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刑事コロンボS5E5【魔術師の幻想】

シーズン5エピソード5【魔術師の幻想】のあらすじ&最後までのネタバレです。

かなり録画がたまってしまっております、こちらの作品。旧作シリーズはぼちぼち放映終わりそうですね。
今回の犯人役は、毎度おなじみジャック・キャシディさん。三度目の登板です。
===

偉大なる魔術師サンティーニは、儲けの取り分のことでオーナーのジェロームと口論に。
若いころ、ナチスの親衛隊員をしていた過去を引き合いに脅され、彼の殺害を決意する。

その夜、マジックショーで脱出マジックを行っている最中に会場を抜け出し、給仕に変装してジェロームを殺害。
その後何食わぬ顔でショーに戻り、アリバイを作った。

ジェロームの遺体が見つかり、コロンボは捜査に乗り出す。
タッグを組むのは、ウィルソン刑事だった。熱心な捜査をする彼に対し、コロンボはどうしてもジェロームの遺体の向きが気になった。
彼は入り口から少し離れたところで、入り口に対して正面を向いて銃撃されていた。
「正面から撃たれたということは顔見知り。もし強盗だとしたら、背面を撃たれるだろう」とコロンボは推理する。
さらにジェロームの居たオーナー室の鍵は特殊な錠前を使用しており、簡単には開けることができなかった。
そのことから、何かトリックがあるのではないかとコロンボは考え始める。

サンティーニに声を掛けたコロンボは、ジェロームが殺害されたことで思い当たることはないか、と尋ねた。
「彼は裏社会とのつながりがあった」とサンティーニは答える。
ウィルソン刑事はその点から外部の犯行と考えて怪しい人物をリストアップしようとするが、コロンボは特殊な錠前のことが気になっていた。
さらに、サンティーニは事件当時のアリバイについて、ショーに出ていたと証言するが、マジックの種を明かすわけにはいかないと明言を避けた。

翌日、コロンボはサンティーニの舞台を観に行くことにした。
サンティーニの華麗なマジックに興味津々のコロンボ。
さらに毎日決まった時刻に決まったショーをしていると知ったコロンボは、犯行当時のサンティーニの動きを観察することに。
ジェロームが殺されたのと同じ時刻、サンティーニは水中脱出マジックに取り掛かった。
コロンボはサンティーニの行方を探るために、勝手に舞台裏に潜入。さらに彼がいる地下室へと向かった。
サンティーニはコロンボも熱心な捜査に根負けしたようなそぶりで、地下室へと招き入れる。
水中のボックスから舞台下の地下室へと脱出したサンティーニは、事件の時もこの場所に居たと証言する。
もしジェロームを殺しに行くのだとしたら、地下室から上へと出るには二つの出口があり、そのどちらもが、人目についてしまうため、犯行は不可能だと主張する。

いつもは脱出マジックの合間、気を静めるためにブランデーを呑むが今日はコロンボと話をしていたから飲めなかった、と言ってサンティーニは舞台へと戻っていく。
その言葉を確かめるために、事件のあった昨晩、サンティーニにブランデーを運んだ給仕を捜し話を聞いたコロンボ。
「確かにサンティーニさんは居たよ。姿を見たわけではないけど、いつものやり取りをしたんだ」
そう言われ、コロンボはますますトリックが分からなくなっていく。
もしや、給仕に化けてジェロームに会いに行ったのではないかと考えたが、支配人に話を聞くと「日雇いの給仕もたくさんいるから分からない」と言われてしまった。

コロンボは事件の糸口を見つけるためんい、マジックショップへと向かった。
「部屋に居ないのに、居るように見せかけるトリックはあるか」と尋ねたところ、店主は「小型マイクを仕込めば可能だ」と教えてくれる。
それでアリバイを作り出したのではないかとコロンボは考えた。
その後、サンティーニの出自を調べるために、古い知人を訪ねた。その昔、出会ったばかりのサンティーニはひどいハンガリー訛りだったらしく、それから数年後に再会した時にはすっかりイギリス英語になっていたようで、出自は不明。

その後、コロンボはレストランで食事をするサンティーニに会いに行き、出自について尋ねた。しかし彼は多くを語らない。
ジェロームを殺したのはサンティーニに間違いないと確信していたコロンボだが、動機が分からない。

警察署の同僚の様子を見たコロンボはジェロームの遺体でもう一つ気になる点があったことを思い出す。
背中が汗で濡れていたことから、死の直前に椅子に腰かけていたのではないかとコロンボは考える。
ジェロームの部屋に向かい、ウィルソン刑事と共に該当する椅子を探すコロンボ。そしてタイプライターの前の椅子に座っていたのだと確信。

タイプライターを使っていた形跡はないが、ウィルソン刑事が「インクテープに入力された文章が残っているはずだ」と教えてくれた。
そこから突破口が見える。
そこにはジェロームが「サンティーニが若かりし頃、ナチの親衛隊に入っていた」ということを入力した痕跡が残されていた。

サンティーニが劇場へとやってくると、そこでコロンボがすべてのトリックを暴いたことを誰かと話し込んでいる声が聞こえた。
全てが終わったと悟るサンティーニだが、それもまたコロンボの生み出したトリック。
インクリボンですべてが明らかになったと言われ、サンティーニはついに観念する。
「私には自信があった。完全犯罪を行う自信が」
その言葉に対してコロンボは、完全犯罪など存在しないというのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コロンボの「?」①
ジェロームの遺体の向き。
ドアに対して正面を向いた遺体。しかしその位置はドアから少し離れていた。不自然なその位置関係に、犯人は強盗だと推理するウィルソン刑事の考えを否定するコロンボ。

コロンボの「?」②
特殊な錠前。
技能がないとこじ開けられないその鍵を、サンティーニなら容易く開けるだろうとコロンボは考えました。

コロンボの「?」③
居るのか居ないのか。
脱出マジックの最中、地下室に居たのか居なかったのか。
ブランデーを運んできた給仕とゲームをやりあったと言っていたけれど、それはマイクを使ったアリバイ工作だとコロンボは見抜きます。
さらに「数字を当てるマジック」の種もコロンボは暴いていました。

コロンボの「?」④
遺体の背中の汗。
ジェロームの遺体は背中の半分くらいまで、シャツが濡れていた。
そのことから、亡くなる直前まで、背もたれが背中の半分くらいの高さの革製の椅子に腰かけていたのではないか、とコロンボは推理。
そこから、死の直前、ジェロームはタイプライターで何かをしていたのではないか、と考えるわけですね。

ウィルソン刑事が再登場!愛嬌があって好きなキャラクターですね。前に登場したのは「悪の温室」の時でした。たしか金属探知機?を使っていたような……?

そしてコロンボがいつものよれよれのコートではなく、カミさんにプレゼントされたパリッとしたコートを着ていますw見慣れませんね。
あまりお気に召さないようで「肩がこる」「集中できない」と言っていました。ことあるごとに脱いで、ウィルソン刑事に「忘れてますよ!」と言われていました。
さらには、愛犬と共に捜査をしていて、車の中にコートを置きに戻ったコロンボは、愛犬に対して「これを盗む人が居ても、見て見ぬふりをしてね」と言ってましたw盗まれてもいいってことかよ!と笑ってしまいました。

殺人のトリックとしてはとても面白かったですね。ギリギリまで最後の糸口が掴めなかったけれど、シャツの汗に気づくコロンボと、タイプライターに強いウィルソン刑事の連係プレーで見事解決!スッキリです。
そしてサンティーニのマジックも面白い!上手でした~!!
殺しの部分よりもマジックショーの部分の方が多くて、楽しめる作品でしたね。

過去を持ち出して脅迫するというジェロームの方が悪人という感じがしましたけれど(顔がガマガエルみたいでした)、
サンティーニの「完全犯罪を目論んでいた」という最後の言葉を聞いて、サンティーニも悪人だったなと感じましたね。どっこいどっこい!

濃いキャラクター多めの回でしたね。
サンティーニってのは脱出王の「フーディーニ」から取られているのかな?なんて思いながら観ていました。
ジャック・キャシディさんは三度目の登場でしたが、今回の役が私は一番好きかも。なんか愛嬌があって。
愛嬌のあるお顔立ちだと思うのですが、前作二つともなんだか残念な?役だったような気がして。
「構想の死角」は文章の書けないゴーストライターの片割れで、「第三の終章」は売れっ子小説家に逃げられた編集者だった?かな。
こういう天才の役が、キラキラしていて、とてもご本人に合っていたように思います。そして瞳がとってもきれい!

次回でシーズン5は終わると思うのですが、次回の犯人も再登場のあの人のようです。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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