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Vienna Blood E2-2【Queen of the Night】

エピソード2-2【Queen of the Night】のあらすじ&最後までのネタバレです。

さて、第二話の後半戦。かるく前半戦をおさらい。

・娼婦たちが殺される
・誤認逮捕した男性も拘置所で喧嘩に巻き込まれ死亡
・現場に軍の関係者が居たのではないかとの疑いが
・第二の事件が発生し、壁に謎の文字が見つかる
・その文字は「とある思想集団」の旗印となっていた

ということで、いったい誰が犯人なのか、解決篇です。

===

マックスは捜査協力のお礼を言うためにアメリアに会いに行く。
彼女は過去のことをすべて忘れて、人生をやり直したいのだと言い、マックスにもう二度と会いに来ないでほしいと告げる。
マックスはショックを受けるが、彼女の言葉を受け入れるほかなかった。

クリュルの埋葬が行われ、ラインハルトは母親に謝罪したが、彼女は彼を罵った。
我が子を埋葬する気持ちが分かるはずないだろうとなじられ、娘を失った時の悲しみと後悔があふれ出す。

マックスはクララを連れてオルブリヒトの個展へと足を運んだ。するとそこにはラインハルトも来ていた。
クララは少し機嫌を損ねて、離れていく。マックスとラインハルトは、オルブリヒトに絵を依頼した同胞集団を探すことに。
マックスは軍服姿の男に声を掛ける。彼の名はハフナー。トリーベンバッハの甥だった。
彼はクララに興味を示し、彼女を口説く。

一方、マックスは父の友人でもあるトリーベンバッハに近づく。
彼が父親に渡したチラシを見せて、同胞集団の一員ではないかと尋ねると、彼は否定した。しかしその態度から、一員であると確信を持つ。
帰宅したマックスは父にそのことを告げた。
父はマックスの言葉を信じ、トリーベンバッハと縁を切ることを決めた。

マックスは病院で「王女の婚約者だと信じ込んでいる男」ビーバーの治療に当たっていた。
彼の話から、幼少期に両親のセックスの現場を目撃したことに嫌悪感を抱き、空想の恋をしているのだろうと考える。
そのことを指導医に進言するが、フロイトの心理療法を受け入れたがらない彼は、マックスを叱責した。

ハフナーはクララへの思慕を募らせ、家に花を持って押しかける。
相手がいることを示唆するクララだったが、ハフナーは引かなかった。

第三の事件が発生する。地下水道でアフリカ人の男性が殺されていた。
壁にはほかの事件同様の文字が残されている。ラインハルトは「移民を排除する思想団体」の仕業だろうと上司に報告した。
他にも共通点があるのではないかとマックスは考える。

その夜、魔笛のコンサートにクララと向かったマックス。すっかり遅刻してしまってクララはふくれっ面。
観劇している最中、魔笛のシーンが今回の殺人事件とリンクしていることに気付き、マックスはクララを連れてラインハルトにそのことを報告する。
「ビューローが捜査している蛇の八つ裂き事件も含めて、すべてが魔笛の場面にリンクしている」
王女に仕える三人の侍女を娼婦が、鳥刺しの男は鶏肉屋の主人、ムーア人は地下水道で殺されたアフリカ人。
オペラになぞらえて殺人が続いていたのだ。

ラインハルトとマックスはトリーベンバッハとハフナーを調べるが、愛国団体の一員であることは認めたものの殺人は否定。
マックスは犯人逮捕に至らないことにもどかしさを感じていた。しかしクララを巻き込むことには消極的で、これ以上事件に加担すべきではないと彼女に告げた。
しかし彼女は妻になる身として、一緒に戦いたいと申し出た。
マックスはハフナーが犯人だと思うとクララに告げ、病院へと向かった。それを聞いたクララは、ハフナーに近づくことを決意。

マックスが病院へ向かうと、ビーバーが退院の準備をしていた。
マックスの指導医であるグリュナーはマックスの進言を無視して記憶を消し去る電気ショック治療を与えていた。

クララはハフナーに会いたいと手紙を書き、家に招き入れる。
帰宅したマックスは、書斎にクララからの手紙を見つけ、彼女の危険を察知し、クララの家に駆け付ける。
そこではハフナーに襲われるクララの姿が。逃げる彼に一発かましたマックスだったが、ハフナーはマックスに決闘を申し込んだ。
マックスはハフナーを婦女暴行で逮捕するようにラインハルトに言うが、クララが手紙を送って招き入れてしまった以上、釈放が目に見えていると否定的だった。
そこで決闘場で自白させるから、それに立ち会ってほしいと頼んだ。ラインハルトは警察だとばれているため、立ち合い人としてビューローに同行を求めたマックス。
手柄を独り占めできるかもしれないと考えたビューローはその誘いに乗る。

ラインハルトは翌朝のマックスの決闘を影から見守ると約束して帰途に就くが、その後ろを何者かが尾行していた。
それに気づいたラインハルトだったが、後ろから襲われて気を失う。
翌朝、ハフナーとの決闘に臨んだマックスだったが、彼に犯行を自供するように嗾けると、彼は全否定。
事件当日に娼婦の店に行ったのは確かだが、友人に誘われていっただけだと答える。
その友人の名前を聞き出そうとするが、マックスは個展の時のハフナーの言葉を思い出し、その友人が画家のオルブリヒトだと気付く。
決闘どころの騒ぎではなくなり、マックスは来ているはずのラインハルトの名前を呼ぶが、彼は見当たらない。
警察にも来ていないと知り、マックスは最後の登場人物であるザラストロの役目をラインハルトにさせるため、オルブリヒトはわざと痕跡を残していたのだと確信する。
最後に裁きを下す役割として警察官が必要だったのだ。

オルブリヒトのアトリエにやってくると、年老いた彼女の母親が出迎えた。
オルブリヒトが描いている絵のモデルがすべて彼女であることに気付いたマックスは、事件の根幹を見抜く。
オペラ劇場の地下室に監禁されているラインハルトを発見したマックスは、彼を殺そうとするオルブリヒトに語り掛ける。
「この魔笛の音楽がすべての始まり。あなたが子どものころ、何を目撃した?」
オルブリヒトが幼いころ、軍人が母親を襲った。彼女の叫び声が魔笛の音楽の中で響き、少年オルブリヒトは心に傷を負った。
魔笛の登場人物をすべて殺せば、この悪夢から解放されると考えたオルブリヒトは次々と登場人物を殺害していたのだ。

一瞬の隙をついてラインハルトを救出。オルブリヒトは逮捕される。二人の活躍は新聞に載った。
事件解決後、マックスはクララの家へ向かった。
クララはマックスの力になりたかったと言う。さらに彼女は続けた。
「あたなの心の中に別の女性が居るのは知っているわ。結婚はやめましょう。医者なのに自分の心もわからないなんて」
出ていってくれと声を荒げるクララに、マックスは何も言えず、屋敷を出ていくのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

え~~~お前犯人なのかよ!的な横殴り感www
怪しすぎるトリーベンバッハとハフナーはただの愛国主義者でした。

まずは事件のことから。
確かに、冒頭の事件から「あれ?これ移民がターゲットになってない?」と思っている私が居ました。有色人種の女性がフィーチャーされていたので。
二件目の殺人ではチェコ人だと強調されていましたから、余計にそう思ってしまったんです。
愛国主義者へのミスリードに唸りましたね~まさか、魔笛に絡めているとは!天晴れ。

あらすじにまとめ切れていませんので、オルブリヒトがなぜ突然殺人という凶行に走ったのかをここで書いておきます。
ウィーンの街で魔笛が上映されるのはかなり久しぶりだ、とマックスが前半部分で語っていました。
魔笛を聴くと、母を襲った凶行を思い出すということで、今回、このタイミングで事件を起こしてしまったのだと思うのですが、それにしても魔笛ってそんなに久方ぶりに演奏される演目なの??と私は疑問に。
あんな有名曲、頻繁に演奏されているんじゃないのか?しかもモーツァルトはオーストリアの偉大な作曲家のはずでは?
まあいいか(ーー;)

一応、魔笛についてはちらっとまとめておきます。
○第1幕
王子タミーノが大蛇に襲われる。助けを求めると、三人の侍女があらわれ彼を救出。
三人はタミーノのことを夜の女王に報告に行くが、そこへ鳥刺しのパパゲーノがやってくる。
夜の女王は悪魔ザラストロに娘パミーナをさらわれた悲しみを語る。
彼女の絵を見て一目ぼれしたタミーノは救出を誓い、パパゲーノと共に魔笛と魔法の鈴を持って救出へ向かう。

ザラストロの神殿前にタミーノたちはやってくる。
扉を開くと神官が現れ、ザラストロは悪人ではなく夜の女王のほうが悪人であると告げる。
奴隷頭のモノスタトスに捕まりかける、パパゲーノの持つ魔法の鈴によって皆踊りはじめ事なきを得る。
タミーノとパミーナはひかれあうが、そこへモノスタトスが再度現れ二人を捕まえようとする。
しかしザラストロがモノスタトスを捕らえ罰を与えた。

○第2幕
ザラストロは神殿で神官たちにタミーノに試練の儀式を受けさせることに。
庭で眠るパミーナの前に夜の女王が登場し、復讐の思いを強烈に歌って剣を渡し、ザラストロを刺すように命じる。
パミーナが母の命令のことをザラストロに話すと、「ここには復讐などない」と理想を歌い上げる。

神官はタミーノとパパゲーノに「沈黙」の修行を課した。
そこへパミーナが現れるが、二人とも口が利けない。パミーナは、自分に愛想をつかされたと勘違いし、悲しんでその場を去る。
タミーノに新たな試練を課される。
沈黙の修行に落第したパパゲーノの元へ神官がやってくる。望みを訊かれて、恋人か女房がいればいいと答えた。
目の前に老女が現れ、地獄に堕ちたくなければ自分と一緒になるように迫る。
パパゲーノがそれを呑むと、老女は美女パパゲーナに化けた。しかし神官が彼女を連れ去ってしまう。

パミーナはタミーノの心変わりを苦に、自殺しようとする。
そこへ三人の童子が現れてそれを止め、彼女をタミーノのもとに連れて行く。タミーノは魔法の笛を使って火と水の試練を通過。
パパゲーナを失ったパパゲーノが絶望して首を吊ろうとする。童子たちは彼に、魔法の鈴を使うように勧める。
鈴を鳴らすと目の前にパパゲーナがあらわれる。

夜の女王と侍女たちと結託し、モノスタトスが神殿を襲撃しようとやってくる。しかし太陽の光に打ち勝つことはできない。
ザラストロは太陽を讃え、一同イシスとオシリスを讃え、タミーノとパミーナは祝福される。

かなり割愛のあらすじですが、こんな感じ。
夜の女王が良い奴かと思いきや、お前が悪い奴なんかい!っていう、幕が入れ替わることで善悪が交代する展開です。

オルブリヒトを最初に訪ねたとき、彼は大蛇を製作していました。
最初に殺された娼婦たちは、三人の侍女ですね。二番目の鶏肉屋の店主はパパゲーノ。三番目のアフリカ人の男性はモノスタトスですね。
最後で、オルブリヒトは「自分がタミーノだ!」と言っていました。母を救う勇敢なる男だと言っていましたが、パパゲーノを殺すのは……いかがなものか?仲間では?
まあいいか(ーー;)(二回目)

ビーバーという患者の過去のトラウマを治療したマックス。
その治療が、今回のオルブリヒトの過去のトラウマを連想させる糸口でもあったんですね。芸が細かいです。

あとはマックスのパパね。マックスのおうちはユダヤ人です。
事業をしているパパは、従業員として色んな人たちを雇っていました。
マックスにトリーベンバッハは移民排除の思想を持っている、と忠告されて、彼と縁を切る決断をします。
「従業員を守るため」とちゃんとトリーベンバッハ本人に言っていました。かっこいいシーンでしたね。
彼らユダヤ人はこれからますます苦境に立たされる時勢になってくるわけですが、(フィクションの世界だけど)幸せに暮らしていてほしい。

さて、アメリアには決別を言い渡されてしまって、しょんぼりマックス。
あの感じ、アメリアはマックスの好意に気づいていて、少なからず好意的に思っているようでしたね。
でも婚約者がいるし、自分の過去とも決別するためにマックスから離れたかったのでしょう。
クララはマックスの力になりたくて、決死の行動にも出ますし、思いのたけをちゃんとぶつけています。
彼女のことはあまり好きになれずにいましたが、今回の彼女の行動と、気持ちを聞いて少し好きになりました。
愛する男の胸の中に、別の女性の影を感じて焦燥するも、マックス自身もその気持ちに向き合えていない。
怒りのやり場もないですよね……くう。
マックスはアメリアとのことに一区切りつけたようだし、自分のために命を張ってくれたクララに対して、前以上の愛情を感じているようだったので「すれ違い~~~」とヤキモキタイムに突入しました。

というわけで第二話は終了。次がシーズン1最終話。シーズン2はあるのかな?結構嵌りかけています。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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