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ホワイトカラーS2E13【最後の花火】

シーズン2エピソード13【最後の花火】
ネタバレありのあらすじ&感想をまとめています。

シーズン2も残り4話。オルゴールの謎が解けて、物語は一気に加速してきました。
アドラーの行方を掴むことはできるのでしょうか。

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天才詐欺師兼FBIコンサルタントのニール、
優秀なFBI捜査官ピーターのコンビが
知能犯たちを華麗に追い詰めていく!
脇の面々もきらりと光る、痛快サスペンス!
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ニールが家へ戻ると、エントランスロビーで一人の男が待っていた。彼はフォードと名乗り、ジューンの旧い知り合いだという。ジューン曰く、二人に共通点があるらしく、ジューンの元夫バイロンの元泥棒仲間だった。

ニールはフォードに裏があってジューンに近づいているのではないかと直感的に感じる。彼が触って遊んでいたコインをこっそりと回収したニールは、それをダイアナに鑑定してもらうように頼んだ。
ダイアナがそれを調べると、その指紋は殺人事件の容疑者の物だった。その名前はジョナサン・ガンツ。
ニールがその男の会写真を見るが、フォードとは全くの別人だった。
ニール「こいつは別人だよ」
ピーター「でもコインにはこの男の指紋しか残っていなかった」
さらにジョーンズに詳しく調べてもらうと、ガンツの周辺で怪しい男が一人。ガンツの監獄仲間でブラッドフォードという男だった。
ニール「こいつだ!」
ジョーンズ「こいつは2年前に不動産詐欺をしていた男です」
ピーター「じゃあガンツの指紋を手に入れられるな。しかし、わざわざならず者の指紋を偽装する必要があるか?」
ニール「確かにコインには触っていたのに。指紋がつかないなんて・・もし偽装していたら握手した時に分かるはずだけど、そんなものは無かった」

ニールが部屋に戻ると、ジューンが部屋に居た。
旧いアルバムを探していたのだ。そこにはジューンとバイロン、そしてフォードと三人で写っている写真が何枚もあった。
ジューン「昔はいつも3人で遊んでいたわ」
ニール「レノックス・ラウンジ?」
ある建物の前で撮った写真に目がいくニール。
ジューン「そう、ここで遊んでいたの」
いい写真だ、とニールは褒める。
フォードがバイロンのスーツが欲しいとジューンに頼んでいるらしい。サイズ的にもう着られるものはなさそうだとジューンは笑って揶揄うが、その言葉にまたしても怪しい匂いを感じたニールは、クローゼットでスーツのポケットの中身を探す。
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すると中から一枚の領収書を発見するが、クリーニングに出されていて文字が判別できない。

ニールが部屋に戻ると、そこへフォードが訪ねてくる。ニールの部屋はもともと違法カジノをしていた場所だった。
刑務所から戻ってきても、元犯罪者として息苦しい日々を送っているというフォードは、ジューンの援助を得ながら人生をやり直したいと思っているとニールに伝えた。

ニールはバイロンのスーツから出てきた領収書を調べるようにモジーに依頼する。
時を同じくして、ピーターから、ガンツが屈強な男たちを集めて何かの企てをしているらしいと連絡があった。
ニール「まだ強盗でもするつもりなのかな?」
ピーター「わからん。明日FBIにフォードを連れて来い」
ニール「きっと口を割らないよ」
ピーター「じゃあどうすればいい?」
ニール「今夜一緒に食事でもどう?エリザベスと一緒に来なよ。フォードとジューンと三人でディナーの約束をしているんだ。そこで調べればいい」
ピーター「断る!」
エリザベス同伴で捜査などもってのほかだと断るピーターだったが、頭のいいニールはエリザベスを誘う。するとエリザベスは二つ返事でOKを出してしまい、ピーターも仕方なく同伴することに・・。

ニールはピーターは『仕事仲間』だと紹介した。一応嘘はついていないと言い聞かすピーター。
フォードはピアノを弾きながら、ジューンが歌い、雰囲気はとてもいい感じ。しかしピーターは早くフォードの裏の顔が掴みたくてうずうず。ニールに状況を打開するいい手立てはないかと詰め寄るが、そこへモジーから電話がかかってくる。
ニール「領収書が読めるようになった?」
モジー「ああ、ウォルナット材のコーヒーテーブルの領収書だった。しかも改造しているらしく追加料金も取られている」
ニール「それなら、バイロンの書斎に置いてあった」

ニールがそのテーブルを触ると、仕掛けが動き出し、そこには100ドル紙幣の原版が隠されていた。フォードが狙っているのはその原版に間違いないと確信したニール。
しかしピーターに報告しようと階下に降りているうちに、フォードに先を越されて持ち出されてしまう。
ニール「このテーブルに100ドル紙幣の原版があったんだ!でもなくなってる。きっとフォードが」
ピーター「彼はどこへ!?」
急いでダイニングへと戻ると、フォードは既に姿を消したあとだった。

紙幣の原版は1991年のフレキソ紙幣。偽造防止技術が甘く、複製しやすい紙幣だった。
フォードが紙幣偽造を企んているに違いないと踏んだピーターは、さっそく偽造に必要な材料が何かを財務省に問い合わせすることにする。

翌日、FBIのオフィスで、紙幣の偽造方法についてピーターはニールに尋ねる。
ピーター「偽造は可能なのか?」
ニール「原版があっても、印刷機や紙幣のカッターが必要になる。それにインクと紙は専用の物が必要。インクは何とかなるにしても・・専用の紙は難しい」
ピーター「じゃあ盗むかもしれないな」
ガンツが屈強な男たちを集めていたのは、紙幣の紙を強奪するためではないかと踏んだピーターたち。そこへダイアナがとある男を連行して戻ってくる。

ダイアナ「ガンツのアジトを見張っていると、彼が・・」
そこに居たのはフォードだった。
ピーター「ガンツとの関係は?」
フォード「刑務所仲間さ。原版の話を俺がアイツにしたんだ」
ピーター「原版はどこで手に入れたんだ?」
フォード「バイロンが盗んだ。俺からな」
ピーター「独り占めするためにか?」
フォード「いや、バイロンはそんなことをする奴じゃない。きっと俺を止めさせたかったんだろう。俺はバイロンと二人でやりたかったがな・・“最後の花火”を打ち上げたかった」
ニール「あなたは、ジューンと再会を装って、彼女をだました?」
フォード「それは違う。あの家に原版があると、ガンツたちに狙われるからな。彼女を守りたくて・・盗んでガンツに渡した」

その言葉を半信半疑のまま呑み込むピーターとニール。
ピーター「フォードの言葉は信じられるか?」
ニール「どうだろう。でも人は変わるから
ピーター「そうだな」
そう言いつつ、ニールのことを微笑ましく見守るピーター。
ニール「で、どうする?」
ピーター「ガンツを止めるためには、まずアイツの計画を把握する必要がある・・だから」
ニール「フォードを潜入させるつもり?」
ピーター「フォードだけじゃない。お前もだ」
ガンツが集めている仲間の内、誰か一人を外してニールがそこに入るように仕向ければいいとピーターが提案する。

ガンツの仲間の一人商品偽造の罪で逮捕したピーター。その隙にニールが滑り込むように仕組み、フォードと共にガンツ一味に合流する。
偽造IDを見抜けとガンツに試されたニールは、いつものように冷静に見極めてガンツの信頼を得る。
無事仲間となり、計画実行の時まで待機するようにとガンツから言われたニールは、FBIのオフィスへと戻ってくるが、逮捕されたガンツの仲間の一人の指紋を見てニールが思わず声を上げる。
ニール「これ!この指紋、今朝採取したものだよね?」
ピーター「ああ、逮捕時に採ったものだ」
ニール「これ見て。インクが二色になっている。きっと、紙幣偽造用のインクが手についていたんだよ」
ピーター「・・ということは既にガンツたちはインクは手に入れているということか。じゃあ次は紙だな」
ガンツ狙うのが紙に間違いないと確信したピーターたちは、ガンツをマークする。
しかしガンツたちに尾行をまかれてしまったFBI。おまけに捜査協力をしていたはずのフォードに着けていたGPSも追跡不可能の状態となってしまう。

ピーターは急いで紙幣用の紙の輸送を中止するように財務省に連絡を取るが、なぜが既に輸送車が動き出していた。
しかも別の場所へと向かっているという。おそらくガンツによって情報が撹乱されていると推測したピーターは、ニールの身に危険が迫っているに違いないと連絡をするが・・・

その頃ニールをガンツたちが訪ねてきて連行されてしまうニール。
空しく鳴り続けるニールの電話。モジーがそれに気づき電話を取るが、時すでに遅しだった。

ニールはガンツに連れられて、紙幣用の紙の輸送車を襲撃することに。そしてまんまと紙を手に入れたガンツは、自分のアジトへとニールを連れて行く。そこにはフォードが居た。
早く紙幣を偽造するようにと銃で二人を脅すガンツ。ニールはピーターの到着を待ちながら、作業を進めていく。

ピーターはニールの家までやってきて、モジーと共にフォードやガンツの足取りの手がかりがないかを探していた。
二人ともフォードとガンツがグルであると確信していた。最初からニールを利用するために近づいたのだと。
ピーター「もし君だったら、法を犯したとき何処に隠れる?」
モジー「最初から隠れ家を用意しておくね」
その言葉にピンときたピーター。フォードとバイロンが写っていた昔の写真に手がかりがあるに違いないと写真を漁る。
そこに写っていたレノックス・ラウンジがフォードの隠れ家ではないかと踏んだピーターはさっそくニールを救出に向かう。

一方ニールたちは紙幣偽造を休みなく続けて、ようやくジュラルミンケース一つ分の紙幣が完成した。
とそこへ、パトカーのサイレンが聴こえてガンツは動揺し、出入り口へと向かう。その隙にフォードは、新聞紙を詰めたジュラルミンケースと本物をすり替える。それを見ていたニールは、フォードの本当の狙いに気づく。ガンツに偽のカバンを持たせ、自分が偽札を持ち逃げするつもりだったのだ。
ガンツ「ここは安全な場所じゃないのか」
フォード「ああ、そうだ」
警察に捕まるかもしれないと焦るガンツに脅されるフォード。フォードがケースから目を離したすきに、ニールは再び本物と偽物をすり替える。
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フォードは偽物(だと思っている)ケースをガンツに渡して、ガンツは逃走する。
そしてフォードは悠々と本物(だと思っている)新聞紙の入ったケースを持ち、逃走しようとする。
ニール「ガンツに渡したのは?」
フォード「ただの新聞紙が詰まっているだけさ」
ニール「もしかして警察を呼んだのはあなた?」
フォード「ああ、猫が木から降りられないって通報しておいた」
ニール「じゃあ最初からすべてあなたの計画通りってこと?僕がコインの指紋を怪しんで、そこからガンツの情報に行き着くようにした。ジューンを巻き込んだのはなぜ?金のためか?」
仕方がなかったとフォードは言う。
そんなフォードにニールは警察に協力し、ジューンと仲良く暮らしていく生活を選ぶように話を持ち掛けるが、フォードはそれを断り逃げてしまう。

ピーターは裏口からニールを救出する。
ニール「フォードを助けたかった・・」
ピーター「バイロンが分かっていたことが、フォードには分からなかったのさ。これが“最後の花火”だなんて無理だってことが。それが分かっていないと、末路は寂しいことになるってね」
その頃、逃走先でフォードがバッグを開けると、その中にはニールによってすり替えられていた新聞紙の札束が詰まっていた。ニールの計略に気づいたフォードは天を仰ぐ。

ニールが部屋に戻ると失意のジューンが一人でアルバムをめくっていた。
フォードに裏切られることはうすうす勘付いていたとジューンは言った。わかっていて、過去の思い出に浸りたい気分だったのだと・・
そんな彼女の手を取って「踊ろう」と誘うニール。ジューンは涙をこらえてその手を取った。
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フォードの一件から、ニールは自分自身の将来について考えることが多くなっていた。
オルゴールの暗号から、アンテナがもうすぐ作れそうだと嬉々として報告するモジーの言葉も上の空。
ニール「自分の末路を考えたことがある?」
モジー「大金持ちか、それとも刑務所か」
ニール「バイロンが見つけたように・・幸せになるか」
モジー「ジューンとの純愛ね。恋愛こそ最大の詐欺だよ」
ニール「皮肉だね」
モジー「詐欺師は死んでも治らないよ」
ニール「人の笑顔も消えていく・・ってね」
しんみりした雰囲気をつんざくようにモジーが質問する。
モジー「ちなみに原版は?」
ニール「コーヒーテーブルの中に戻ってるかも?」
いざとなれば、使えるかもねと笑いあう二人だった・・

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今回はなんとも切ない回でした。
結局悪人は悪人のままなのか・・ニールもそれに悩んでいるようでした。ケイトと求めていた幸せな生活は手に入らない。
ピーターは、このまま自分の近くに居ればニールがまともな人間になれると思っているのでしょうが、ニールはそう思ってるのかな。
少なくとも人殺しなんてしたいとは思っていないし、誰かを傷つけるような犯罪はしたくないと思っているだろうけれど、まっとうな暮らしが出来るとは思っていないんだろうなと思う。
でもどこかでそういう平穏な時間や人並みの幸せを求めている自分も居て、揺れているのが分かりました。

最後の花火なんて無理だとピーターは言っていましたが、ニールにも同じことを思っているのかしら。
自分がそばに居る限り、再犯なんてさせないしするはずがないと思っているのでしょうが、心のどこかでニールのことを信じ切れていないというのが露見していて、ほんの少しの寂しさを感じました。

ラストシーンでのモジーの言葉「恋愛は最大の詐欺」とはまさしくそうだなと思いますね。
自分を良く見せたい、魅力的な人間だと思わせたいという思惑で異性同士(同性同士)が引き寄せられるわけですからね。
でも詐欺だからこそ、努力して相手に見初めてもらいたいという向上心にも結び付くのかも・・?

自分で何言っているのか分からない感じになってしまいました。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)/

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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