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ホワイトカラーS2E3【昔の手口】

シーズン2エピソード3【昔の手口】
ネタバレありのあらすじ&感想をまとめています。

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天才詐欺師兼FBIコンサルタントのニール、
優秀なFBI捜査官ピーターのコンビが
知能犯たちを華麗に追い詰めていく!
脇の面々もきらりと光る、痛快サスペンス!
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街角で新聞を買ったニール。そこには絵画の盗難の記事が載っていました。それを少し誇らしげに読むニールをピーターが揶揄います。
(冗談で)犯人はお前じゃないのかと訊くピーターに、昨日は一緒に居ただろう?とニール。
その盗難事件の捜査依頼がFBIにあったらしく、二人はさっそくオフィスへと戻ります。

盗まれた絵画はセイヤーという画家が作った現代アート、お値段400万ドル。
額縁に仕込まれている盗難センサーを作動させないように、絵画のみを切り取って持ち出している犯人。しかも監視カメラがあったにもかかわらず、テープ交換の僅かな時間を狙って盗まれていた。かなり入念な計画の元で行われた窃盗。
しかも犯人自ら、盗難したことを新聞に知らせていたのです。その理由はバイヤーの注目を引くためだと推測したニールたち。さっそく手分けして絵画の行方を探す。
ニールはモジーを使って、めぼしい場所を探してもらうことに。

モジーから絵画の場所が分かったと連絡があり、待ち合わせの公園に向かったニール。
情報提供者について問いかけると、モジーはそれは言えないと頑なに口を割らない。その様子を怪しむニール。するとモジーはすたすたと歩き出す。そこに待っていたのはアレックスでした。彼女が情報提供者だったのです。

アレックスからの情報では、ドバイの大金持ちが絵を持っているとのことでした。そこへピーターからの連絡を受けたニール。
オフィスへ戻ると、ピーターもまた絵画の場所が分かったと言うのです。そしてジョーンズとダイアナも国外で見つかったと次々に報告。
ニール「贋作だ」
ダイアナ「全部が?」
ピーター「盗難があると税関の目が厳しくなるから、それより前に国外へ贋作を出して売り飛ばす。本物は国外からは出ていかない・・」
ダイアナ「そういう前例があったんですか?」
ピーター「ああ、そういう手口があった、という噂だ」
ダイアナ「じゃあその手口の模倣犯が?」
ニール「俺の(手口)ね!」(どや顔のニール)
自分の手口を真似されたことにご満悦のニールです。

各地に持ち出されていた絵画をオフィスまで集めたピーターたち。鑑定士に確認してもらうと、やはりすべてが贋作でした。
それらの絵を詳細に確認していたニールはあることに気づく。
ピーター「どうした?」
ニール「これは、写真を見て描いた贋作じゃないよ。本物を見て描いたんだ。コントラストの色味からして・・午後の光を受けて描いたものだと思う。上から光が当たっているから」
その見立てから、一人の目ぼしい美大生が浮上する。さっそくその学生を訪ねる二人。

キャンパス内を歩きながら、ニールはピーターの学生時代について訊きます。
ニール「僕はキャンパスライフを送ってないからさ。ピーターは?」
ピーター「うちは貧しくて奨学金で大学に通ってた。会計学を4年やっていた。あと高等数学も」
ニール「そんな数学オタクがFBIだなんて幸運だね」
ピーター「別にオタクじゃない」

怪しい美大生のジャスティンに声を掛け、FBIオフィスまで連れてきた二人。
ジャスティンはセイヤーの絵を描いた経緯を説明する。
セイヤー「複製づくりの広告があったから応募したら、7枚描いてくれと頼まれたんだ」
ピーター「その時点で怪しい仕事だとは思わなかったのか?」
ジャスティン「絵描きだけで食べていくのは難しい」
ジャスティンは自宅のポストに届いた素材を使いセイヤーの絵を製作。依頼人の指定場所にそれを届け、報酬は自宅のポストに入っていたという。
ただ、その依頼人のことが気になり、遠くからその様子を監視していたジャスティンは、犯人の女の似顔絵を残していた。

ニールが自宅へ戻ると、モジーとアレックスが言い争いをしていた。どうやらアレックスの身に危険が迫っているらしい。
アレックス「オルゴールの一件から、私の周囲を嗅ぎまわっている人間がいるの」
ニール「俺はどうすれば?」
するとアレックスは一枚の金貨をニールに見せる。
アレックス「逃げるための資金よ。ラッセル・スミスって男から買った」
モジー「俺の知り合いだけどね」
アレックス「とんだ知り合いよ!アイツ、私の命を売り飛ばすつもりだわ」
どうやらそのラッセルという男がアレックスを陥れようとしているらしい。苛立つアレックスに、何とかすると約束したニール。

翌日、ダイアナからピーターに報告が入る。ジャスティンの似顔絵の女の身元が割れたのです。
名前はベロニカ。ごく普通の大学生ですが、一点気になることを発見するピーター。
ピーター「専攻は考古学だが、犯罪学の授業も取っているな」
ダイアナ「ええ、その成績はAです。これ見てください。きっと喜びますよ」
ダイアナが渡したのは授業の内容をまとめたレジュメ。そこにはなんとニールの名前が!
ピーター「これを(ニールに)見せたら喜ぶぞ」

ニールの元へ向かうと、ニールは自分の手口を真似た事件についての新聞記事を切り抜いていた。
さっそくベロニカについて報告すると、大喜びのニール。自分が教材とされていることにご満悦です。
ピーター「この窃盗事件にはどれくらいの人数が必要か?」
ニール「模造する人間と、受け渡し役、他にもいろいろ・・単独手は到底できない犯行だよ」
ピーター「じゃあやはり仲間が必要だ・・ベロニカは犯罪学の授業を取っていた。そこで仲間を見つけたかもしれない。だとしたら、俺が事情を訊きに行くのはまずい」
ニール「・・じゃあ俺の番だね」
ピーター「ああ、憧れのキャンパスライフを満喫してくれ」

ニールはベロニカの大学へと潜入することにした。犯罪学の講義に参加したニール。教授のオズワルドに壇上へと招かれ、生徒たちの質問に答えることに。
講義が終わり、ニールはオズワルドに飲み会へと誘われる。気が向いたら行くよと答えてニールはFBIへと戻ってきた。

ニールが大学へ潜入している間に、ピーターたちは過去の犯罪を模倣した事件がないかを調べていた。すると、紙幣偽造やエジプト美術の密輸など、出るわ出るわパクリ事件の山。
ピーター「教授はおそらく生徒たちを使って犯罪を起こさせている。しかし証拠がないから、逮捕もできない。このままではジャスティン一人が罪を被ることになってしまう」
ニール「でも一つだけ証拠があるよ」
ピーター「なんだ?」
ニール「セイヤーの絵だよ」
ピーター「でも売りには出さないだろう。贋作を打ったバイヤーは今じゃ監視対象になっていて本物を売ることはできない」
ニール「ほかのバイヤーを探すだろうね」
当てでもあるのかとピーターは訊くが、ニールは答えをはぐらかした。

その夜、ニールは教授、そして生徒たちの飲み会に参加していた。楽しく酒を呑む中、一人高飛車なエリックがニールに手品で勝負を挑む。バーカウンターに座る女性に声を掛けたエリックが、トランプを差し出し手品を披露しようとするが・・その女性客はニールに呼ばれていたアレックスだった。
アレックスは手品の種を見破り、エリックの鼻を明かす。そこへオズワルドがやってきてアレックスに自己紹介をする。

アレックスは店の外へ出てしまい、ニールは慌てて彼女を追いかける。
アレックス「モジーに、『ニールが名案を思い付いた』って聞かされたからここまで来たのに、手品の種明かししただけで終わり?」
ニール「違うよ、作戦があるんだ」
アレックス「分かった・・あの学生たちは何なの?」
ニール「彼らは容疑者だ。あいつらの尻尾を掴むことが出来れば、君の安全も保障される」
アレックス「・・日曜日に、ラッセルが金貨の取引をしようって言ってきているの。だけど罠に決まっているわ。私を売るつもりなのよ」
ニール「俺の作戦は、教授たちにラッセルの持っている金貨を狙わせて、ラッセルをFBIに聴取させる。そうすればラッセルはFBIの協力者だとみなされて、あいつの信用はがた落ち。ラッセルからの(君に関する)情報は誰も買うことはないだろうね」
アレックス「そんな作戦上手くいかないわよ」
ニール「じゃあ止める?」
アレックス「・・いいえ、乗った」
他に方法がないアレックスは、ニールの提案を呑む。

翌日、捜査会議で、教授たち逮捕の作戦を練るピーターたち。ニールはある作戦を提案する。
ニール「ラッセル・スミスって男が日曜日に金貨の取引をするんだ。それを教授たちに盗ませればいい。もちろん、先にラッセルから金貨を押収しておいて、FBIがラッセルに扮する」
ピーター「教授にはどうやってその取引のことを知らせるんだ」
ニール「俺に名案があるよ」

大学のキャンパスでオズワルドたちと談笑をするニール。そこへアレックスがやってきて、大声で金貨の取引の話をする。わざと教授たちに聞かせるように取引の詳細を話したアレックスとニール。
教授たちは取引について興味を持ったらしくニールに詳しい話を訊き出す。アレックスは盗品のバイヤーであること、自分もその取引にかかわっていると伝えるニール。

日曜日、取引場所に現れたラッセルから金貨を押収したピーターたち。
ラッセルに扮したジョーンズが、身代わりとなって金貨を持って外に出る。そこへやって来た生徒たち。鮮やかな手口で金貨をすり替える。ニールも教授側の協力者のふりをしてアシストに回る。ニールの役目は生徒から金貨を受け取り、教授の指定した場所へと運ぶこと。あとは教授がその金貨を受け取りに来たところを逮捕するというのがFBIの狙いだった。

約束の午後八時、ロッカーに入れた金貨を教授は取りに来ない・・ひたすら監視し続けるピーターたち。そこへジョーンズが報告に現れる。
逮捕したラッセルが、弁護士と電話した内容をFBIが傍受しており、その内容に不審を持ったためでした。
ラッセルが電話をしたのはどうやら弁護士ではなく、相手は不明。しかしその電話の内容は「アレックスの居場所」に関するものだった。
そのことからピーターは、ニールはオズワルドを逮捕させるのが目的ではなく、ラッセルを逮捕させ(てアレックスの危険を回避させ)るのが目的だったのだと確信し、激怒する。
ピーター「俺はお前をいつまでも信用できないんだな」
ニールはそれを否定し、ロッカーを見に行こうと言う。カメラには教授の姿は映っていなかったが、ロッカーを開けると金貨は無くなっていた。ロッカーの裏の壁に穴を明け、そこから盗みだしていたのだ。
ピーター「これもお前の計画か?」
ニール「ちがうよ。俺の計画にオズワルドがひと手間加えたんだ」
ピーター「だとしたら、お前が何としてでも捕まえろ!」

その夜、ニールの家を訪ねたピーター。そこにはモジーも待っていた。
ラッセルを逮捕させた経緯を知りたいピーターが二人を問い詰める。
ニール「アレックスは追われているんだ。たぶん・・ケイトを殺した連中に。でラッセルはそいつらにアレックスを売ろうとしていた」
ピーター「・・お前たちの計画のせいでこっちは大失態で首が飛びかけているんだぞ。早く教授たちに金貨と絵画を売らせろ」
ニール「でもどうやって」
ピーター「金貨を奪われた相手なら、取り戻したいと思っているだろう?」
モジー「・・たしかに。デトロイトの・・マフィアが」
ピーター「マフィアか。なら、俺がマフィアに扮して教授を脅せばいいな」
モジー「いや・・マフィアに詳しい人間じゃないと・・相手は犯罪学の教授なんだろう?」
ピーター「そうだな、おお!目の前に適任者がいるじゃないか」
モジーを見ながらそう言って微笑むピーター。

翌日、教授の元へ向かったのは・・・ピーターでした。マフィアに扮したピーターに、FBIのワゴンからモジーがピーターに指示を飛ばす。
オズワルド「誰だ、お前は」
ピーター「俺は、和平大使だ」
オズワルド「俺はマフィアと争いを始めた記憶はないが」
ピーター「クルーガーランド金貨を盗んだだろう?」
白を切るオズワルドにどすの利いた声で脅しをかける(マフィア役の)ピーター。
翌日までに必ず300万ドル用意しなければ指を切り落とすぞと脅迫して、オズワルドの出方を探る。

オズワルドはアレックスを呼び出していた。クルーガーランド金貨とセイヤーの絵を買ってもらうためだった。
価格交渉を済ませた二人、一刻も早く金を振り込んでくれと畳みかけるオズワルド。ピーターの脅しは効果絶大だったようです。
そこへFBIが突入し、オズワルドは逮捕される。そこに現れたピーターの顔をみて、騙されたことに気づくオズワルド。

アレックスはピーターからイタリア行きのチケットを手渡される。
ピーター「ニールに頼まれて、イタリア行きのチケットを取っておいた。あと、ラッセルのことはFBIの協力者として世間に公表しておいたから安心してくれ」
アレックス「・・・あなたは、ニールに聞いた通りの人ね」
嬉しそうなアレックス。その様子に照れるピーター。

残る生徒たちも無事逮捕したピーターたち。事件は一件落着。

最後のシーン。ダイアナから連絡を受けたピーター。ダイアナはオルゴールを持ってピーターの家にやってきた。
ピーター「どうした?」
ダイアナ「オルゴールのここに、小さな穴が」
そこには穴が開いていたが、その正体は分からない・・。鍵穴ではないかと推測するピーターでしたが・・・

一方アレックスはイタリアへと旅立とうとタクシーに荷物を積み込んでいた。そこへ見送りにきたニール。
ニール「もう行っちゃうの?」
アレックス「ベネチアが待っているから」
ニール「そういえば・・教授の家にあるはずのマティスの絵が無くなっているんだけど」
アレックス「・・そう?あれはひと財産になる価値があるわね」
ニール「さっき後部座席に乗せた箱と同じくらいの大きさんだけど?」
アレックス「・・・さあ。見つけたら、通報しておくわ。報奨金が欲しいから」
そんなやりとりをしながら、アレックスはニールに別れの挨拶をする。そして或る物をニールに手渡す。それはオルゴールのパーツだった。
ニール「これは?」
アレックス「オルゴールの最後のパーツよ。私はもう諦めるわ」
ニール「俺にもオルゴールを諦めろってこと?」
アレックス「ケイトは亡くなってしまったけど、私たちはまだ生きているわ・・」
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ニール「・・元気で」
アレックス「ええ」

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人間だれしも、自分の真似をされると嬉しいもんですよね。あ、もちろん相手が自分に敬意を示して真似してくれているに限りますが。
今回のニールも、自分の手口を模倣されて喜んでいましたね。いつもサスペンスを見ていたり、推理小説を読んでいると、この手口を模倣する奴がいるんじゃないか・・と思ってしまいます。実際に模倣できる状況下にはならないでしょうが。

それは置いておいて、ニールはアレックスの身を守るために、策を練りました。やっぱりニールは情に厚い人間なんだな~
ピーターがその魂胆に気づいた時「お前をいつまでも信用できない」と言ったのは、そういうことを考えているニールに対してではなくて、それを自分に言ってくれないことに対してなのかな・・と脳内補完していました。

このドラマに出てくる人には薄情な人が居ないので安心して見ていられるのですが、今回のアレックスもそうですね。
ピーターが航空券を取ってくれたことに対してお礼をいう(のは当たり前だけど)、そしてニールに対して、「私たちはまだ生きている」という言葉。その向こう側にアレックスはどんな含みを持たせたのか。
別の生き方があるじゃない、とか。もっと自分の人生を歩いて・・・とか、彼女なりにニールの身を案じて、優しさを向けている。
そういうのが・・いいんですよね(*´ω`*)

という訳で、ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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