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新米刑事モースS1E4【家族の肖像】

シーズン1エピソード4【家族の肖像】のあらすじ&最後までのネタバレです。

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男がひき逃げに遭って死亡する。
現場に駆け付けたモースは現場にガラス片などがないことを不審に思うが、ストレンジに「必ずそうとは限らない」」と言われる。
現場近くではたばこを積んだトラックが盗まれていた。
遺体の検死結果では、身元を示すものは見つからない。遺体の状況が交通事故ではなさそうだとマックスが言う。
モースは彼のカバンの中に大学の課題が見つかり、そこから彼が大学の教授であることが判明した。
名前はコーク。モースは大学へ出向き、彼の部屋を見せてもらうことにする。
すると、そこには先客がいて、友人のイアンだと名乗った。イアンにコークのことを尋ねるが、彼に敵は居ないと言い、それ以上の詳しいことはほとんど語らなかった。
部屋のごみ箱に新聞が捨てられており「ブース・ヒルの開発計画」の記事が載っていたことから、モースは新聞記者のドロシアを訪ねる。
もう何年も前から開発が進んでいると言い、開発地の買収はほぼ完了している状態だと彼女は言った。

モースはサーズデイに付き合い、あるバーへとやってくる。
たばこのトラックの事件の捜査のためだったが、そこでサーズデイは過去に因縁のあるヴィック・カスパーと顔を合わせる。
さらに息子のヴィンスも登場し、サーズデイに挑発的な行動をとる。
警察署へと戻ってきた二人。そこへブライト警視正から声がかかり、妹から父の体調悪化の連絡があったと知らされたモースは、ストレンジを代理に立てて休暇を取り、リンカンシャーの実家へと帰ってくる。
母の墓参りをし、発作の落ち着いた父を見て安心するモース。

翌日戻ったモースは、ストレンジに頼んだ自動車修理工場の報告を受ける。
調査の結果、コークを轢いたかもしれない怪しい車を発見したと言い、持ち主はコークが勤める大学の学寮長の車だった。
コークの遺留品の中に、マッチとライターがあったことを不審に思ったモースは、マッチ箱の内側に書かれた番号に電話をかけて住所を調べた。
そこに住んでいたのはジュディという女性。コークの講義をいくつか受講していたと言う。
マッチに名前のある店を知っているかと尋ねると、同居人のジョージナが勤めるクラブだと教えてくれた。彼女はそこでたばこ売りをしているたしい。
しかし昨日から行方不明で困っているとジュディは言った。

コークの妻ミリーに話を聞きに行ったモース。
彼女は、夫とジュディやジョージナという女性との関わりについては関知していなかった。
「ブース・ヒル」の土地開発について尋ねてみると、その土地はもともとコークの一族が持っていた土地だったらしく、それを税が払えないためにいったん大学に売却したが、今回の土地開発に関して、コークは反対していたと言う。
皮肉にも、コークが亡くなった夜に開かれた会合によって大学が保有する土地の売却が決定したらしく、教授たちに分配金が支払われるだろうとミリーは証言した。

そのことを学寮長に尋ねると土地売却に関しては認めたが、修理に出している車は弟に貸していたため詳細は知らないという。
モースはそれらのことをサーズデイに報告。ジョージナが勤めていたクラブは、サーズデイの宿敵であるヴィックがボスをやっているクラブだった。
そこには近づくなと言われ、モースは不満に思いつつもそれに従った。
しかし「ブース・ヒル」の開発に関して官公庁へと問い合わせに行った後、モースはサーズデイの言いつけを破ってジョージナを捜しにヴィックのクラブへと向かう。
ジョージナのことを尋ねても、みな知らないの一点張り。そこへサーズデイが現れる。
家に手向けの花が送られてきたことに激怒して、ヴィックの仕業に違いないと単身、乗り込んできたのだ。
まるで過去の因縁(部下カーターの死)を掘り返すような行為に激高するサーズデイ。

時を同じくして、新聞社に残っていたドロシアが何者かに襲われる。
モースたちが駆け付けつと、彼女にケガはなく「ブース・ヒル」の記事をこれ以上書かないように脅されただけだと彼女は証言した。
おそらく学寮長から依頼を受けた誰かだろうと彼女は言うが、モースがそのことを学寮長に問い詰めると「言いがかりだ」と警察に抗議されてしまう。
警視正から呼び出されたサーズデイは小言を言われるが「ブース・ヒル」の開発の背後にマフィアのフレッチャー兄弟、そして協力者のヴィック、さらに学寮長が絡んでいるに違いないと反論する。

その後、若い女性の遺体が発見される。死後数日たったものだった。
特徴からジョージナではないかと推測されたが、同居人ジュディの話(昨日から行方不明という証言)とは食い違ってしまう。
ジュディに話を聞きに行き、ジョージナの写真を見せてもらう。そして、その写真を持って今度はヴィックに話を聞きに行く。
そして従業員の管理をしているヴィックの愛人シンシアに写真を見せると、ジョージナが働いていることを認めた。
しかしモースはシンシアから「この子の名前はジョージナではなく、ジュディだ」と聞かされる。

サーズデイとモースはジュディに話を聞く。すると彼女は「前科を持っていて、名前を使い分けていた」と白状した。
彼女は娼婦をしており、コークとも面識があった。しかし客ではなく、彼に忠告をしようとしたのだと言う。
ロンドンである官公庁の役人を相手にしたとき「ブース・ヒルの開発」に関しての汚職話を聞き、その男の口ぶりからコークに恨みを感じ取った彼女は、コークに危険を知らせようとした。
彼が亡くなる日の夜、彼にすべてを教えたと言い、その役人の名前はカーライルだと証言する。
モースたちはカーライルに事情を聞きに行くが、彼はジュディとの関係を否定し、何も知らないと白を切る。

モースはミリーに了解を得て、ロンドンに借りているコークのアパートを訪ねた。
そこにはほとんど荷物はなく、怪しい点もない。モースはサーズデイの過去のことが気になり、カーターの元妻を訪ねた。
カーターはサーズデイの部下で、情報提供者に会いに行った際、罠にはまり殺されたしまった。サーズデイは自分の失態だとそれを責め続けていた。
一方、ヴィックの息子ヴィンスは、サーズデイへの挑発を続けていた。そして娘のジョアンに近づき、脅しをかける。

コークの部屋に届いていた郵便をストレンジに鑑定に回してもらった結果、本人による投函だと判明。
さたに彼の遺留品の中にあったタクシーの領収書を調べると、運転手から彼は事件当夜、駅までタクシーで向かい、人に会っていたようだと教えてもらう。
モースは、コークが郵便で送った数字の書かれた半券が気になっていた。
もしや駅の荷物の受け取りではないかとモースは考え、試しにその半券を担当者に渡すと、コークのカバンを受け取ることができた。
カバンの中には土地開発に関する書類が入っていた。しかしブライト警視正はそれをもみ消せと言い出す。

サーズデイは独断で行動を始める。
ヴィックたちに証拠が出たと言い、街から出ていくように言うが、逆に娘の命が危ないぞと脅しをかけてきた。
困ったサーズデイはモースに頼ろうとするも、再び父の危篤の連絡が入り、モースはまたもリンカンシャーへと向かう。
サーズデイは一人でけりをつけるため、銃を用意してヴィックと対決する腹を決めた。

モースが実家へと向かう電車の中でカバンを開けると、そこにはコークの書類が入っていた。
それを見たモースは急いでオックスフォードへと戻った。
サーズデイはヴィックの店に乗り込み、彼に銃を向けていた。そこへモースが現れる。
「ヴィンス!君はコークを殺していないが、公務員の買収は違法行為だ」
サーズデイは何が何やらの状態ではあったが、モースはそのまま話をつづけた。
ヴィックの息子ヴィンスは、父親よりも力があることを示すために、自ら会社を作り「ブース・ビル」の土地開発を進めていた。
それ自体に違法性はなかったものの、買収のために公務員に賄賂を渡しており、それが証明されたため、逮捕されることに。
サーズデイは送り出したはずのモースが戻ってきたことに驚いた。
「(ヴィンスの件は片付いたものの)殺人事件は別の犯人の仕業です。また捜査は振り出しに戻りました」

そう言ったモースには、今回の事件の真犯人が分かっていた。そして二人はコークの妻ミリーに会いに行く。
「あなたがご主人とジョージナを殺した。イアンへの想いを遂げるために。そして土地を売ったお金を得るために」
イアンのことを愛していたミリーは、邪魔になったコークを殺害。そして彼に情報を渡していたジョージナをも殺すつもりだったが、同居人の別人を殺害してしまった。
ミリーの部屋にイアンのコートが残されていたが、彼の姿が見えない。
サーズデイは彼を家の中を探すと、書斎で銃殺された彼の遺体があった。
モースは警察に電話をかけようと受話器を上げたが、ミリーがモースにも銃口を向ける。
すんでのところでサーズデイがミリーを射殺。モースは撃たれたが、命に別状はなかった。

その足で父親の元へ向かい、最期をみとったモースは「数日後に戻ります」と伝えて、サーズデイと別れる。
その後、学寮長たちは逮捕され、事件は解決。
自宅へと戻ってきたモースは、悲しみを消すように酒を何度も呷るのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

これでシーズン1は終了になります。
いや~「新米刑事モース」……否、私は若モースと呼んでいるわけですが、こちらも老モース同様にヘビーで難解です。
手法が同じなので、途中でわけわからんシーンの挿入があって、私もあらすじがまとめ切らない。

本編で気になったシーンまとめ。
ストレンジは制服警官で、モースは刑事です。なのでこのときは結構ストレンジをこき使っているモース。
それを念頭において、老モースを見ると、なんか笑えちゃいますね。
主任警部と警視正だと結構な立場の差があるんじゃないかなと思うんですけど、昔から友達みたいなノリで一緒に捜査しているから、老モースの時もストレンジとは結構フランクな関係なんですよね。
モースもストレンジを困らせまくってるしw

モースの先輩で、イケメンなジェイクスが居るわけですが、コイツが結構モースに対して横柄な態度を取ります。
まあかっこいいんでそれでもいいんですけど(イケメンには弱い)、この男、ヴィックの店で、サーズデイの娘ジョアンに手を出そうとしてるんすよ~お尻さわりまくりんぐ。
モースはそれに気付いているわけですが、サーズデイには告げ口しないんです。
その代わり「遊びなら、彼女に手を出すな」と言うわけですね~モース、ええ奴やん。
ジョアンを家までモースは送ってあげるわけですが、ジョアンは何となくモースに好感を持っていそうな雰囲気です。モースはどう思っているのかわかりませんが(可愛い妹みたいな感じですかね)

犯人のミリーがヤバめのおばさんでしたね。クレイジー。
浮気相手と添い遂げたかったという非常に単純な動機に、最後は拍子抜けしました。しかもイアンはそんな本気の感じはしなかったんだけどなあ。ミリーが重すぎたんじゃね?

そして、モースの家族が描かれていました。
モースのお母さんはすでに他界していたんですね。モースもまだ若いですから、相当早くにお母さまを亡くしたんだなあ。
父親は老モースのように気難しそうな感じだったし、妹もモースには気を遣っていそうだった。
モースは暗くて、偏屈なイメージですが、それはこういう家庭環境が作ったのかもなあ。お父さんに似たのかな。
逆にモースの周りは家族愛にあふれていますね。
サーズデイも家族仲睦まじいし、ルイスも家庭円満です。
その対比があるからなのか、モースがとても浮いている(孤独とかそういうことではなく、他を寄せ付けない雰囲気)気がします。

さて、シーズン1が終わりました。
モースという人物の過去と未来とを同時にみているのがとても不思議。リンクしているところを見つけると面白いし、どちらも楽しく鑑賞できます。
丁寧に作りこまれていて、二時間弱の長丁場も(まあ長いんですけど)、とても濃密で引き込まれます。
観終わるといつも思うのは、これはモースの物語であるけれど、モースだけではないということ。
私自身が脇役の人にフォーカスを当ててしまうということもありますが、モース単体ではなく、モースが引き立つようにサーズデイが居るんですよね。
時に放任で、時に父のように、時に相棒のように、時に先導者として、サーズデイがモースとともにいる安心感。
モースが浮世離れしている部分を、しっかりと現実に引き戻す役割なのです。(ルイスも同じく)

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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