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名探偵ポワロS5E7【死人の鏡】

シーズン5エピソード7【死人の鏡】のあらすじ&最後までのネタバレです。

鏡っていうのは、ちょっと恐ろしいですよね。
ひびが入ると縁起が悪かったり、引き込まれそうなそこはかとない恐怖を感じたりするんですよね。

===

競売へと出かけたポワロとへいうヘイスティングス。
ポワロは狙っている鏡があったが、シェブニックスという男性に競り落とされてしまう。
その後、彼に声を掛けられ、詐欺の調査を依頼してきた。報酬は、競り落とされた鏡にすると言うのだ。
横柄な態度の彼に好感を持てないポワロだったが、依頼を呑むことにする。

彼の館へ向かう途中の列車で、スーザンのという女性に声を掛けられる。彼女はシェブニックスの甥ヒューゴの婚約者だと言うのだ。
しかしシェブニックスは自分の娘(養女)のルースと甥と結婚させようとしており、スーザンとの結婚を認めようとしないらしい。
彼が駅まで迎えに来てくれた。彼はスチール製の椅子の設計をしているらしい。
しかし事業の支援をシェブニックスがしてくれず困っていると言う。

その後屋敷へとやって来たポワロとヘイスティングスは、シェブニックスからジョン・レイクという男が詐欺師ではないかとの話を聞く。
彼は一万ポンドをロンドンの再開発のために支援したと言うのだ。しかしいまだに着手した様子が無いと言う。
彼を部屋に呼び、ポワロたちを案内するように指示したシェブニックス。
ポワロとヘイスティングスは彼の案内で庭に出た。そこにはシェブニックスの妻アンナと、娘のルースが居た。
アンナはどこか上の空。守護霊や預言など、神秘的なものに心を奪われているような発言を繰り返す彼女。
「近いうちに誰かが死ぬ」という不穏な発言にポワロは興味を惹かれる。

その夜、夕食の時間を知らせるドラが鳴るが、その直後、銃声のような音がして屋敷は騒然となる。
書斎からシェブニックスが出て来ず、扉をこじあけるとそこには、銃で頭を撃ちぬいたシェブニックスの遺体が。
その弾は貫通し、その横に飾られた競り落としたばかりの鏡を割っていた。
遺体の状況や密室であることから、駆けつけたジャップ警部は自殺だと断定するが、ポワロには気になる点があった。

まず、貫通した弾がどこにもないこと。そして夕食前、娘ルースの靴が泥で汚れていたこと。
そしてキッチンで冷やされていたシャンパンの封が切られていること。
密室のトリックも簡単に破れ、外から掛け金がかけられることが分かった。

それから数日。ポワロの事務所へルースが訪ねてくる。
「父が依頼したというジョンの詐欺のこと、あれはもう片付いたので」
そう言って報酬の金を手渡し、彼女は足早に退散しようとするが、ポワロが引き留めた。
彼女に事件のあった夜のことを聞き、庭に出たことを認めた彼女だったが、殺しは否認。
証言の裏を取るなら、リンガードというシェブニックスの秘書(仕事仲間)に話を聞いてほしいと言う。

ポワロたちはリンガードに会いに行った。彼女はシェブニックスのコレクションの整理や記録係をしている女性だった。
彼女は事件当夜、シェブニックスの部屋の前でカフスボタンを拾ったらしい。ヒューゴの物ではないかと彼女は言う。
ポワロはルースの行動を確認し、彼女が嘘を吐いていないことを確信するが、一方で、彼女がジョンの肩をやけに持っていることが気になっていた。

その後ジャップ警部に会いに行ったポワロとヘイスティングス。
調べを進めていくうちに、シェブニックスが右利きであるにもかかわらず、銃を左手で持っていたことや、銃弾がどこにも見当たらない点などから、他殺であると断定したと警部は言う。
さらに、遺言状が二部出てきたらしく、サインがある一通目は妻と娘、そして甥にも一部の遺産が渡ることになっていたが、サインのない新しい遺言状には「ルースとヒューゴが結婚しない限り、遺産は全額妻に」と書き換えられていた。
それが殺人の動機になるのではと一同は考える。

ジャップ警部には気になることがあった。
「ポワロさんはどうしてあの屋敷に行っていたんですか?」
ポワロはジョン・レイクの詐欺のことを話した。三人は彼が働いているというノースゲート開発という会社へと向かうが、そこには意識不明の状態のジョンと、燃え盛る炎が。
間一髪のところで彼を救出し、脱出した三人。
入院した彼に事情を聞くと、彼はノースゲート開発の社員に勧誘され、詐欺師集団とは知らぬまま建築家として参加。資金集めのためにシェブニックスに声を掛けたのだと言う。
しかしその金は他のメンバーに持ち逃げされ、証拠を消さなければと建物に火を点けていた。
彼は自分の行いを悔いていた。

病院をあとにしようとすると、そこへルースがやってくる。家族以外は面会できないと三人は伝えるが、彼女は「一週間前に彼と結婚をして、妻になっている」と答えた。
驚きの事実を一同は知った。
その後、ポワロたちはヒューゴとスーザンにそのことを話しに行った。そしてリンガードから預かっていたカフスを返却する。
ポワロはスーザン達に事件当夜のことを聞いた。
夕食を告げるドラは二度鳴ることになっていた。8時8分の一回目と、8時15分の二回目。
ポワロはその音を一度しか聞いた覚えがなかったが、スーザンとヘイスティングスは二回鳴ったと記憶していた。
そこに今回の事件の鍵が隠されているとポワロは考える。

その後、ポワロはシェブニックスの屋敷に一同を集めて謎解きを始める。
状況から見て、犯人はサイレンサー付きの銃でシェブニックスを撃ち殺した。扉は開いた状態で発砲され、貫通した弾は扉の外へ出てドラに当たった。それをスーザンやヘイスティングスは聞いていた。
その後、部屋を密室に偽装した。
ポワロはルースこそ犯人だと全員の前で断定する。しかしそれはポワロたちの芝居だった。

夜になり、屋敷には妻のアンナが一人で残っていた。
彼女は信仰する守護霊の声が聞こえてきて目を覚まし、階下へと下りていく。
彼女の愛用のペンダントにはなぜか殺害に使われた銃弾が。彼女は守護霊の声に導かれ、自殺するように仕向けられる。
そこへポワロたちがやってきた。アンナを誘導していたのは、リンガードだった。

彼女は、ルースの実の母親で、娘を養女に取られたあとも彼女のことが心配でシェブニックスの家に出入りしていた。
ルースがジョンと愛し合っていることを知っていた彼女は、新しい遺言状を偶然発見してしまい、娘のためにヒューゴとの結婚を強要するシェブニックスを殺害していたのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ちょっと無理やり感のあるトリックではありましたねえ。
サイレンサー付きの銃で放った銃弾が奇跡的にドラに当たる、ってのはなかなかです。しかも今回の犯人は普通の女性。
結構小さなドラだったので、当たるかな?偶然か。
むしろ当たらなかったら、不審な点が一つ減るので迷宮入りしていたのかも?なんて思いますね。

そしてリンガードという女性の登場の唐突感。まあ冒頭から登場はしていたんですけれども。
ルースが養女(シェブニックスの弟の私生児)で、母親は誰やねん、という伏線はありました。
養女、私生児、妾。被害者の周辺にそういう人が居ると疑えってのは常道かもしれないですね。少なくとも動機になり得ると言いますか。
中盤、彼女に会いに行ったポワロたち。彼女は美術館に居たわけですが、親子の別れの絵画を写真に撮っていたんですね、彼女。
その時の悲壮感漂う姿にポワロは「ああ、この人も子どもとの辛い別れを経験しているんだ」と気づくわけです。
意味ありげに差し込まれたシーンなので、そうなのかなとは思いました。

リンガード、すげえな、と思ったシーンがありました。
彼女が持っていたカフスの件です。
彼女が書斎の前で拾ったのは、確かに銃弾でした。その場面をポワロに見られているわけですね。
ポワロもよくそんなタイミングで見てるなって感じですが(この点においては、リンガードが可哀想。ツイてない犯人だな、とは思いました)
彼女はいずれポワロが自分に事情を聞きに来るだろうと思って、銃弾の代わりにポワロに説明できるよう、ヒューゴのカフスを盗んだと言うわけです。なかなかの行動力。
そんな簡単に人の物盗めるかよ、とご都合的な展開にも思えました。

しかしまあ、最後です。
アンナを誘導するシーン。あれは、うん。
彼女の寝室とはだいぶ離れた部屋でリンガードが芝居をうっているわけですが、あの声量で屋敷中に響くかな?構造的な問題?
その辺はあまり気にしない方がいいのかなと思いましたね。
リンガードは自分が母親であることを言わないように最後にポワロに口止めをお願いしていました。
ルースは綺麗な人でした。スーザンも綺麗だったんですけど、ルースの方が奥ゆかしい感じでしたね。ジョンとお幸せに。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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