FC2ブログ

名探偵ポワロS4E3【愛国殺人】

シーズン4エピソード3【愛国殺人】のあらすじ&最後までのネタバレです。

一話50分の枠を超えているこのシーズンは、大好きなヘイスティングスやミス・レモンが出てこないんですが楽しめています。
細かいところまで描かれていて、トリックも面白いからなのかな?

===

ポワロの通う歯科の医師モーリーが遺体で見つかった。右手に拳銃を握っていたことから自殺だとジャップ警部は判断する。
しかしポワロは亡くなる数時間前に治療を受けており、変わった様子がなかったことから、ジャップ警部の推理に懐疑的になる。

当日の様子を医院の上で同居している妹のジョージナに尋ねるが、秘書のグラディスが急に休暇を取ったのでイライライしていたと言う。
グラディスが帰ってきて話を聞き、予約患者の名簿を見せてもらった。
ポワロの後には銀行家のブラント、セインズバリイ・シールズという元女優、そのほかにも当日飛び入り予約したギリシャ人のアムベリオティスをいう男が続いていた。
歯科医院に入るには、ドアマンに案内されなければならない。不審な人物はおらず、予約患者以外だとグラディスの恋人フランクがやって来たくらいだと彼は言った。
フランクはグラディスとの交際をモーリーからあまりよく思われておらず、動機があった。

ジャップ警部とともにブラントの勤める銀行へと向かい、モーリーに起きた悲劇のことを伝えた。
ジャップ警部は、この事件がモーリーではなく、政界に影響力のあるブラントを狙った犯行ではないかと考えていた。
その後、アムベリオティスに会いに、彼の宿泊するホテルへと向かった二人だったが、そこで彼がほんの数十分前に亡くなったことを知らされる。
死因は心筋梗塞。歯科医で使用される麻酔薬が過剰に投与されていた可能性が高いと検死医は言った。

二人は別の患者であるセインズバリイ・シールズにも話を聞きに行った。彼女の証言もドアマンと相違はなかった。
ポワロは、ブラントにモーリー医師を紹介したアンホールトに会いに行った。
ブラントに話を聞きに行った時に顔を合わせた、彼の亡くなった妻レベッカの母ジュリアと妹ジェーンのことを尋ねてみた。ブラントがレベッカと結婚した時には、彼女はすでに死の病に侵されていたらしい。
義理の家族とは不仲ではないと、アンホールトは言うが……

その後、アムベリオティスとモーリーの検死審問が開かれた。
そんな中ジャップ警部にセインズバリイ・シールズの行方不明を知らせる連絡が入る。彼女が宿泊していたホテルへと向かった警部とポワロ。
彼女が行方を眩ませる原因が分からない。
自宅マンションへと帰ってきたポワロと、モーリーの秘書グラディスが待っていた。彼女は、モーリーが薬剤の過剰投与をするはずがないとかばった。
検死審問で進言しようと考えたが、余計にモーリーの名誉が傷つくのではないかと考え、口にしなかったらしい。
ポワロは彼女を部屋に招き入れ、話を聞くことにする。
彼女はモーリーが亡くなった日に休暇を取っていたが、それは遠方に住む叔母が会いに来てほしいと電報をくれたためだった。
しかし、当の叔母はその電報を打っていなかった。誰かが偽装したものだった。
恋人のフランクは、グラディスの浮気を疑って、モーリーの死んだ日、歯科医院にやってきていたらしい。
彼はグラディスと結婚をするつもりで職探しをしており、つい先日高給の仕事にありつけたと彼女に報告していた。

新しい仕事のことが気になったポワロは週末を利用して、グラディスと共にフランクに会いに行った。
彼はモーリーに対してやはりいい感情を抱いては居なかったが、自分は自殺には無関係だとポワロの質問を突っぱねる。
その後、ポワロはジャップ警部の家を訪れた。
この事件にはきっと裏があるとポワロは意見を言うが……

その後、ブラントに呼び出されたポワロは彼の職場へと向かった。そこには義理の妹ジェーンも居た。
彼女は、事件のあった日ではなくもう一回前の受診日に、モーリーの歯科医院の前までタクシーで向かっていた。
その時、歯科医から出てきたセインズバリイ・シールズがブラントに話しかけていたことが気になっていたらしい。
ブラントは著名な銀行家のため、しょっちゅう怪し気な女性から声を掛けられていて慣れっこだったが、ジェーンが言うには、とても馴れ馴れしかったらしい。

その後、セインズバリイ・シールズの行方不明の記事が新聞に載り、特徴の似ている女性が借りているしているアパートのオーナーから通報が入る。
しばらく留守にしているらしく、警官が部屋に突入。納戸には女性の遺体が遺棄されていた。
遺体の身元はシルヴィア・チャップマンではないかと思われていたが、遺体の顔はめちゃくちゃにされていた。
ポーターの話では、セインズバリイ・シールズがシルヴィアを訪ねてきていたらしい。アパートの指紋のすべてが拭き取られていることが気になるポワロ。さらに遺体がはいていた靴にも何か違和感を覚えるが……

ポワロはモーリーの歯科医院を訪ねた。妹は田舎へと引き揚げることにしたらしい。チャップマンやセインズバリイ・シールズのことでモーリーは何か言っていなかったかと尋ねるが、彼女には覚えがなかった。。
その後の捜査で、チャップマン夫妻がモンタギューホテルにチェックインしたことが判明し、ジャップ警部と共にポワロは現地へと向かった。
そこにはチャップマン夫妻が確かに居たが、妻の名前はシルヴィアではなく、警察が把握していた住所とも異なっていた。シルヴィアという女性のことなど知らないと言われ、ジャップ警部もポワロの呆然とする。

警察は、見つかった遺体がシルヴィアか、それともセインズバリイ・シールズのものではないかと考えていた。
モーリーの患者を引き継いだ医師によって歯形の照合がされ、残っていたカルテから、遺体はシルヴィアだと判明。
ジャップ警部たちは、シルヴィアをセインズバリイ・シールズが殺したのだろうと考えた。

ポワロはブラントから招待され、彼の自宅へと向かった。
ブラントは、セインズバリイ・シールズの行方を探してほしいとポワロに依頼してきた。しかしポワロは彼女はすでに死亡しているのではと推理していた。
翌朝、ブラントの庭を散歩していると、庭師を出くわす。彼はグラディスの恋人のフランクだった。
彼のことをブラントに尋ねたが、彼はフランクの名前さえ知らなかった。
ブラントと庭を散歩していると、突然銃声が響く。二人が駆け寄ると、そこには銃を握ったフランクと、それを止めるブラントの秘書が居た。
フランクはブラント殺害未遂の容疑で逮捕され、ショックを受けたグラディスはポワロのオフィスを訪ねてくる。
フランクは黒シャツ党に加担していたが、それは飲み屋で割のいい仕事を教えられ、飛びついただけだという。庭師としてブライトに近づき、ブライトが抱える庭師たちの会話に注意して、内情をさぐれと頼まれたらしい。
しかし彼の弁護士は一切その話を信用してくれなかった。

ポワロにはもう一つ気になっていることがあった。それはモーリーの小間使いであるアグネスからもらった手紙だった。
アグネスは、モーリーが亡くなった当日、フランクがモーリーの治療室へと向かう様子を見ていた。彼女はフランクがモーリーを殺したのだと思っていた。
それを確かめるために、ポワロはフランクに面会し、真実を訊き出す。彼がモーリーの診察室に入った時にはもう死んでいたと証言した。

ポワロは関係者を呼び出し、推理を披露する。
セインズバリイ・シールズはもうすでに亡くなっており、シルヴィアだと断定された遺体こそ、セインズバリイ・シールズだとポワロは言った。
靴のサイズ、ストッキングのサイズからして、それは間違いなかった。
セインズバリイ・シールズはモーリーが亡くなるずっと前から、既に亡くなっていたとポワロは推理する。
ではなぜセインズバリイ・シールズの遺体をシルヴィアであるかのように偽装したのか。

そもそもモーリーの遺体の第一発見者はフランクで、午後12時半にはモーリーは死んでいた。その後、通報したのはドアマンが発見した13時半過ぎ。その空白の一時間で、治療の予約をしていた二人が犯人。その二人はある偽装をしていた。
モーリーを射殺したあと、彼の遺体を隠し、12時半過ぎに予約の入っていた偽のセインズバリイ・シールズは治療室へ向かい、セインズバリイ・シールズとシルヴィアのカルテを書き換えた。
もう一人はモーリーに成りすまし、アムベリオティスの診察に当たった。彼はモーリーとは初対面だったため偽物だとは気づかなかった。
ではなぜアムベリオティスは殺されたのか。それは彼がある秘密を握っており、それをネタにゆすりをしていたからだった。
生前のセインズバリイ・シールズから、アムベリオティスはブラントに関するある秘密を教えられた。それは、ブラントが重婚をしていたという事実だった。

レベッカという権力者の娘と結婚するにあたり、ブラントは元々結婚していた女優の妻ガーダに了承を得たうえで重婚。
女優仲間だったセインズバリイ・シールズにそのことがバレたため、彼女を殺害。彼女に成りすまして生活をしていた。
その後、夫であるブラントのそばに居るため、秘書になりすまし、ブラントを支えていた。もともと女優だったためブラントとの重婚生活や、なりすましの生活を楽しんでいたのだった。

ブラントは自分の存在は英国にとって必要で、この殺人も国家のために尽くした自分ならば、免罪されるだろうと言った。
その口ぶりに怒りながら、その場を立ち去った。
「権力も、一皮むけば皆同じということですな。この世界を支えているのは、私たちのような小物です」
その言葉に、私は小物ではないですよ、とポワロは笑うのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

冒頭シーンで、少女たちが「けんけんぱ」するシーンが印象的でしたね。
……と言いますが、このあらすじは再生しながら書いているんですけれど、最初の20分くらいは何を書いたらいいのか分からんくて、ボーっと観ていたんですよね。
インド?のシーンが出てきて、それは1925年の設定なので、事件が起きる12年前なんですが、それが分からなくて何を見せられているんだろうかと思っていました。
12年前の出来事が尾を引いて、この事件の引き金になっていたんですね。
女優だったガーダと、まだ大成していなかったブラントの結婚を知っていたのは、女優仲間だったセインズバリイ・シールズだったわけです。

12年後、イギリスへと戻ってきた彼女はブラントと歯科医で再会しますが、その時にはガーダと結婚しながらも、別の女性と結婚してたいそうな銀行家になっていたわけですな。
なりすまし系のトリックはよく使われていて、毎度私もこの感想を抱いていますけれど、顔の違いがマジで分からないんで困ってます。セインズバリイ・シールズはめちゃ美人ってわけではなかったんですけど、化粧でどうとでもなるしなあと。違和感を放置しておりましたぜ

そのセインズバリイ・シールズのキャラがなかなかにクレイジー。声が高くてテンションも高め。今思えば、彼女自身ではなく、彼女を演じていたガーダだったわけですが。
おしゃべりでとても印象にのこりましたね。

途中、日曜日にフランクに会いに行った帰り道、ポワロはジャップ警部のおうちを訪問していました。
私服の警部が見られました~とってもキュートでした。おじさんがサロペット着ているのカワイイですね♡植木の刈込をしていました。
婦人会に出かけている奥さんの代わりに紅茶を淹れてあげる警部もいいですね。尻に敷かれているんでしょうかねw

途中、チャップマン夫妻が出てきたあたりからごちゃごちゃし始めて今回もまた人数は多いし、なりすましやら、偽物やら、忙しい内容でした。
このシーズンは、ヘイスティングスやミス・レモンが登場しませんが、それはそれでいいのではないかと思い始めましたね。
というのも、ヘイスティングスが居ると彼もまた自分なりに推理をするから、脇道に逸れることも多いし(ごめんねヘイスティングス)
となると、込み入った事件では余計にごちゃつくから、こういう事件のときは居ないのがちょうどいいのかもしれないですね。

愛国殺人というタイトルですが、これはブラントが殺人に手を染めたのは、自分がこの国に必要な人物で、自分を陥れようとする人物を排除したことは、この国を守ることにつながるからということなんでしょうか。
まあ確かにそうなんでしょうけど、自信が凄いですね。実績もどうやらあるようです。才はあるんですね。
レベッカのことは愛していたんでしょうかね?権力に目が眩んだだけなのかな?四年で結婚は終わっちゃいましたが、どうだったんだろう?ガーダのことはめちゃ愛していました。推理を披露する場でもチュッチュしてましたしね。

それにしてもモーリー医師がめちゃんこ可哀想なんだが。完全に巻き込まれただけ。しかも射殺なんて……
犯罪を隠す手段のためだけに殺されてさ。
検死審問で自殺だと断定されてしまったわけですが、それは今後ひっくり返るんでしょうかね。一事不再理的な感じになるんだったら、浮かばれないよな……

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

ランキング参加中♥優しさでぽちっと、よろしくお願いします_(:3 」∠)_


人気ブログランキング
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



ちゃんこい
Posted byちゃんこい

Comments 0

There are no comments yet.