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新米刑事モースS1E2【殺しのフーガ】

シーズン1エピソード2【殺しのフーガ】のあらすじ&最後までのネタバレです。

なんだかんだでどんどん観すすめられています。
ルイス的可愛い役割のキャラクターが不在でとても寂しく思っていたのですが、大穴で若ストレンジ萌えです。
ルイス的のほほん枠にあのストレンジ警視正の若かりし雄姿が食い込んでくるとはつゆとも思いませんでした。
かわいいぞ~ジム・ストレンジくん♡モースのことが好きな感じ、伝わってくるぞ~。

===

鉄道の廃棄車両の中で女性の絞殺体が発見される。名前はエブリン。
昨晩の七時に、夫を遺して母親の見舞いへと出かけたと言うが、母親は元気そのもの。
彼女の口の中には刺繍のされたハンカチが入っていた。
モースは遺体の発見された列車の車両の扉が開けっ放しだったことが、どうしても気になっていた。
そして深夜に遺体発見現場へと向かったが、誰もいないはずの現場でいきなり扉がしまる。
その扉の裏側にオペラの一節が書かれていた。そのフレーズにはモースも見覚えがあった。
家に帰り、歌詞カードを広げたところ、やはり見立て通り、その一節がオテロのものであることが分かる。

続いて植物学者のマディソンという女性が殺される。現場に紅茶のカップが二つあったことから、来客があったのだろうとモースは推測した。
彼女がニモという人物と会う約束が入っていたことを知り、モースは彼のことを調べ始める。
ニモの家に行ったモースだが、隣人に話を聞いても「クラシック音楽が聞こえるだけで姿を見たことはない」と言われる。
一方でサーズデイは、部下のジェイクスが調べてきた建設業者のロイという人物を調べることにする。
彼は第一の被害者エブリンの家を改装した業者で、彼女と不倫の関係にあったのではないかと疑われた。
サーズデイとジェイクスがロイを訪ね、不倫関係について問い詰めると事実を認めたため、彼を連行。
ジェイクスが事情聴取を始める。

一方サーズデイとモースは、ニモという人物を追いかけることにした。
マディソンの飲んでいた紅茶から毒草の成分が発見され、殺人事件として捜査が始まる。
植物学者ということで立派な庭を彼女は持っていた。そこでまたもオペラの一節を発見したモース。今度は「ラクメ」の一節だった。
サーズデイはブライト警視正にそのことを報告する。
オペラの一節が現場に残っていること、そして、そのオペラの登場人物と同じ方法で殺されるという事件が2件連続している点から、クラシックに造詣の深いモースを補佐に付けたいとサーズデイは警視正に頼み、渋々了承される。

夜、モースが警察署に残って調べものをしていると、無言電話がかかってきた。
その後ストレンジと飲んでいると、新聞に捜査情報が洩れていることが判明。
モースは誰がそんなことをしたのかと呆れるが、ストレンジはジェイクスの羽振りの良さから彼が漏らして情報量を得ているのだろうと推測した。
帰り道、モースはマディソンの姪に話を聞きに行く。ニモという人物を知らないかと尋ねるも空振りに終わり、捜査は難航する。

翌日、犯罪者心理に詳しいクローニン医師が捜査本部を訪ねてやってくる。その奇怪な手口から、「犯人は異常者で逮捕するのは難しいだろう」とアドバイスした。
調べを重ねた結果、ニモの住所が判明したが、そこは広大な農地だった。
近隣の住民に尋ねるとニモは農業をしていたが、妻が亡くなってからはカナダの息子のところへと身を寄せているはずだと教えてくれた。
念のため彼の屋敷へ行くと、やはり誰も住んでいないのかすっかり荒れていた。しかし、サーズデイがブレーカーを上げると、屋敷に大音量の「アイーダ」の旋律が響く。
アリアの一節が流れたあとで劇中では生き埋めのシーンがあることから、ニモが屋敷で生き埋めになっているのではないかと考えた二人。
レンガの壁を崩すと、そこには両手を拘束されて干からびたニモの遺体があった。
今回もまた、被害者の服のポケットからオペラの一節が発見された。サリヴァン作曲「ミカド」の中の「死刑者リストの歌」だった。
さらに、屋敷の壁に大量のオペラの歌詞のカードが貼られ、その中には、合唱会で新聞記事に載ったモースの顔写真も貼られていた。

現場に駆け付けたクローニン医師が、それらの状況証拠から一人の青年のことを思い出す。
ミラーという青年で、自分の患者だったと言う。彼は15歳の時に母親を殺害したものの、精神病と診断され無罪に。
診療病棟で治療を続け、数年前に退院。
クローニン医師が診察した時、彼は「殺しのリストがある」とよく言っていたらしく、その話に捜査員一同は戦慄する。

新聞社にオペラのスコアが送り付けられたとして、新聞社のドロシアがそれを持ってきた。
そこには暗号めいた文字が書かれていたがまだ内容は分からない。
公開しないようにとサーズデイが頼むと、一日だけ記事にするのは待つと彼女は言った。

モースは被害者に共通点はないかと頭を捻り、被害者の名前が暗譜の語呂合わせに関係するのだと気づく。
そして次に狙われるのが「D」から始まる名前だと気づくが、時を同じくしてデビーという少女が行方不明になる。
彼女の靴の片方が現場に残され、靴の中から再びメッセージが見つかる。
新聞社に送られてきたオペラのスコアは「雪娘」を指しており、デビーがそれに該当するのだろうとモースは推理。
なんとか靴に残されたメッセージを解いたモースは、暗号が指し示す図書館へ向かう。
直近で楽譜を借りた人物を訊き出すと、それがマディソンの甥であるキース・ミラーであることが判明。
彼が犯人だと直感したモースは、今も図書館に居ると彼に会いに行く。
出入口を封鎖するように職員に伝え、ミラーを追い詰めていくが、モースはナイフで切り付けられ、取り逃がしてしまう。

幸い重症化しなかったため、モースはすぐさま現場に復帰した。
図書館の近くから変装道具が見つかったこと、そしてデビーが失踪する直前に男と話をしていたことまで調べが進んでおり、モースは現場に残っていたメモを持って、クローニン医師の屋敷を訪ねて意見を求める。
今回のメッセージはオペラにちなんだものではなかった。
「警察の一部は役に立たず、全員悪人だ」
メッセージを読んだクローニンは犯人の知能の高さを賞賛。モースを殺さなかったのは「生きていた方が都合がいいからだ」と推測した。
メッセージを解こうとするモースは教会を見上げて、ある結論にたどり着く。
今回は、メッセージの内容に答えがあるのではなく、メッセージの文章に用いられている「三段論法」に意味があると気づいたからだった。
そしてそのメッセージが指し示す場所(教会の棺)をサーズデイたちと捜索し、デビーは生きたまま発見される。

デビー救出の夜が明けたが、モースはデビーの生還が腑に落ちていなかった。
彼女が見つかったのは、タイムリミットが来たところで殺されるはずのな場所・状況だったため。
さらにスコアが送られてきた「雪娘」の情景と一致しないことも納得いかない。
そこへクローニンの遺体が見つかったという知らせが入る。
彼は酸性の液体を掛けられ、溶けて死んでいた。そこでようやく「雪娘」の標的であるDのイニシャルが、デビーではなくダニエル・クローニンの「D」だということにモースが気づく。

デビーの一件から寝ずの捜査でふらふらのモースを自宅に連れて帰るサーズデイ。
すっかり寝入ってしまうモースを温かい表情で見守るサーズデイ。
その夜、サーズデイ家で食事をしていたモースだったが、そこへ新聞社のドロシアから連絡が入り、ある資料を見せたいと言われる。
サーズデイとモースが彼女のオフィスへ向かうと、クローニンが言っていた昔の事件の記事が出てきた。
その資料はクローニンが言っていた内容とほぼ同じだったが、犯人の名前はミラーではなくメイソン・ガスだった。

クローニンが言っていた名前から改名したのではないかと捜査員たちは考えたが、モースは「キース・ミラー」という名前が「アイ・アム・ア・キラー」のアナグラムだと気づく。
母親殺しのサイコパスであるメイソン・ガスがクローニンに成りすまして、わざと警察に接触して捜査をかく乱。
酸で溶けた遺体はクローニン本人で、メイソンが犯行を繰り返しているのだと気づく。
次の犠牲者である「F」がマディソンの姪フェイではないかと考えた捜査員たち。
メイソンが、自分が母親を殺した事件に関する捜査関係者たち(エブリンは目撃者、マディソンは裁判官の親族、ニモは発見者)を次々と殺していると推理して、フェイを救出するため、彼女がいるはずの合唱協会へと向かう。

彼女は屋根裏部屋に監禁されていた。しかしそれを見たモースは「F」がフェイであると見せかけるための罠で、本当の狙いはフレッド・サーズデイの「F」だと気付く。
その頃、メイソンを探していたサーズデイは、合唱協会の屋上にいた。
そこへメイソンが現れる。
「本来の狙いは当時の警視総監であるフォックスレーだが、サーズデイに身代わりになってもらう」
ナイフをとりだしたメイソンに、たじろぐこともなくサーズデイは煙草に火をつけた。
そこへモースが応援に駆け付け、二人がかりでメイソンを制圧。彼は連行されていく。

犯人逮捕に貢献したモースに対し、ブライト警視正は「このまま続けろ」と言って事務仕事のお役御免を告げる。
サーズデイは事件を終え、弱り切ったモースに助言を送った。
「まともに取り合っていれば、心がおかしくなる。だから守りたい大切なものを作れ。もし音楽だと言うなら、一番大切な音楽を、家に帰ったら大音量で聞くんだ。その音一つ一つを心に刻み付けろ。どんな闇でも、それは奪えない」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「オテロ」はヴェルディで、「ラクメ」はドリーブ。ラクメに関しては無知でしりませんでした。
世の中には山のようにオペラがあるんですね~あまり歌に興味がないので、序曲ぐらいしか聞かないのですが……
たまにBSとかでやってるオペラも大体途中で離脱してしまう。

さて、今回はいつも以上にぼろぼろのモース。老いたモースの「魔笛~メソニック・ミステリー」のようでした。
モースが弱っちゃっている以外の部分は、今までの中でも一二を争う面白さでした。謎解きって感じがいいですね。アナグラムとかワクワクしちゃう。
クローニンという医者のうさん臭さは登場シーンから感じていましたが、
あの時代(1950年代?くらい)で犯罪者心理的な学者ってまだまだ信ぴょう性とかも高くなかったんじゃない?精神分析と犯罪捜査がまだマッチングしていない時代なんじゃないかと勝手に思っています。
それゆえにな~んか怪しいの出てきた、と思っていたのですが、まさか医者でもなくて、なおかつ母親殺しで殺人鬼のサイコパスだとは思いませんでした。びっくり。

マディソンの甥っこのキース・ミラーがちょっと精神病んじゃっている感じ(実際病んでいるんでしょうな)のシーンが、折々で差し込まれていたんで、いつものように「彼も確実に怪しい」と誘導されたんですけど、結局彼は何だったんだ?
クローニンの患者だったってこと?クローニンになりすましたメイソンはそれをどうやって知ったの?たまたまキース・ミラーって名前だったってこと?偶然?私どこかで重要な何かを見逃してる?
と思いつつ、観返すのはまたいつかの仕事に取っておこうと思います。

いつものように癒されたシーンをご紹介。
かなりしんどい展開が多かったですが、ストレンジやサーズデイ、そしてマックスの優しさに救われる~~(私もモースも)
図書館にてナイフでケガを負ってしまったモースが、駆け付けたストレンジに応急処置をしてもらい、そのあとはマックスに手当てを……優しさに包まれております。
事件をなんとか食い止めようと寝ずの捜査を頑張るモースに、サーズデイも優しい~~サーズデイ警部補のおうちでゆったり家族タイムですね。
娘ちゃんや息子さんも結構大きいな~奥さんも快活で優しそう!
モースは家族のことがほとんど描かれていないので(今まで観てきたエピソード内では少なくとも)、こういう団らんの描写はとても癒されます。よかったねえモース。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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