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名探偵ポワロS2E9【西洋の星の盗難事件】

シーズン2エピソード9【西洋の星の盗難事件】のあらすじ&最後までのネタバレです。

名探偵ポワロも結構長い間見ているつもりでいましたが、大体一話50分なのでアッという間に過ぎていきます。
今回のエピソードでシーズン2が終わりなのですが、もっと話数を消化しているつもりでしたね……。
ポワロのキャラクターにまだ愛着がわかないんですけど(謙虚ではない人がどうも苦手)いつか愛しく思えるのだろうか……

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ベルギーの女優マリーに「ダイヤを返せ」という謎の脅迫状が届く。それは西洋の星と呼ばれ東洋の星と対で中国の神像の目にはめられていたものだという。

一方、ジャップ警部は、実業家バンプラクスが盗品のダイヤを買いつけようとしているとの情報を得て、追っていた。
そしてバイヤーと接触したところで、バンプラクスは逮捕される。
事情聴取を始めようとするが、弁護士を呼べなければ事情聴取は一切応じないと強気で答えるバンプラクス。
無実だというのなら弁護士を呼ぶ必要はないだろうとジャップ警部は言うが、その後、警視総監から電話があり、彼を釈放するように言われてしまう。

ポアロは、オフィスを訪ねて来る予定だったベルギーの女優マリーをもてなそうとアフタヌーンティーを準備させていた。
しかし彼女は結局来ることができず、宿泊しているホテルへ向かうのだった。
ホテルへ向かうと、彼女は3通の脅迫状をポワロに渡した。中国人がフロント宛に持ってきたのだという。
そこには「ダイヤを返せ」と書かれていたが、3通目だけは内容が異なり「従わなかったため、満月の夜にダイヤは消えてしまうだろう」と書かれていた。
そのダイヤは「西洋の星」と呼ばれる大粒のダイヤで、もともと彼女の夫であるグレゴリーが、中国人のバイヤーから買ったものだった。しかもその値段が市価の1/10ほどだった。
次の満月の夜は三日後。それまでポアロがダイヤを預かりたいと申し出るが、彼女はイギリスまで映画を撮影に来ており、どうしてもそのダイヤを身につけたいと言ってポアロの忠告を聞かなかった。

ホテルのロビーで話していたポアロたちだったが、そこへジャップ警部が現れる。ジャップ警部は釈放されたバンプラクスをずっと追いかけていた。
バンプラクスは実業家でありながら、ダイヤの収集家であった。
彼がバイヤーの男と頻繁に会っているのはジャップ警部も掴んでいたが、犯罪の証拠が手に入らない。
ポワロがホテルで何をしていたのか気になるジャップ警部だが、ポアロはマリーと会っていたということは言ったものの、ダイヤについては警部に伝えなかった。

その後、理髪店に行ったポアロ。もみあげの長さで理髪師に嫌味を言っている間に、ポアロのオフィスをヤードリー夫人が訪ねてくる。
彼女もまたマリーと同じような脅迫状を受け取っていたのだった。持ってきたのは中国人ではなく郵便だったそうだが、郵便からはジャスミンオイルの香りがしたと言う。

ポアロとヘイスティングスは、マリーの映画のスポンサーでもあるヤードリー卿へ会うため、ヤードリーホールドの街へ向かった。
道中、ヘイスティングスは、マリーの夫グレゴリーと映画のスポンサーであるヤードリー卿
の関係について、ポアロに話す。
「グレゴリーがハリウッドに行った時、ヤードリー夫妻もハリウッドにいて、グレゴリーに対し出資を行ったけども、それで大損をこいたはずだ」

ヤードリー卿の家に到着し、ポワロは「西洋の星、東洋の星」というダイヤの伝説について尋ねるが、そんなことはあり得ないという。
なぜならダイヤは、彼の祖父がインドから持ち帰ったものだったからだ。
中国の伝説については存在せず、マリーが持っているダイヤが対だとは考えられないと言う。
ヘイスティングスがグレゴリーとの関係を尋ねるが、マリ―が言っていた映画製作への出資はほぼ実現不可能で、以前からの付き合いで負債を抱え込んでしまっているため、家計が苦しく、ダイヤを売ろうと考えていた。
バイヤーに依頼して、買い手を探しているらしい。そのため脅迫状も偽物だろうと考えていた。
ヤードリー夫人はダイヤを売ることに反対だったが、息子の教育費のためだと言われ渋々承諾していた。
ポアロも脅迫状に関しては冗談ではないかと考えていたが、もしかすると何かおかしなことが起きるのではないかと危惧していた。
その後バイヤーから買い手が付いたと手紙が入る。その相手がなんと なんとバンプラクスだった。

その夜、これで身につけるのが最後かもしれないという名残惜しさを感じつつ、ヤードリー夫人が東洋の星のネックレスを身に付けた。
その美しさに見とれるポアロたち。その時、照明が落ち、突然彼女が何者かに襲われる。
急いで駆けより、ライトをつけるとダイヤは盗まれたあとだった。
いつも施錠されているはずのドアは開いており、中国服の切れ端が床に落ちていた。

襲われた夫人に話を聞くと、ものすごい力で引き倒されてネックレスをもぎ取られた後、走り去っていく中国人を見たと言う。
時を同じくしてダイヤを買うためにバンプラクスがヤードリーホールドやってきた。
ヘイスティングスは、西洋の星も同じように盗まれるのではないかと考え、ロンドンに戻ろうと提案する。ポアロはヘイスティングスの考えを採用し、ロンドンへ戻ることにした。

迎えの車に乗ろうとポアロたちが玄関先に出ると 、ポアロの名前を呼ぶ人物がいた。
そこには茂みに隠れるジャップ警部が。
彼はバンプラクスを追って、ヤードリーホールドまで来ていたのだ。
ここにいても事件起きないとポアロは言い、一緒にロンドンに引き上げることにする。

翌朝、朝刊に「東洋の星」が盗まれた記事が載った。
昨晩ロンドンへ戻ったその足でホテルに行けば良かったものの、ヘイスティングスの提案を断り、ポアロは翌朝ホテルに向かおうとしていた。
そこへジャップ警部から連絡が入り、マリーがホテルの金庫に預けていた西洋の星が盗まれたと判明。
脅迫状の予告とは異なり、満月の夜ではないにもかかわらず、ダイヤを盗まれてしまう。
ヘイスティングスは「だから昨日の夜行けばよかったんだ」とつぶやいた。

ホテルに到着したポアロたちは、金庫番のホテル従業員の事情を聞くことに。
マリーと夫のグレゴリーも同席した。
金庫番によると、夜の11時過ぎにグレゴリーを名乗る男が、金庫からダイヤを出すように言ったらしい。
顔も似ており、サインもして、なおかつ中国人からの脅迫状が来ているという話もしていたため、金庫番はすっかりその人物がグレゴリーだと思い込んでダイヤを渡したのだと言う。
グレゴリーは金庫番の目が節穴だと激怒。彼はその時間、外へ出ておりホテルにはいなかった。
怒るグレゴリーをジャップ警部はなだめた。

そこへミスレモンからポアロ宛に電話がかかってくる。
ポアロの部屋をヤードリー夫人が取り乱した様子で訪問してきたというのだ。ポアロはようやく事が動き出したと小さく笑う。

部屋へ戻ったポアロとヘイスティングスは、ヤードリー夫人に事情を聞いた。彼女は「嘘をつけばつくほど苦しくなっていく」と真実を語り始めた。

三年前、ヤードリー夫人はハリウッドでグレゴリーと会って好意をもってしまい、彼宛に何通か手紙を書いていた。
それをネタに、グレゴリーが夫人を脅迫。その手紙を回収する代わりに、東洋の星をグレゴリーに渡してしまったのだと言う。
それを突然、夫のヤードリー卿が売却すると言い出して、今回の騒ぎを起こしたのだ。
「盗まれたことにすれば、ダイヤを売らずに済み、グレゴリーは手にしたままでいられる」
そう考えて彼の筋書きに乗って、ヤードリー夫人は襲われたふりをしただけだった。
つまり、彼女が言っていた中国人の窃盗犯は存在しなかった。
さらに、グレゴリーを名乗ってホテルからダイヤを盗み出したのは、おそらく変装したグレゴリー本人だろうとをポアロは推理した。
なぜそんなことをする必要があるのかとヘイスティングが尋ねると、
「盗まれたことにすれば、ダイヤはなくてもいいし、保険金も支払われて金も手に入る。そうグレゴリーは考えているのだろう」
とポアロを答えたが、ダイヤには保険金がかけられていないから困っているとヤードリー夫人は答えた。

ポアロはヤードリー夫人を救うためにグレゴリーに会いに行った。
ヤードリー夫人を強請り、ダイヤを奪い取ったことを指摘するが、グレゴリーは完全に否定した。
ポアロはそれ以上何も言わず席を立ち、今度はヤードリー夫人がグレゴリーから手渡されたイミテーションのダイヤを作った男の元へ向かった。それはバンプラクスとグレゴリーのダイヤの仲介バイヤーでもあった。
ポアロは、バンプラクスやグレゴリーと共謀して行なっている不正のことをスコットランドヤードに通報されたくなければ、ホテルの金庫から盗まれた本物のダイヤを手渡すようにと迫った。
そこへグレゴリーがやってくる。
バイヤーはポアロの要求をのみ、グレゴリーから渡された本物のダイヤとイミテーションとすり替えた上で、仲介を拒否。

バイヤーから仲介を拒否されたグレゴリーは、直接バンプラクスと取引をするために 電話で連絡を取り、取引場所である空港へ向かった。
同じ頃バンプラクスもまたホテルを出て、空港へとタクシーを走らせる。それをジャップ警部達が尾行する。

一方ポワロはマリー夫人に全てを打ち明け、夫のグレゴリーは盗みや脅迫など裏切り行為をしてたことを告げる。
涙を流す彼女に対し、ポアロも心を痛めた。
その後バイヤーから受け取った本物のダイヤを、ヤードリー夫人に返却。
空港ではグレゴリーとバンプラクスの取引現場をジャップ警部たちが押さえた。

その夜、ポアロはヘイスティングスに自慢の手料理を振る舞った。
食事中だというのにメモを取り続けるヘイスティングスに対しポアロは苛立つ。
「何をそんなにメモを?」
「ポアロさんがいつも【秩序と方法】っていうので、メモを取って実践しています」
「今は何を書いたんです?」
「東洋の星は見つかったけど、西洋の星はどこなんだろうって」
「ヘイスティングス、そんなものは作り物で存在しないんです!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、私は時間がない時、録画消化のために1.4倍速でドラマを観ています。
字幕の時は特に気にならないのですが、吹き替え版だとちょっとした弊害が。
それが「名前が(何を言っているのか)分からない」ということです。
例えば今回の実業家でありダイヤの収集家でもある「バンプラクス」はよく聞き取れない。
それは倍速でも普通の速度でも同じだったんですけれど、「バンプラクス」なのか「バンブラクス」なのか未だに正解はわかりませんw

ということで本編についての感想。
ベルギー人女優が来るということで気合入りまくりのポワロですが、それに対してヘイスティングスは「ベルギーに女優さんがいるんですか?」「ベルギーでも映画を撮っているんですか?」という謎の暴言を放ちます。
結構失礼な発言だとは思うのですが、いつものポワロの発言に対して怒っている私は、これでバランスが取れたんじゃないかと思いました。

ヘイスティングスがポンコツだったんですけれどwしかも何回もww
まずヤードリー夫人がポワロのオフィスを訪ねてきた時。応対したのはヘイスティングスでした。
マリーの依頼を耳にしていたので、彼女も同じように脅迫状を受け取ったのだろうとヘイスティングスは早とちりして話を進めてしまいました。
ヤードリー夫人はその時すべてを話すつもりだったと、あとで言っています。
「本当は、グレゴリーに脅されていることもダイヤを奪われていることもすべてお話するつもりだったけれど、ヘイスティングスさんが話を進めてしまって言い出しづらくなってしまった」
と言われてしまいました。

あとは最後のシーンです。
マリーの脅迫状も、ヤードリー夫人の脅迫状も狂言でした。マリーは夫に愚弄されただけ。ヤードリー夫人は狂言に付き合っていただけ。
つまり東洋の星と西洋の星という伝説は真っ赤なウソで、存在しなかったわけですが(そもそもダイヤも二つない)、ヘイスティングスはまだその部分が繋がっていないんですね。
まあ私はポワロの行動をすべて見ているわけですから、さすがにわかりますが、ヘイスティングスは途切れ途切れしか知らされていないんでしょうしね、分からなくても仕方ないのかな?と思いつつ。

しかし、そんなヘイスティングスにも得意分野があります。ゴシップに対しての情報はピカイチですね。
ポワロはゴシップに重きを置いてはいないのでしょうが、ヘイスティングスがヤードリー夫妻とグレゴリーとのつながりを発見し、金銭上のトラブルがあったことは分かったのは、事件の大きな進展につながったのでは?と私は評価します(何様)

その他に面白かったシーンと、どうでもいいけど一応言及したくなったシーンを。
マリーが来訪するということもあってアフタヌーンティーの準備をするミス・レモン。ポワロは花束とケーキを買って帰ってきます。
ケーキを準備するミス・レモンは、花束を食卓に飾ろうとするポワロに言います。
「花はいりませんよ」
せっかく買ってきたのに、と不服そうなポワロですが、ミス・レモンは気にしません。テーブルコーディネートはミス・レモンに任せた方がいいでしょうね……たしかに花束を飾るとごちゃごちゃしそうだったし。

そして理髪店へ向かったポワロは理髪師ともみあげの長さで揉めていました。
一か月前に刈ってもらった時、右と左で3ミリの誤差があったそうです。(しらんがな!!)

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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