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名探偵ポワロS3E4【プリマス行き急行列車】

シーズン3エピソード4【プリマス行き急行列車】のあらすじ&最後までのネタバレです。

思えば、ポワロって殺人事件とその他の事件が半々くらいだなと気づきました。

===

ポワロは鉱山王のハリデイから、娘フロレンスの恋人であるフランス人のロシュフォール伯爵の調査を依頼される。
かつてハリデイは、ロシュフォールが金目当てで娘に近づいたと考えて仲を裂き、キャリントンという男と結婚させたが、彼もまた浪費癖があり、娘と離婚させようとしていた。
そしてそこへロシュフォールが再度接近してきたらしい。
ポワロは「結婚相手の身辺調査はしていない」と断るが、そこをなんとかとせがまれて依頼を受けることに。

さっそくヘイスティングスとともに、フロレンスと会っているロシュフォールを確認。
ずっと一緒にいたいというロシュフォールに「週末は用事がある」と言って、見送りに来てほしいと伝える。
翌日正午過ぎの列車に乗り、ブリストル経由で現地へと向かうフロレンス。一緒にメイドのジェーンも同行するのだが、フロレンスは一人でコンパートメント席へと向かった。

ブリストルで乗り換える前、ジェーンに「用事を済ませてから合流しよう」と言ってフロレンスは姿を消してしまった。
連絡を受けたハリデイは居てもたってもいられず、ポワロに相談。
「男と一緒に居るところをメイドが目撃しているんだ」
ハリデイの動転した様子に、ポワロはさっそく捜査に乗りだすことにする。
しかし、フロレンスは遺体となって見つかる。

ハリデイはポワロの事件解決を依頼。ジャップ警部と合流し、メイドのジェーンに話を聞くと、
「黒っぽいスーツを着た男と一緒にいた」と証言した。
フロレンスが宝石類を入れた青いカバンは、遺体とともに発見されなかった。死亡推定時刻は遺体発見の三時間ほど前。
ポワロは事件を再現するために、ヘイスティングスとともにパディントン駅へと向かい、列車に乗りこんだ。
そしてフロレンスの死亡推定時刻に近い午後三時、ウェリントン駅に到着したところで、駅で新聞を売る少年に声を掛けた。
「青い服を着た、上品な女性を見なかったかな?」
ポワロの問いに、少年は明確に答えた。
「あのオーストラリア人の女性ね。遅版の新聞が欲しいと凄い剣幕で迫られたんだ。僕は早版しかないと答えたんだけど」
あまりの深刻そうな表情がとても記憶に残っていると彼は証言した。

帰宅して、ミス・レモンがかき集めてくれた各紙の早版と遅版を見比べるポワロとヘイスティングス。
そこへジャップ警部がやってくる。
「ロシュフォールがやはり怪しい」
とjっプ警部は言った。彼はフロレンスが殺された昨日、ほとんどアリバイがなかった。さらに警察が事情を聞こうとすると逃げ出したのだという。
しかしポワロはジャップ警部の推理を否定。ヒントは新聞にあるはずだと言う。

その夜、ヘイスティングスはフロレンスの夫キャリントンに会いに行く。彼は昨日の競馬に負けてやけ酒を飲んでいた。
彼は全財産をつぎ込んで最終レースに賭けたものの惨敗。資金を提供してくれるフロレンスも失い、失意のどん底に。
一方ジャップ警部はロシュフォールを取り調べていた。彼は無記名債券を持っていた。
それが一体なんの役に立つのはと問い詰めるも彼は答えない。
そこへハリデイがやってきて、ジャップ警部は無記名債券についてアドバイスを求めた。するとハリデイはロシュフォールが隠している事実を推理した。
「数日前、フランスの鉱山の地質調査の結果について誤情報が流れて、わが社の株価化急落した。しかし昨日、正式な調査結果が提出されて株価は回復。ロシュフォールは株価を不正に操作して、大金を得ようとしたんだろう」
昨日の遅版の新聞には、そのことが記事となっていた。
ヘイスティングスはキャリントンを、ジャップ警部はロシュフォールをそれぞれ怪しいと推理するが、ポワロはそれを否定した。

その夜、ポワロはジャップ警部を連れ立ってある場所へ向かった。陰で待つように指示を出し、ポワロは単身、ある人物の家へ向かった。
その人物は宝石商のマッケンジーで、フロレンスから盗まれた宝石を売買しようとしているのではないかとポワロは考えていた。
彼はそれを否定したが、彼の家のコート掛けには、フロレンスが着ていたものと同じコートがかかっていた。

ポワロはハリデイの家に向かった。そこにはキャリントンやロシュフォールも集まっていた。
ポワロは推理を披露する。
「今回の事件は、もっと単純だったんです。なぜフロレンスは新聞を買い求めたのか?いいえ、買い求めてなどいないと考えると、すべてが解決しました」
今回の事件は、単純なる宝石強奪が目的だった。マッケンジーはフロレンスを刺殺して宝石を強奪した。
ウェリントンの駅で新聞売りに新聞を買い求めたのは、マッケンジーの協力者。メイドのジェーンだった。
彼女がフロレンスと同じ服を着て、彼女が生きているかのように偽装していたのだ。
ハリデイは怒りのあまり、ジェーンに掴みかかるがジャップ警部が止めに入る。
「あの宝石があれば、一生遊んで暮らせるのに!」
彼女は冷酷にそう言った。
うなだれるハリデイに、かける言葉が出てこないポワロたち。返却された宝石は、フロレンスの遺言通りキャリントンに渡るが、彼は言う。
「彼女の死で、僕が利益を受けるわけにはいかない」
キャリントンは宝石箱をそのままハリデイに返し、席を立った。
ロシュフォールの殺人容疑は晴れたが、詐欺での捜査は続けられることに。

後日、ポワロの元へハリデイから手紙が届く。
「故郷へと帰り、友人たちに悲しみを癒してもらうつもりだ」
封筒の中には、故郷のオーストラリアへ帰ること、ポワロへの感謝の書かれた便せんとともに、高額な謝礼の小切手が入っていた。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

いや~今回も面白かった。怪しい人物が何人も出てきて複雑化したのに、終着点はとてもあっさりだったこと。
そのギャップが楽しめました。
キャリントンは最後の最後で「宝石はいらない」って言ったことで株が上がったね。
ハリデイもキャリントンのことを見直したかな(まあ、浪費癖に対してはどうしようもないけど)。キャリントンはフロレンスと別れるつもりがなかったけど、フロレンスはどうだったんだろう?
やっぱりもうロシュフォールに夢中になっていたのかな?
フロレンスがちょっと傲慢ぽく描かれていましたね。メイドに対してパワハラとかしているわけじゃないけど、男を誑かしているような言動をしていたし。
ロシュフォールに会いに行ったフロレンスの様子は、どうも「お遊び感」がありました。

エピソード内でポワロは「ナイフで人を殺すのは、一番非道だ」と言っています。
今までのポワロのエピソードを振り返ってみると、圧倒的に銃殺が多いです。次いで毒殺、扼殺……ドラマ化された順番では、初めての刺殺ですね(たぶん)
イギリスは銃社会じゃないイメージなので、むしろ銃殺の方が野蛮な感じがするのですが、視点を変えてみると、銃は、被害者の身体に触れずして殺せるから、刺殺の方が確かに恨みは籠ってそうではあるなあ。
でも殺人をしている時点で非道なので、そこは順位はないだろう、というのが私の意見です。

気になった点。
駅の新聞売りが、フロレンスに変装したジェーンをなんでオーストラリア人だと分かったか。言葉に訛りがあったのでしょうかね?
遅版の新聞を買い求めた理由。ポワロとヘイスティングスはそれを探っていましたが「理由がない」という結論に至ったことで事件は解決しました。理由が見当たらない=理由がない、と考えて話を進めていくのは新しいなと思います。
やはり灰色の脳細胞は凄いな。


ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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