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彼女が成仏できない理由Ep5~6

エピソード5~6のあらすじ&最後までのネタバレです。

前回、小鳥遊玲のゴーストライターが登場し、中路さんも漫画も私のものだ!と啖呵を切って帰っていきました。
ショックを受けたレイですが、それでもこの世に未練がなくなったから、と協力してくれたエーミンに恩返しをし始めましたね。
ぼちぼち恋愛ドラマっぽくなるのかなという流れです。

===
>>第五話

夏がやってきました。エーミンは夏やしい川沿いの景色をレイに見せたいと思って、堤防沿いで四コマ漫画を描いていた。
通りすがりの人に「四コマ漫画なのに、起承転結じゃないね」と言われてしまうが、レイと自分とのストーリーには転がないのだと呟いた。
コンビニのバイト仲間から「漫画の選考会がある」と教えてもらい、賞金が100万だと聞いて闘志に燃える。
そんなエーミンの姿を見て「本当に日本でやりたいことはできているの?賞をとることがそんなに大切?」とレイは聞いた。
エーミンはその100万円を使って、レイと少しでも長くいたいと思っていたのだが、それは口にできない。

そんな時、レイのゴーストライターの山田がエーミンの部屋を訪ねてきた。
「もう限界です。氷の武将、終わっていいですか?」
その言葉を聞いたレイは「いいよ」と答えた。
SNS上では、氷の武将が惰性で面白くないと批判されていた。その批判に耐えられなくなった山田はレイに泣きついて来たのだった。
翌日朝の締め切りまで10枚も原稿を描かねばならない状況で、追い詰められていた山田に救いの手を差し伸べるレイとエーミン。
三人は徹夜で原稿を仕上げていく。
編集者の中路は失踪した山田を心配していた。そして翌朝、エーミンの部屋を訪ねてくる。
そこにはエーミンとレイに助けられながら原稿を仕上げている山田の姿が。
「やっと漫画家になれたと思った。一生懸命頑張ったけれど、漫画家になったあとはもっと、つらかった」
在りし日の自分のことを思い出し、そう語るレイ。山田はその気持ちが痛いほどわかり、頷いた。中路もその言葉を聞いていた。

原稿を確認した中路は、レイに向かってあるものを差し出した。それは六年前、レイが中路に手渡していた、氷の武将の最終回の原稿だった。
レイはその話で氷の武将を追えるつもりだったが、編集長の一存で続きを書くようにと指示をされ、もし描けないのならほかの作家に描いてもらうしかないと中路にも言われてしまう。
その言葉に彼女はひどく傷ついていたのだった。

その後、山田は自らの手で氷の武将を描き続けたいと語り、中路は喜んだ。

コンビニでバイトをしているエーミンのもとへ、隣人が訪ねてくる。アパートの畳替えのために家財道具を外に出したところ、エーミンの部屋のちゃぶ台にレイが憑依していることが分かったのだった。
ちゃぶ台を持って外へ出たエーミン。レイをいろんな場所へ連れて行こうと考える。
礼拝堂や海。夜まで二人で過ごした二人が家路につくと、すれ違った壮年の男性を見て、レイはあることに気づく。
そして、自分がなぜ幽霊になったのか、すべて思い出すのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

あら、ゴーストライターの子、いろいろと背負っていたのね……
その子に傷つくことも言われたのに、レイは優しいなあ。どこかで「私はもう何もできないから」ってあきらめているのかも。
しかし、彼女がどうして死んだのか、なんとなく理由が見えるエピソードが入っていましたね。
私は漫画を描きませんが、たまに創作小説を書くので何となく「この流れでしか終わりは迎えられないだろう!」というレイの気持ちは理解できます。
私の場合は趣味なので、だれにも迷惑はかけませんけど、レイは売れっ子作家になっちゃったもんだから、自分の作品が自分だけのものじゃなくなってしまって、苦しかったんだろうな。
無理やり延命させられて、自分の思い描いていた作品からどんどん乖離するのも嫌だし、かといって自分では描けないけど、他人に自分の作品を描き続けられるのも嫌だろうし。

エーミンはレイに完全に恋してますね。視線がそれを物語っていますが、まあ描写としてはそういう具体的なものはありません。台詞もそういうものはないし。どうなっちゃうの?
そして通りすがりのおじさん役の古舘さん?が毎話出てくるんですが、彼は一体何者なのか。次週最終回なので、その謎が解き明かされるのでしょうかね。

===
>>第六話

賞レース用の漫画を仕上げるエーミンは、窓の外の満月がキレイだとレイに言った。
「満月なんて、欠けていくだけで悲しいよ」
そう言ってレイは押し入れの中から出てきてくれない。そんな彼女向かって、エーミンはミャンマー語で愛の歌を歌った。

エーミンは自分の想いがレイに伝わらないことがもどかしく思う。
「大体そういうもんなんじゃないの?」
バイト先の店長にそう言われ、自分の想いは叶わないのが普通なのではないかとネガティブになるエーミン。
賞レースに向けて描いていた漫画を、漫画学校の講師に見せたエーミンは「上手になった」と褒められて喜ぶが、一方で「この漫画には君自身が居ない」と言われて困惑してしまう。

帰宅したエーミンはもう一度描きなおしだと奮起するが、頑張る彼の姿にレイは言葉を掛けた。
「もし受賞したら、漫画家になれるかもしれないって期待しちゃうかもしれないよ?だったら落選してすっぱりあきらめた方が楽なんじゃない?」
それを聞いたエーミンはいろんな思いが混ざって、そうかもしれないと返してしまう。傷つけてしまったと思ったレイは謝るが……

翌日、漫画家になる夢を諦めようと思うと、バイト先の店長や同僚に伝える。今更弱気になってどうするんだと発破をかける二人だが、エーミンは過労で倒れてしまうのだった。
入院することとなり、大家たちが荷物を取りに部屋へとやってくる。エーミンの状態を知ったレイは隣人の女の子に、伝言を預けた。

退院して帰宅すると、部屋のちゃぶ台が無くなっていることに気が付き、エーミンは大慌て。
すると隣人から、レイの伝言を書き留めた手紙を渡される。
「あなたの体力を奪いっていながら、エーミンのそばに居たいと思ってわがままになっていた。ごめんね。あなたを縛るのはもうやめる。
人の言葉をすべて聞かなくたっていい。あなたにはあなたにしか描けない漫画がある。頑張ってね」
一人、部屋に残されたエーミン。レイがいつも居た押し入れを覗くと、そこには氷の武将の最終話の原稿が。

エーミンはその原稿を手に、中路の元を訪ねた。
「僕は、レイが本当に幽霊だったのかって思います。その答えを、漫画で描きたいと思っています」
それを聞いた中路は微笑んだ。エーミンにはもう一つ、気になることが会った。
それは、レイに家族が居るかどうか。

中路から親族の住所を聞いたエーミンは、その夜、そこへと向かった。
家の中にはレイが憑依していたちゃぶ台が。そしてそこにはレイの父、あの通りすがりの男が居た。
彼は不老不死の研究をしていたのだ。冷凍保存の装置を利用して、人を凍らせ、生きながらえさせようという研究だった。
「レイは腕の震えが出始めて、漫画を描けなくなった。私は漫画家以外の人生もあると言ったが、レイは聞かなかった。
ある日、レイは実験段階のその装置へと勝手に入ってしまい、眠りについた」
どうすれば無事に目覚めさせられるのと頭を悩ませていたが、六年後、君が現れて、レイの霊が出現していることを知った。
「君との生活が長くなるにつれて、装置で眠るレイの体温が上がっていった。そして、レイは帰ってきた」
冷凍装置の肉体と、レイの魂はついに合体した。

エーミンはその話を聞いて、レイは、いつか自分の手で再び漫画が描けるようになる未来まで、眠りに就こうと考えたんだろうと思った。
そしてその一部始終を、漫画をして書き残すことを決める。

あれから一年。エーミンは中路のサポートの元、漫画の原稿を描き進めていた。
玄関をノックする音に立ちあがると、そこには笑顔のレイの姿が。二人は再会を果たすのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

急なクライマックスでございました。というのも私、これ全八話だと思っていたのです。
まさか六話終わりだとは!笑

レイは漫画家という仕事が好きだったけれど、描けなくなっていく自分も嫌だし、思い通りに進められない仕事にも嫌になったんだろうかね。
有名になればなるほど縛られて、描けば描くほど、自分の理想からは離れていく。
ストレスがかかったのか、手の震えは止まらず、肉体が限界を迎えてしまった。
でも自分の大切な夢は捨てられない。だから、父親の装置に希望を持ったんだろうか……
エーミンと出会って、漫画を楽しむ気持ちにまた触れ合えたのかな~

それにしても古舘さんの謎設定で、今までは人情ドラマっぽかったのがいきなりシリアスめのギャグ展開になり、若干置いてけぼり感もありつつ。
ですが、謎だった部分がすべてスッキリ。

一年後に戻ってきたレイは漫画を描けるようになっていたのかしら?
その部分は描かれていなかったんですが、ラブコメだけど、告白もキスもハグもなくて、最後、手が触れるくらいで終わったところがホッコリしたポイントですね。NHKらしいと言うか、あとは想像の中で……
いろんなことが丸く収まっているのか分からぬぼんやりとした描かれ方だったんですけど、嫌な奴が一人もいないということが、こんなにもハッピーな終わりにさせるのか!と気づかされますね。
れにちゃんも可愛かったし、森崎ウィンくんにもハマりそうです。面白かった。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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