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名探偵ポワロS2E5【ダベンハイム失そう事件】

シーズン2エピソード5【ダベンハイム失そう事件】のあらすじ&最後までのネタバレです。

ポワロのキャラはやっぱり好きになれませんけれど、ヘイスティングスとジャップ警部、そしてミス・レモンという最強の可愛い三人組が居るので楽しく観ていられます。
あとあとでこの三人が出演しなくなるそうなんですが、その日が来るのが今から末恐ろしいのであります。

===

ポワロとヘイスティングス、そしてジャップ警部は三人でマジックショーを見て楽しんだあと、ポワロの部屋で談笑をしていた。
そこでジャップ警部は「ダベンハイムの失そう」について話しはじめる。
銀行頭取のダベンハイムが客の男ローエンを駅まで歩いて迎えに行ったまま消息を絶っていた。
ポワロはすべての事実を知ることができれば、部屋を出ずに事件を解明できると言って、ジャップ警部と賭けをする。
その客は株取引でダベンハイムにひどい目にあわされて、恨みを抱いていたと言う。
警察は彼の犯行を疑うが、ポワロはそれを否定した。

ポワロはヘイスティングスを派遣して、事件の聞き込みをさせる。
ジャップ警部とヘイスティングスは一番怪しまれていたローエンに話を聞きに行くが、彼は警察しか知り得ない情報を知っていてますます怪しい展開に。
事件があった時刻、浮浪者の目撃情報があったが、ヘイスティングスはその二人が物取りついでに殺したのではないかと推理する。

ダベンハイム夫人が夫の部屋の金庫の鍵が壊されていることを発見し、中身を確認するとすべてが奪われたあとだった。
それを聞いたポワロは確信に近づいたとにんまり。そして用事があると言って抜けようとするヘイスティングスを無理やりダベンハイムの家に向かわせる。
ジャップ警部とヘイスティングスはダベンハイム夫人に金庫について尋ねた。
すると、事件があった当日、ダベンハイムの部屋にローエンを通したという夫人は
「彼は夫を待って一時間も一人であの部屋に居たんです。あの男が取ったに決まっています」と主張。
ヘイスティングスは、ジャップ警部が夫人と話をしている隙に抜け出して、ポワロから頼まれた通り、金庫のあるダベンハイムの部屋へと向かった。
そして工具を使って扉をこじ開けようとするも、大きな物音がどうしても立ってしまい、夫人たちに見つかってしまう。

ヘイスティングスはポワロの家に戻ってくる。
「よくジャップ警部が僕を窃盗で留置場へぶち込まなかったですよ」とこりごりの様子のヘイスティングス。
ローエンが金庫の中身を奪ったのではないかと考えるヘイスティングスだったが、ポワロは「それだけは絶対にない」と否定した。
次にヘイスティングスはローエンが出場する自動車レースの会場へ。車好きなヘイスティングスは大盛り上がり。
一方、ジャップ警部は新聞を買おうと、露店へと向かった。そこでサングラスをかけて盲目のふりをしているスリに遭遇。
ヘイスティングスとジャップ警部、そして警備をしていた巡査がとっ捕まえると、彼はダベンハイムの紋章付きの指輪を持っていた。
彼に事情を聞くと、事件のあった当日、道端で寝ていると、生け垣の向こうから髭の生えた人物が指輪を投げ捨てて立ち去ったと言う。それを自分が拝借しただけで、失踪事件には関係ないと言うのだ。

ジャップ警部、ヘイスティングスと夕食を取りながら、その話を聞いたポワロ。
「なぜ指輪を捨てたんだ?」という二人の疑問を聞いて、ポワロはほとんどすべての真相にたどり着いた。
残り二つの疑問を解決してもらうため、ヘイスティングスを派遣し、夫人にその質問をぶつける。
「失踪当日のバスルームのキャビネットの中身は?」
「夫婦は同じ部屋で寝ていたか?」
質問の答えを聞いて帰ってきたヘイスティングスは疲労困憊。
「ばつの悪い思いをさせるためにわざとこんな質問をさせたのでは?」とポワロを責め立てる。
ポワロの想像通り、夫婦は寝室を分けており、キャビネットの中身にも不審な点があった。
ポワロは「ダベンハイム銀行はすぐに倒産するだろうから、預金は引き出しておいた方がいい」とヘイスティングスやミスレモンに伝える。
そしてジャップ警部にも電報を打とうと指示をした。

ポワロの言った通り、ダベンハイム銀行の倒産が新聞に載った。なぜ分かったのかとジャップ警部は種を知りだがる。
ポワロは捕まえたスリの男にローエンを面通しさせるのに立ち会いたいといい、一週間ぶりに部屋を出た。
スリの証言で、指輪を投げ捨てたのがローエンだと分かり、ジャップ警部は喜ぶが、真相はそうではないとポワロは言う。
そして警察署へとダベンハイム夫人を呼び出していたポワロは、その場にいたスリの男を夫人に見てもらう。
すると夫人は驚きの声を上げ、スリの男は逃げ出そうとする。
スリの男こそ、ダベンハイム本人だったのだ。
彼は自分の銀行が危うくなっていることを知り、預金者の金を夫人へのプレゼントとして宝石に変えて金庫に保管。
そして失踪と同時に持ち逃げして、スリの浮浪者として身を隠していたのだった。
寝室を別にした理由、そしてキャビネットの中身を知りたがったのはなぜかと尋ねる警部とヘイスティングス。
「ダベンハイムはずっと前からこの計画を立てていました。だから、一度3ヶ月間ヨハネスブルクに出張に行っていると見せかけてスリの男に成りすまし、刑務所に投獄されたんです。その時にトレードマークの口髭を剃っていた。
刑務所から戻ってきたときには付け髭をしていて、いつでもスリの男になれるように、髭は蓄えず、剃り続けていた。だからバスルームのキャビネットに「ひげ剃り」があったんです。口髭を蓄えている人に髭剃りは不要です。
寝ている間に付け髭をするわけにもいきませんから、夫人にばれないように、寝室をわけた。そういうことです」
指輪をわざとポケットに入れてジャップ警部の財布をスり、ローエンに罪を着せようとしていた。
そしてスリとして刑務所に入り、ほとぼりが冷めた頃に宝石を換金して、別人として生きようとしていたのだろうとポワロは推理するのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

劇中にチャイコフスキーの「1812年」が流れていました。なんでだろうと思っていたのですが、最後の大盛り上がりのところで鳴る「大砲」の音に合わせて金庫に杭を打ち込んで壊そうとしていた……というダベンハイムのトリックだったそうです。
それにしても、そんなに大砲の音は多くないので、一度の演奏で金庫が破壊できたのかは謎です。
あと、そんなに整然としたリズムで鳴らないので(拍がずれていたりする)、ダベンハイムも杭打ちのタイミング間違ったりしたんじゃないかと勝手に想像しています。

もっと細かいところまであらすじに書きたかったですが、ここで補っておきます。
ジャップ警部との賭けもあって、部屋から一歩も出ないポワロですが、ミス・レモンが若干うっとうしがっています。
そして暇すぎて、手品の本を読み漁ったポワロは、劇中で何度も手品を披露してるんです。(結構うまい)
途中、知り合いの中佐?からオウムを預けられたポワロは、厄介者扱いしながらも、唯一の話し相手としてオウムを可愛がります。
最後のシーンではいつもの三人組を前にポワロがマジックを披露しますが、(オウムを消すマジックかな?)失敗して「てへぺろ」してます。

ダベンハイムが失踪した日の目撃証言を集める中で、ボート屋の無愛想オヤジが浮浪者二人を目撃したと証言します。
そのうちの一人がダベンハイムの変装だったわけですが、それを聞いていたヘイスティングスに対し「俺は忙しいんだ」なんて言うわけです。
ヘイスティングスも「忙しいなら退散しますよ」と皮肉交じりに返すんですが、「いいや、忙しいって言っても、(お前さんが今座っているベンチの)ペンキをもう一度塗りなおしするんだ」とオヤジは言うわけです。
ペンキ塗りたてのベンチにヘイスティングスは座ってたんですね。ズボンが真っ白けでした。

ダベンハイムが以前からこの作戦を計画していたことは何となくわかりましたが、
ヨハネスブルクに三か月行っていたこと(ウソでした)が私には唐突で(多分見逃した?)トリックとしては少し強引にも思えました。
罪を着せられたローエンは大変迷惑な話ですよね。彼のせいで大損をこいて、殺人罪まで着せられたらたまったもんじゃない。
しかし、ダベンハイムの変装は口髭を剃って、かつらをかぶっただけのお粗末な物でした。
奥さんは見てすぐに気づいていたし、面通しで向かい合ったローエンも、気づいてよさそうなものでしたが……??

あと、ダベンハイム……というより、スリの格好をした口髭のないダベンハイムを見て喉の奥がかゆ~~くなる気持ちだったんです。
どこかで見たことがあるぞ、このぎょろ目のオジサン……ってなっていたんですが、ウィキペディアで検索したら、やっぱり出会っていました。
ケネス・コリーさんという俳優さんで、「主任警部モース」のS3E1「メアリー・ラプスレイに起こったこと」で復讐に燃える犯人役をしていたドーソン警部でした。
時代設定が60年くらい違うので(モースは1990年、ポワロは1930年くらい)全然見た目が違うように感じましたが(衣装や周りの装飾も含めて)、ドラマが制作放送されたのは1年差くらいしかないようです。
いや~調べてよかった。すっきりしたわ~。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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