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FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿Ep20【悲劇のバレリーナ】

エピソード20【悲劇のバレリーナ】のあらすじ&最後までのネタバレです。

今回のような話は胸糞が悪くなるわけではないものの、人間ていう生き物はおそろしいなと感じさせられました。


===

オデッサというプリマドンナが引退公演の夜を迎えた。
次の演目への幕間、舞台上に悲鳴が響く。なんと女性の足首から下が会場に送り付けられていたのだ。

エイブは、二羽の鳩のマークの切手を手掛かりに、アビゲイルが行方不明後に働いていたかもしれない病院を探すが、
モーガンには覚られないように嘘を吐く。
ジョーはアイザックと順調に交際を続けていた。

ジョーとモーガンは足が見つかった劇場へとやってくる。
そして足だけでモーガンは分かり得る情報をジョーとマイクに告げる。
すると、次期プリマの女性エバが行方不明になっていることが判明する。
足の傷の状況からして、おそらく失血死しているのではないかとモーガンは見立てる。しかし彼女の遺体は見当たらない。

モーガンとともに足を検分していたルーカスは気持ち悪さに驚く。
いくつものステロイド剤の注射痕、古傷だらけの腱。そこまでして踊りたいのかとルーカスは少し呆れていた。
モーガンには苦い思い出があった。
1929年パリで彫刻家の女性バレリーと親しくしていたモーガンは、彼女が創作意欲を掻きたてるために薬物を使用していたことを知りながら、芸術のためだという彼女を止めることが出来なかった。

ジョーがエバの兄に事情を訊きに行くと言うので、モーガンもついて行くことにした。
ルーカスが医局で作業をしていると、そこへエイブがやってくる。モーガンにばれないように、ルーカスにアビゲイル探しを手伝ってもらうためだった。
警察や医療関係者のコネがないと、過去の従業員記録を教えてもらえなかったためだった。
ルーカスは若干渋るが(モーガンが何でも見抜くから隠し通せる自信がないと)、エイブが「君のことをいつもモーガンは褒めている」とおべんちゃらを言うと、ルーカスは快くそれを承諾する。

エバの兄に話を聞きに行くと、エバにはストーカーが居たという情報を得る。
モーガンが彼女の部屋にある催涙スプレーに使用された痕跡を発見。さらに、彼女の脚から発見されたメリノウールの繊維は、彼女の愛車である高級車のカーペットではないかと推理する。

車を探すと、マイクが近くの駐車場で発見。
車のトランクに血痕が残っていたが、その出血量の少なさから彼女は自ら止血をして、生きているのではないかと推理する。

モーガンとルーカスは、彼女の血痕が残っていた車を調べ、彼女が運ばれた場所の特定を急ぐ。
一方でジョーとマイクは、バレエ団へ出向き、芸術監督ミリコフに話を聞く。エバは尊敬されていたというが、マイクは彼女の控室で、彼女への脅迫文を発見するのだった。
エバの存在で、プリマの座を追われたオデッサが怪しいのではないかと睨んだジョーとマイク。
彼女が従えていたボディーガードの目元に催涙スプレーのかぶれを確認し、事情を訊くが、確かに嫌がらせをしたことは認めたものの、彼女に危害は加えていないと主張する。

さらに事件当日彼女が劇場前の彫刻の辺りで誰か人を待っていたという情報を得て、モーガンと合流し、劇場へ向かう。
劇場前の彫刻に、置手紙を発見したモーガンたち。それがエバと何者かの逢引きの証拠であるとモーガンは主張する。
手紙にはモーテルの名前と、差出人Pの文字。

書かれていたモーテルの部屋へと向かうと、そこには血痕があり、ここが足の切断現場だと判明。
外へでたモーガンは、タイヤに残っていた植物、泥の特徴から、この近くで車が止まっていたはずだと主張。
海辺の一帯に大量のカモメが飛んでいるのを見つけたモーガンとジョーは急いでその場所へ向かう。
そこには意識不明のエバの姿が。

病院に運ばれたが以前意識は戻らない。
兄は一刻も早く犯人を捕まえてほしいと言う。そんな彼に「逢引きする相手を知らないか」と尋ねるが、そんな人はいなかったと言う。
自分たちに隠しごとはなく、互いに難民としてこの国に身一つでやってきたから、兄妹には絶対すべてオープンにしてきたと言うのだ。

その頃、ルーカスが取り寄せてくれた医療従事者記録をエイブは確認していたが、アビゲイルと特徴の似た人物はいなかった。
さらに取り寄せることも可能だが、それにはモーガンの名前が必要だと言われ、それはできないとエイブは諦める。
その姿を見て同情したルーカスは、モーガンだと嘘とついて、協力することに決める。

アイザックから旅行に誘われたジョーは、あまりにを関係進展を急いでいるアイザックについて行けないままだった。
そこへモーガンがやってきて、その背中を押すが、事件解決しなければ行く気持ちにもならないと、兜の緒を締める。

モーガンの調べで、劇場の次回作が「ピュラモスとティスベ」であることが分かり、エバがティスベ役をやるということから、
手紙の差出人のPはピュラモスではないかと推理した二人は、さっそく劇場へ向かう。
しかしピュラモス役のダンサーはシロ。そこへマイクから連絡が入り、エバの意識が回復してモーテルで会っていた人物の名前が判明する。
モーガンもまた、その人物が分かった。ピュラモスとティスベの初演でピュラモス役を演じていた、芸術監督のミリコフだった。

ミリコフの聴取が始まるが、彼はエバとの関係は認めたものの、手紙は一週間前のものだと言って事件への関与を否定する。

意識を取り戻したエバにモーガンは、事情を尋ねる。
彼女は「私はスラム出身だから、何よりも生きることを優先することが身に染みているの」と答えた。
医師に今後の手術予定を尋ねるが、その必要はないと言われモーガンはその理由を訊く。
すると、彼女の脚の切断面は綺麗に焼灼処理されており、再手術の必要がないと言うのだ。
その手口から、今回の犯人は医療知識があり、なおかつ彼女を殺すつもりが無かった(ただ足を切断したいだけ)ことをモーガンは見抜く。

それを聞いたマイクは、エバの兄ハビエルが元軍医であることを思い出す。
ハビエルに事情をききにいくが、彼は逃走の末、建物から飛び降りて死亡してしまう。

医局でハビエルの検死を終えたモーガンの元にジョーがやってくる。
どうしても彼がエバの足を切り落とした動機が分からないモーガンだったが、嫉妬ではないかとジョーは言う。
そしてモーガンのアドバイスを聞き入れて、アイザックとパリに行くことにしたのだと報告する。
それを聞いたモーガンは喜び、「パリに行くなら、目的を決めず漂泊するのがいい。疲れたらカフェで美味しいものを食べて呑んで、またあてもなく漂う。一人じゃなく、大切な人と一緒にね」と助言する。
ジョーはうっとりと聞きながら、楽しんでくると言って医局を後にするのだった。

そこへルーカスがエバの脚の薬物検査の結果を持ってやってくる。
彼女の脚には大量の強い抗炎症剤が残っていた。足の細胞を見ると変形骨疾患も患っており、彼女の脚はすでに限界で、プリマとして踊れるのは一年もないのではないかとモーガンは考える。
それが今回の事件の根底にあるのではないかと推理し、退院準備を終えたエバの病室へと向かった。

モーガンは彼女に事件の推論を披露する。
足が限界に近づいていたエバの頼みを聞き入れ、ハビエルは彼女の足を切断。すべては彼女の計画だったのではないかと。
命にかかわらないように細心の注意を払って今回の事件を起こし、悲劇のプリマとして一生名前を刻もうとしたのだではないか。
モーガンの言葉を彼女は「妄想だ」と否定した。
そして、詰めかけたマスコミやファンの前に出て行き、涙を流して声援にこたえる彼女を、モーガンは複雑な気持ちで見送るのだった。

モーガンは警察にすべてを話した。ジョーは「彼女を何とか裁けないのか」と言うが、証拠はない以上、訴追は無理だった。

パリへと向かうことになったジョー。アイザックはパリを愉しむためにすべての予定を決めておいたからと笑う。
しかし、モーガンの言葉が離れない。
そして彼女は結局アイザックと別れ、モーガンの所へとやってくる。
パリ行はどうなったのかと質問するモーガンに、うまく答えられないジョー。ただ、パリと一緒に行きたい人はアイザックではなかったのだと言う。
詳しく聞こうとしたモーガンだったが、そこへエイブが帰ってくる。
間が悪くなってしまい、ジョーは帰っていく。

焦った様子のエイブに、何事かとモーガンは言うが、
なんと(ルーカスが深掘りしてくれたおかげで)アビゲイルの消息につながる情報を手に入れたのだと言う。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

うーん。ちょっと胸糞エピソードでしたね。

ちょっと気になった点をいくつか。
劇場前にある、置手紙のやり取りをしていた彫刻は、バレリーの作品だったんですよね^^
彼女の言った通り、命はついえても、彼女の作品は永遠に残っていました。

芸術監督はエバとがっつり寝てましたーそれは彼女の才能に惚れてってことでしたけど、
才能に惚れたのが先なの?それとも、惚れてるから才能を引き延ばしたの?うん?違うか。
惚れてたし、エバには才能があったけど、寝ちゃったら「寝たからプリマになれた」と周囲から揶揄されるのが怖くて、ひそかに逢引きを……
でも、エバが兄に足を切断させたホテルは、芸術監督との逢引きに利用していたホテルでした。
ということは、芸術監督にあわよくば罪を着せる気満々だったわけで、「じゃあ愛してないじゃん!」という結論が導き出されますよね。
そしてエバは彼のことを愛していたわけじゃなくて、本当にプリマになるために利用しただけ?って考えるのが普通ですよね。
とんでもない悪女じゃん。

結局エバは悲劇のバレリーナとして永遠に名前が残るし、彼女の足を切断した兄は「妹に嫉妬したクレイジーな兄」という汚名を永遠に着せられたまま。弁解の余地もないわけで。
まーじでー胸糞じゃん。

まあちょっと話がそれますが、最後の最後でエバが悲劇のバレリーナとして公衆の面前に出て行ったときの音楽が、ベト7の第2楽章。
葬送行進曲か~いい選曲です。
しんみりした葬送じゃなくて、仰々しいというか、派手派手しいというか?そんな葬送がエバにはお似合い。作りたてられた悲劇って感じ?
でも、彼女にはもったいない名曲です。一番の悲劇は、エバの兄ですよ。

さてジョーは自分の気持ちに気づいてしまったようですね。そしてモーガンに思いを告げようかと……
と言ったところで、エピソードは終了。次回、二人の関係がどうなるのか楽しみです。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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