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刑事コロンボS7E5【策謀の結末】

シーズン7エピソード5【策謀の結末】のあらすじ&最後までのネタバレです。

見る前に番組内容を確認するのが常なのですが、今回のエピソードでは「IRA」という団体が出てきます。
アイルランドの独立を求める武装組織なのですね(今は)
私は、日ごろイギリスと呼ぶのは何となく抵抗があって、イングランドって言う事が多いんですけど、それは根底にアイルランドとかスコットランドとかウェールズとかを分けて考えている頭があるのかなと思います。
あとは単純に、サッカーの影響でしょうかね。

===

アイルランド出身の詩人デブリンは、IRAのメンバーでもあり、平和組織「北アイルランド援護協会」という組織を利用して金を集めていた。
そしてそのお金で、銃器の大量密輸を計画していた。
ポーリーが銃器を売りにやってくるが、「約束の日時までに銃を用意するには、もう少し金を上積みしてほしい」と要求してくる。
デブリンは集会を開いて金をかき集め、ポーリーの宿泊するホテルに会いに行くが、彼は自分たちを裏切っていた。
彼を射殺したデブリンは、周囲にもそれを伝えず、銃の密売人と直接取引に持ち込むために、ポーリーの持っていた一切合切の資料を持ち出す。

デブリンは自分とポーリーをつなぐ証拠は何もないと高をくくっていたが、デブリンの家をコロンボが訪ねてくる。
というのも、ポーリーのジャケットに、デブリンの著書のサイン本が入っていたためだった。そこにはデブリンのサインと「我々はひとつ」という言葉が添えられていた。
コロンボはどういう関係かと尋ねるが、デブリンは「サインは何千回と書いているから相手のことは憶えていない」と誤魔化した。

ポーリーがデブリンにサインを書いてもらった書店へやってきて、何か手掛かりがないか探るが特に見当たらず、殺害現場へと戻ってきたコロンボは遺体が見つかった状況から、不審な点を炙り出していく。
転がった酒瓶は、殺害時に衝撃で床に転がったものだと推測されたが、それにしてはテーブルからあまりにも離れた距離にあった。
さらに、殺害に使用された銃は、ポーリーの売り物だったことがわかる。
そして財布に現金が残っていたことから、ポーリーを襲ったのは、物取りではなく彼の情報を盗もうとしていた人物ではないかと考えた。

そこへデブリンが捜査協力のためにやってくる。
ポーリーのサイン本にサインした時のことを思い出したかのように「これはアイルランド平和の合言葉だ」とコロンボに伝えた。
コロンボは転がった酒瓶や、殺害に使用された銃、そしてポーリーが寝室のライトの下に隠していた「LAP213」と書かれたメモが気になると言った。
ポーリーが隠していたメモこそデブリンが探していたメモだった。
デブリンはコロンボを食事に誘い、捜査の進展を探ることにする。

食事をしながら、コロンボはポーリーがどうして「我々はひとつ」と書いたのか、デブリンに聞いてみる。
デブリンはのらりくらりとコロンボの追及を躱すが、店員が「いつもの酒をどうぞ」とキープボトルを差し出した。
それを見てデブリンは焦る。というのも、それはポーリーがホテルに用意させた酒と同じ銘柄だったからだ。
コロンボもそれに気づき、デブリンは冷や汗を掻く。一緒に呑まないかと誘うが、コロンボは職務中だからと言って帰っていくのだった。

ポーリーから奪った資料の中に、銃の販売者と思われる人物の電話番号が残っていたことが判明。
デブリンは、仲間と共に現地へと向かうが、ただの自動車ディーラーだった。
デブリンは今後の作戦を練り直すため、支援者であり同志でもあるオコンネル財閥のオコンネル夫人の元へ向かう。
そこへコロンボがやってくる。
ポーリーは、アイルランドの平和を願う人たちから集金した金で銃を買い集め、武装集団に横流しをしていたらしく、FBIに捜査資料が大量に残されていた。

デブリンは、なんとか銃をかき集めるために方々手を尽くすが、なかなか手に入らない。
イングランドのサウザンプトンへ向かう船の出航日は決まっており、なんとかそれを引き伸ばしてもらおうと港へと向かったデブリン。
オコンネル財閥の持ち物である船の船長に話をつけにいくが、出航は延ばせないと言われてしまう。
同じころ、コロンボも港へやってきていた。「LAP213」がロサンゼルスふ頭213だと気付いたからだった。
オコンネル財閥の船が、そのふ頭から出航する予定だった。
コロンボはその船が今回の事件に関係あると確信し、積み荷はすべてチェックするように指示を出したとデブリンに告げた。

港へ乗り付けた愛車がパンクしてしまい、レッカーを呼んだコロンボは、レッカー車のカーラジオでデブリンが出演しているラジオを聞いていた。
電話出演したコロンボは、デブリンがよく語っている詩は自作の物かと尋ねた。
デブリンは「幼い頃に刑務所に入った時に、壁に書いてあった詩だ」と答える。コロンボはその詩を書いたと言う人物を調べることにした。
ラジオを終えたデブリンを待っていたのは、なぜか自動車ディーラーのジェンセンだった。彼は銃器の裏取引もしている人物だった。
ポーリーと取引をしていたのはやはりジェンセンで、ポーリーが亡くなった今、直接取引したいと持ち掛ける。

その夜、コロンボはバーに居たデブリンに会いに行く。
スコットランドヤードに問合せた結果、デブリンが語っていた詩を読んだのは、アイルランド人のテロリストだった。
幼少期にテロ行為で一度投獄されていたデブリン。今でもその思想があるのではないか、とやんわりと尋ねる。

出航する船に拳銃が積み込まれているのではないかとチェックが進むが、一向に見当たらない。
そしてそのまま船は出航してしまう。コロンボは殺害現場へと戻り、再び事件を再現した。
転がった酒瓶を眺めるうちに、その酒のラベルに書かれた言葉と、瓶に残った傷を見つける。
ラベルの言葉は、デブリンがよく口にする詩の一節「人にはふさわしきものを」と全く同じだった。

コロンボはデブリンに会いに行き、見出した結論を披露する。
「あなたが口にする詩の一節はこの酒瓶と同じです。「ふさわしきもの」という言葉の書かれた酒瓶が、なぜポーリーの遺体のそばにあったのか」
それは、彼には死がふさわしいもの、だと犯人が思ったからではないか、とコロンボは仮説を立てた。
ポーリーの裏切りを知った犯人が、彼を射殺し、あてつけのために酒瓶を遺体のそばにけり込んだのではないかと考えた。

更に、現場に転がっていた酒瓶に残っていた傷は、ダイヤモンドでつけられた傷だと鑑識の検査で発覚。
同じ傷が、デブリンのキープボトルでも見つかり、それが決定的証拠となった。
殺人に関しては認めたが、銃の密輸は成功したことで安心しているデブリン。だがコロンボはそれさえも封じる。
「沿岸警備隊に通報して、密輸は止めますよ。出航した船には銃は無く、あとでタグボートから積み込む予定でしょう」
コロンボの推理通り、オコンネル財閥が所有するタグボートに銃を忍ばせ、港を出航した後で積み替える予定にしていた。
デブリンの計画は潰え、とうとう観念する。最後に呑もうじゃないかとコロンボを誘い、二人はグラスを傾けるのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

コロンボの「?」①
酒瓶の位置と、そのお酒。
ポーリーを殺害した時、デブリンはわざわざ酒瓶を遺体のそばにけり転がしているんですよね。要らん事せん方がええのに、と思わずツッコんでしまいました。
その酒瓶ですが、ポーリーがわざわざホテル側に用意させたものでした。(ポーリーは糖尿で飲めない身体)
コロンボはそれが引っ掛かっているんですが、デブリンと食事に行った時に、それと同じ酒をデブリンが好んでいることを知って、デブリンへの容疑を深めていきます。

コロンボの「?」②
サイン本の「我々はひとつ」という言葉。
アイルランドはひとつ、って意味らしいのですが、その言葉を本に書いたのは、ポーリーでした。彼がどうしてそんな言葉を書いたのかコロンボは気になります。
さらにその言葉に重ねるようにサインを書いたデブリンの行動にも引っかかているわけですね。

コロンボの「?」③
酒瓶の傷。
これはデブリンが指輪でひっかいた物でした。「ここまで飲む」っていう線らしいんですが、変な癖は付けない方がいいですね。


銃の密輸。
積み荷のチェックを躱す方法は何だろうか。まさかのタグボートで後付け。それに気づいたきっかけは「船旗」でした。
オコンネル夫人が「オコンネル財閥のマーク」を刺繍をしている場面があったのですが、その刺繍を見ていたコロンボは、港のタグボートにそのマークと同じ旗を掲げたタグボートが停泊していることに気付いていたようです。
コロンボの甥っ子が刺繍で賞を取ったという発言があるんですが、コロンボの甥っ子は多才なんですねえ。

車のディーラーのジェンセンという男性が登場したのですが、カウボーイハットで目立つ男性でした。
最初はただのカーディーラーだと思っていたんですが、まさかのホンモノでしたw陽気なおじさんでしたね。

さて、今回の犯人であるデブリンは詩人でした。
詩というものにあまり関心がないのですが、今回はやたらに韻を踏んだ台詞が多かった。言葉遊びってやつですね。
聞き心地が良くて、テンポよく感じられました。
アイリッシュミュージックというわけではないのでしょうが(なにせ倍速で視聴しているので、音楽をちゃんと聞けていないのですが)
音楽が特徴的だったし、暗い場面?があまりなく、犯人のデブリンも陽気な人で、全体的に明るい話でした。内容はテロだとか難民だとか、ヘビーな物でしたけれど。

ただ、ほんと、余計な癖はつけないに越したことはないな、と思った回でした。
小さなことから真実は一気に暴かれてしまうんだなあ。別に何か犯罪を起こすわけではないんですが。

というわけで、このエピソードで刑事コロンボの旧シリーズは終了になります。
いや~長かったですね!まだまだ新シリーズは続くので録画も続けているのですが、先に消化したいドラマの感想ブログを挟みたいと思います。
続きはひと月後くらいかな?

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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