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刑事コロンボS5E4【闘牛士の栄光】

シーズン5エピソード4【闘牛士の栄光】のあらすじ&最後までのネタバレです。

闘牛と言えば私はスペインなんですけど、舞台はメキシコ。
同じスペイン語圏だから、雰囲気は同じかな~メキシコはいつか行ってみたいけれど怖いんだよな~

===

闘牛士の英雄ルイス・モントーヤが、長年の相棒であるエクトールを事故に見せかけて殺した。

休暇でメキシコへとやって来たコロンボは、ホテルへ妻を迎えに行く途中で自動車事故を起こしてしまう。
保険が適用されず車はレッカーされてしまう。
困り果てたコロンボに助け舟を出してくれたのが地元警察のサンチェス警部だった。
車の返却手続きを早める代わりに、ちょうど飛び込んできた牧場での事故の捜査に同伴してほしいと頼まれたコロンボは、さっそく捜査に向かう。

モントーヤが経営する牧場は、闘牛用の牛を飼育していた。
モントーヤは事故の状況について、旧友で相棒だったエクトールが、息子クーロの代わりに大けがを負わせた牛マリネロを殺そうとして、返り討ちにされてしまったのだろうと語った。
自分は出かけていたため状況はよく分からないと答えるモントーヤ。

殺された牛のマリネロの値段を聞いたコロンボは、それがとても高価なものだと知って、オーナーであるモントーヤに無断で殺すということがあり得るのかと疑問に思う。
それに対しモントーヤは「息子を傷めつけられたことを考えれば、常識的な理由は当てはまらないのではないか」と答えた。

事故の遭った現場を確認し、引き揚げてきたコロンボとサンチェス。
コロンボはどうしても今回の事件で納得いかない点があった。
「牛を殺すのも理解できないし、あの人は外聞に重きを置くタイプなんでしょう?」
事故の遭った時、モントーヤはサンディエゴへと講演に向かっていたと言っていたが、彼が乗っていたのはオープンカーではなく普通の車だった。
足が悪いモントーヤはオープンカーを運転できないため、普通車なのは当たり前ではないか?とサンチェスは言う。
「モントーヤは昼には小間使いに、普通車で行くってのを伝えてたんだ。でも、エクトールが講演会に同行しないと分かるのは夕方だよ?」
なぜエクトールが牧場に残ることが、昼間のモントーヤに分かったのだろうか説明がつかないとコロンボは頭を抱える。
サンチェスは、国民的英雄のモントーヤを捜査することは周囲の目が気になるため、コロンボに捜査を一任したいと言い出し、コロンボは了承する。

牧場へとやって来たコロンボは、事故のあった日、唯一残っていた従業員のミゲルに話を聞いた。
彼はモントーヤの指示を受けて、南側の牧場の世話をしていたらしい。指示を受けたのは昼頃で、夜までずっと南側の牧場にいたため事故のことは一切知らなかったと答える。
彼はエクトーの荷物をまとめるためにロッカーへと向かった。それについていくと、そこにはすでに荷造りされたトランクが。
誰がやったのか分からないというミゲル。ロッカーのある作業小屋では別の従業員が道具の手入れをしていた。

事故現場の近くに落ちていた木片について作業員に尋ねてみると、それは牛を殺すためのピックではなく、牛を追い立てるためのランスというものの破片だと答えた。
モントーヤととくい違う見解が気になるコロンボだったが、そこへモントーヤが現れて私の見間違いだったと答える。
エクトールのランスが無くなっていることを確認し、コロンボは退散する。

その後サンチェスから検死の結果を聞き、彼の死因と、それとは別でも腿の裏に小さな針の孔があると判明。
医者にかかっていたという記録がないため、コロンボは司法解剖を勧める。

コロンボは次に、エクトールの息子クーロに話を聞きに行った。彼が事故に遭った状況を尋ね、エクトールの消えたランスの行方を突き止めようとするが不明のまま。
さらに、エクトールの荷物がどうしてトランクにまとめられていたのか気になっていたコロンボは、その理由をクーロに尋ねてみるが「牧場をクビになるか、辞めようとしていたか。そうでないと説明がつかないが、どちらもなさそうだ」と言われる。
その話から、この殺人事件の動機がコロンボには見えてきた。

再度モントーヤの牧場へと向かったコロンボは、エクトールに残っていた注射の痕が麻酔銃ではないかと考えていた。
モントーヤからそれらを見せてもらい、さらにエクトールが死んだ日に「帳簿を整理したいからサンディエゴへは同行しない」と言っていたことから、帳簿を確認したいとコロンボは申し出た。
帳簿を確認したコロンボは、その帳簿はきちんと締められているのを見て不審に思う。
「この帳簿はちゃんと締まっています。あなたもサインしていますよ。当日、エクトールさんが帳簿を整理したいと言った時にどうしてそれが(牧場に残るという)口実だったと気付かなかったのですか」
コロンボの追及に苛立つモントーヤ。
「君は闘牛士の心理を分かっていない。これは息子の無念を晴らすための行動なのだ」
しかしコロンボは追及を止めない。
「ならどうして、荷造りがしてあったんでしょうか?どこへ行くつもりだったんでしょうか」
モントーヤはコロンボを追い出した。
「私はもうすぐ本国へ帰りますが、必ず誰かがまだここへやってきますよ」

コロンボはサンチェスの自宅へ向かった。庭先で闘牛ごっこをするサンチェスの息子たちの行動を見てピンとくる。
「どうして(闘牛用の赤い)ケープを濡らしているんですか?」
「風が強いでしょう?もしケープが自分の方へと煽られると、牛が突っ込んでくるからね。水でぬらせば煽られない」
それを聞いたコロンボはある場所へと向かった。

エクトールの息子クーロに会いに行ったコロンボは、モントーヤを逮捕するために協力してほしいと頼む。
そしてその後、サンチェスと連れ立ってモントーヤの牧場へ向かった。
「エクトールさんは、酩酊する程度の麻酔を打たれたんです。完全に眠ってしまっては、牛も襲ってきませんからね」
モントーヤはコロンボの主張に怒るが、病み上がりのクーロがリングに入ってしまったと連絡を受けて、一同はリングへと急いだ。
それもすべてコロンボの作戦だった。
◎に駆け寄るモントーヤ。◎はケープとピックをモントーヤに手渡し、そのまま牛を呼んだ。勢いよくリングに放たれる牛。しかしモントーヤは足がすくんで一歩も動けなかった。

サンチェスはパトカーを回し、無言でモントーヤは乗り込んだ。
サンチェスに対し、これがこの事件の動機だとコロンボは言った。
「モントーヤは足がすくんで動けなかった。きっとクーロがマリネロに襲われた時に助けたのも、モントーヤではなくエクトールだった。自分の不甲斐ない姿を見られたモントーヤは、エクトールを殺したんです」
クーロを助けた時に、エクトールは自分のランスを使って助けたから、折れてしまってそのまま捨てられたのだろうとコロンボは言った。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コロンボの「?」①
牛を勝手に殺す??高価な牛だそうです。
忠実な相棒だったエクトールが、モントーヤに無断で牛を殺すのかがどうしても理解できないコロンボ。
サンチェス警部は「闘牛士の気質が分かっていない」と言っていますが、だとしても手塩にかけて育てた高価な牛を殺すもんでしょうかね。まして自分の息子がけがを負わされたとして、息子は牛に戦いを挑んでいって破れたわけですからねえ。

コロンボの「?」②
見栄っ張り(?)なのに、講演会場へと普通の車に乗っていったのはなぜ?
モントーヤは足にけがを負っているため、普通車しか運転できないという話でした。講演会という自分が目立つ席に、普通車で向かうというのは考えにくいのではないか、とコロンボは指摘します。
エクトールが牧場に残ると決めたからだろうとサンチェスは言いますが、それを決めたのは夕方だし、昼間に小間使いに「普通車で行くから磨いておいてくれ」と言えるのはおかしいだろうとコロンボは考えました。
相変わらず細かいところまでよく考えているなと感服です。

コロンボの「?」③
風。ケープを煽る風が吹いていた。
サンチェスの息子たちがケープに水をかけていたのを見てピンと来ていましたね。
エクトールが亡くなった日、ケープを確認したコロンボとサンチェスはケープに水を掛けたシミが残っていないことを覚えていました。
モントーヤが証言した「エクトールがリングに入ったであろう時間(17時以降)」の気象記録を見る限り、当時は強風が吹いていたはずだから、水のシミがないのはおかしい。
だとしたら、エクトールがリングに入ったのはモントーヤの証言よりも前。となると、その時刻には、まだ牧場にモントーヤも居たことになる。

サンチェス警部役の人が登場するシーンでは、「海に消えた歌声」の事件についておしゃべりしていましたね。
新聞記事を読んだんだ!とサンチェス警部は興奮気味でした。コロンボも有名人なんですね。

というわけで、動機が分からないままずっと捜査が進行していったのがおもしろかったですね。
んで分からないまま、モントーヤはパトカーに乗って行ってしまいました。最後のコロンボとサンチェスのシーンがなければ、私は永遠に「??」のままでした。びっくり。
まさか、自分の情けない姿を見られたから殺すって、すごいプライドだなと。

メキシコという国はあまりなじみが無いのですが、友人が留学していたり、このコロナが無ければ諸般の事情でメキシコのグアダラハラという場所に行くかもしれなかったので、縁がないわけではないんだよなあ。
行ってみたい国ではあります。
垣間見られた国民性が面白かったですね。お酒が大好きで陽気で明るい。スペイン語ってのもあってなんか賑やかな口調でw
それでもって、牧場の人だったかにコロンボが言われていた言葉がグッときました。
「仕事の虫=この国じゃ間抜けって言うんですよ」だそうです。人生を楽しまないとな~と思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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