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ドラマスペシャル【陰陽師】2020年版

【陰陽師】2020年テレ朝版のあらすじ&最後までのネタバレです。

佐々木蔵之介&市川隼人のコンビで三月末に放送されたテレ朝版を視聴しました。

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天徳4年、 陰陽師の安倍晴明と友人の源博雅は、都に現れるという“盗らずの盗賊”の話を肴に、酒を酌み交わしていた。
博雅によると、夜中に小野好古の屋敷に、白い衣をまとった女と、黒覆面の男たちが押し入って、
「雲居寺の浄蔵からの預かりもの」を捜し回ったあげく、何も盗まずに去っていったという。

二人がその不思議な話に首をひねっていると、そこに晴明の兄弟子にあたる賀茂保憲がやってきて。平貞盛の顔にあるひどい瘡の様子を見てきてほしいと言われる。
晴明は興味なしで、貞盛自身も「構わないでくれ」と言っていると言うのだが、保憲はどうしてもと言ってきかない。
平貞盛は20年前の平将門の乱の際に、手柄をあげた武将で、瘡はどうも何者かに呪われたもののような気がすると言うのだ。
仕方なく、晴明と博雅は貞盛の屋敷へと向かうことにする。

貞盛の屋敷を訪れ、医者の祥仙と助手の如月から説明を受けた二人は、目の当たりにした貞盛の瘡に衝撃を受ける。
晴明が額に手を当てると、その瘡の隙間から目玉が現れて、晴明は博雅に、貞盛は何者かに乗っ取られ始めていると語る。

一方、再び出現した盗賊を撃退したという俵藤太の武勇伝を耳にした晴明は、一連の奇妙なできごとが“ある人物”につながっていることに気づく。
小野好古、平貞盛、俵藤太…みんな平将門に敵対していた者ばかりだった。
とはいえ、将門は20年前の平将門の乱で既に死亡している。

雲居寺の浄蔵から、過去に将門の首を2カ月もの間焼き続けた灰を何者かに盗まれたという話を聞いた晴明は、白い被衣の女が探しているのがその灰で、将門を復活させるために必要なものだと確信する。
さらに将門の身体は掘り起こされていた。
20年もの時を経て、将門が復活する意味を博雅は尋ねる。
すると、黄金丸の刀で切られた傷は20年塞がらないが、今、乱から二十年。傷が塞がり、今こそ復活の時だと晴明は言う。

浄蔵と晴明の話を盗み聞いていた道満法師から貞盛が行方をくらませたという話を聞いた晴明たちは、藤太を伴って貞盛の屋敷に向かう。
そこではすでに将門に身体を乗っ取られた貞盛の姿が。
藤太たちが手をこまねいている間に、そこに現れたのは祥仙だった。彼の姿を見た藤太は、彼こそ将門を唆した興世王であると気づく。
興世王は貞盛(将門)の首を切り取り、持ち出す。晴明たちの前には興世王の手下たちが立ちはだかり、如月を人質に行く手を阻むが……
晴明は如月の顔を見て、彼女もまた興世王の手下であり、将門の娘であることに気づく。
晴明は19年前のある夜、将門の身体を掘り起こして持ち出す彼女と興世王の姿を見ていた。

如月は自らを「滝夜叉姫」と名乗り、姿をくらます。
そして首も持ち帰った興世王の儀式によって、将門は復活するのだった。

貞盛の亡骸を前に、藤太はとうとう、誰にも口にしなかったことを告げる。
将門は、正室や子どもを皆殺しにされた悲しみからふさぎ込んでいたが、興世王の一言で或る晩、殺された妻や子の遺骨を食み、鬼に変わってしまったのだと。

晴明はその話を聞いて、興世王が平将門の一族を内紛させ、その怨恨の強さを用い、最強の力を持つ式神を生み出そうとしているのではないかと考える。
将門が復活すれば、都中の虐げられた亡骸たちが一斉に蜂起し、都は大変なことになると晴明は博雅を脅す。
しかし、将門はまだ完全に復活したわけではない、とも告げる。
将門の身内にはまだ一人、生き残った人物がいるからだった。それこそ、息女の滝夜叉姫だった。

晴明は、興世王たちの姿を追うため、貞盛の身体を復活させる。
首から下だけ残された体は、晴明の儀式によって命を吹き返し、首を求めて歩き出す。
それに従って山奥へと入っていた晴明たちを、将門は待ち受けていた。

滝夜叉姫は晴明たちを殺そうと矢を放つが、博雅の笛と晴明の儀式によって、母・桔梗を殺したのが藤太ではなく、興世王であることを思い出す。
しかし、興世王によって刺殺されてしまい、とうとう将門も力は最大化してしまう。
藤太の刀も通さぬ体となり、晴明たちに襲い掛かる。

しかし、晴明は浄蔵から預かっていた将門の首の灰を使い、将門の身体を鎮めていく。
将門は滝夜叉姫が博雅に切られたと嘯かれ、博雅に刃を向けるが、滝夜叉姫は最期の力を振り絞り、それを止める。
晴明の術によって、呑み込んだ遺骨を吐き出した将門はようやく元の姿を取り戻し、興世王を殺して滝夜叉姫とともに消えて行く。

博雅はそんな二人を見送り、笛を奏でる。
すべてを見届けた藤太は立ち去り、晴明と博雅の前に道満が現れて、危ないところだったなと声を掛ける。
「なぜそこまでして都を守ろうとするのか」と問われた晴明は、「都も悪いところではないのだ」と博雅を見詰めながら答えるのだった。

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ツッコミどころが満載なので何から感想を書けばいいのか分からないんですが、
一つ一つまとめて行こう。

まずツイッターでも話題になっていた、佐々木蔵之介さんの化粧よ!!!
なんでそんな色味で塗ってしまったんだ。目の下の隈がとんでもないことに。。。かっこいい蔵之介さんがもったいない!
小野好古……じゃなくて、別エピソード(あらすじには入っていない)の橘実之役の金子昇のお歯黒?もやばかった。
貴族の白塗りの意味はあるのか……??なら市原隼人も白塗りにしろよ、みんなしろよ。
貴族と、武士とをそれで分けているってこと?もうよくわからんが、そこが気になって仕方がなかった。

つづいて、CGがちゃっちー感じが否めませぬ。
2時間ドラマの枠、2時間ドラマの制作費で作られたのかもしれませんが、それにしてもなーんかチープ。
CGにする必要がないところとか、CGにするのはいいけど、なぜその色を付ける??というような色使いで「?」がいっぱいに。
あと、セットね。めっちゃセット感がありました。
いかにも、「たった今、このドラマのために拵えました」感が凄かった。もう少し、使用感のあるものの方が良かったのに。
まして平安の時代を描くなら、あんなにきれいな所、ないでしょうよ。
あと、衣装に関して物申している方もたくさんいましたが、そこにまで目が向きませんでした。

戦闘シーンの音楽がくそダサだった。
最後の将門と藤太の戦闘シーン。いやいや、まさかの特撮風の音楽とは!びっくり!!
もっとチョイスあっただろうに。

続きまして、演者の方々に関してですが……
ご出演されている方みんなとてもよかったと思います。一人だけ棒演技、などともいわれていますが、総じていえば、ストーリーがまあ面白かったので特に気にはなりませんでした。
佐々木蔵之介さんも、市川隼人さんもよかったと思います。脇を固めていた俳優さんたちも素晴らしかった。
寺田農さんが出てきたときは「あ!犯人か!?」と思いましたけど、違いました。
升毅さんや竹中直人さんなど、みんなよかった。
次回もあるのなら、化粧をなんとかしてもらって続編が観たい。

将門役の菅田俊さん、俵藤太役の国広富之さんがとても素敵。ほんと、もっと見ていたかった。
素晴らしい演技だからこそ、謎のCG、謎の音楽に???になってしまいました。
あと式神役の女性、顔がはっきりしすぎ。本上まなみさんがやってたのが一番好きだったので、現代的濃さに驚いた。
演技に関してどうのこうの言えないですが、気になったのは、時々出てくる言い回しです。
最後の戦闘シーンで、将門の灰を黄金丸という刀に振りかけるシーンで、
晴明が「首を燃やした灰を刀にかけて、将門様の身体と一体化させようとしています」的なことを言ったようんい思うのですが、
さすがに言い回しが現代文すぎないか!?と思ってしまいました。
最後の部分の「~しています」ってのは、せめて「~させております」という回りくどい感じの言い回しの方が適切だったのではないかと。

最後に、匂わせ演出ですよ。
晴明と博雅の関係性は、なんとなく怪しい雰囲気があるんですが(妖しいの方か)
特に、晴明→博雅はなんとなく匂わせる部分が……でも、それって「(そういう関係性をわざわざ)描く」って感じではなく、
ほんと「もしかしてそういう感じってこと?」と思わせる程度のスパイスだと思うんです。
原作は別として、今までの映像化の作品は。
でもねえ、今回の作品は「博雅は、よい男だ」というのを全面に押し出しているというか、匂わせどころか、鼻の前に匂い袋を引っ付けられたような気がしました。
ストーリーの流れもぶった切ってたし、やたらと晴明が博雅を見つめてるし(しかもあの血色の悪い白塗りの表情で)
妖しいっていうより怪しかったわ。

総合的に言えば、とても面白かった!ツッコミどころはたくさんあったけど、それだけ気になって「観た」感じがします。
できればお化粧を改めて次回作に……(2回目)

陰陽師は何度も映像化されていて、たぶん全部?見ているん気がするのですが、
一番はやっぱり野村萬斎さん&伊藤英明さんコンビかなあ。伊藤英明さんのポンコツっぽさもよかったし、萬斎さんのこの世のものではない立ち振る舞いが最高だった。
こちらの匂わせは腐女子である私の妄想を掻きたてる妖しさがあって、心をわしづかみにされましたね。

かなり古い作品にはなりますが、稲垣吾郎さん&杉本哲太さんのコンビも素敵でした。
短時間の放送枠でしたが、あの作品で「陰陽師って素敵」と思わされた記憶があります。あの時間帯のNHKドラマには名作が多い。

市川染五郎(現・松本幸四郎)さん&堂本光一さんのコンビも見た記憶はあるのに、あまり残っていない……
でも今回の作品ほど「?」とは思わなかったような気がします。
どちらかというと、三上博史さんの作品の方がそんなに見た気がしないのに、鮮明な記憶としてあります。

それにしても、陰陽師というのはなんでこんなに私を惹き付けるのだろう。
晴明神社の近くに住んでるから、またフラッと遊びに行こうかな。一条戻り橋にも……

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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