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ホワイトカラーS2E12【奪還作戦】

シーズン2エピソード12【奪還作戦】
ネタバレありのあらすじ&感想をまとめています。

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天才詐欺師兼FBIコンサルタントのニール、
優秀なFBI捜査官ピーターのコンビが
知能犯たちを華麗に追い詰めていく!
脇の面々もきらりと光る、痛快サスペンス!
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国連本部の前で、アジア局の次官と待ち合わせしていたピーターとニール。
彼の名前はアダム・ウィルソン。用件を聞くと、クリストファーという青年が、ビルマの刑務所に拘束されているという。
彼はルビーを密輸しようとした罪で投獄されていた。クリストファーに犯罪歴はなく、アメリカとビルマの間で貿易交渉が行き詰まっている状況から、アメリカを不利にさせようとして濡れ衣を着せられているのではないか、と次官は言った。
ニール「ミャンマーでルビーを盗むのは重罪だからね」
ピーター「ところで、どうして我々にその話を?」
ピーターの問いかけに対しウィルソンは、盗まれたルビーが既に国外へと持ち出され、何者かの手によってマンハッタンまで運ばれてきていると答えた。
ピーター「つまり、真犯人を見つければ、クリストファーの嫌疑が晴れて釈放されると」
ウィルソンから捜査を一任されたピーターはさっそく捜査会議を開く。

ウィルソンが盗んだとされるルビーは237カラットの特大のピジョン・サファイア。その名の由来は、ハトの血の様に鮮やかな赤色であることから。
ルビーの写真を見たジョーンズは、まるでミディアムレア(のステーキ)だと言って笑う。
ピーター「このルビーは国が管理する金庫に厳重に保管されていた。場所はジャングルの中だ」
ダイアナ「初めてビルマに行った青年が、ふらっと立ち寄って盗み出せるような代物ではないということですね」
ニール「しかもそのジャングルは渓谷の中にあって、ヘリで行くかジープ7時間陸路を走るか、それくらいしか方法がない。それに、ドライバーと護衛に賄賂を渡さないと」

ピーターとニールはミャンマー大使館へと向かい、大使とその秘書と面会する。今回の目的はクリストファーの取り調べの様子を撮影した映像を入手するためだった。
アムネスティからの要請でミャンマー側が映像を用意していたが、大使はもちろん、クリストファーに対して不当な扱いはしていないと断言する。
ピーター「もしクリストファーが冤罪だとしたら、釈放していただけるんですよね」
その問いかけに大使はもちろんだと即答するが、判決まで1週間を切った状況で、無罪の証拠を見つけるのは難しいのではないかと皮肉を言う。
ムッとしながらもピーターは映像を預かり、その場を後にする。

オフィスへ戻ってきたピーターたちは、ウィルソン次官と共に映像を見ることにするが・・
それはクリストファーの自白映像だった。
ピーター「私はクリストファーが自白しているとは知りませんでしたが、あなたは知っていたようですね?」
ウィルソンに詰め寄るピーター。ウィルソンは、彼がそんな犯罪をするような人間ではないと言い切る。
ピーター「クリストファーと随分親しい関係のような言い方ですね?」
ニール「もしかして息子さん?」
ピーター「・・だから我々に頼って来たんでしょう?」
そう訊くと、ウィルソンはうなずいた。

クリストファーとウィルソンは実の親子だったが、彼が幼いころに離婚し、疎遠な暮らしをしていた。
年に一度メールのやり取りをする程度の付き合いではあるが、もしミャンマー側の人間が、クリストファーとウィルソンの関係に気づいてしまえば、貿易交渉が不利になるのは明白だった。
そして疎遠とはいえど血の繋がった家族として、クリストファーを何とか救出してほしいと懇願するウィルソン。

ニールは、クリストファーが自白する映像を見て、気になる点があった。
ニール「クリストファーがが受け答えの途中で、手を動かしているように見えたけど、何かの合図かな」
ダイアナ「確かに、外交官の息子なら、合図の訓練は受けているはずだからあり得る」
提出された映像では、手先が隠れており確認できないため、編集前の映像を提供するように、再びダイアナが動くことに。

ニールとピーターは、ウィルソンの態度に対して議論していた。
ニール「彼の態度はなに?あれでも親子なの?」
ピーター「表立って動けない立場だから我々に頼っているんだろう。あれも愛情の一つだ」
ニール「ピーターのお父さんは、この状況ならどうするんだろうね。レンガ職人だっけ?」
ピーター「ああ。俺が逮捕されたら、刑務所の壁をぶっ壊してでも助けてくれるさ。お前のお父さんは?何をしていたんだ?」
ニール「僕のことはなんでも知ってるんじゃないの?」
ピーター「18歳になるまでのことは知らないさ。何をしていた人なんだ?」
ニール「警官だよ」
ピーター「・・・警官!?」
驚きを隠せないピーターを置いて、ニールは帰宅する。

ニールは伝を頼って、ランディという宝石商が、違法に持ち込まれた物なども含めた宝石の即売会を行うことを掴んだ。
ピーターと連れ立って、ランディの店を訪問したニール。FBIだとは隠してランディにコレクションを見せてほしいと頼むと、レアなものが手に入ったと自慢げに見せられたネックレスの中に、あのピジョン・ブラッドがあるのを確認する。
ピーターはFBIだと身分を明かし、ランディに誰からルビーを買ったのかを問い詰める。

しかしランディにルビーを売った人物は特定できなかった。
ニール「あれだけのルビーを売るバイヤーだから、きっと目も肥えているし、さらに高価な宝石に対してもアンテナを張っているに違いないよ」
ニールはそう言って、ランディが開く即売会に、ピジョン・ブラッドに引けを取らないほどの値打ちのある宝石を出品して、ルビーを売ったバイヤーと誘き出そうと作戦を練る。
しかし、FBIが押収した宝石類はどれも月並みな物ばかり。そこでニールはモジーを使って宝石を精製することにする。
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6時間かけて作り上げた巨大なルビー。それをネックレスにしてダイアナが身に着ける。
即売会にモデルとしてダイアナが舞台に立ち、捜査員たちは不審な動きをする客が居ないかを会場で警戒していると、一人の男が興味を示していた。
すかさずニールが声を掛けて、一緒に宝石を密輸しないかと持ち掛ける。
いったんは渋った男ですが、別の場所で話がしたいと言ってニールと二人きりになる。しかし男はニールに銃を向け、口を封じようとする。
ピーター「FBIだ。取引しよう」
ニールのピンチに颯爽と登場するFBIメンバー。あっさりと拘束された男はミャンマーからピジョン・ブラッドを密輸したとあっさり白状した。

男の名はコリンズ。投獄中のクリストファーは共犯者かと尋ねるが、見たこともないと答える。その言葉に安心したピーター。
その自白調書をミャンマー政府に提出し、これで一安心と思っていたが・・・

ミャンマー大使から呼び出されたピーター。そこでは自白したはずのコリンズが、クリストファーは共犯者だと証言を覆したのだ。
どうやら政治亡命を盾に、証言を捻じ曲げさせたらしいが、その証拠はない。

クリストファーの編集前の映像が届き、オフィスで確認すると、そこには彼からのメッセージが残されていた。
Tシャツに書かれた文字を触っていた彼は、ガールフレンドのマギーの名前をこちらに知らせていた。
急いでウィルソンを呼び出したピーター。FBIオフィスにはマギーも来ていた。
今朝方、彼女の家に何者かが侵入し、外付けハードディスクを盗まれたというのだ。クリストファーのメッセージに気づいたミャンマー側の人間が強奪しにきたに違いないとピーターは推理する。
しかし用心深いマギーはUSBにバックアップを取っており、そこにはクリストファーがミャンマーで反軍事政権に対する取材をしていた記録とマギーへのメッセージが残っていた。
そして逮捕される直前、これから反軍事政権の活動拠点を取材するとクリストファーがメッセージを送ってきていた。

ピーター「きっと、この取材活動に政府側が気づいて、クリストファーを泥棒に仕立てて妨害した」
そんな取材活動をしていたことさえ知らなかった父ウィルソンは、何もしてやれなかったことを悔やむが、マギーはクリストファーはそれを望んでいないと慰める。
そして、クリストファーが本当は父親を慕っており、尊敬の念を抱いていると元気づける。

ジョーンズの調べにより、マギーの家の前に外交官専用車が駐車されていたことを確認したFBIは、急いでミャンマー大使館へと赴く。
ちょうど秘書が何やら怪しげな袋を抱えて、大使館の中へ入ろうとしているところだった。引き留めてボディーチェックを行うが、袋の中身は見せられないと抵抗される。
そこへ大使も現れて、これ以上の捜索は国務省を通すようにと言われて、ピーターたちは退散せざるを得なくなる。

ニールはウィルソンに呼び出された。
そしてニールにハードディスクを奪ってほしいと頼む。ニールは彼の気持ちを慮り、承諾する。

一方ピーターは何か腑に落ちない気持ちだった。その気持ちをダイアナにぶつける。
ピーター「ウィルソンは何で俺たちに捜査を依頼したんだ?」
ダイアナ「それは、ボスは検挙率が高いですし。ニールは・・・」
ピーター「・・!そうか!初めからニールを狙っていたのか。違法な捜査が必要だと分かっていて」
ダイアナ「息子のために違法な捜査も辞さないと」
ピーター「ああ、親心ってやつだ」
ウィルソンの狙いが分かったところで、ニールのGPSの履歴をダイアナに調べるように指示したピーター。

一方のニールはモジーと共に、ハードディスクを奪う作戦を練っていた。
ハードディスクは翌日、秘書がミャンマーへと飛行機で運ぶことになっていることまで突き止めた二人。奪うチャンスは、大使館から出て、路上の車に乗り込むまでの数秒間。その一度キリのチャンスをものにするためには綿密な計画が必要だった。
まずニールがピジョン・ブラッドを返還すると言って、秘書に宝石の入った箱を渡す。
彼女は中身を確認して、蓋を締めた後、それをハードディスクを入れた袋の中に入れる。すると箱の中に仕込んでおいたアンモニアと塩酸が反応して煙が立ち、驚いた秘書が中身ごと道路に投げ捨てる。
アメリカの国土である道路に散らばったそれらは、ミャンマーの所有物ではなくなり、ニールがそれを拾えば任務完了!

作戦会議中、ニールの家にピーターがやってくる。ニールがウィルソンの頼みを聞いたのは明白で、ピーターはそれを止めたかった。
ニール「親なら子供を守りたくなるはずだ」
ピーター「分かっているさ、でも法を犯すことは許されない」
ニール「許されるよ、子どものためなら」
ピーター「もし、逮捕されたら、お前はミャンマーの刑務所に入れられる。そうしたら、俺は助けてやれない・・
ニール「分かってるよ」
ピーターの気持ちは分かるが、子を思う親の気持ちを考えると、そちらのほうがより優先されると考えたニール。

翌日、ニールはミャンマー大使館に来ていた。
計画通り、箱を渡したニール。しかしなかなか煙が出てこない。そこへピーターが現れる。ニールは誤魔化すが・・
ピーター「俺に出来ることは?」
ニール「手伝ってくれるの?」
ピーター「ああ、今日だけだぞ」
ピーターが大使と秘書を呼び止めて時間稼ぎをすると、ようやく煙が出始めて、秘書は慌てて道にハードディスクをぶちまけた。
ニールがそれを拾って(ミャンマー)万事休す。。。

無事、クリストファーは解放され、ウィルソンと熱い抱擁を交わす。
その姿を見て、じんとくるニールとピーター。
ニール「俺の親父は、悪徳警官だったらしい。母親は、父をヒーローだって言ったけど、嘘なんだ」
ピーター「ニールと親父さんは違うだろう?」
ニール「似ているよ、悪い所だけ受け継いでいる」
ピーター「違うさ。お前はクリストファーを助けたんだ」
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その言葉に何も言わずに立ち去ろうとするニール。ピーターは次は母親のことも知りたいとニールにせがみながら、二人はその場を後にする。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

前回、ニールの過去が明らかになりましたが、今度はさらに深い部分が少しだけ明らかになりました。
ピーターもニールの幼少期や家族関係はよく知らないため興味津々でしたね(こういう子どもっぽいところも可愛い)。

ミャンマーかビルマか呼称に関して言及している場面がありましたが、そんなに深く考えたことがなかったので、改めてウィキを呼んでみました。世界でビルマ派とミャンマー派で分かれているのか。
日本ではミャンマーをよく聞くし、ビルマは「ビルマの竪琴」っていう映画でくらいしか聞かなかったので、新旧の呼称なのかと勝手に思っていた。
いろんな思惑があるものなんですね。政治色の濃い話題は避けよう・・

クリストファーと無事わだかまりが無くなってよかったな~ウィルソン。そもそも幼少期は家族仲良し、みんなで過ごす時間が多い・・みたいなことが親に対し好意的になるかのバロメータな気がしますね。楽しい思い出が多いとか、優しくしてくれたとか。
でも大人になって、親がどんな仕事をしているかとか、その仕事の意味だとかを知ると、親への見方が変わってくるもんだと思うから、クリストファーも自分の父に敬意を持っていたんだろうと勝手に思いました。

親子の感動的なシーンを見て、ニールは何を考えたんだろう。自分の父親を誇りに思う気持ちが自分にはない、とか、自分にはそう言う家族がいない、とかなんですかね?
ニールの過去があまり明らかにされていない(俗っぽい部分や、親兄弟の実像を描かない)ことは、彼の洗練されたイメージをキープするのに一役買っているし、彼のミステリアスな部分も浮き彫りにしていて上手い描き方だな~と思います。
そして家族を描かないからこそ、ピーターとニールの関係が相棒であると共に、家族に思えてくる。深い絆があるように見えるんですな~可愛い親子だ(はいはい・・・)。
あと、全然関係ないけど、ちょこちょこ挟まれるニールのいい体ショットは何なの?確かにあの場所(宝石の精製)は暑いだろうけど、ノースリーブ着せる?Tシャツでもいいじゃん?乳首が気になるんだけど。

というわけで、今回はノーマルエピソード回でした。ニールの過去がもう少し明らかになるときが来るのでしょうか。楽しみです。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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