べさせます。すると近くの3か所で中継を見ている者がいると分かり、捜査員を配置させる。

いよいよケラー、ニールの出品したワインの鑑定結果が発表されます・・・が、なんとケラーが出品したものが本物だと判明します。
ピーター「なぜあいつが本物を持っているのに、お前に偽造で勝負を挑むんだ?」
そう言ったそばから、オークション会場の電話が鳴りやまない状態に。
ニール「・・そうか、俺は利用された」
ピーター「本物だとお墨付きを貰えば、価格は2~3倍以上に跳ね上がる」
ニール「そうすればロシアンマフィアにお金を払ってもなお、金が余るくらいだ」
ピーター「すべてはケラーの計画通りか」

いよいよ入札が始まる時刻に。落札される前にケラーを探さなければ、大金と共に行方をくらましてしまいかねない。
ピーターは会場を後にして捜索班に合流、ニールはオークションを長引かせるためにモジーに協力を仰ぐ。

ピーターはケラーが潜伏していると思われる立体駐車場を隈なく探していきます。一台の怪しい車が見つかりますが、そこにはすでに誰もおらず、オークション会場が映し出されたノートパソコンだけが残っていた。
監視カメラの映像から、別の車に乗り換えて逃亡を図ったというところまでは分かったが、行き先は不明。
一方でニールと合流したモジーはオークション会場でその行方を追っていましたが、ケラーが逃亡したという連絡を受けてがっかり。そんな中、ワインに80万ドルの値がついてまもなく落札というところまで来ます。
そこであることを思い付いたニールはモジーに100万ドルで競り落としてほしいと、かなり無茶なお願いをします。

モジー「・・100万ドルで!」
緊張しつつも落札してしまったモジー。ピーターに落札したことを伝え、ケラーがパーク通りを南下していることを聞いて彼の行先に感づいたニールは、その場所へと向かいます。

到着したのはヘリポート。ニールは、ケラーを追うロシアンマフィアの行く先を辿り、逆算してケラーの居場所を推測していた。
ケラーを待ち構えていたニールは、彼と対面します。
ニール「俺に恥をかかせて大金を得る。まさに一石二鳥だな」
ケラー「ようやく気付いたか。悪いが、相手を待たせているから行くぞ」
ニール「ちょっとまって。確かワインを落札したのは57番の男だったよな?」
ケラー「それが?」
ニール「・・実は俺100万ドルは持っていないんだ。一週間ほど、用意するのにかかるんだが」
落札者がニールたちだと気づいたケラーは、諦めの笑みを浮かべます。そこへピーターたちが合流し、
ピーター「ついでに本物のワインについても捜査をしなければならないから、一週間じゃない。数年はかかりそうだな」
ニール「だってさ?どうする?」
ピーター「いまから手ぶらでロシアンマフィアに会いに行くか、それとも、我々と共に来るか」
ケラーはマフィアに殺されるよりも、FBIに連行されることを選ぶ。

ケラーに手錠が掛けられて、一件落着。
一人ヘリポートに残ったニールのもとへやって来たモジー。オルゴールについてはアレックスが知っていると言う。
ニール「彼女は俺がFBI側にいるなら教えてくれないさ」
モジー「なら、アレックスに協力してあげたら?」

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新キャラのケラーが登場しましたね。有能だけど、ニールとは違いスマートさがないタイプの犯罪者。
話の中ではブルーカラーだと言われていましたが、まさにそのとおりだな~と思います。

今回ワインの年代測定でセシウム137の話が出ましたね。炭素で年代測定をするのは知っていましたが、セシウムは原子爆弾の投下以前は地球上に存在していないものなんですね。知らない世界の話が聞けて興味深いです。本当に人間が作り出したものなのだなと・・・

さて今回はオルゴールのことはいったんお休みで、事件捜査に取り組む二人でしたが、二人の連携もだいぶ息が合ってきましたね。ピーターも切れ者だから、ニールのやりたいことは理解ができるし(正義感と倫理観が邪魔をするけど)、いいコンビネーションでした。
冒頭シーンで「謎が多すぎる」とモジーに言われて、「謎が多い方がいい」と言っていたニールでしたが、話の最後ではそのことを自嘲していました。その様子にモジーも言い過ぎたと思ったのでしょうが、あのときニールは何を思っていたのでしょうか。
オークションで勝ったケラーに「この姿をケイトにも見せたかったな。ケイトは強い男が好きだったから」と言われて、ケイトのことを思い出したのでしょうか。それとも、自分の立ち位置がよくわからなくなったのか・・。
ケイトを探している自分と、FBIへの協力をしている自分。ケイトを助けたいのに、核心に近づけない自分が悩ましいのもあるのでしょうし、誰も信じないで!とケイトに言われたのに、ピーターやFBIの仲間たちと信頼関係を築いていく自分の矛盾もあるだろうし。

昔の自分を知る人間(ケラー)が現れたことで、昔の自分、今の自分と向き合うことになったニールの葛藤みたいなものを感じた最後のシーンでした。
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ということで第12話終了。だんだんとオルゴールに近づいているニール☺
ケイトにも会えるのでしょうか・・(^u^)次回も楽しみ!
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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