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名探偵ポワロS2E6【二重の罪】

シーズン2エピソード6【二重の罪】のあらすじ&最後までのネタバレです。

相棒ってどんなイメージを持ちますか?日本のドラマの【相棒ではなくて「相棒」という言葉にです。
私は相棒と言うと、対等なイメージを持ちます。
例えば、ホームズとワトソンは、知識レベルでは差があるかもしれないけど、ホームズはワトソンの勇敢なふるまいに敬意を表しているのが伝わってきます。

なぜこんな話をしているかと言うと、ポワロの一挙放送について某国営放送の番宣を見たのですが
「名探偵のポワロが、相棒のヘイスティングスとともに……」
という一節がありましてね、ナレーションで。なんだか不思議なものを感じたんですよ。
「相棒」なんだろうかと。まあ隣でいつも一緒に行動しているから、相棒なんでしょうけども私の相棒観とは少し違うような……
ポワロ、ヘイスティングスのこと、好きなのは伝わってくるけど、下に見てるでしょ?
ヘイスティングスはポワロのことを慕っているのが伝わってきますが、ポワロの愛情がいまだに掴み切れてないんですよね。
……え?それは私がポワロのことをあまり好きじゃないからだろうって?たしかに……

===

ポワロは面白い事件がなくて凹み気味。
ヘイスティングスはそんなポワロを心配するが、逆にポワロに心配されてしまう。
そして北部地域への旅行に誘われ、二人は向かうことにした。
その街で、ジャップ警部の講演会のポスターを見つけた二人だったが、興味津々のヘイスティングスに代わり、ポワロは何だかご機嫌斜めに。

そんなポワロを元気づけようと、ヘイスティングスはバス旅行を提案する。
乗り気でないポワロだったが、チケット売り場で見かけた無作法な口髭の男に、なぜか興味を持つ。
その男も同乗し、バス旅行が始まるが、同じバスにはメアリという若い女性も乗っていた。
彼女はおばのアンティークショップを手伝っているらしく、アメリカ人収集家の依頼で細密画を届ける途中なのだと言った。
ポワロは大勢が乗り合わせているバスの車内でそんな話をする彼女を嘆かわしく思うが、美しい彼女にヘイスティングスはほの字になる。

途中の休憩所でパブに入った三人だったが、飲み物を注文してすぐに、彼女はバスへと戻ってしまう。
彼女に事情を尋ねると、自分のバッグを男がトランクから取り出しているのを目撃して焦ったのだと言う。
しかしそれは彼女の勘違いで、同じ見た目のバッグを男も持っていただけだったのだ。
その男の身なりを聞くと、口髭をはやした男だったと言い、自分が気になっていた無作法な男だとポワロは気づく。
しかも、彼は終点までのチケットを買っていたにも関わらず、途中下車してしまっていた。

目的地まで到着したポワロたち。ホテルで寛いでいると、メアリが部屋に駆け込んできた。
「バッグから細密画が盗まれているの!」
細密画が入っていた小箱の鍵は壊され、中身が奪われていた。
ヘイスティングスは落ち込む彼女に事件解決を約束するが、ポワロは「自分はもう引退したので事件には興味がない」と言って放ったらかし。
ヘイスティングスは自ら事件捜査に乗り出す。

細密画はすでに収集家の元に届けられていた。その男に話を聞くと、
「約束の品は、老婆が私に手渡してくれたので、金を払った」
と証言する。ヘイスティングスはその老婆が、バスで出会った男とグルになって、金をせしめたのだと考える。
男が途中下車した停留所へ向かったヘイスティングスは、地元警察と協力して男を発見し、捕らえることに成功。
一緒に居た女が老婆に変装していたのではないかと考えて、収集家に面通しさせるが、別人だと言われてしまう。
男と女は駆け落ちした小説家とその恋人だった。

ヘイスティングスは人違いに肩を落とすが、ポワロはそれを聞いて事件解決は時間の問題だと言う。
ポワロはヘイスティングスに「食事の後はすぐ眠った方がいい」と言って促し、自分はこっそりとジャップ警部の講演会へと向かった。
自分(ポワロ)の手柄を我が物顔で話すものだと思い込んでいたポワロだったが、予想に反して自分のことを名探偵だと賞賛するスピーチをするジャップ警部に驚く。
気持ちよくなったポワロは、ヘイスティングスに事件解決の手伝いをするというが……

翌日、メアリと叔母ペンのアンティークショップへと向かった二人。
事件解決が出来ていないことを詫びるヘイスティングスだが、説明をする中で事件の真相に気づき、急いでジャップ警部の元へ向かう。
そしてアメリカ人収集家のウッドと、メアリ、メアリの叔母ペンを引き合わせた方がいいと主張する。

ホテルのラウンジに集まった一同。ペンはウッドに気づき、名前を呼んだが……
そこでポワロは謎解きを始めた。
「ペン夫人、あなたはウッドさんの顔を知るはずがないのにどうして彼だと分かったんですか?メアリさんに細密画を渡すように頼んですよね?」
ポワロの推理は続く。
ペンはメアリに細密画を運ばせたが、途中の停留所で男に変装し、メアリのバッグから細密画を盗んでウッドに渡し、金を得た。
その後盗難事件が発生したことにして、お金も細密画も取り戻そうとしたのだ。
ポワロの謎解きに、ペンとメアリは正体を現す。そして二人は逮捕されるのだった。

ホテルからの帰り際、領収書をしまおうとするポワロの財布から紙切れが落ちた。
それはジャップ警部の講演会について書かれた新聞の切り抜きだった。それとみてヘイスティングスは納得する。
「ポワロさん、知っていたんですね。だから僕を旅行に誘ったんだ」
それに対し、ポワロはばつの悪そうに否定するが、ヘイスティングスとジャップ警部はにんまりと笑うのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

本編と関係なく面白かったシーンをまとめ。
ミス・レモンが出勤すると、まだ10月だというのに「ガイフォークスナイト」のお小遣いが欲しいとせびる子供たち。
守衛の男が追い払ってくれましたが、ミス・レモンに気があるのか、部屋の中まで入ってくる。
「何かあったら私に申し付けて」という男へ、めんどくさそうに対応するミス・レモンが今日も美しい。
しかもそんな対応をしていたせいで、玄関の鍵をどこにしまったのか分からなくなってしまい、ポワロにバレる前に探さなければと、部屋中をひっくり返す。
なかなか見つからず、もしポワロにばれたらクビになると戦々恐々のミス・レモン。
鍵のために泊りがけでの捜索になってしまい、心はぼろぼろ……夢にポワロとヘイスティングスが出てくる始末。

ポワロが暇すぎて「引退するする詐欺」を口にするわけですが、ミス・レモンはいつものことだろうと放ったらかし。
ヘイスティングスは心配しているけどね。
「中年だから、弱気になってる」と言うヘイスティングスに対して、ミス・レモンは「あの人生まれた時から中年でしょう」と返す。
赤ちゃんの頃の写真を見たことがあったヘイスティングスは「たしかに。重役会で演説しそうな顔だ」と笑うわけですが、どんな顔やねんと笑ってしまった。

さて、今回の犯人はペン夫人とメアリ。
車いす生活のペン夫人でしたが、本当は歩けたんですね。大がかりなことをする詐欺師です。
ですが、そもそもとして盗まれたのならば、警察に言えばいいこと。
わざわざポワロたちに言わなくても(ポワロが有名な探偵だと、メアリは分かっていたようだし)……
そのせいで事件は解決しちゃって、自分たちはお縄になってしまうわけですからね。

んでもってジャップ警部の講演会ですが、ポワロは本当に人が悪い!!(主観です)
ジャップ警部がいつも自分の手柄にしているって勝手に被害妄想ってホント!なんてヤな考え方なんだ(# ゚Д゚)
いつもジャップ警部のことをバカにしてるくせに、手柄を独り占めにされるのはいやなのか。
ジャップ警部の人の良さを分かって一緒に事件に取り組んでいるのかと思いきや(そうなのかもしれないけど)当たり散らすのはほんと大人げないぜ。
まあ、最後でちょっと恥ずかしい(新聞の切り抜きを持っているくらい講演会のことが気になっていた)部分が出てきて相殺された感じはあるけどさ~

と、ポワロへの愚痴がさく裂したけれども、今回の事件は、この時代だからこそ成立する犯罪ですね。スマホやPCがある今では、顔の見えない相手と取引なんて、恐ろしくてできないもんなあ。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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