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名探偵ポワロS3E8【スペイン櫃の秘密】

シーズン3エピソード8【スペイン櫃の秘密】のあらすじ&最後までのネタバレです。

前回のラストは全然納得せずにもやもやしたまま終わってしまいました(まだ言う)
今回はスッキリ終わりたい。
行間を読むのは恋愛ドラマだけにしてほしい……と恋愛ドラマをほぼ見ない私は(が)思います。

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オペラ鑑賞にやって来たポワロとヘイスティングス。
幕間に飲み物を飲んでいると、そこへ妙齢の女性が現れた。彼女の名はチャータートン。
彼女はポワロに相談があると言う。
一緒に観劇に来ていたクレイトン夫人の相談に乗ってあげてほしいと頼まれたポワロ。クレイトン夫人の方をみると、横に居たリッチ少佐と談笑していた。
訪ねてくるように頼まれたポワロたちは、翌日、チャータートンの家へと向かった。

「マーゲリート・クレイトン夫人は愛らしくて魅力的な人でしょう?」
彼女の言葉に同意する二人。
マーゲリートはとても男性に人気があり、結婚するために決闘が行われるほどだったと言う。
「でも、彼女がなぜクレイトンを選んだのか不思議で。カッとしやすくていつも怯えているのよ?」
そんな夫の様子が、ここのところおかしいのだと言う。というのも、穏やかで別人のようだと彼女は不審がった。もしや妻を殺そうとしているのではないかとポワロに訴える。

その頃クレイトンは、夜にリッチ少佐との夕食会があるというのに仕事でエディンバラへ向かうため出られないと言う。
一人だけで楽しんでと言われ、マーゲリートは頷くが……
クレイトンは荷物をまとめて家を出た。そしてリッチ少佐に会うために屋敷へ向かったが、あいにく少佐は不在。

その頃、リッチ少佐にカーチス大佐が忠告をしていた。
「君のクレイトン夫人への態度、彼女は迷惑している。これ以上続けるなら、私が終止符を打つ」
そう言われ、リッチ少佐は苛立った。
帰宅したリッチは、執事からクレイトンが来ていると言われたが、居間を覗いてみてもクレイトン見当たらない。

その夜、リッチ少佐のパーティーへと向かったポワロとチャータートン。クレイトン夫妻の関係を確認するためだったが、仕事で来られないと分かり、仕方なくパーティーを楽しむために。
そこにはカーチス大佐も来ていた。傲慢な発言を耳にしたポワロは彼のことを嫌うが、チャータートン曰く、マーゲリートの古い知り合いでとてもいい人だと言う。

ミス・レモンが休暇を取っているため、事務所の雑用のすべてをヘイスティングスが引き受けるが、ハーブティーの砂糖の量が違うだのアレコレ言われてヘイスティングスもイライラ。
そこへジャップ警部がやってきて、クレイトンの遺体が見つかったと報告を受ける。
「あなた方がパーティーをしていた部屋に置かれたスペイン櫃の中で、目から脳を一突きされて死んでいたんです」
リッチ少佐が逮捕されたと聞いて、ポワロたちは留置場まで彼に会いに行く。
彼は、妻を失ったのはつい最近で、クレイトン夫人とは親しくしていたが、不倫の関係ではないときっぱり否定した。
そしてクレイトンが自分の屋敷を訪ねてきたらしいが、本人には会っていないのだと弁明、

その足でカーチス大佐の元を訪れた二人。カーチス大佐はどうあがいてもリッチ少佐は助からんだろうと答えた。
クレイトンがリッチ少佐を訪ねる前に、カーチス大佐に会っていたことを聞いたポワロ。
「ええ、たしかエディンバラに向かう前に、リッチ少佐に会うとか。私とは酒を飲んで、少ししゃべったくらいだが?」
ポワロは、クレイトンが夫人とリッチ少佐との仲を疑っていたかと尋ねた。するとそんなそぶりは全くなかったと大佐は答えた。

その後、リッチ少佐の屋敷を訪ねて、遺体が入っていた櫃と、そこに不自然に空いた穴を木くずを確認して退散する。
そのままクレイトン夫人の家へと向かった二人。すると夫人は大量に薬を飲んで意識を失い倒れていた。
何とか医者を呼んで事なきを得たマーガリートに、ポワロは事情を聞いた。
「私が悪いんです。私が夫の死を願って、それを聞いたリッチ少佐が私の代わりに殺してしまったんです」

ポワロはヘイスティングスをお茶をしながら、事件お振り返った。
「どうしてリッチ少佐は、あんな大勢の客人を遺体のある部屋に招いたのか。そして遺体を隠したなら、夜のうちになぜ処分しなかったのか?」
それを自分で口にしたあと、ポワロはある糸口をつかんだ。

ヘイスティングスはポワロに頼まれてカーチス大佐の居る軍人クラブへと向かった。
そこにある体育館で行われたと言う決闘について職員に話を聞くと、昔マーガリートをめぐって本当に決闘が行われたのだと言う。
しかもそれは女性の取り合いではなく「マーガリートのことを揶揄った?から、それで起こった片方が決闘を申し出たとか」
それを聞いてヘイスティングスは首をひねった。
一方のポワロはジャップ警部を訪ね、クレイトンの遺体の所持品を見せてもらった。するとその中にドライバーが入っているのを見つけた。
そこへヘイスティングスから電話がかかってきて、決闘のことが伝わる。
ポワロはジャップ警部に協力を仰ぎ、彼にマーガリートを逮捕させた。新聞でも大々的の報道され、ポワロにも記者が詰め寄る。

その夜、就寝中のポワロ宛に電話がかかってくる。相手は軍人クラブへと来るように指示。
「私はクレイトンを殺した人物を知っている」
と言った。

ポワロは深夜、一人で軍人クラブへと向かい、指示通り体育館へと入った。
そこで待っていたのはカーチス大佐だった。
「このフランス人の小男め!お前はマーガリートを逮捕させ、辱めた!」
ポワロはおびえつつも事件の真相を解き明かして行く。
「あなたはクレイトン夫人とリッチ少佐が不貞をしていると噂を流し、彼の嫉妬を煽った」

カーチス大佐はクレイトンに「パーティーをわざと欠席して、二人が不貞を働かないか確認すればいい」と知恵を授けた。
それに従ったクレイトンは、リッチ少佐の家へと行き、スペイン櫃に身を隠し、ドリルで穴をあけてパーティーの会場を監視していた。
しかしその覗き穴がクレイトンの命を奪った。彼はその穴から剣でクレイトンを一突きしたのだった。
そしてリッチ少佐に罪をかぶせることで、夫だけでなく、マーガリートに近づく男をも排除しようとした。

ポワロを殺そうとするカーチス大佐。しかしポワロは一人ではなかった。そこに現れたのはリッチ少佐。
「昔のように、マーガリートのために決闘しなさい!」
ポワロがそう言うと、二人は剣を交わらせた。しかし圧倒的にリッチは優勢。そのままカーチスは剣を落とし、観念する。

全てが終わり、クレイトン夫人とリッチ少佐がポワロに感謝を言いにやって来た。
カーチス大佐を動かすには、クレイトン夫人を一度貶めねばならなかったと詫び、二人を見送るのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

全然関係のない感想から描きますが、最初の部分でポワロたちが観賞しているオペラの演目はヴェルディのリゴレットでした。
ポワロは音楽より、ストーリーが好きみたいですね。
リゴレットは観たことないな~オペラはなかなか見ないんだよなあ。序曲を演奏する機会は多いのに、内容知らないまま弾いてることが多いです。

冒頭だったか、突然に訪れるモノクロの決闘のシーン。
これがカーチス大佐だということは後に分かるんですけど、突然何事って感じでした。
最初はポワロたちが古い映画でも鑑賞しているのかと思いましたが、違いました。映像が怖いというよりも、決闘している二人のゴーグルが鳥みたいで怖い。ペストの医者のマスクぽかったですね。

それにしてもひどいオッサンでした、カーチスは。
夫に妻の不貞の噂を流して嫉妬心を焚きつけ、超絶激推しのマーガリートちゃんのために邪魔もの二人も排除するってのが最高にクズ。マーガリートのこと、そんなに好きだったのか?
カーチスとマーガリートの年齢差が分からないんですけど、たぶん、父と娘?くらい?かな。
しかしまあ、「俺のマーガリートちゃんを侮辱するの許さない!」という同担拒否過激勢、半端ないっす。
今も昔も、マーガリートちゃんを侮辱した相手に(本人でもないのに)勝手に自分でキレて、決闘に負けてるっていうwどんなやねん
しかもその気持ちが全くもってマーガリートに届いてなくて「優しくしてくれるオジサン」としか思われてないんだろうなと思うと不憫になってくる。いかんいかん。

あと、クレイトンの殺され方がエグい。
「マースドン荘」の時、夫が若い妻に口に拳銃突っ込まれてブッ放されて殺されるのも、かなりキツイいなと思いましたが(山崎豊子的死に方だよね、あれは自死だけど)
目を突かれるのはホント嫌。だったら普通に殺して。

クレイトンが私は結構ハンサムだと思ったんですけど。ちょっと神経質そうな表情もなお、良し。
吹替の声も素敵でした。優しい声。田中信夫さんだそうです。
すごく、聞いたことあるなという声だったので調べたら、色んな番組をされていらっしゃったようです。
私がピンと来たのはTVチャンピオンのナレーターですかね。

今回、ミスレモンはお休み。ということでヘイスティングスとポワロは小競り合い。
誉め言葉を謙虚に受け取らないポワロと、控えめなヘイスティングス。イギリスらしくないですよとヘイスティングスが窘めると、自分はベルギー人だと言い出すし。いや、それがポワロらしいんだけどねw
でも最後、クレイトン夫人に「あなたは最高!」と言われて、本当ならめっちゃ喜ぶくせに、ヘイスティングスの言葉を気にしたのか、ちょっと謙虚に振舞ってました。それを見てヘイスティングスが茶化すと、「イギリスに慣れないとね」と返すポワロ。
こういう掛け合いも悪くはないなと思います。モースとルイスとはまた違う掛け合いと言いますか。
モースとルイスは毎度「一番勝負」でやってる感じ(すぐに勝敗?というかオチがつく)だけど、ポワロとヘイスティングスはエピソード一話を通して「何番勝負」かをしてるんですよね。エピローグで結果が出る。どっちも勝ち負けなんてものはないんですけど、やりあってるのが面白い。

さて、結局、リッチ少佐とクレイトン夫人はこのあと、どうなっちゃうんだろう?考えるのは野暮?

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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