ホワイトカラーS2E6【非道なビジネス】
2019年05月21日 公開
シーズン2エピソード6【非道なビジネス】
ネタバレありのあらすじ&感想をまとめています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
天才詐欺師兼FBIコンサルタントのニール、
優秀なFBI捜査官ピーターのコンビが
知能犯たちを華麗に追い詰めていく!
脇の面々もきらりと光る、痛快サスペンス!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ニールは盗まれた宝石の取引役として待ち合わせ場所に立っていた。
約束の時間を10数分過ぎても現れないターゲット。FBIのワゴンではその様子を見つめる、ピーター、ダイアナ、ジョーンズの三人。
そこへ一台の車がやってくる。運転していたのは宝石店の副店長をしている女性だった。
しかし取引に慣れていない様子に、ニールもピーターも困惑する。大金を屋外で見せるわけにもいかないとニールは「車に乗せてくれ」と頼むが、彼女は首を縦に振らない。
そして不安の色を隠せない彼女に、取引の中止を促すニール。その様子にピーターも異変を察知する。
ニールからの合図で、捜査員が車を取り囲みますが、ニールは銃をしまうように声を上げる。なんと彼女の車の後部座席には、子どもが乗っていたのです。
部屋に帰ってきたニールをモジーが待っていた。
モジーがサラの部屋に侵入して、航空局の郵便物を盗み出してきたのだった。感謝するニールだったが、目先の事件を優先したニールに、モジーは拍子抜けする。
再びピーターと落ち合ったニール。
宝石窃盗の罪で逮捕されたキャサリンは、ごく普通の人間だという印象を受けたニールはピーターに率直にそう言う。
ピーター「たしかに初犯だし、週末にはボランティアをするような人間だ」
そこへジョーンズから連絡が入りオフィスへ戻ることに。
オフィスではキャサリンがピーターを待っていた。
キャサリン「8か月前に、国際養子縁組専門の弁護士であるドノヴァンさんから養子のオリ―を貰ったんです」
ピーター「どこの国から?」
キャサリン「チェチェンです。ドノヴァンさんは、東欧諸国との太いパイプを持っていて。でも・・迎えてからひと月後に、ドノヴァンさんから連絡があって、生みの親が息子のオリ―に会いたいと言っているとかで・・。ドノヴァンさん曰く、そういう詐欺を働く親もいるそうです」
ニール「目当てはお金なんでしょ」
ピーター「ドノヴァン弁護士は、親が申し立てをしている証拠を提示してきましたか?」
キャサリン「いいえ、ミミズが這ったようなサインが入っている書類だけです・・。早くお金を払わなければ、オリーが連れ去られてしまう・・そう思うと」
キャサリンの証言に嘘はなさそうだと考えた二人。おそらくドノヴァンが詐欺を働いていると思われるが、証拠がない。
さっそく、ドノヴァン弁護士に事情を訊きに行ったピーター。しかしドノヴァンは白を切る。
納得いかぬまま帰路に就くと、ドノヴァンの家の前で一人の男をすれ違う。その男に見覚えがあったピーターはさっそくオフィスに帰って調べる。
ニール「クラーク・マスコドフ?」
ピーター「別名人食いクラーク。チェチェンマフィアの幹部だ」
ニール「なんでそんな男が?」
ピーター「ドノヴァンを揺すりにきたのかも」
そんな話をしている最中、サラがFBIオフィスを訪ねてくる。ぎょっとするニール。
彼女はニールが自分の家に押し入ったと言い張り、うそ発見器に掛けようとする。ピーターはニールをかばいますが、ニールはサラの申し出に応じる。画鋲で一生懸命指を刺しながら耐えるニール。
航空局からの荷物を盗んだと疑うサラ。しかしうそ発見器には引っかからないニール。その様子をみて、ピーターはニールが盗んだことを確信するが、サラには伝えない。
サラが帰った後、ニールにピーターは事情を訊くが、そこへジョーンズから連絡が入り、クラークに動きがあったことを知らされた二人はさっそく、クラークが向かったカジノバーへと向かう。そこにはドノヴァンも出入りしていた。
カジノへと潜入したニール。そこでクラークのボスであるマフィアのボス、アブラモフに声を掛ける。ニック・ホールデンと名乗り、金曜日のポーカーに参加することになったニール。
受付が離席している間に、パソコンでドノヴァンが客であることを調べたニールは、彼は負債を20万ドルも抱えていることを掴む。
ダイアナとジョーンズはドノヴァンの過去の養子縁組を調べていたが、どれも合法的なものだった。
ニール「アブラモフのカジノで、ドノヴァンは負債を抱えていた。それを金曜日のポーカーで返済しようとしている」
ピーター「それをニールが邪魔したら?」
ジョーンズ「躍起になって、ほかの親を強請るでしょうね」
ということで、ニールがドノヴァンを追い詰める役。そして養子縁組を希望する親をジョーンズとダイアナが演じることに。
部屋に戻ったニール。モジーにサラから尋問を受けたことを伝える。
モジー「画鋲を使って耐えたのか」
ニール「なんとかね」
モジー「それで、お前はまだ(音声の内容を)聞いていないんだろう?」
ニール「事件が忙しくて・・」
モジー「誤魔化すなよ」
ニールがケイトの最後の言葉を聞くのが怖くて、まだ音声を聞いていないことをモジーは分かっていた。事件が終わったら一緒に聞いてほしいと頼むニール。
ジョーンズとダイアナは、養子縁組を望む夫婦を装いドノヴァンの事務所へ向かう。

最初はかなり怪しんでいたドノヴァンでしたが、細かい質問を繰り返し、ようやく話を受けいれる。
ニールが部屋にいると、サラが警察をつれて訪ねてくる。そして部屋中を探し回り、サラ宛に送られてきた航空局の郵便物を見つけ、ニールは窃盗の罪で逮捕されてしまう。
それを聞いたピーターは、急いで現場に駆け付ける。

ドノヴァンとのポーカーまであと三時間。逮捕には何としてもニールが必要なピーターはサラを説得する。最初は訝しげに聞いていたサラでしたが、彼女も子供たちを救うため、了承する。
会場へとやってきたニール。早速ポーカーでドノヴァンと対決する。
連勝するドノヴァンは調子づく。ニールもまた勝ち進み、いよいよ最終局面を迎え、イイ手を持っていたドノヴァンは勝利を確信するが、ニールが一枚上手だった。
次はダイアナとジョーンズの出番。
ニールに負けたドノヴァンは、負債を払うことが出来なくなってしまった焦りから、ジョーンズたちに「生みの親が金銭を要求している」と嘘の情報を伝え、20万ドルと明日持ってくるようにと言い出す。
その電話をオフィスで聴くピーターたち。早速準備に取り掛かりますが・・
ジョーンズ「どうしてドノヴァンは取引を30分早めたいと突然言い出したんでしょうか」
ピーター「さあな、何か特別な事情があるのかも」
ダイアナ「電話の様子では、酷く焦っているような、怯えているような様子でした」
時間を迎え、ダイアナ一人でドノヴァンの事務所へ金を持っていく。ワゴンでその様子を監視しているピーターの元へ、ニールから電話がかかる。
ニール「ドノヴァンは、ブエノスアイレス行きの航空券を予約していたよ」
ピーター「アブラモフに内緒で高飛びするつもりだな」
ドノヴァンの事務所へ向かうダイアナを、アブラモフの部下たちが取り囲み、金を奪おうとする。
FBIの名を出したくないダイアナたちだったが、身に危険が迫り、身分を明かしたうえで。アブラモフたちと取引をすることに。
ピーター「違法ギャンブルの証拠は押さえている。だからお前たちを逮捕できるが、見逃してやってもいい」
アブラモフ「これは俺たちの金だ。返してもらうだけだ」
ピーター「ドノヴァンを逮捕したい。逮捕しなければアイツは高飛びするぞ。そもそも、どうしてここに金が運ばれてくることを知っていたんだ」
アブラモフ「ドノヴァンが、養子縁組詐欺でお金を用意できると言っていた」
ピーター「俺たちはその詐欺を止めさせたいんだ」
アブラモフ「知るかよ」
ピーター「被害者は、チェチェンの子どもたちだぞ!」
その言葉に、アブラモフの考えが決まる。
ドノヴァンが、アブラモフの事務所へと連行されてくる。そこにはニールも居た。
ニールはアブラモフから金をくすね取ったということで、部下たちに暴行される(演技をする一同)。その音声だけを聞かされ、次は自分の番だと怯えるドノヴァンは、金なら用意するからとアブラモフに言う。
アブラモフ「どうやって?」
ドノヴァン「俺は、養子縁組を扱い弁護士だ。金持ちの親から金を強請るんだ」
アブラモフ「上手くいく保障はあるのか?」
ドノヴァン「もう何度もやっている。10件は成功している」
ドノヴァンの自白を引き出せたところで突入するFBI。はめられたことに気づくドノヴァンでしたが時すでに遅し。
アブラモフも、チェチェンの子どもたちを詐欺に利用していることに憤慨して「恥をしれ」とドノヴァンを罵った。
事件は一件落着。FBIオフィスにキャサリンと養子のオリ―が訪ねてくる。無事社会保障活動で実刑は免除となり、オリ―と一緒に暮らせることになったと報告するキャサリン。ほっと一安心の二人。

翌日、サラがニールの部屋を訪ねてくる。彼女は郵便物を差し出して、ケイトの死の真相究明を手伝いたいと言った。
その夜、ニールはモジーと一緒に録音を聴きます。
そこではケイトが誰かに電話をしていた。相手が誰かを突き止めるため、動き出すニールとモジーだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
またまた登場のサラちゃん。自分に山盛り届いていた郵便物がひとつなくなっていることに気づく有能さがすごすぎ・・・
うそ発見器を画鋲で乗り切るニールもすごいけど。(あれはどういう仕組みなんだろう?)
サラがFBIに乗り込んできた時、かばってあげるピーターがよかったですね。(郵便物が航空局からのものだと聞いて、完全にクロだと気づいちゃいましたが)
何といっても今回はジョーンズとダイアナの夫婦役ね。すっごく似合ってた。架空の女の子サミラちゃんを養女に迎えたい夫婦という設定で完全に夫婦になっていたよ!二人で事務所で話す姿も可愛い(私は二人のキャラが好き・・)
FBI捜査官ってそんなに演技力をみんな持っているもんなのかしら。臨機応変というか、柔軟性があるというか・・・日本の警察はおとり捜査はNGでしょう(北見志穂以外はね)
しかしドノヴァンというのは悪い親父でしたね。人身売買のようなことをして、裏カジノでぼろもうけしているアブラモフにも蔑まれるくらいです。
どちらも犯罪に違いないですけどね・・。裏カジノは「誰かを引き込んで犯罪に巻き込んでいる」わけじゃないと思えば・・まだマシなのかしら。やりたい人間が勝手に賭場にくるだけだもんね(?)
そしてケイトの音声を聞いたニールとモジー。ケイトが最期に連絡した相手は一体誰なのか。つづきが楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/
ランキング参加中♥よろしくお願いします
ネタバレありのあらすじ&感想をまとめています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
天才詐欺師兼FBIコンサルタントのニール、
優秀なFBI捜査官ピーターのコンビが
知能犯たちを華麗に追い詰めていく!
脇の面々もきらりと光る、痛快サスペンス!
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ニールは盗まれた宝石の取引役として待ち合わせ場所に立っていた。
約束の時間を10数分過ぎても現れないターゲット。FBIのワゴンではその様子を見つめる、ピーター、ダイアナ、ジョーンズの三人。
そこへ一台の車がやってくる。運転していたのは宝石店の副店長をしている女性だった。
しかし取引に慣れていない様子に、ニールもピーターも困惑する。大金を屋外で見せるわけにもいかないとニールは「車に乗せてくれ」と頼むが、彼女は首を縦に振らない。
そして不安の色を隠せない彼女に、取引の中止を促すニール。その様子にピーターも異変を察知する。
ニールからの合図で、捜査員が車を取り囲みますが、ニールは銃をしまうように声を上げる。なんと彼女の車の後部座席には、子どもが乗っていたのです。
部屋に帰ってきたニールをモジーが待っていた。
モジーがサラの部屋に侵入して、航空局の郵便物を盗み出してきたのだった。感謝するニールだったが、目先の事件を優先したニールに、モジーは拍子抜けする。
再びピーターと落ち合ったニール。
宝石窃盗の罪で逮捕されたキャサリンは、ごく普通の人間だという印象を受けたニールはピーターに率直にそう言う。
ピーター「たしかに初犯だし、週末にはボランティアをするような人間だ」
そこへジョーンズから連絡が入りオフィスへ戻ることに。
オフィスではキャサリンがピーターを待っていた。
キャサリン「8か月前に、国際養子縁組専門の弁護士であるドノヴァンさんから養子のオリ―を貰ったんです」
ピーター「どこの国から?」
キャサリン「チェチェンです。ドノヴァンさんは、東欧諸国との太いパイプを持っていて。でも・・迎えてからひと月後に、ドノヴァンさんから連絡があって、生みの親が息子のオリ―に会いたいと言っているとかで・・。ドノヴァンさん曰く、そういう詐欺を働く親もいるそうです」
ニール「目当てはお金なんでしょ」
ピーター「ドノヴァン弁護士は、親が申し立てをしている証拠を提示してきましたか?」
キャサリン「いいえ、ミミズが這ったようなサインが入っている書類だけです・・。早くお金を払わなければ、オリーが連れ去られてしまう・・そう思うと」
キャサリンの証言に嘘はなさそうだと考えた二人。おそらくドノヴァンが詐欺を働いていると思われるが、証拠がない。
さっそく、ドノヴァン弁護士に事情を訊きに行ったピーター。しかしドノヴァンは白を切る。
納得いかぬまま帰路に就くと、ドノヴァンの家の前で一人の男をすれ違う。その男に見覚えがあったピーターはさっそくオフィスに帰って調べる。
ニール「クラーク・マスコドフ?」
ピーター「別名人食いクラーク。チェチェンマフィアの幹部だ」
ニール「なんでそんな男が?」
ピーター「ドノヴァンを揺すりにきたのかも」
そんな話をしている最中、サラがFBIオフィスを訪ねてくる。ぎょっとするニール。
彼女はニールが自分の家に押し入ったと言い張り、うそ発見器に掛けようとする。ピーターはニールをかばいますが、ニールはサラの申し出に応じる。画鋲で一生懸命指を刺しながら耐えるニール。
航空局からの荷物を盗んだと疑うサラ。しかしうそ発見器には引っかからないニール。その様子をみて、ピーターはニールが盗んだことを確信するが、サラには伝えない。
サラが帰った後、ニールにピーターは事情を訊くが、そこへジョーンズから連絡が入り、クラークに動きがあったことを知らされた二人はさっそく、クラークが向かったカジノバーへと向かう。そこにはドノヴァンも出入りしていた。
カジノへと潜入したニール。そこでクラークのボスであるマフィアのボス、アブラモフに声を掛ける。ニック・ホールデンと名乗り、金曜日のポーカーに参加することになったニール。
受付が離席している間に、パソコンでドノヴァンが客であることを調べたニールは、彼は負債を20万ドルも抱えていることを掴む。
ダイアナとジョーンズはドノヴァンの過去の養子縁組を調べていたが、どれも合法的なものだった。
ニール「アブラモフのカジノで、ドノヴァンは負債を抱えていた。それを金曜日のポーカーで返済しようとしている」
ピーター「それをニールが邪魔したら?」
ジョーンズ「躍起になって、ほかの親を強請るでしょうね」
ということで、ニールがドノヴァンを追い詰める役。そして養子縁組を希望する親をジョーンズとダイアナが演じることに。
部屋に戻ったニール。モジーにサラから尋問を受けたことを伝える。
モジー「画鋲を使って耐えたのか」
ニール「なんとかね」
モジー「それで、お前はまだ(音声の内容を)聞いていないんだろう?」
ニール「事件が忙しくて・・」
モジー「誤魔化すなよ」
ニールがケイトの最後の言葉を聞くのが怖くて、まだ音声を聞いていないことをモジーは分かっていた。事件が終わったら一緒に聞いてほしいと頼むニール。
ジョーンズとダイアナは、養子縁組を望む夫婦を装いドノヴァンの事務所へ向かう。

最初はかなり怪しんでいたドノヴァンでしたが、細かい質問を繰り返し、ようやく話を受けいれる。
ニールが部屋にいると、サラが警察をつれて訪ねてくる。そして部屋中を探し回り、サラ宛に送られてきた航空局の郵便物を見つけ、ニールは窃盗の罪で逮捕されてしまう。
それを聞いたピーターは、急いで現場に駆け付ける。

ドノヴァンとのポーカーまであと三時間。逮捕には何としてもニールが必要なピーターはサラを説得する。最初は訝しげに聞いていたサラでしたが、彼女も子供たちを救うため、了承する。
会場へとやってきたニール。早速ポーカーでドノヴァンと対決する。
連勝するドノヴァンは調子づく。ニールもまた勝ち進み、いよいよ最終局面を迎え、イイ手を持っていたドノヴァンは勝利を確信するが、ニールが一枚上手だった。
次はダイアナとジョーンズの出番。
ニールに負けたドノヴァンは、負債を払うことが出来なくなってしまった焦りから、ジョーンズたちに「生みの親が金銭を要求している」と嘘の情報を伝え、20万ドルと明日持ってくるようにと言い出す。
その電話をオフィスで聴くピーターたち。早速準備に取り掛かりますが・・
ジョーンズ「どうしてドノヴァンは取引を30分早めたいと突然言い出したんでしょうか」
ピーター「さあな、何か特別な事情があるのかも」
ダイアナ「電話の様子では、酷く焦っているような、怯えているような様子でした」
時間を迎え、ダイアナ一人でドノヴァンの事務所へ金を持っていく。ワゴンでその様子を監視しているピーターの元へ、ニールから電話がかかる。
ニール「ドノヴァンは、ブエノスアイレス行きの航空券を予約していたよ」
ピーター「アブラモフに内緒で高飛びするつもりだな」
ドノヴァンの事務所へ向かうダイアナを、アブラモフの部下たちが取り囲み、金を奪おうとする。
FBIの名を出したくないダイアナたちだったが、身に危険が迫り、身分を明かしたうえで。アブラモフたちと取引をすることに。
ピーター「違法ギャンブルの証拠は押さえている。だからお前たちを逮捕できるが、見逃してやってもいい」
アブラモフ「これは俺たちの金だ。返してもらうだけだ」
ピーター「ドノヴァンを逮捕したい。逮捕しなければアイツは高飛びするぞ。そもそも、どうしてここに金が運ばれてくることを知っていたんだ」
アブラモフ「ドノヴァンが、養子縁組詐欺でお金を用意できると言っていた」
ピーター「俺たちはその詐欺を止めさせたいんだ」
アブラモフ「知るかよ」
ピーター「被害者は、チェチェンの子どもたちだぞ!」
その言葉に、アブラモフの考えが決まる。
ドノヴァンが、アブラモフの事務所へと連行されてくる。そこにはニールも居た。
ニールはアブラモフから金をくすね取ったということで、部下たちに暴行される(演技をする一同)。その音声だけを聞かされ、次は自分の番だと怯えるドノヴァンは、金なら用意するからとアブラモフに言う。
アブラモフ「どうやって?」
ドノヴァン「俺は、養子縁組を扱い弁護士だ。金持ちの親から金を強請るんだ」
アブラモフ「上手くいく保障はあるのか?」
ドノヴァン「もう何度もやっている。10件は成功している」
ドノヴァンの自白を引き出せたところで突入するFBI。はめられたことに気づくドノヴァンでしたが時すでに遅し。
アブラモフも、チェチェンの子どもたちを詐欺に利用していることに憤慨して「恥をしれ」とドノヴァンを罵った。
事件は一件落着。FBIオフィスにキャサリンと養子のオリ―が訪ねてくる。無事社会保障活動で実刑は免除となり、オリ―と一緒に暮らせることになったと報告するキャサリン。ほっと一安心の二人。

翌日、サラがニールの部屋を訪ねてくる。彼女は郵便物を差し出して、ケイトの死の真相究明を手伝いたいと言った。
その夜、ニールはモジーと一緒に録音を聴きます。
そこではケイトが誰かに電話をしていた。相手が誰かを突き止めるため、動き出すニールとモジーだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
またまた登場のサラちゃん。自分に山盛り届いていた郵便物がひとつなくなっていることに気づく有能さがすごすぎ・・・
うそ発見器を画鋲で乗り切るニールもすごいけど。(あれはどういう仕組みなんだろう?)
サラがFBIに乗り込んできた時、かばってあげるピーターがよかったですね。(郵便物が航空局からのものだと聞いて、完全にクロだと気づいちゃいましたが)
何といっても今回はジョーンズとダイアナの夫婦役ね。すっごく似合ってた。架空の女の子サミラちゃんを養女に迎えたい夫婦という設定で完全に夫婦になっていたよ!二人で事務所で話す姿も可愛い(私は二人のキャラが好き・・)
FBI捜査官ってそんなに演技力をみんな持っているもんなのかしら。臨機応変というか、柔軟性があるというか・・・日本の警察はおとり捜査はNGでしょう(
しかしドノヴァンというのは悪い親父でしたね。人身売買のようなことをして、裏カジノでぼろもうけしているアブラモフにも蔑まれるくらいです。
どちらも犯罪に違いないですけどね・・。裏カジノは「誰かを引き込んで犯罪に巻き込んでいる」わけじゃないと思えば・・まだマシなのかしら。やりたい人間が勝手に賭場にくるだけだもんね(?)
そしてケイトの音声を聞いたニールとモジー。ケイトが最期に連絡した相手は一体誰なのか。つづきが楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/
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