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FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿Ep6【切り裂きジャック】

エピソード6【切り裂きジャック】のあらすじ&最後までのネタバレです。

タイトルがいいねえ。ロンドンの香りがする~
===

ジョーたちの警察署にとある箱が送り付けられる。
中から血が垂れていることから、モーガンとルーカスが署に駆けつけて中身を確認する。

掌にのるほどの箱の中には、人間の心臓が入っていた。
オフィスにそれを持ち帰ったモーガンたちはさっそく解剖を始める。

解剖の結果をジョー達に報告に向かったモーガン。
心臓は生きたまま切り取られ、その腕前は確かなものだった。
わざわざ心臓を警察に置きに来たのは「警察に接触して、誇示したいから」だろうとモーガンは推理する。

被害者は20代の女性、持病は無し。心臓だけでわかる情報は少なかった。
行方不明者リストから四人の女性が浮かび上がるが、モーガンはその女性の写真を見るなり、ある女性を言い当てる。
心臓の状態から、その女性が一番適合する確率が高いのだと断言した。
彼女の名前はメアリー。売春婦をしており、前科があった。

彼女の足取りを追うモーガンとジョー。
彼女の足取りが途絶えたホテルの入り口を見張ることが出来る死角を見つけたモーガンは、そこからメアリーを監視していた何者かが彼女を誘拐し、殺害したのだと推理。
近所を歩き回り、「ドーセット食肉工場」を見つけて、この事件は『ある事件』の模倣であると考える。

それはモーガンがロンドンに居た頃に発生した、あの有名な切り裂きジャックの事件だった。
モーガンはその事件で検死の担当をしていたのだ。その当時の記憶をたどり、イギリスの地名と同じ冠を持った食肉工場に
メアリーの遺体が遺棄されているのではないかと推理。
その推理通り、彼女の遺体を発見したモーガンとジョーたち。その残忍な殺され方は、まさしく切り裂きジャックの事件の模倣だった。

そこへジョーの携帯電話が鳴る。モーガン宛てだというその電話を取ると、相手はなんと『アダム』だった。
彼はモーガンがメアリーの遺体を前にしていること、そして1世紀前にロンドンで同様の事件に遭遇していたことを言い当てる。
その言葉を聞いたモーガンは、工場を飛び出し、やじうまを掻き分けてアダムの行方を追う。
大通りに面したごみボックスの上に、放置された携帯電話を発見したモーガンは、あと一歩のところで取り逃がしたことを知り、転を仰ぐのだった。

置かれた携帯電話を持ち帰ったモーガンはエイブに調べてもらうが、追跡は不能だった。
今回の事件の犯人は『アダム』ではないかと考えたモーガンは、エイブとともに捜査しようと考える。
事件の凶器はリストン刀と呼ばれる手術用のナイフで、現存するものは非常に数が少ない。
そこから持ち主を特定できるのではないかとエイブに持ち掛ける。

モーガンは、過去の切り裂きジャックの事件の検死でメモをした自分の手帳を手にオフィスへ向かう。
なぜ1世紀も前の検死メモをモーガンが持っているのはを不思議がるジョー。
しかしモーガンは適当にごまかしつつメアリーの遺体を確認。完全に手口が一緒だったが、一か所だけ、異なる点を見つける。
それは手首につけられた傷だった。
1世紀前のメアリーの遺体には、弓型の模様が残されていたのを検死したモーガンははっきりと覚えていた。
しかし、今回のメアリーの遺体にはアスタリスクの模様が入っていた。

それを見て、モーガンはある出来事を思い出す。
1世紀前、ロンドンの事件現場で検死中のモーガンの前に、ある新聞記者がやってきた。
そして「手首にあった傷はアスタリスクの形をしていた」という誤報を翌日の新聞で発表するということがあった。
もしかしたら、今回の犯人も、その誤報を何かで調べて、メアリーの遺体に同様の傷をつけたのではないか、とモーガンは考える。
だとすれば、今回の事件の犯人と1世紀前の犯人が同じである(アダムではないか)と言うモーガンの推理は外れることになるが、
ジョーとともに、その誤報を現在でも知ることができる場所へ向かうことにする。

やってきたのは図書館だった。
そこで過去の新聞を閲覧している人物を閲覧記録から探すジョー。
そこに記載されたフレディという名前が偽名であることをモーガンはすぐに見抜いてしまう。
フレディという名前は、1世紀前に切り裂きジャックの事件を担当した刑事の名前だったからだ。

それでは手掛かりにならないと落胆するジョーだったが、「同じ筆跡の人物が今日も新聞を閲覧しているぞ」とアドバイスを送る。
その人物はエルロイという名前だった。返却欄にまだサインがないことから、館内に居ると確信した二人は辺りを見回す。
するとモーガンとジョーの様子を見て慌てて逃げ出す青年が一人。ジョーは追いかける。

モーガンも彼を追いかけるが、そこへアダムが残していった携帯電話が鳴りだす。
通話ボタンをおすと、相手はやはりアダムだった。
彼はメアリーが殺された現場に居るらしく、次の事件のヒントをあげたいと言い出す。
切り裂きジャックの事件だけでなく、犯人は別の事件も模倣しようとしていた。
モーガンは、エルロイが床に落とした荷物の中からスケッチブックを拾い上げる。そこにはブラックダリアのスケッチが残っていた。

一方エイブはモーガンに頼まれた仕事をこなしに、骨董屋のフレンチマンのところへやってくる。
彼女はアジア系の骨董商で、扱うのは武器や兵器など。エイブは彼女のことが得意ではなかった。
リストン刀を購入したいと言うと、二週間前に買われてしまったと彼女は言う。
それとなく名前を聞き出そうとするが断られてしまう。エイブは彼女の目を盗んで、顧客名簿を盗み、持ち帰ることにする。

ジョーはエルロイを事情聴取するが、古い殺人事件について調べていたのは作家活動のためだと主張する。
彼はソウルスラッシャーというグラフィックノベルを執筆している作家だった。
図書館で逃げ出したのは、ジョーたちを熱心なファンだと思い込んだからだった。
熱狂的なファンは、作品に心酔し、エルロイをストーカーしたり、事件を起こしたりしているのだと言う。
今回の事件も、もしかすればそのファンが起こしたのではないかとエルロイは言い出し、捜査員は呆れる。

モーガンの助手ルーカスはソウルスラッシャーの愛読者だった。
警察署に小説を持ってきてもらい、捜査員たちは目を通す。
それはまさしく犯罪手引書だった。

ファンサイトの監視をしようとジョーは提案するが、そこへ次の事件の通報が入る。
アダムが言った通り、ブラックダリアの事件を模倣した遺体が発見されるのだった。
モーガンとルーカスは検死を開始し、口の中にナイロンが詰められていることを発見。
そのことから、60年代にボストンで起きたブラックダリア事件だとモーガンは推理。ルーカスもソウルスラッシャーの題材になっていたため知っていた。

公園に残された足跡の中で、痕が濃く残っているブーツ痕を発見。
この足跡は遺体を運んだからこそ痕が深く残っているのだとモーガンは推理して、特定作業を進めてもらう。
また靴跡の中に、公園には生えていない銀杏の落ち葉が引っ付いていた。
それこそ次の事件の手がかりなのではないかとモーガンは考える。

その銀杏はNY近辺では、ブルックリン地区にしか生えていないものだった。
エイブが盗んできた顧客名簿は暗号が使われていて読み解くことができない。

ファンサイトにブラックダリア殺人事件の犯人を名乗る書き込みが複数上がり、モーガンはその中でブルックリン在住の人物が怪しいとジョーにアドバイスする。
住所が特定され、マイクと特殊捜査班が突入すると、そこには中年男が。
その男を取り押さえたマイクだったが、ファンサイトへの書き込みは続いていた。
室内に別の人物がいるのではないかと指示が飛び、上階に居た息子が逮捕された。

息子は容疑を否認。しかし逮捕されたことには満足していた。
両親は息子を釈放するように抗議するが、警察は応じない。

モーガンは何とかリストン刀を購入したのが勾留中の少年であることを突き止めたいと、フレンチマンの店へ向かう。
そしてカマをかけて、容疑者のファミリーネームを聞き出すことに成功するが、購入したのは少年ではなく、中年の男だとフレンチマンは言う。
その言葉で、真犯人は息子ではなく父親の方だと確信したモーガンは急いで警察署へ戻ろうとするが、
店を出たところで父親に胸を刺されて倒れてしまう。

店内ではフレンチマンを殺そうと父親が彼女を縛り上げていた。
モーガンは店内に突入し、犯行を止めようと襲い掛かる。そのまま二人で地下への階段を転げ落ち、モーガンは気絶。
フレンチマンを殺しに上階へと戻った父親はジョーによって射殺され、フレンチマンは救出される。

地下室で瀕死の状態のモーガンの前に、アダムが現れる。
「ジョーの前で死ぬのは、何かと厄介だろう?だから手助けしよう」
そう言って彼はモーガンの首をナイフで切り裂く。

モーガンはそのままいつものように川の中で生き返り、アダムはジョーに見つからないようにひっそりと骨董店から姿を消す。

ジョーは初めて容疑者を殺してしまったことを苦しむ。
そんな彼女に「苦しみたいときは苦しむべきだ」とアドバイスを送るモーガン。

アダムが置いて行った携帯電話が鳴り、彼は言う。
「君は殺したことがないのだろう?たった200年ではそんな経験もないかもしれないが、きっとこれから先、そういう場面もあるだろう」
そんな彼の言葉をモーガンは蹴散らし、携帯を川に投げ捨てるのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

フレンチマンは中華系の設定かと思いきや、まさかの日本人設定でびっくり。
顧客名簿が暗号化されているとの会話が劇中であったので、名簿がアップになった場面で静止してみたのですが、
たしかに漢字と共にひらがなが散見されました。しかし、何を書いてあるのかは不明。

切り裂きジャックと訊くと、やっぱりビクトリア朝の頃のイングランドを思い浮かべます。
完全にコナンドイルの世界観……とても好き。

今回もルーカスがええキャラをしてました。
ソウルスラッシャーという残忍なグラフィックノベルを読んでいるとんでもない若者かと思いきや、
「医学的描写が正確で~」とちゃんと内容の真偽を確認して楽しんでるところが、他の読者とは一線を画しているような気がして、
ルーカスってやっぱちょっと変わってる……とクスッときました。

さて、ちょっと間をあけて『アダム』が登場しました。久しぶり。
彼の行動パターンはよく分かりませんね。モーガンをどうしたいのでしょうか。
彼の捜査を混乱させるのが目的だとは思えませんし、殺したいと言うわけでもなさそう(殺せないし)
ずっと生きながらえている者同士で語らいたいという感じもしない(だって会いに来ないし)

と思ったら、携帯電話をわざと残して接触を試みたり、ジョーにばれないようにわざと殺してくれたり(殺すってのはどうかと思うが)
目的がよく分かりませんな……モーガンは、アダムに殺されたとき、その手口の鮮やかさから相手は医学知識を持ったものではないかと考えましたが……どうなんでしょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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