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刑事コロンボS2E7【断たれた音】

シーズン2エピソード7【断たれた音】のあらすじ&最後までのネタバレです。

このブログは更新予約をしているので、毎日投稿が可能になっております(便利な機能ですね)
それがなんとまあ、仕事が忙しくてすっかり予約を忘れてしまい、一日飛ばしてしまった……(個人的にショック)

さて気を取り直して、いつもブログのあらすじを書き始める前に、録画番組ならば「番組内容」を確認してあらすじを読みます。
今回はチェスの名人のお話だそうですが、負けそうだから殺そうとした、とあらすじに書いてあって、そういう性格の人は勝負の世界に向いていないのではないかと素直に思いました。

===

チェスの世界でチャンピオンとして名をはせるクレイトンは、かつてのチャンピオンであるデューデックとの世紀の対決を控えていた。
デューデックの秘書をしている女性リンダは一時期クレイトンと恋仲だったが、今は疎遠でむしろ彼を嫌っていた。
デューデックのことが気になって仕方がないクレイトンは、ホテルを抜け出した彼を追いかけて街のレストランへとやってくる。
「医者には止められているが、ここは町一番のレストランらしいからな」
そう言ってエスカルゴに舌鼓をうつデューデック。
ナーバスなクレイトンに対し、デューデックはとても楽しそうに二人の会話を楽しんでいた。
テーブルの上にあった塩と胡椒、エスカルゴの殻を使ってチェスをすることにした二人。
レストランが閉店の時間を迎え、クレイトンの部屋で続きをやるが、勝負の結果は、クレイトンの惨敗だった。

追い詰められた彼は、クレイトンの名前でタクシーの迎車を予約。さらに彼の部屋に忍び込んで荷物をまとめた。
そしてデューデックを地下のごみ処理場へ呼び出し、
「あなたの秘書に謝りたいんだ。なにか言葉を書いてあげたいけれど、何も思い浮かばなくて、あなたが書いてくれませんか」
そんな支離滅裂な願いを、デューデックは聞いてあげる。
まるで自殺の書置きのような文言をホテルのメモ帳にしたためてあげるデューデック。
クレイトンはそのまま彼をごみ粉砕機に突き落とし、怖気づいて逃げ出したように工作した。

しかしデューデックは一命をとりとめて入院。
コロンボはクレイトンに事情を聞いた。彼は試合当日、補聴器の調子が悪くなり、修理に出したと言うが、それ以外は変わった様子は見られなかった。

デューデックの所持品などを調べたコロンボはデューデックのシャツが気になっていた。彼は内臓疾患があり、主治医が考えた食事しか口にしていないはずだが、袖口にガーリックの匂いが染み付いていた。
「もしかして外食しに出かけたのでは?」とコロンボは考えた。
そしてデューデックの荷物の中から洗面道具を出して、もう一つ気になる点を関係者に伝える。
「デューデックさんは入歯だったと聞いていますが、洗面道具の中に入っているこの歯ブラシは普通の歯ブラシですよね?」
入歯専用の歯ブラシがないと言うことは、この荷造りをしたのがデューデック本人ではない可能性が高いとコロンボは考え、殺人未遂事件ではないかと言い出す。

クレイトンはデューデックが瀕死の重傷を負ったことを知り焦った。そして彼が大手術をしていると病院で聞き、頭を抱える。
そんな中、彼の秘書リンダがデューデックの薬をホテルまで取りに行こうとしていることを知る(基礎疾患用の薬)
彼女を気遣うふりをして、彼は薬のリストを暗記。
自分用のメモに書き写していたところでコロンボに捕まってしまう。
コロンボの進めるままに、ある店へとやってきたクレイトン。
そこは、デューデックとチェスを一戦交えたエスカルゴの美味い店だった。
店主に証言される前に、クレイトンは自ら「デューデックとこの店で会っていて、チェスをした」と証言。
コロンボはなぜ自分にそれを教えてくれなかったのかと問うが、「デューデックが試合に負けたから、名誉のためだ」と答える。
その後ホテルへ戻ったクレイトンはまたしてもコロンボに捕まってしまった。
「デューデックさんはすべての対戦を日記にまとめていらっしゃいました。
デューデックさんはレストランで塩を瓶を使い、あなたはレストランで胡椒を使っていたと聞きましたが、この戦いは白の勝利でした。あなたは胡椒を使っているけれど、白だったんですか?」
その問いかけにその通りだと答えるほかないクレイトン。

クレイトンはデューデックの部屋に忍び込み、薬を入れ替えた。
そこへリンダが現れ、入れ違いに薬を持ち出し、病院へ向かう。
デューデックは誤った薬を投与され、手術が成功したにもかかわらず死亡してしまった。
コロンボはリンダに話を聞きに行き、クレイトンが薬のリストを見ていたことという証言を得る。
「ほんの一瞬しか見ていない」とリンダは言ったが、チェスの名手である彼ならば記憶も容易だろうとコロンボは考えた。

その後、最初のデューデックが死にかけた地下のごみ粉砕機を見にいったコロンボはそこで作業員から
「粉砕機に一度落ちても、安全装置が作動するため、二段階でスイッチを入れないと粉砕機は稼働しない」と教えてもらう。
そのことから、クレイトンが犯人であると確信するのだった。

クレイトンに会いに行くと、会場ではデューデックを偲ぶチェスの交流会が開かれていた。
コロンボは今までの状況から推理を披露していく。
「あなたが、薬のリストを記憶して細工したんじゃないかと。あの時あなたが使っていたペン、置き忘れていたから私が届けたでしょう?その時、私試し書きをしたんですよ。そのインクを鑑識が調べたら、デューデックさんの遺書めいた手紙とほとんど同じインクだということがわかりましてね」
それだけでは証拠にならないとクレイトンは言うが、その顔には焦りが見え始める。
コロンボは地下の粉砕機へとクレイトンを連れて行った。
「いいですか?デューデックさんが即死しなかったのは、安全装置が働いたからなんです。
でもなぜ犯人は、粉砕機のスイッチを入れなかったんでしょう?それはね、機械が停まっていることに気づかない人物、あなたのような耳の聞こえない人物が犯人だからです。
あなたは事件翌日、補聴器の修理に出してますね?事件当夜、粉砕機が停まっていることに気づかなかったんです」
その言葉に、クレイトンは何も言い返せなくなってしまった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

冒頭のシーンで、巨大なチェス盤の上で逃げ回るクレイトンの姿がありました(悪夢にうなされています)
一瞬、ハリーポッターと賢者の石のワンシーンかとw
クレイトンはメンタルがぼろぼろなんですね。

コロンボの「?」①
デューデックが書き残した手紙が、封筒はちゃんとしているのに、ちゃんとした便せんを使っていない。

コロンボの「?」②
デューデックがまとめたという荷物。入歯用の歯ブラシとは、なかなかすごい着眼点。

コロンボの「?」③
順調だった回復、薬の投与で死亡。どうして粉砕機で死ななかったのか。

今回は「最初で殺せなかった点」がすべての始まりであり、終わりなのだなと感じます。
あそこでもしクレイトンの補聴器が聞こえていたら、デューデックは粉砕されていたはず。
でもまあ粉砕されていたらいたで、スイッチを押さないと粉砕機が動かないと言うことから確実に殺人になってしまうわけで、わざわざ自殺の書置きをしたのが逆に怪しまれるという。
とにもかくにも八方ふさがりだったことになりますが。

クレイトンの記憶力が凄い。日常生活から、チェスの盤面、薬の名前までよく覚えていますが、さすがに使ったことのない粉砕機のことまでは予知できなかったんですね。
もし二段階スイッチだと知っていたら……という点にやっぱり行きついてしまいます。

クレイトンのメンタルがぼろぼろすぎて、本当に勝負の世界の人なのかと思えてしまうほどでした。気の毒レベル。
負けることが恐ろしいんですね。私も勝負事に負けるのが大嫌いなので、もともと勝負をしなくていい分野に力を入れています。
スポーツはやらないし、どちらかというと文化芸術に重きを置いています。そういうのは「人の感性」になりますからね。
デューデックさんはとてもいいおじいさんでした。
部屋で対戦した結果、ぼろ負けして酒をあおっちゃうクレイトンを本気で心配しています。そんな優しい人に……!!
デューデックはチェスを楽しんでいるように感じました。その気持ちが、クレイトンにはどんどん無くなっていってしまったのかな。

さて、クレイトンを演じていたローレンス・ハーヴェイさんは、この作品が遺作だったようです。
お若い方でしたのに、胃がんで亡くなったとか。最後、粉砕機の前でコロンボを大声で言い合うシーンの気迫、すごかった。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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