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刑事コロンボS1E4【二枚のドガの絵】

シーズン1エピソード4【二枚のドガの絵】のあらすじ&最後までのネタバレです。

コロンボ警部楽しいです……犯人が分かっていても楽しいミステリーってすごいなと改めてそのストーリー方式に感服しています。
大体犯人は自信家で、自分を高く見ている人物ばかりですが、
今回は今回で、ほんとポンコツで、最後の最後まで「そんなことせんかったらええのに!」とツッコミを入れまくってしまいました。
ほんと、要らん事しすぎ!犯人!

===

美術評論家のデイルは、或る夜、世界屈指の回がコレクションを所有する叔父を射殺する。
電気毛布を遺体にかけて死亡推定時刻を偽装、部屋を荒らし、さらに愛人を利用して犯行に使用した拳銃と二枚のドガの絵を共犯で盗み出す。
その後で居るはアリバイを作るために画廊のパーティーに参加。
現場に残った愛人も、ある工作をして現場の裏口から立ち去る。

事件発覚後、コロンボは盗まれた絵から、ある疑いを持っていく。盗まれたのはドガの二枚の絵だった。
事件現場を見たコロンボは、強盗があまり人気のない作品を盗もうとしていたが、被害者と鉢合わせて殺害。その後、なぜかその作品ではなくドガを二枚盗んだという点がどうも辻褄が合わないと言う。

コロンボは、デイルが主張したアリバイの裏付けを取りに行く。
彼の言う通り、アリバイは完璧だった。
車を動かしたと言う使用人、そして話しかけられた画廊の関係者共に、デイルに時間を聞かれたから覚えていると言う。

TV出演を終えたデイルに会いに行ったコロンボは、なぜ画廊のパーティーに参加したのかを尋ねる。
デイルは「ピンからキリまで作品を見ておいた方が、批評はやりやすい。特にダメ出しは視聴者の心をつかみやすい」と言うのだ。
どうもデイルのことが気になるコロンボはしつこく質問攻めにする。すると痺れを切らしたデイルが、自宅を家探しすればいいと鍵を渡すのだった。

デイルは共犯者の愛人を人気のない場所に呼び出し、会いに行く。そしてドガの絵を受け取り、彼女を殺すのだった。
そのまま帰宅すると、そこにはコロンボが待っていた。
人を殺した直後に質問攻めにされ苛立つデイル。愛人から奪ったドガの絵を手に持っているとコロンボはそれを見せてほしいと言う。
「知り合いに頼まれた水彩画だ」と誤魔化そうとするが、コロンボは食い下がり、画板の中に手を入れてしまう。
デイルはついに怒って追い払おうとすると、そこへ警察から電話が。女性の遺体が見つかったというのだ。
コロンボはそのまま退散し、デイルはようやく安心する。

デイルの叔父の遺言状が読まれるということになり、同席することにしたコロンボ。
遺産はすべてデイルに送るよう内容だったが、彼が集めていたコレクションのすべては前妻エドナに渡すと書いてあった。
驚くエドナと、動じないデイル。
立ち合いの弁護士に話を聞くと、叔父は先遺言を書きなおしたと言う。
前の遺言では、デイルに全財産を渡すということになっていた。
弁護士はエドナのことを快く思っていないらしく、貴重なコレクションは扱い方も分かっているデイルが相続すべきだと主張した。
そしてさらに、絵画以外のコレクションはほとんどなく、デイルが相続する遺産は微々たるものだと言う。

コロンボは次に、女性の殺害事件の捜査を始める。
彼女が芸大生ということもあり、どこかでデイルと繋がらないかと考えたコロンボ。しかし関係は見えてこないまま、新しい証拠が見つかる。
エドナの家の近所から、犯行に使われた拳銃が見つかったと言うのだ。
エドナに話を聞きに行くコロンボ。しかし彼女の様子から、エドナが犯人ではないと分かっていた。
そこへデイルが現れて、エドナを擁護する。「彼女が犯人なんて思っていない」というコロンボに同調するデイルだったが……

デイルは弁護士の元へ向かい、「警察はエドナを疑っているわけではないが、潔白を証明するために家宅捜査をお願いした方がいいのでは」と主張する。
弁護士は意図が分からず反対するが、念押しをするデイルに負けて、警察に直接家宅捜索の依頼をする。

弁護士とともにエドナの家にやってきたデイルは、隙を見て、自分が盗んだドガの絵をエドナの家に隠す。
そして警察がやってくるのを待っていた。
弁護士の依頼通り、鑑識がやってきて、デイルが仕込んだドガの絵を発見する。
しかし、コロンボも現場へ到着。エドナが逮捕されそうになっている場面で、ドガの絵の指紋を鑑定するように鑑識に依頼するのだった。
鑑定をしている自分の指紋が絵画についていることは犯行の証明にはならないと高を括るデイル。早くエドナを逮捕してほしいと焦る。

そしてあることを確認したコロンボは自分の推理を語る。
「被相続人を殺した人物は、相続権を失う。だからエドナさんに罪を着せ、自分がコレクションを相続しようと仕組んだ。探していたのはあなたの指紋じゃありません。私の、指紋です」
愛人の女から奪って帰ってきた時、コロンボは画板の中に入ったドガの絵に触れていたの。

「そんなはずない、さっき、触ったんだろう!」
往生際の悪いデイルに向かい、コロンボは手袋をつけた手をポケットから出して見せる。もうデイルは返す言葉がなかった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コロンボの「?」①
なぜ、最初に手を付けた作品以外の作品を盗んだのか。

デイルの偽装の綻びでしたね。この第一の疑問が、デイルへとつながっていくってのが凄い。
無名の作品じゃなくて、別の作品だったら、コロンボの目には留まらなかったかも?

コロンボの「?」②
デイルのアリバイ。殺害された時刻のアリバイは「画廊のパーティーに行っていた」というものだったが、普段はほとんど出席しないあまり有名ではない画家の作品を扱う画廊だった。
さらに自分の来訪を印象付けるために、車にカフスボタンを落としたとか言って使用人に探させるという手の込みよう。

出ました、コロンボの十八番。「いつもと違う行動」が気になる。
ちょっと念押ししすぎなんだよなあデイル。さりげなくアリバイ工作すればいいのに、これ見よがしに時間を聞くとは!

コロンボの「?」③
遺言状の内容と直前の変更。

一体叔父さんは何があったんでしょうかね?デイルに譲ると言っていたのに……と思ったら、エドナは芸術に関心がないようで、遺産として相続したら、それを美術館に寄贈しようとしていたんですね。
大金をはたいて集めたコレクションですが「そんな貴重な物を独り占めするよりは、広くみんなに観てもらうべきだ」とエドナは主張したようです。その意見に故人も賛同したんですね。

コロンボの「?」④
デイル、コロンボは疑っていないと言い切っているのに、エドナの家宅捜索を頑なに主張。

何やってんだよ!と怒りのツッコミ。どんだけだよ!と思ったんだけど、エドナに罪を被ってもらわないと、絵画を相続できないんだもんね。そうだったわ、と最後に思いました。

いや~一番最初の偽装工作から始まり、そこでデイルに目をつけるコロンボには凄いの一言です。
そして最後の最後で決定的になったのが、自分の指紋て!!!スーパー逆転ホームランですね!
なんだろう、もう……物証もないし、すべてがエドナ犯人説を指している状況にも関わらず、コロンボは自分の直感を信じていたってのがね。
でも、もし、コロンボがあの指紋をつけてなかったと思うと……
あの時点でドガの絵だと思って触ろうとしていたわけじゃないでしょう??
エドナの家で見つかったドガの絵が、どうやったら彼女が盗んだものではないと証明しようかとなって、あの場面で自分の指紋を調べさせる展開に持っていくコロンボの臨機応変さはホンマすごくないかしら?
それとも、デイルがそうすることを分かったうえで、すべて行動していたということ?
その辺の詳しい部分が分からないんだけど、細かいことがぶっ飛んでしまうくらい、最後のオチの部分が鮮やかでした。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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