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私立探偵ストライクEp3【カッコウの呼び声(3)】

シーズン1エピソード3【カッコウの呼び声(3)】のあらすじ&最後までのネタバレです。

さて、「カッコウの呼び声」の解決篇へとたどり着きました。
前日のブログで言い訳しましたが、登場人物が多すぎて、正直核となる部分を見過ごしている気がします。
でもそんなの気にしない!最終的に犯人がきっちり分かるようにブログをまとめたいと思います(決意)

===

ストライクは夢を見ていた。アフガニスタンで足を失った時の光景を夢に見ていたのだ。
完全な二日酔いの状態で朝を迎えたストライク。
ロビンと「ヴァシュティ」というブティックへ向かう約束をしていたストライクは何とか起き上がり準備を始めた。
少し早く到着したロビンは、試着室に通されて、それとなく亡くなったルーラのことを尋ねる。
彼女がこのブティックを贔屓にしていたことを知っていたため、ストライクと二人で調査する予定だったのだ。
すると店員は「事件当日にここで試着をした」と言うのだ。
ロビンは何も知らないふりをして質問を続ける。
「もしかして、ディービーと会う約束をしたりしてなかった?恋人のエヴァンが居たみたいだけど」
そう尋ねると、店員はディービーとも付き合いがあったらしいと教えてくれた。

ロビンが上手に情報を引き出したことをほめるストライク。
二人は事務所へと戻ってきて、監視カメラの映像を見た。
「この男が、ジョンが探している男だ。おそらく犯人」
その男を見て、事件前にマンションの前で映っている男と、足早に去っていく男が同一人物ではないことをロビンもすぐに見抜いた。
ストライクはその鋭い視点もほめる。
「パーカーのロゴ。そして革の手袋。これはギー・ソメがディービー宛てに送った荷物だ」

ギー・ソメのオフィスへと向かった二人。ロビンは、ストライクの信頼を得たのを感じ喜ぶ。
一旦は追い出されそうになりながらも、ルーラの事件のことで真相を知りたいというとギー・ソメはしぶしぶ了承。
監視カメラの映像を見せると、自分の未発表の新作が映っていることに彼は驚いた。
ルーラとディービーの関係を尋ねると、確かに付き合っていたらしいと教えてくれた。ディービーがルーラにぞっこんで、曲も作っていたらしい。
「でも、ルーラが選んだのは、エヴァンだった。彼女は自分のルーツを探していた、父親が黒人の大学教授だと言うことまでは掴んでいたようだ」

犯行を再現するために、花束を買い、ストライクは二階へ、そしてロビンはルーラの部屋へ向かう。
そしてストライクが三階へと上がり、犯行を再現。
「どうして外へ?」
「私だったら、口論が嫌になって外に出るかも」
「それで、無理やり突き落とした。その後、犯人はもらった新作衣装で顔を隠して逃走した」
ルーラの部屋で図書館のカードを見つけたロビンは、ストライクにそれを見せた。
するとそれは、ギー・ソメが言っていた「ルーラが良く調べものをしていた図書館」のカードだった。
翌日調べようと言うストライクだったが、ジョンとの約束があるため、代わりにいってきてほしいとロビンに頼むと、彼女は快諾。
事件の再現用に使った花束を彼女に渡したストライクは、彼女を見送った。

翌朝、ジョンを訪ねたストライク。ジョンの母イヴェットに養女のルーラの本当の親のことを尋ねると、おそらくナイジェリアの学生だろうと言う。
どうしてそれを知っているのかと聞くと「おじのトニーがそう言っていた」と彼女は答えた。
その足で、ブティックへ向かったストライクは、ルーラの試着を担当していたメルという店員に話を聞く。彼女こそ、ルーラがディービーと付き合っているらしいという情報を掴んでいた人物だった。
彼女は店員でありながら、客の会話を録音していたため、ルーラとディービーの関係を邪推し、店内で噂を流していた。
それをストライクが咎めると、彼女は録音を開示した。
その録音には「今夜、ついに会える」とルーラの言葉が残っていた。

一方、ロビンは図書館でルーラが何を調べていたかを突き止めていた。
パブで落ち合った二人は報告しあう。
「ルーラはガーナの歴史についての文献を調べていた。ジョサイア・アジェマンという人物の論文を繰り返し、読んでいたわ」
さらにロビンが論文を調べると、最後の謝辞が非常に面白いのだと言う。
「妻と我が子ジョナは私の間違った道を正してくれた。そしてデュラン牧師にも感謝を込めて」
道を誤ったと言う一文が気になるストライク。もしや、ルーラの父親はアジェマンではないかと二人は推理した。
彼女はアジェマンの担当教授に会いに行くといい、笑顔でパブを飛び出していった。

担当教授の話では、アジェマンは一年前に亡くなっていた。そしてロビンと同じ質問を別の女性もしてきたのだと教えてくれた。
ストライクの事務所に戻ったロビン。
彼女の報告を聞いて、ルーラもロビンと同じ行動をとったのだろうと推理するストライク。
ロビンはついでに謝辞に名前の合った牧師を訪ねており、そこでアジェマンと子どものジョナの写真を見てきたと言う。
その写真を見たストライクは、息子のジョナがルーラにそっくりであることに気づく。
「もしかしたら、ルーラが会いたがっていたのは、弟のジョナのことかもしれない」
そうだとしたら、ルーラはかわいそうだとロビンは哀れんだ。

ルーラが会おうとしていた人物は弟である可能性が高いとジョンに報告したストライク。
しかし彼女を殺した人物はまだ分からない。
ストライクは、ロビンから見せてもらったアジェマンとジョナの写真の服装を手掛かりに、ジョナが軍に所属していると考え、彼に会いに行く。
ジョナはルーラが死んだのは自分のせいだと言い出した。
「父が亡くなる直前に、ほかに子どもがいるかもしれないと言い出した。そしてルーラから連絡があり、会いたいと言われた。
でも、母親のことを思うと、それはできなかった。だから会えなかった」
その判断は正しいとストライクっは言った。
ジョナはルーラが自分の居場所を求めていたのではないかと考えていた。

ストライクは次にトニーに会いに行った。ルーラの事件があった夜は、ジョンの母イヴェットの元を訪ねていたと言うが、疑わしく思っていた。
彼がルーラの養子縁組についても快く思っていなかったことをジョンの母イヴェットから聞いていたため、それをぶつけるが、
「私はいつでもルーラのためを思って行動してきたんだ」
と言われてしまう。
ストライクはある場所を訪ね、昔馴染みのシャンカーという男に声を掛けた。
彼にある車のカーナビを調べてほしいと秘密裡に依頼する。
一方、ロビンは内定をもらった会社を辞退していた。婚約者のマシューはそれを聞いて肩を落とす。
自分は今の仕事が楽しいのだとロビンは言うが、マシューはそんな彼女の言葉に嫉妬した。

翌朝、ウォードルがストライクを訪ねてくる。
「ロシェルが殺されたのは、遺言のせいだ。ルーラの遺産を欲しがっている人物が殺したんだろう。ルーラの殺害犯をロシェルは知っていて、脅していた。きっと殺人はまだ続くだろう」
そうストライクは預言した。
その後、ジョンの母イヴェットに会いに行き、本当にルーラの事件のあった夜、トニーがこの家を訪ねてきたのかと質問した。
しかし彼女は最近の記憶があやふやで確信はないと答えるにとどまった。
ストライクはトイレを借りるふりをして、ほかの部屋を漁った。そこで金庫を漁る。遺言状を手に入れようとするが、そこへトニーが訪ねてきて、ストライクに迫る。
色んな番号を試すがうまくいかない。焦るストライクだが、金庫の横にカバンを発見した彼は、以前キアラがカバンの裏地の中に薬物を隠しているのを思い出し、バッグの裏地を引き剥がして中から遺言状を見つけ出す。

シャンカーはストライクから頼まれた通り、カーナビの履歴を漁って帰ってきた。
その情報をウォードルに流して、事件の進展を待つが、なかなか逮捕の一報は入ってこなかった。
ロビンも待ちぼうけを食らい、ストライクは帰るように促した。
ロビンは内定辞退をしたことを伝えるが、ストライクはいつまで雇えるかは分からないとだけ返した。
その足で帰るのをためらった彼女は、ストライクとよく行くパブで酒を飲んだ。

一方ストライクは、事務所のソファに座り、事件の一から考え直していた。
そこへジョンが現れる。差し入れの酒を手渡すジョンに、ストライクはついにたどり着いた真相を話し始めた。
「ジョン、君が殺したんだ。ルーラも、ロシェルも、そして、兄のチャーリーも」

ルーラが実の弟を探し始めたことに焦ったジョン。彼は実の親よりも育ての親を大切にするべきだとずっと思っていた。
それだけでなく、彼女の莫大な遺産も欲しかった。ジョンの母イヴェットは、兄のチャーリーや、養子のルーラを大切にしていた。それがどうしても許せなかった。
嫉妬に駆られ、事故に見せかけてチャーリーを殺していたが、事故と思われたため立件はされなかった。
しかし叔父のトニーだけはそれに気づいて、ルーラとの養子縁組を止めようとしていた。
トニーはジョンの犯行だと気づいていた。しかしそれを口外はしなかった。
一方ロシェルは遺言状のことでルーラとジョンがもめていることを知り、ジョンを脅そうとした。そんな彼女をも口封じしたのだった。
ストライクは前々からジョンを怪しく思っており、ロビンを使ってジョンを自宅から遠ざけ、その隙に屋敷を訪ねて遺言状を探し出していた。
そこには遺産の全額をジョナに渡すと書かれていた。

ジョンはストライクに襲い掛かる。圧倒的に劣勢ながらも、偶然ロビンが事務所に戻ってきてくれたおかげで命拾いをする。
幼馴染のチャーリーを殺したジョンを憎く思うストライクは、ジョンの頬を何度も拳でぶった。

事件解決後、イヴェットは穏やかに亡くなった。
ストライクはルーラのマンションを訪ねた。トニーに呼び出されたのだ。
なぜ自分を呼び出したのかと聞くと、イヴェットの遺言で必要な調査料を払うように言われたのだと言う。

ストライクは事務所へ戻り、ロビンに紙袋を差し出した。
「お礼だ」
それはブティック「ヴァシュティ」のドレスだった。彼女が試着室で来ている緑のドレスが美しかったのを覚えていたストライクは、ボーナスとしてそれを彼女に送った。
ロビンはここで正式に働きたいと申し出た。するとストライクは、トニーからもらった謝礼で借金が返せたことを伝える。
いつまで雇えるかは分からないが、これからもよろしくと照れ臭そうにストライクは言うのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

いや~なんと綺麗なオチ。
あ、ちゃんと書ききれなかったような気がするのでここで補足します。
ジョンがストライクに事件の調査を依頼したのは、殺人犯を見つけてほしかったわけではなく「ルーラを訪ねてきた男」を調べてほしいというのが目的でした。
つまり、ジョナの素性を知りたかったと言うことですね。
もしや、ジョナをも殺そうとしていたのでしょうか。というか、さっくりと流れて行きましたが、兄のチャーリーも殺しているとは、恐ろしい殺人鬼です。
ジョンは弱っちい感じでしたね。チャーリーとストライクは元々仲良し、いじめられっ子のジョンをよく仲間に入れてあげていたと言うのは第一話で描かれていました。

さて、事件とは別で、ストライクという人物が面白く思えてきました。なんだろうか、ロビンとの関係も面白いんですけど、ストライクは鋭い人物なんですね。
私立探偵をやっているだけのことはあってやっぱり頭が切れると言いますか。
最初のあたりで従軍時代の回想がありました。彼は行く手を阻むトラックとその周りにいる少年たちがテロリストだと気づいたんですね。
ですが一瞬判断が遅れて、ストライクの乗るトラックは爆発してしまう。友人は死に、自分は片足を失うことに。
その時の映像で、ストライクは現地の子どもに銃口を向けられます。
ですが彼が足を負傷しているのを見たその子は、ウインクをして去っていくわけです。そのウインクの意味をストライクはどう解釈すべきか悩んでいました。
ロビンにもその話は第二話でしています。「同情か哀れみか」と。

ストライクは決して粗暴な人間ではありません。多少、挑発的な態度を取る場面もありましたが、いたって紳士的ですね。
イヴェットに会いに行くときは、ちゃんと彼女の体調を気遣っているし、彼女がマカロンを食べたいと言うと、次に会いに行くときはマカロンを買って行ってます。
ロビンに対しても、ちゃんと優しさを向けているし、表立った好意ではありませんが、一人の女性として従業員として労っています。
家族関係がこじれているからこそ、他人に対して優しいのかなと思いますね。
父親は著名なロッカーではあるものの、完全に疎遠でむしろ嫌悪を抱いている。
亡くなった母親は愛しているけど、いかんせんもう他界しているから愛情を傾けようもない。妹のシャーロットとの距離感も難しいんだろうな。
なんだかストライクの複雑な過去を抱えている感じが好きになってきました。

そしてロビンも可愛らしい。スリルを求めて行動を共にしている感じが、シャーロックホームズにおける「ワトソン」的な役割と重なって、名相棒になりそう。
何より、機転が利くってのがいい。私は、頭がいい相棒が大好きです。(はい、そうですか)

さて、最後に、特典映像を見ました。PVみたいなものですかね。
原作のJKローリングさん、そして監督、あと主演二人ストライクとロビンのインタビューがありました。
なるほどな~と思ったのは、
「ストライクは、地獄を知っている。戦場で体験しているから、悪を迎え撃つ準備も出来ている」
「ロビンは明るくて純粋。ストライクを照らす光のような存在」
という二つの言葉。
ストライクは世捨て人とまではいかないけれど、なんだかこの世に足がついていないような感じを受ける存在。
一方で、ロビンは本当にどこにでもいそうな、リアルな女の子。その絶妙なバランスがいいんだな、と。

次回も楽しみだな。そして、JKローリングさんの多才さに恐れ入るばかりです……

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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