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死役所Ep10【お気をつけて】

最終話となりました。

前回、加護の会の一端が見え、シ村の過去も少しだけ知ることができました。
そしていよいよイシ間の成仏の時も訪れて、……
===

イシ間の成仏の日がやってくる。
一緒に成仏する凛を見詰めながら、シ村は自分の娘、美幸を思い出していた。

シ村の妻、幸子は、自分の作った料理を一口も食べず、何も言っても絵具しか食べない美幸に焦っていた。
医師からはこのままでは死んでしまうと言われ、追いつめられる幸子。
そんな折、幸子は心を解放してくれると言う「加護の会」のチラシを近所でもらう。

家族そろって出向くと、会長の蓮田に「あるがままを受け入れるべきだ」を教わる。
しかしその後も美幸の症状は変わらない。このままでは死んでしまうと自分を追い詰めていく幸子は、
美幸を連れて、加護の会の屋敷へと出て行ってしまう。

シ村は美幸だけでも自宅に無理やり連れて帰ってくるが……
次第に生活は荒れていき、とうとう悲劇が起きる。

自宅へ戻ってきたシ村の目に、美幸の遺体が飛び込んできたのだ。
ほどなくしてシ村は逮捕され、過酷な取り調べの末に死刑判決が下る。

そんな回想をしながら、シ村はイシ間の成仏の手続きをしていた。
イシ間はシ村と過ごす最後の時間を愉しんでいた。そして語る。
「生きているなら、会いたい人にも会えるし、行きたい場所にも行ける。でも俺たちには無理だ。
ここで待っていたとしても、いつ成仏の辞令が出るか分からない。だけど、お前さんなら、
きっと納得してあの世へ行けると思うんだ」

根拠はあるのかと問うシ村に、そんなものはないと笑うイシ間。

とうとう成仏の時がやってくる。
ハヤシと成仏前に楽しい時間を過ごした凛は笑顔でいっぱいだった。
シン宮も駆けつけ、イシ間との別れを惜しむ。
そしてそこに来ないと言っていたニシ川も、枯れた花を持ってやってきた。
イシ間が居なくなれば花を世話する人もいなくなるからとぶっきらぼうに言うが、イシ間への感謝の気持ちがあった。
そんなニシ川に凛は折り紙で作った花をプレゼントする。
そして今まで手をつないでくれないことを悲しんでいたハヤシの手を握って、また遊ぼう、と言う凛。
ハヤシは笑顔で応えるのだった。

成仏の扉へと向かうイシ間と凛の背中に向けて、お疲れ様でした、と声を掛ける一同。
照れるように別れの挨拶をして、イシ間と凛は消えていくのだった。

≪感想≫
結局加護の会のことや、シ村の嫁幸子のことは分からずじまいですが、
こういう話ってことなんですね。うむ、納得。

全員の素性が明らかになるわけでもなく、シ村がすっきりするわけでもない、悶々とした感じで終了しました。
一つ一つのエピソードが胸糞だったり感動だったり悲しかったりで、忙しいドラマでした。

とにかくハヤシ君役の清原君のことがとても好きになりました。
毎朝、通勤の時に駅にある日経の広告に清原君がいるので「おはよう、ハヤシ君」って呟くようになったもんね。

マボのシ村さんには賛否両論だったようですが、これはこれで面白く観ることができました。
また続きがあるのかしら?シーズン2。視聴率は分からんが、ストーリーのこれから先はちょっと気になるなあ。
まあ漫画読めよって話ですが。

各回のゲストの人も様々で、面白かったです。そして何よりいろんなパターンの死を知ることが出来ました。
満足して死んでいる人の少なさ、に驚きです。まあ描かれているのが特異なエピソードばかりなのでしょうが、
「生き切った」という終わりが、「カニすべからく」の回と、老衰で亡くなった「イシ間さんの姪っ子ミチさん」の回くらいだったように記憶していて、
死というのはとても身近であり、一番分からないものなのだなと思わされました。

死後の世界があるかはわかりませんし、シ役所は無いにしても、成仏の扉くらいはあるのかもしれませんし、
とにかく分からないことだらけだけど、誰にでも死は平等に訪れるもの。
明日かもしれないし、もっと先かもしれないけれど、今この瞬間に死んで後悔のないように生きるのは、
死を理解するのと同じくらい、難しいのかなと思いました。
面白い3か月だった。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^♪
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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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