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名探偵ポワロS1E6【砂に書かれた三角形】

シーズン1エピソード6【砂に書かれた三角形】のあらすじ&最後までのネタバレです。

今回は私の大好きなヘイスティングスもジャップ警部も登場しない回。
ポワロの島での休日を垣間見ることが出来ましたが、いいな~リゾート。

===

ポワロは休暇でイタリア領ロドス島へとやってきていた。
島内を散策していると、パメラという女性に声を掛けられる。
彼女は同じホテルに滞在しているバーンズ少佐に追い回されていたのだ。
ポワロもまた彼女と同じパレスホテルに滞在していたことから、一緒に行動することにして市街地を観光。
ホテルへ戻ってくると、二組の夫婦がちょうど到着したころだった。

そのうちの一組を見たパメラはポワロに言う。
「あの女性、バレンタインだわ。若くてオーラがあって綺麗よね。モテるのよ」
バレンタインという女性はその美貌で男を惹きつけ、すでに5人の男と結婚していた。
なんだかおもしろいことになりそうだと言う野次馬根性が旺盛なパメラにポワロは苦笑い。

パメラと一緒に砂浜で海水浴を楽しむことにしたポワロ。
すると目の前に、例の二組の夫婦が。
バレンタインは夫のトニーを召使のようにこき使っていた。
一方のダグラスとマージョリーは仲睦まじい夫婦のよう。しかし若くて男前なダグラスが気になったバレンタインは、部屋に忘れ物をしたと言ってトニーに取りに行かせ、ダグラスに声をかける。
バレンタインの魅力にとたんに魅せられてしまったダグラスは、彼女と親しくなっていく。

午後の市内巡りにダグラスと二人で出かけたバレンタイン。
パメラは二組の夫婦のことが気になる様子。
険悪な雰囲気が漂う中、パメラは面白そうだと言ってポワロや夫婦たちを誘って遠出する。
レストランで食事をすることになったポワロたちだったが、トニーがダグラスに向かって「妻を狙っているのかもしれないが、絶対に渡さない」と口論を始めてしまう。
ダグラスの妻マージョリーは我慢の限界を迎えて席を立ってしまうが、なぜかダグラスは彼女を追わなかった。
心配したポワロが彼女の元へ向かうと、「夫はバレンタインにぞっこんだ。離婚したがっている」とマージョリーは言うのだ。
そんな彼女に「今すぐこの島を離れるべきだ。手遅れになる前に」とアドバイスを送る。

しかしその後、二組の夫婦は打ち解け合って一緒にバーで飲むことに。
そこにはパメラとバーンズ少佐も一緒だった。ポワロは一足先にイギリスへ帰ることに。
船着き場で出国の手続きをしていたポワロだったが、島内に潜入したスパイと間違われて尋問されることに。
そんな中、パメラがポワロの元へ駆けつける。
なんとバレンタインが毒殺されたのだった。

夫婦と少佐、パメラでお酒を楽しんでいたところ、ダグラスがバレンタインに渡した飲み物に毒が入っており、彼女は死んでしまったのだ。
その飲み物はトニーが飲むはずだったもので、ポケットからは毒物の入った瓶も見つかったこともあって、動機がありと凶器を持っていたダグラスは逮捕されてしまう。

ダグラスに面会に来たポワロは彼がカトリック信徒であること、そしてマージョリーと離婚する気がないことを知り、彼の無実を確信する。
警察に話を聞こうとするが、教えられないの一点張りで、ポワロはダグラスを無罪にするための証拠探しをパメラと始める。
ダグラスが持っていた毒薬の種類さえ教えてもらえなかったポワロだったが、それを知ったバーンズ少佐が一肌脱いでくれた。
警察関係者に知り合いがいるというのだ。
犯行に使われた毒薬が蛇から採れるものだといったポワロは、パメラと共にそれを売った人物を探し出す。
そしてその毒薬を買ったのがイギリス人の女性であると知って、今回の事件の犯人がマージョリーであると確信する。

ホテルへ戻ると、トニーとマージョリーは既に姿をくらませていた。
パメラとバーンズは未だどういう筋書きか分からないとポワロに説明を求めた。
「最初から狙われたのはバレンタインだった。マージョリーはバレンタインを殺し、罪を夫に着せようとした。トニーとマージョリーが不倫関係にあった」
ダグラスが敬虔なカトリックであり、マージョリーと離婚する意思がなかったことは彼の証言から明白だった。
しかしマージョリーは夫が離婚したがっていたと言っていた。その矛盾が今回の事件を解くヒントだった。

すでにトニーとマージョリーが漁船で出港したと知ったポワロたちはバーンズ少佐の協力もあって彼らを追い詰める。
そして警察の船も合流し、彼らは逮捕されるのだった。

事件が終わり、ポワロはパメラに再会を誓って、島を離れた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

タイトルの「砂に書かれた三角形」というのは、パメラがポワロと一緒に砂浜でくつろいでいた時、バレンタイン、トニー、ダグラスの様子を見て三角形を描いたことからきているのだと思うのですが(三角関係)、
事件の結末としては、マージョリー、トニー、ダグラスだったんですね。マージョリーを巡った事件だったと……

おいおい、お前たちが不倫しとったんかい!っていうツッコミが一番の感想でした。
夫がカトリック信徒だったことが、ポワロにとっては「無罪を確信」したポイントだったのですが、そのあたりの宗教的背景が分かっていないので、調べてみました。
「結婚とは欠点も含めて愛することができる相手とするものであって……嫌いになったから離婚するという関係性では、神からの祝福は得られません」とのこと。
さらに「民法上離婚をした場合は、担当司祭に連絡の上、別居許可が必要(カトリック同士の結婚でしょうかね)……云々」
なんだかとても大変そうな感じ!!!!
なるほど、ここまで離婚に対してのハードル?というか、信仰を捨てなければならないのか!というほどの大きなエネルギーが必要になるから、カトリック信徒の夫が離婚を望んでいないとポワロは見抜いたのでしょう。

いや、待て待て。夫も夫でバレンタインの誘惑に負けまくっとたやないかい!なんだったんだあの茶番は。
一番気の毒なのはバレンタインじゃん。
そして最後、船での逃避行。まあ1930年代?くらいならば可能だった逃亡だったのかな?

しかし、青い空、海、砂浜、白い建物。めっちゃギリシャぽいと思っていましたが、イタリア領だったんですね。
今はギリシャ領に編入されていますが、WW2の前がイタリアに占領されていたんですね。
市中のシーンで「黒シャツ隊」が何度か登場していました。ガリバルディの赤シャツ隊と名前を似せてますね。
WW2の足音が聞こえてきてます~

という背景があって、バーンズ少佐の話です。
ポワロは出国の際にスパイではないかと疑われてしまいました。結果として事件に遭遇し、解決を見たのでよかったのですが。
最後の最後で「スパイはあなたじゃないのか?」とバーンズ少佐はポワロに言われます。
イギリス軍がロドス島に関して調査しているというのを、新聞記事を読んで知ったからのようです。
バーンズ少佐は一日中釣りをしていると物語の前半で語っていました。その「釣り」が余暇の釣りではなく、海辺の情報収集をしていたのだとポワロは見抜いたんですね~
「こりゃ参りました」と明言はしていませんが、バーンズは暗に認めて、ポワロと握手をして別れていました。

ダグラスさんは釈放され、ロドス島に残るという決断をしたようです。気の毒!

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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