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主任警部モースS1E1【ジェリコ街の女】

BSプレミアムでHDリマスター版が放送開始されました。
シャーロックホームズの冒険も放送してほしいんですが、コロンボ、モースと来たので、順番が回ってくることを切に願いながら、
モースを観ていこうと思います。

刑事モースを有料チャンネルでやっていた時にチラ見していたのですが、
こっちの本編は実は見たことがないので、期待しています。

BSでは全話放送ではないのですが、あとで全話視聴したいなと思っているので、
このブログではシーズン表記をしようと思います。
今回はシーズン1のエピソード1です。

ざっくりとしたあらすじと、個人の感想まとめています。
ではさっそく。
===
(スーパーさっくりあらすじ)
ジェリコ街のピアノ教師アンが首をつって死亡しているところを発見される。
彼女とモースは同じ合唱団に所属しており、ひそかにアンに好意を寄せていた。
モースは担当外の事件にも関わらず、捜査を開始する。
すると、彼女の周囲には怪しい人物がたくさん存在していたのだった。

(少しまともなあらすじ)
合唱の練習の後、アンの家に招かれる。
彼女の家にはピアノの内弟子であるネッドが作曲をするためにやってきていた。
お茶でも飲んでいかないかと誘ってくれるアンだったが、ネッドは苛立つように床を踏み鳴らし、モースを追い払う。
アンの家の周囲にはおかしな人物がいた。

アンの家に居候しているネッドは、金欠で情緒不安定。
自分の財布からお金を抜き取っているのではないかと疑ったアンがネッドを問い詰めると、彼は無実を主張する。
自分を疑うなんてひどいとアンを責めるネッドに、アンはそんなつもりはなく、あなたの夢を応援しているだけだと宥める。

次の合唱の練習のあと、モースはアンとともにバーに向かい、次の練習の後に良ければドライブでも行かないかと誘う。
その夜、アンの家にやってきたモースは、彼女に今の生活は楽しいかと尋ねる。
それなりに楽しいのだと彼女は言い、モースを見て「刑事にはとても見えないわ」と笑う。

モースはアンに「大切に想っている人はいるのか?」と問うと、アンは「いるわ」と断言する。
その返事に少なからずしょんぼりするモース。
彼女は神妙な面もちになって、上階へ上がり洗面の鏡の棚を開けて、そこに置かれたオレンジ色の液体をじっと見つめた。

再びモースのもとへ戻った彼女は、少し苛立っているように見えた。
モースは彼女の様子を見て「君に特定の相手がいないはずはないね。夢を見ていただけだ」と気遣う。
アンはモースに対し「同居人はそういう関係ではないし、言えないけれどややこしい関係なのだ」と訴える。
その言葉を聞いたモースは深くは追及せずに家を立ち去る。

モースが帰り、休もうとするアンを隣人が窓越しに双眼鏡でのぞいていた。
それを見たアンは、驚いてふさぎ込む。
その翌日、アンは追い詰められた様子で何者かに電話をし、助けを求めていた。
そこへ訪ねてくる隣人。家の壁を塗り替えを頼んでいたアン。彼はその様子を見に来ただけだとずかずかと家の中に入っていく。

合唱団の発表会の日。
モースはアンの家まで車で迎えに向かっていた。しかし呼び鈴を押しても出てこない。
失意のまま発表会に臨んだモース。
その帰り道、再びアンの家に向かったモースはそこで事件があったことを知る。
彼女は家で首つりをしていたのだった。担当のベル警部からは「自殺だ」と言われるが納得できないモース。
匿名の通報があったときき、帰り際に近くの公衆電話に立ち寄る。
電話ボックスには魚のにおいが立ち込めていた。
近くに居た警官に、フィッシュアンドチップスの店は無いかと尋ねるが、そういうものはないと返される。

刑事のルイスはアンの家の合いカギについて調べていた。
彼女は4本もの合鍵を作っていた。そのうちの一人の男に訊かされたルイスは、その男を訪ねる。
その人物はアンの隣人、ジャクソンだった。
彼女のことは詳しく知らないと口を閉ざすジャクソン。
たくさんの人物が家を出入りしており、その中にモースもいたと聞かされたルイスは驚く。

その夜、モースがアンの家に一人で忍び込み事件を調べているところをルイスがとっ捕まえる。
事情を聞くと、彼女の死に不信感をもっているのだという。
ルイスに情報交換をしようと持ち掛けたモースは、自分の家に彼を招く。

アンの死の司法法廷の場で、検視医からアンが身ごもっていたことを知ったモース。
そして出廷していたアンの母親に事情を聞き、彼女が以前、結婚しており出産をしたいたことを知る。
息子は養子に出されており、名前もわからないと彼女は語る。

そのころアンの隣人であるジャクソンは、アンの元勤め先の社長であるリチャーズに脅迫電話をかけていた。
彼はアンの死の真相を知っているから金を用意しろとリチャーズをゆすり始める。

モースはアンの過去を調べるため、ネッドの大学寮までやってきた。
ネッドに「アンの金を盗んで何を買っていたのか」と問い詰めるモースだったが、怒ったネッドに殴打され、逃げられてしまう。

モースが合唱の練習へとやってくると、そこにはアンの元勤め先の社長リチャーズが待っていた。
彼がアンをこの合唱団に紹介してきたのだった。
モースが練習場を後にしようとすると、パトカーのサイレンに気づく。
無線で問い合わせると、ジャクソンが殺されたのだと聞き、現場へ駆けつける。

彼の死も匿名の通報によって知らされたのだと警部から聞いたモースは、
今回の通報者は別人だと言い張る。
アンの事件を通報したのはジャクソンであることに違いなく、アンが殺される現場を目撃したジャクソンが今度は殺されたのだと主張する。
その根拠は、アンの事件の通報が行われたと思われる公衆電話に残った匂い。
その魚の匂いは、ジャクソンの家の匂いと同じだった。
さらに犯人はアラン・リチャーズに違いないと考えていたモースだったが、検視医が導きだした死亡推定時刻ではアリバイが成立してしまうと首をひねる。

モースの家をストレンジ警視正が訪ねてくる。
昇進がふいになった報告が一つ。その代わりにベル警部が警視に昇進するのだという。
ジェリコ街の事件について聞きたいというストレンジにもへら口をたたきつつ、バーに連れて行ってもらい事情を話す。

モースはベル警視の代わりにボスとなり、ルイスとともに事件を調べることになる。
リチャーズに電話をしたモースは、ジャクソンの事件の話を聞いてみる。
潔白を主張する彼に対し、今度はアンの事件当日のアリバイを聞いてみるが、人妻と浮気をしていたのだと白状され、ルイスに裏どりに向かわせる。

一方のモースは、ネッドが薬物中毒で発見された事実をつかみ、会いに向かうことに。
道中、ルイスに自分の推理を語るモース。
アンの事件当日にリチャーズの車がアンの家の前で駐禁切符を切られていたのだと言うが、ルイスはそのことを知らなかった。

ネッドの入院する病院にやってきたモースだったが、予想外に重症で話を聞くことはできなかった。
アンの家にやってきたモースは、合流したルイスから、駐禁切符は違反金が払われていること、
リチャーズの浮気相手とのアリバイが取れたこと、そしてジャクソンの家から本人以外の指紋が2種類でたことを聞かされる。

翌朝、アラン・リチャーズに会いに行ったモース。
違反切符について問い詰めると、真実を白状し始めるリチャーズ。
彼女が勤務していた時から深い仲になっていたリチャーズ。
その後本妻とアンと自分とで関係がこじれてはまずい、とアンは退職したが、それでも付き合いは続いていた。

アンが亡くなった当日。リチャーズは「家の壁を直したから見てほしい」と頼まれてジェリコ街に向かった。
彼女の家の鍵は開いており、中に入るが彼女は居なかったのだと言う。
しかし、モースは彼の嘘を見抜いていた。本当は別の人物がアンの家を訪れているのだと。

そこへ、リチャーズの妻アデルが入ってくる。そして自分がアンの家に行ったのだと白状する。
しかし家を訪れた時には、彼女はすでに死亡していた、とアデルは言う。

翌朝、モースは事件を整理していた。
ルイスが元気よくやってきて、ジャクソンに関する新事実を報告する。
ジャクソンは現金で250ポンドを預金していたのだと言う。
仕事の報酬ではないのかとモースが言うと、ルイスはきっと表向きでない方法で手にした金だろうと推理する。
理屈としてはルイスに賛成だが、アリバイがガチガチでどうしようもない、とモースは嘆く。

ネッドの大学へやってきたモースは、彼が養子であることを聞かされる。
モースはその会話の中で、ようやくアンを殺した真犯人に行き当たる。

アンの家を訪ねると、ジャクソンの家で物音がする。
何者かが侵入していたのだが、取り逃してしまう。
ジャクソンの家に残っていた本人以外の指紋が、リチャーズや、その妻のアデル、弟のトニーのいずれでもないことが判明し、
モースはルイスに、アンの元夫と養子に出した息子について調べるように指示を出す。

捜査に向かう前に、今日誕生日を迎えたルイスのために祝杯をあげようというモースは、ルイスとともにバーに向かい、
たどり着いた推理について語り始める。
アンの死は自殺であり、ネッドは彼女の容姿に出した息子。
オイディプス王の話をルイスに話して事件のあらましがそれと同じではないかとモースは言う。
実の母親を愛し、関係を持ったが、それに気づいた母親は首を吊り、息子は目をえぐって死んだ。
アンもまた首を吊り、ネッドは薬物中毒による錯乱で目を傷つけて現在も入院中。

ネッドが養子かの確証をつかみたいが、残念ながらネッドはまだ容体が安定しない。
それまではリチャーズ夫妻たちのことを調べようと、ルイスとともにオフィスに向かうと、リチャーズのオフィスから、
スペルミスや語法を間違えた脅迫状を見つける。
教養のないジャクソンが書いたものではないかと推理するルイスでしたが、モースはそれを否定。
「これは間違いだらけだが、決して意味を読み違えることのない文章だ。つまり馬鹿のふりをして書いてあるものだ」と言う。

そのままモースはジェリコ街へ向かう。そこにはリチャーズ夫妻と弟のトニーが待っていた。
アンの家に全員で入り、モースは話を始める。
しかし証拠がない以上、自白を引き出すほかないのだが、口を割らない三人。
そおへルイスがやってきて、モースの推理をことごとく否定する事実を告げる。
しょぼくれるモースは、三人を帰らそうとするが、ルイスがトニーに向かって「初めましてアラン・リチャーズさん」と声を掛ける。

モースはすぐさまルイスを問い詰める。
ルイスの前で、リチャーズ兄弟は入れ替わっていたのだ。つまりトニーの指紋を取っていたはずが、トニーではなくアランの指紋を取っていたということになる。
入れ替わっていたことがバレた本物のアランは逃げ出すが、モースの車に乗ったルイスが、アランの乗った車を体当たりで止める。

ネッドに会いに行ったモースは事情を聞きに行く。
ネッドはアンが亡くなった日、彼女の遺体を目撃していた。そして彼女の財布から金を抜き取ったのだと言う。
ネッドはヘロインが切れて焦っており、彼女の遺体を見ても警察には通報しなかったと証言する。
そして、彼女と肉体関係はなかったと断言する。
リチャーズに対しての脅迫状はいたずらで書いたものだとネッドは言う。

アンはリチャーズを愛していて、その悲恋に苦しんでいた彼女はそのまま自殺をしたのだと言う。
だから脅迫をしたのだ、と悲し気に訴えた。
モースは、「アンが自分のことを何か話していなかったか」と尋ねてみるが、ネッドは何も覚えていない、と返す。
その返事に、肩を落とすモース。

病室を出るとルイスが、アンの書置きが見つかったと報告する。
ジャクソンの釣り竿の中に、アンが書いたリチャーズへの恨みつらみが残っていたのだ。
それを読んだモースは、それをリチャーズに見せてやれと言い残しジェリコ街を後にする。

≪感想≫
予想外の長さ……シーン転換が入り乱れていて、頭使った~。あらすじ書きまとめるのが難しすぎました。
そして2時間尺だからこその面白さ。でも最後ははっきりくっきり描かれてないのね。

アンの暮らしていたジェリコ街のうっすら気味悪さを感じ。
ネッドのクレイジーさが一貫してあるから「こいつ絶対怪しい」ってなってた。
途中のオイディプスの話が出てきたときは「もうそれにしか思えない」となり、
いかにも胡散臭いリチャーズ兄弟も、何かを隠してそうな気はするが、まさか兄弟が入れ替わって捜査をかく乱していたとか。
しかもなぜにそんな分かりやすい入れ替わりを……?と。

ルイスが振り回されキャラだけど、すっぱりモースの誘いを断るシーンが好き♡
言い返せないモースも可愛い。
あと、電話をしていたモースが、メモとペンを貸せと言ってデスクに慌てておいたメモを、筆記しやすいように指で押さえてあげている優しさのあるルイス。

初めての視聴だったので前情報が一切なかったのですが、モースのキャラが意外でした。
聖人君子だと思っていたのですが、普通のおじさんでしたな。人情派というわけでも、カリスマでもない。
頭の切れる、おじさん刑事。出世に興味はないけど、自分が認めていない人物が出世するのは面白くなさそう。
そしてクラシック好きのおじさん。音楽が優雅で私好みでした。
ビール好きで、大半飲んでる。あのぬるそうなビールおいしそうだ~たまらん~

シーン転換は多いけど、テンポが速いわけではないから「しっかり観た」という感想です。
二転三転、いろんなエッセンスをこぼさないように注意深く見ないと、最後で全部種明かししてくれる系(火サススタイル)ではなさそうなので、
これは大変そうだ~全11回。完走を目指します。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^♪
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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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