SUPERNATURAL S7E17【癒しの力を持つ男】
2020年04月01日 公開
シーズン7エピソード17【癒しの力を持つ男】のあらすじ&最後までのネタバレです。
フランクは殺された?連れ去られた?どうなってしまったのか……?
サムはルシファーに追い詰められて半狂乱状態。
ディックのことは全然進展せず……
とヤキモキしていたのですが、今回はひっさしぶりに彼の登場です。
出てきた瞬間に、ちょっと叫んでしまった……
フランクは殺された?連れ去られた?どうなってしまったのか……?
サムはルシファーに追い詰められて半狂乱状態。
ディックのことは全然進展せず……
とヤキモキしていたのですが、今回はひっさしぶりに彼の登場です。
出てきた瞬間に、ちょっと叫んでしまった……
===
ルシファーの幻覚に追い詰められ、サムはとうとう精神病院に強制収容されてしまっていた。
ディーンが見舞いに向かうが、サムは生きる気力を失っていた。
ルシファーに魂を売った時点で、死に直結しているのだと達観してしまっていた。
ディーンは手あたり次第に知り合いに連絡を取るが、どれも色よい返事はもらえない。
手帳を放り投げたディーンが冷蔵庫のビールに手を伸ばしていると、不自然に手帳が落下し、一枚の名刺が飛び出す。
そこにはマッキーという男の電話番号が書かれていた。
マッキーからの折り返しの電話がかかってきて事情を話すと、見えなくなった目を癒してくれるエマニュエルという男がいることを教えてもらう。
一縷の望みにかけて、ディーンは彼の家へと向かうことにした。
彼の家に到着すると、屈強な男が出迎えた。玄関横の窓から、中の様子をうかがい知ったディーン。
そこには椅子に縛られた女性の姿が。すぐに目の前の男が悪魔だと悟り、ナイフを突き刺す。
背後から聞こえる声に振り向くと、そこにはカスティエルの姿があった。
彼はすべての記憶を失い、エマニュエルとして生活をしていたのだった。
ディーンの依頼にこたえるため、エマニュエルはサムの元へと向かう。
向かう道中、エマニュエルは記憶のある部分だけを話し始める。
彼は湖から裸で這い上がってきたところを妻に助けられ、そこから一緒に生活をしていたのだと言う。
人を癒す力は神の授かりものだと言われ、それを信じて人助けをしていたらしい。
記憶のない昔のことを思い出したいかとディーンに言われたエマニュエル(キャス)は、思い出したくないが、きっと善人だったのだろうとつぶやく。
ディーンはそれを否定しなかった。
ディーンはサムが精神を病んでしまった原因を話す。
キャスという親友の裏切り、記憶の防波堤の破壊、そしてその苦しみをいまだに乗り越えられないのだと。
サムはルシファーの幻覚と戦いながらやり過ごしていた。正気を保ち続けるサムを賞賛するルシファー。
サムは自分の意識を保つために、他病室の女性患者マーリンとお喋りをすることに。
彼女は自分の兄の声が聞こえて精神に異常をきたしてしまっていた。兄は自分に自殺を迫り、追いつめているのだと言う。
一方のディーンは、食事を買おうとスタンドへ入る。
その店で、エマニュエルを追いかけていた悪魔に遭遇し、急襲されるディーン。
その窮地を救ってくれたのは、なんとメグだった。彼女はキャスを追っていた。
キャス(エマニュエル)が復活したという噂は地獄でも有名で、彼を捕まえるのに悪魔は躍起になっていた。
メグはクラウリーに対しての復讐心を忘れておらず、彼を殺すためにキャスを利用しようと考えていた。
ひとまず協力しないかとメグに提案されたディーンは、サムの病気を治すためだと言い聞かせ、メグと手を組むことにする。
その頃サムは、正気を保つためにも、サムはマーリンの兄を狩る決断をする。
塩とライターを手に入れた二人は、兄の形見のミサンガを燃やして退治するが、看護師たちに錯乱したと勘違いされ、サムは強制隔離されてしまう。
病院へとやってきた三人。病院の周りには悪魔が集まっていた。
エマニュエルは悪魔を退治できないと言うが、メグは「自然と出来る」と主張する。
悪魔がエマニュエルに迫る。エマニュエルは動くことはできないままだったが、自然と手が動き、額に触れるだけで、次々と悪魔が死んでいく。
悪魔を殺していくうちに、エマニュエルの頭の中にすべての記憶が蘇ってくる。
そして、自分がディーン達を裏切り、サムを壊した張本人であることに気づいてしまうのだった。
自分がすべてを引き起こしたことに気づき、その場から立ち去ろうとするキャス。
そんな彼にディーンはトランクにしまっていた彼のトレンチコートを手渡す。
サムは隔離室から実験室に移されていた。悪魔がサムを拷問するために医療スタッフに乗り移っていたのだ。
キャスは覚悟を決めて病院へと乗り込み、サムに拷問を加える悪魔を殺す。
そしてサムの記憶を修復しようとするが、歯が立たない。破壊しつくされて、治す記憶が失われていたのだった。
打つ手がないキャス、途方に暮れるディーン。
しかしキャスはあることを想いつく。
サムと自分の頭の中を入れ替えればサムを救えると考え、サムの額に手をかざす。そしてサムの壊れた記憶をキャスはすべて引き取るのだった。
サムから幻覚は消えたが、逆にキャスはルシファーの幻覚に苛まれることになる。
彼を精神病院に残し、サムは退院する。
サムはキャスを放っておけないと言うが、キャスが復活したことが周囲に漏れないように病院に隔離するのが得策だと説得する。
メグはキャスを見張るために病院のスタッフとして潜り込むことになり、
兄弟はリバイアサンを狩るために新たな旅に出かけるのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
キャスが復活しました~~~死んだと思っていましたが、まさか全裸で湖畔を歩いているとは。
優しい女性に出会って、助けられたんですね。すべてを忘れて幸せに暮らせていたことは良かったなあと思いましたが、
兄弟と再会して、その平穏な日々も終わりを迎えてしまうと……
まあ兄弟に出会わなくても、悪魔に目をつけられていずれは生活が破綻してしまったのかもしれませんが。
サムが入院している病院へ向かう道中の車の中での会話が、なんとも切ない。
ディーンはキャスのことを親友だと思っていて、家族同然の信頼を置いていたと思ってます。
サムとキャス、そしてボビーは誰よりも守りたい存在だった。
だからこそ、裏切られたショックは大きかったし、どこかで「あれはキャスじゃない」ってことを考えていたんではないかとも思うんです。
あれだけ非道なことをしたキャスは、リバイアサンに操られていた……というか、あのキャスは自分の知っているキャスではない、みたいな。
だから、キャスが生きていたことは本当に嬉しかったと思うし、記憶をなくしていた彼にすべてを伝えようとは思っていなかったんじゃないかと。
ディーンは結構事なかれ主義というか、自分が一番苦しい立場になることを望むタイプの人間なので、
キャスが苦しまず、サムが生きながらえてくれるなら、自分はいくらでも我慢できる!と思っているタイプなんじゃないかとね。
キャスという人物に裏切られたということをエマニュエル(キャス)に言うわけですが、もちろんその口調は優しいんですよ。
怒ってるけど、怒ってない。許してないけど、許そうとしている。だって、自分の家族同然の人物が起こした不始末だから。
キャスのトレンチコートを捨てられなかったのは、ボビーのフラスクを捨てられなかったことと同じで、形見として自分のそばに置いておきたかったから。
ただ、エマニュエルとしてでいいから、サムを救ってほしかったんじゃないかな。
でも、キャスは思い出してしまったんだよね、そしてサムを癒すことはできなかった。
その時、ディーンよりもキャスが絶望してしまったんだなと思います。
自分のしてしまったことの大きさに。ディーンを裏切ったこと、サムを死同然に追いやったことも、そしてボビーのことも。
サムと頭の中を入れ替えて、キャスにはルシファーの幻影が見えるようになりますが、
それ以前に、入れ替えていなくても、キャスの心が真実を知ったときからもう壊れてしまったんじゃないかと。
ん?なんだか長く書いてしまったけど、キャスが戻ってきてよかった。
しかし、キャスは元のキャスには戻ってなさそうですね。彼がこれからどうなるのか、メグは敵なのか味方なのか。
いろいろと気になることが増えてきました。
シーズン7も残りわずか、どうなるのか楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)
ランキング参加中♥優しさでぽちっと、よろしくお願いします_(:3 」∠)_


人気ブログランキング
↓アマプラで配信中↓
ルシファーの幻覚に追い詰められ、サムはとうとう精神病院に強制収容されてしまっていた。
ディーンが見舞いに向かうが、サムは生きる気力を失っていた。
ルシファーに魂を売った時点で、死に直結しているのだと達観してしまっていた。
ディーンは手あたり次第に知り合いに連絡を取るが、どれも色よい返事はもらえない。
手帳を放り投げたディーンが冷蔵庫のビールに手を伸ばしていると、不自然に手帳が落下し、一枚の名刺が飛び出す。
そこにはマッキーという男の電話番号が書かれていた。
マッキーからの折り返しの電話がかかってきて事情を話すと、見えなくなった目を癒してくれるエマニュエルという男がいることを教えてもらう。
一縷の望みにかけて、ディーンは彼の家へと向かうことにした。
彼の家に到着すると、屈強な男が出迎えた。玄関横の窓から、中の様子をうかがい知ったディーン。
そこには椅子に縛られた女性の姿が。すぐに目の前の男が悪魔だと悟り、ナイフを突き刺す。
背後から聞こえる声に振り向くと、そこにはカスティエルの姿があった。
彼はすべての記憶を失い、エマニュエルとして生活をしていたのだった。
ディーンの依頼にこたえるため、エマニュエルはサムの元へと向かう。
向かう道中、エマニュエルは記憶のある部分だけを話し始める。
彼は湖から裸で這い上がってきたところを妻に助けられ、そこから一緒に生活をしていたのだと言う。
人を癒す力は神の授かりものだと言われ、それを信じて人助けをしていたらしい。
記憶のない昔のことを思い出したいかとディーンに言われたエマニュエル(キャス)は、思い出したくないが、きっと善人だったのだろうとつぶやく。
ディーンはそれを否定しなかった。
ディーンはサムが精神を病んでしまった原因を話す。
キャスという親友の裏切り、記憶の防波堤の破壊、そしてその苦しみをいまだに乗り越えられないのだと。
サムはルシファーの幻覚と戦いながらやり過ごしていた。正気を保ち続けるサムを賞賛するルシファー。
サムは自分の意識を保つために、他病室の女性患者マーリンとお喋りをすることに。
彼女は自分の兄の声が聞こえて精神に異常をきたしてしまっていた。兄は自分に自殺を迫り、追いつめているのだと言う。
一方のディーンは、食事を買おうとスタンドへ入る。
その店で、エマニュエルを追いかけていた悪魔に遭遇し、急襲されるディーン。
その窮地を救ってくれたのは、なんとメグだった。彼女はキャスを追っていた。
キャス(エマニュエル)が復活したという噂は地獄でも有名で、彼を捕まえるのに悪魔は躍起になっていた。
メグはクラウリーに対しての復讐心を忘れておらず、彼を殺すためにキャスを利用しようと考えていた。
ひとまず協力しないかとメグに提案されたディーンは、サムの病気を治すためだと言い聞かせ、メグと手を組むことにする。
その頃サムは、正気を保つためにも、サムはマーリンの兄を狩る決断をする。
塩とライターを手に入れた二人は、兄の形見のミサンガを燃やして退治するが、看護師たちに錯乱したと勘違いされ、サムは強制隔離されてしまう。
病院へとやってきた三人。病院の周りには悪魔が集まっていた。
エマニュエルは悪魔を退治できないと言うが、メグは「自然と出来る」と主張する。
悪魔がエマニュエルに迫る。エマニュエルは動くことはできないままだったが、自然と手が動き、額に触れるだけで、次々と悪魔が死んでいく。
悪魔を殺していくうちに、エマニュエルの頭の中にすべての記憶が蘇ってくる。
そして、自分がディーン達を裏切り、サムを壊した張本人であることに気づいてしまうのだった。
自分がすべてを引き起こしたことに気づき、その場から立ち去ろうとするキャス。
そんな彼にディーンはトランクにしまっていた彼のトレンチコートを手渡す。
サムは隔離室から実験室に移されていた。悪魔がサムを拷問するために医療スタッフに乗り移っていたのだ。
キャスは覚悟を決めて病院へと乗り込み、サムに拷問を加える悪魔を殺す。
そしてサムの記憶を修復しようとするが、歯が立たない。破壊しつくされて、治す記憶が失われていたのだった。
打つ手がないキャス、途方に暮れるディーン。
しかしキャスはあることを想いつく。
サムと自分の頭の中を入れ替えればサムを救えると考え、サムの額に手をかざす。そしてサムの壊れた記憶をキャスはすべて引き取るのだった。
サムから幻覚は消えたが、逆にキャスはルシファーの幻覚に苛まれることになる。
彼を精神病院に残し、サムは退院する。
サムはキャスを放っておけないと言うが、キャスが復活したことが周囲に漏れないように病院に隔離するのが得策だと説得する。
メグはキャスを見張るために病院のスタッフとして潜り込むことになり、
兄弟はリバイアサンを狩るために新たな旅に出かけるのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
キャスが復活しました~~~死んだと思っていましたが、まさか全裸で湖畔を歩いているとは。
優しい女性に出会って、助けられたんですね。すべてを忘れて幸せに暮らせていたことは良かったなあと思いましたが、
兄弟と再会して、その平穏な日々も終わりを迎えてしまうと……
まあ兄弟に出会わなくても、悪魔に目をつけられていずれは生活が破綻してしまったのかもしれませんが。
サムが入院している病院へ向かう道中の車の中での会話が、なんとも切ない。
ディーンはキャスのことを親友だと思っていて、家族同然の信頼を置いていたと思ってます。
サムとキャス、そしてボビーは誰よりも守りたい存在だった。
だからこそ、裏切られたショックは大きかったし、どこかで「あれはキャスじゃない」ってことを考えていたんではないかとも思うんです。
あれだけ非道なことをしたキャスは、リバイアサンに操られていた……というか、あのキャスは自分の知っているキャスではない、みたいな。
だから、キャスが生きていたことは本当に嬉しかったと思うし、記憶をなくしていた彼にすべてを伝えようとは思っていなかったんじゃないかと。
ディーンは結構事なかれ主義というか、自分が一番苦しい立場になることを望むタイプの人間なので、
キャスが苦しまず、サムが生きながらえてくれるなら、自分はいくらでも我慢できる!と思っているタイプなんじゃないかとね。
キャスという人物に裏切られたということをエマニュエル(キャス)に言うわけですが、もちろんその口調は優しいんですよ。
怒ってるけど、怒ってない。許してないけど、許そうとしている。だって、自分の家族同然の人物が起こした不始末だから。
キャスのトレンチコートを捨てられなかったのは、ボビーのフラスクを捨てられなかったことと同じで、形見として自分のそばに置いておきたかったから。
ただ、エマニュエルとしてでいいから、サムを救ってほしかったんじゃないかな。
でも、キャスは思い出してしまったんだよね、そしてサムを癒すことはできなかった。
その時、ディーンよりもキャスが絶望してしまったんだなと思います。
自分のしてしまったことの大きさに。ディーンを裏切ったこと、サムを死同然に追いやったことも、そしてボビーのことも。
サムと頭の中を入れ替えて、キャスにはルシファーの幻影が見えるようになりますが、
それ以前に、入れ替えていなくても、キャスの心が真実を知ったときからもう壊れてしまったんじゃないかと。
ん?なんだか長く書いてしまったけど、キャスが戻ってきてよかった。
しかし、キャスは元のキャスには戻ってなさそうですね。彼がこれからどうなるのか、メグは敵なのか味方なのか。
いろいろと気になることが増えてきました。
シーズン7も残りわずか、どうなるのか楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)
ランキング参加中♥優しさでぽちっと、よろしくお願いします_(:3 」∠)_


人気ブログランキング
↓アマプラで配信中↓
- 関連記事
-
- SUPERNATURAL S7E19【幽霊屋敷】
- SUPERNATURAL S7E18【日本から来た呪いの酒】
- SUPERNATURAL S7E17【癒しの力を持つ男】
- SUPERNATURAL S7E16【恐怖の古道具】
- SUPERNATURAL S7E15【呼び出された悪魔】
スポンサーサイト