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刑事コロンボEp1【殺人処方箋】

エピソード1【殺人処方箋】のあらすじ&最後までのネタバレです。

腐女子によるブログにもかかわらず、ただのサスペンス&ミステリー好きのブログになりつつあるこの状況。
それもこれも、過去の名作刑事ドラマを放送する某国営放送のせいだ!(ありがとう)
大好きなんだもん!全部見るもん!!

===

精神分析医のレイ・フレミングは、患者である若い女優ジョンと不倫関係にあった。
彼は妻のキャロルから「離婚してこのスキャンダルを公表する」と言われ、
愛人と共謀し妻の殺害計画を実行する。

自宅で強盗に襲われ殺されたように交錯し、その後、キャロルに変装した愛人とともにアカプルコ旅行をするという大芝居を打って、完璧なアリバイを作った。

しかし、キャロルは死ななかった。瀕死で病院に担ぎ込まれ、意識不明のまま。
レイとともにコロンボも病院へ向かうが、一瞬意識を回復したものの、とうとう亡くなってしまう。

コロンボの捜査がうっとうしくて仕方がないレイ。

そこへ自白した犯人が現れるが、どうみても精神疾患(自首したがる病気)だとレイは断言。
コロンボも同感だと答えるが、ますますコロンボのことが厄介になるレイ。

親友である検事局のバートに一声をかけて、コロンボを捜査から外させる。
コロンボはレイに相談を持ち掛ける。自分の捜査のしつこさが精神異常ではないのかと言うのだ。
レイは相談に乗りつつ、自分を犯人だと推理しているコロンボを否定する。

コロンボは次に、一度、レイの診療所で顔を合わせた女優のジョンに会いに行く。
そしてジョンに「レイが奥さんを殺したのだ」と断定的に突きつける。
動揺したジョンは「あなたは捜査から外されたくせに」と言うが、そこをコロンボは聞き逃さない。
連絡を取っていないと言っていたのに、捜査の状況をレイから聞いている彼女を怪しむコロンボ。
ジョンは弁護士を呼ぶの一点張り。コロンボは「なぜあなたが呼ぶのか?」と問い詰める。
コロンボは、彼女がキャロルに化けていたのだと確信していた。

ジョンを問い詰めて追いつめて行くコロンボ。
しかしジョンは「この犯罪を立証できない」と言い放つ。コロンボは「今日だけだ。これからはアンタを落とす」と言って、攻勢を掛けるのだった。

その夜、ジョンはレイに電話して、会いたいと告げるが、ジョンは明日来院するようにとだけ告げて宥める。
翌日、診察の時間になってもジョンが現れないことを不審に思い、秘書を通じて連絡を取らせると、彼女は事故に遭ったと電話口で言われてしまう。

急いで彼女の元へ急行すると、そこで待っていたのはコロンボだった。
ジョンは睡眠薬を大量に飲んで自殺していたた。
コロンボは、レイに「アンタの勝ちだ」と言う。彼女以外に犯罪を立証する証拠は居ないと告げる。
「でも、アンタは、あの子と一緒に居るために妻を殺したのに、彼女は手に入らない。孤独だねえ」
コロンボはそう言う。ジョンのためにも自首をするようにと促すと、レイはクスクスと笑い出す。
レイ「彼女は愛していない」
コロンボ「そんなはずない。彼女を愛しているから、奥さんを殺したんでしょう?」
レイ「もし、仮にだよ?妻を殺したのが私だったとして、それは彼女の、いや、大部屋女優のためではない。自分のためだ」

そのレイの言葉を聞いて、突然後ろから声が聞こえる。
レイが振り返ると、そこにはジョンの姿が。
自殺を図ったとされたジョンは、別の女優が演じていただけだった。
コロンボは、レイがやったことと同じ方法で彼を陥れた。
ジョンはレイの自分への愛は偽りだったと気づき、自供を始めるのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コロンボの「?」の①
レイが旅行から帰ってきた時、コロンボは現場であるレイの家を捜索していた。
その時レイが「ただいま」と言わなかったことに対して。

コロンボの「?」の②
キャロルに変装させたジョンだったが、綿密に計画したものの、キャロルの手袋を忘れてしまい、
急遽誤魔化すために、コロンボが見つけられなかったということにしてごまかすが……逆にそれが怪しい。

コロンボの「?」の③
妙に自信があり、挑発的なレイをますます怪しく思う。

というわけで、コロンボ刑事の粘り勝ちですね。
45分くらいのつもりで見ていたんで、まさか2時間弱もあるとは思わず、観始めてどっと疲れました。
2時間も尺があるなら、もう一つくらい殺人が発生しそうなものですが、それがないんですよね。
じっくりと、回り道をしながらも、コロンボがレイを追い込んでいく過程を2時間見続けました……

最後はしびれましたね。
レイがやったように、ジョンに変装させた女性を仕込んで、死んだように偽装したコロンボ。
レイの化けの皮を剥いだ意趣返し……アッパレ!

さて、刑事コロンボを観始めるために、一度Wikipediaを読んでみたんですが、
コロンボに登場する犯人は「自信家」「立場がある人間」が多いって書かれていたんですね。
そうだったけなあと思いつつ、この第一話目を観たのですが、そのまんまでしたね。
自信家で、自分で自分の足を引っ張って捕まってしまいました。

完璧に計画を立てるたけの能と自信があるってのが、ほころびを生むんだなと。
その小さな小さな糸のほつれを、コロンボがつっついて、複雑に絡み合った糸を解していくんですね。

「?」①の、ただいまって言わないってのも、気にし始めたらそりゃあ確かにって思いますけども、
そんな小さなところに着目しないですもん。大きな事が目の前に転がっていたら、聞き逃してしまいそうだわ。

コロンボは自分が「小さなことばかり気にしすぎて、強迫神経症かもしれない」とレイに相談するんですけど、
それって本心なのかしら?それともレイを油断させるための罠?そんなわけないか。
コロンボが放つ言葉が、ただの呟きなのか、何かを引き出すために意図して口にしているものなのか、分からないのが面白い。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

Comments 2

There are no comments yet.

S・H

記念すべき初回

お疲れ様です。
つい先日、「コロンボ」の記念すべき初回を見直しました。
コロンボが若くて、迫力がある。そして髪がもじゃもじゃではない(笑)
でも、その後長く続くシリーズの原型が、しっかりと初回からありましたね~。なかなか良い作品だと思いました。最後、コロンボが大芝居を打ってレイをだますところは、多少のツッコミどころもありますが、コロンボ作品らしいエンディングでした。
途中でコロンボがレイに対して、「殺人犯は殺人の素人だけど、こっちは毎日のように捜査しているから殺人のプロなんだよね」みたいなことを言ってプレッシャーをかけるシーンは、口調は穏やかだけど迫力があって良いシーンでした。コロンボシリーズの〝全て〟を表現しているかのような名ゼリフだなと、思わずうなりましたよ。
この作品、そもそもはシリーズのパイロット版でもなく、単発作品の位置づけだったんですね。
確かに2作目までの間が3年も空いている。なんで3年も空いたんですかね。もともとはシリーズ化するつもりはなかったのかな?
音楽は、デイブ・グルージン。映画音楽を多数手掛けている人で、私は結構好きだったので、「コロンボ」の初回も手掛けていたことを今更ながら知って感動しました。
部屋のセットとかが少しチャチだなと思いましたが、昔の作品だから大目にみましょうかね(笑)

2021/11/10 (Wed) 00:46
ちゃんこい

ちゃんこい

Re: 記念すべき初回

S・Hさん、いつもコメントありがとうございます^^
「殺人処方箋」はシリーズ全体に通じる「コロンボ要素」が盛り込まれている作品ですよね。
この作品のコロンボの人格が、私は一番しっくりくると言いますか……キャラクターが好きでした。
今現在新シリーズを観進めているということもあり、よりそう思うのかもしれないのですが。
初回のコロンボの見た目は、綺麗なオジサンですね^^髪型がちょっとおしゃれでさえありますね。


S・Hさんの書かれたその台詞、本当にその一言に尽きますね。
初回はそうでもないですけれど、見た目がいかにも「うだつの上がらないポンコツ刑事」の雰囲気でありながら(それで油断させているような気もしますけれど)
自然を装う「不自然」を見抜く眼で着実に真相に迫るコロンボの捜査能力には毎度脱帽です。

この作品は単発版だったのですね!ウィキを読み直して気づきました。次作がパイロット版だったのか……
別の俳優さんで舞台版もあったのですね~そちらの人が好評だったと書かれていたので、そのイメージを払拭する意味もあったのでしょうか?

そして音楽担当の方、私はお名前を初めて拝見しまして、調べてみたら「あ、この曲の!」となりました~
世代ではないですが、昔テレビで観たような「グーニーズ」とか「恋におちて」の曲なんかは耳に残っていましたね。
ジャズピアノやフュージョンミュージックへの見識が乏しいので、また新しい音楽の世界を発見できてうれしいです★

2021/11/20 (Sat) 20:15