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刑事コロンボS7E3【秒読みの殺人】

シーズン7エピソード3【秒読みの殺人】のあらすじ&最後までのネタバレです。

この作品、タイトルの時点で「あ、これ見たことあるな」と思い出しました。
両親が共に海外ドラマが好きで、実家でもよく流れていたように思います。作品の嗜好が母と全く同じ(ミステリーが好き)なので、きっと母が録画していたのを見ていたのでしょう。でもヒューマンドラマは観ないか、私。
一方で父はホラーやサスペンスが好きで、趣味が合いませんが、いつかああいうのも好きになるのかしらね。

ふとした瞬間に、両親の影響が思い起こされます。

===

テレビ局のプロデューサーをしていたケイは、支社長であるマークと恋人関係にあった。
彼がNY本社へと栄転することになり、ケイは大喜びだったが、マークはケイを後任に推すこともなく、関係を清算しようとしていた。
マークは車を手切れ金代わりにケイに渡し、二人は関係を終える。
しかしマークへの憎しみは途絶えていなかった。
ケイは、自分がプロデュースしたドラマの試写中に、オフィスで仕事をしているマークを射殺。
秒刻みで自分の行動を制御し、完璧なアリバイを作り上げた。

マークの遺体が見つかり、捜査が始まる。
コロンボは事故に遭ってムチウチ状態で捜査に当たることになった。
ケイは、犯人がテレビ局を脅迫していた暴漢によるものだと印象付けるため、コロンボに脅迫状を見せるが、コロンボはこれは身内の犯行だと断言する。
というのも、マークの死亡した状況、銃弾の角度から、犯人はマークを至近距離から射殺したことが分かるからだった。
「普通、部屋に入ってきた人物を目視するでしょう。もし暴漢なら、マークさんにそんなに近づけないはずだ」

コロンボは、マークが殺された時間にケイが居た試写の映写室に向かった。
そして映写技師のウォルターに話を聞いた。ウォルターは昨晩、ケイに頼まれて映写室を数分離れていた。
というのも、役員に見せるためのテストフィルムを取りに行ってほしいと頼まれたからだった。
コロンボはケイのアリバイが確かなものだということを確認したが、床に手袋が落ちていることに気付き拾い上げた。

そのあとコロンボはケイに話を聞いた。彼女が昨晩ウォルターに取りに行くように頼んだテストフィルムは、既に配役も決まり、テストする必要のない作品だったことがコロンボには引っかかっていた。
ケイは「マークに頼まれたから取りに行かせただけだ」と答えてその場をごまかした。

ケイは有能なプロデューサーだったが、周りは女性の昇進が面白くない様子。
彼女に招かれてスタジオへと向かったコロンボだったが、生放送の主役の女優バレリーが楽屋に引き籠っているらしく、ケイはそのまま彼女の楽屋へと向かった。

その夜、コロンボはケイの生家へと向かった。
ケイはそこで一人、昔に思いを馳せていたが、コロンボは「成功を掴んだから昔を懐かしんでいるのかと思った」と話す。
マークがケイを自分の後任に推さなかったことをフラナガンから聞いていたコロンボは、そのことをケイに話し、彼女もそれを認めた。
コロンボにはもう一つ気になっていることがあった。マークが持っていたメモ書きだった。
アルファベットと数字の書かれたその紙の意味が分からないと言う。
それを見たケイは、マークが自分に贈った車のナンバーであると気付くのだった。

コロンボはマークの家に向かい、届けられたクリーニングのスーツを見て、気になる。
一方でケイはマークの代わりに臨時の支社長となり大忙し。バレリーは薬中で失踪。生放送に穴をあけ、自分のプロデュースしたテレビ映画を差し替えで流すが、視聴率は悪かった。
コロンボはその夜、テレビを修理に出しており、電気屋へ行って修理の状況を尋ねるが修理途中だった。
電気屋でペットの犬と共にテレビを観ていると、楽しみにしていたバレリーの音楽番組が映画に差し替わっていることを知る。
代わりに流れていた映画がケイの製作したものだと分かり、画面を見ていると、コロンボはあることに気付いた。

コロンボはケイに会いにテレビ局へ向かった。
彼女にマークとの関係を追及するが、彼女は無関係を主張する。しかしコロンボには確信があった。
マークの家に届けられたスーツは、女物だった。しかも、それがケイが仕立てたものだと言うことが判明。
彼女は「マークとの関係は周りにも秘密にしていたから、警察にも黙っていた」と弁明する。
その後、エレベーターに乗った二人。ふと上を見上げると、そこには拳銃の影が。それはケイがマークを殺すために使用した銃。
ケイはコロンボを見送った後、なんとかそれを取ろうと画策。拳銃を取って、すぐさま別のロケ現場へと向かった。

ロケ現場でフラナガンに呼び出されたケイは、退職を迫られる。
「バレリーが生放送を空けたらしいが、君の親友なのにどうしてそんなことになるのか」
さらに、穴埋めに放映した映画の低視聴率の責任と、マークの後任として彼の席に座ろうとしたことなどを窘められ、ケイは気を落とす。
そこへコロンボまでやってきて、ヒステリーを起こすケイ。

コロンボは、マークが関係を清算するために車をケイに贈ったのだと突き止めて、その事実を告げた。
そしてコロンボは、ケイが放映した映画の矛盾点に気づいていた。
ウォルターが事件当夜に見ていた映像から、ケイのアリバイが崩れることが判明。ケイはフィルムチェンジ用のタイマーの数字を誤魔化し、犯行時刻を偽装していた。
さらにエレベーターの天井に置いてあったのは、コロンボが仕掛けた偽の銃。犯行に使用された銃はすでに警官によって見つかったあとだった。

それを聞いたケイはついに犯行を認めたが、「自供すると気が楽になるのかと思ったが、その逆だ」と告げた。
そして、ここから這い上がってみせると宣言し、自ら警察へと向かうのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コロンボの「?」①
マークは至近距離で撃たれていた。
それほど彼に近づけるということは、顔見知りの犯行に違いない。さらに被害者はメガネを頭に乗せていた。

コロンボの「?」②
映写技師室にある、片方の手袋。
ウォルターは整理整頓をきっちりするタイプの技師さんでした。それが床に手袋を放り投げるなんて、とコロンボは考えます。
さすがの着眼点です。

コロンボの「?」③
フィルムチェンジのタイミング。
ウォルターがケイに頼まれてテストフィルムを取りに行ったのは数分間の出来事で、彼が戻ってきた時には映画のあるシーンが流れていた、とコロンボに証言します。
コロンボは電気屋でペットの犬と共にその映画を見て、ウォルターの証言が真実ならば、数分間の誤差があることに気付きます。
そこからケイがフィルムチェンジのカウントダウンタイマーを操作し、ウォルターに嘘の時間を印象付けたのだとコロンボは推理しました。

冒頭から、コロンボのふらふら運転のせいでパトカーに追われて、あげく追突されてムチウチになるシーンがありました。
久しぶりに観たら爆笑しましたw
バックミラーの角度を変えようとしたら、ミラーが剥がれるっていう演出。どんだけポンコツ車なんだ、とニヤついてしまいました。

フラナガンさん役の俳優さん、どっかで見たなと思ったら、私の大好きな「パイルD-3の壁」の犯人役パトリック・オニールさんでした。
NYとロス?で電話をするシーンなのですが、ビルの背景のハリボテ感がたまりません。

被害者のマークですが、どうしてケイを後任として推してあげなかったんだろう?そしてなんで別れたんだろう?と不思議でした。
険悪な仲には描かれていませんでした。
途中でケイの仕事ぶりに関して言及しているシーンがあったのですが、
「君はアシスタントとしては有能だが、決断ができない人だ。いずれわかる」
その通りなのかもしれないけど、ねえ。なんか、優しい言い方してあげればいいのにな~とも思いました。別れるつもりでも、一応恋人だし。
もし恋人の欠点が分かってるなら(それが克服できたら、仕事人としてより成長できると思っているなら)教えてあげればいいのに、もっと早く。
それを自分が栄転が決まったらキャイキャイ喜んで、祝福してくれるケイに対して「君はここがダメだから、後任には推せませ~ん」って、結構ひどくないか?愛情を感じませんねえ。

ケイはケイで、貪欲な女性でしたね。ギラギラしていました。私は出世欲が全くないので、すごいなあと思いました。
マークの臨時後任になって、デスクが手狭だから彼の席に移動すると言い出し、フラナガンの顰蹙を買っていました。
フラナガンの気持ちも分からんではないですが、ケイはどんなに頑張っても報われないのでしょうかね。
職場の男性がケイに対してのヤッカミをコロンボにこぼしているシーンがありましたが、ケイはなんでそんなに嫌がられてたんだ?

テレビが壊れて修理に出しているコロンボが、閉店後の電気屋に押しかけてその場でテレビを見るシーン。
コロンボもカミさんもテレビには興味がないが、ペットの犬が一番観ているんだというのは面白いですね。
修理屋のオジさんにも既視感があったのですが、別のエピソードで同僚の刑事役をやってたよね。ある時は刑事、ある時は電気屋さん……笑

フィルムチェンジのトリックはめちゃくちゃ面白いのですが、言葉でうまく説明できなくてしょんぼり。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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