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The Wrong Mans『間違えられた男たち』S1E1&E2

シーズン1エピソード1&2のあらすじ&最後までのネタバレです。

なんとなく以前から気になっていたこのドラマ。
ブリティッシュコメディの毒気が楽しめるかなと思いレンタルしてみました。
1話30分という短さもありがたい。

(導入)
都市計画課で働くサムは、不運続きで、リジーにフラれたばかり。しかも彼女は職場の上司。職場の仲間からは白い目で見られる残念な男。
役所の郵便配達係をしているフィルは、かなりの変人でマザコン。友人もいないが、サムとは仲良し。
そんな二人が、携帯電話を拾ったことからトンデモナイ騒動に巻き込まれるブラックコメディ。
===

《第1話》

不運続きのサムが道を歩いていると背後から車が迫り、目の前で横転する。
警察を呼んだものの、凄惨な光景にサムも気絶してしまう。
目覚めると警察がおり、サムは状況を説明して、職場へと向かおうとするが、事故のあった現場で携帯が鳴っていることに気付く。
そこには誰の物か分からない携帯電話が。恐る恐る通話ボタンを押すと、電話の向こうで恐ろしいことを言い出した。
「早くしないと、女房を殺すぞ」

職場へと出勤したサムだが、頼まれていた仕事はまったく手についておらず、職場にいる元彼女リジーには未練たらたら。
周囲から厄介者扱いされる中、唯一の友人は郵便係のフィルだった。
携帯を手放すことも出来ず、警察に相談の電話を入れるが留守電につながってしまう。
またしても携帯電話が鳴り、サムは知らぬ存ぜんを貫くも、戦々恐々。

さらに、上司で元彼女のリジーには仕事の遅さを詰られ、復縁も拒絶されてしまう。
失意のサムは拾った携帯に残されたメッセージを聞いた。
「警察に伝えたら、女房を殺す。場所を変更するぞ」

トイレで隠れて留守電を聞いていたところをフィルに見つかり、彼に事情を説明したサム。
関わりたくないサムと、自分たちはこの試練を乗り越えるために選ばれたのだと奮起するフィル。
警察からの折り返しの連絡があり、サムは事情を説明しに行こうとするが、上司のリジーに引き留められてしまう。
彼女の中にはサムへの未練もあるらしく、二人はいい雰囲気になるが、そこへまたしても着信が。
取引場所を伝える相手に対し(仕事の都合が悪いと)時間調整を依頼すると、なぜか譲歩を引き出すことに成功。
電話が切れる間際、相手はサムに向かって「スティーブンズ」と名前を呼んだ。

サムは事故に遭った運転手の名前がスティーブンズで、彼に携帯と返却して、このまま手を引こうと考える。
フィルと共にスティーブンズが運ばれたと思われる病院へと向かい、彼を探す。
患者の情報を詳しく知るためにフィルが職員に、サムは患者のふりをして病院内を捜索するが、途中で手違いが起きてしまい、足の切断手術を控えた患者とサムが入れ替わってしまう。
そのことに気付いたフィルは慌てて手術室へ直行。ぎりぎりのところで足の切断を免れたが、足に麻酔を打たれて動けなくなってしまう。

フィルと共に院内を歩いていると、サムがスティーブンズの姿を発見。彼に事情を話すと、自分はスティーブンズではないと言い出した。
さらに、彼は独身で、携帯も紛失していないと言う。その証拠に彼の枕元には別の携帯が置かれていた。
サムは全く関係のない人物の携帯を拾い、危険にさらされている女性を助けようとしているのだと気付く。

とにかく、相手の要求通り、午後六時までに取引先に向かうしかないと決意した二人は病院を出た。
だが、二人は暴漢に襲われ、目隠しされたまま車で連れ去られてしまう……。


《第2話》

サムとフィルは廃工場へと連れていかれていた。
目の前には感じのよさそうな男とその手下が。サムとフィルが、金を持ち逃げしたのだと言いがかりをつける。
本当のことを言っても到底信じてもらえないサム。フィルはその場しのぎで嘘をついて、余計に話がややこしくなる。

男は、運び屋を使って大金を移動させていたらしく、そのお金は人質に取られた妻の身代金だと言う。
それを聞いたサムは「あなたがスティーブンズさんか?」と尋ねる。
それを認めた彼に、サムは携帯を拾っただけで、金は持っていないと主張した。
スティーブンズはひとまずその話を信じてくれたが、身代金が無い以上、取引現場に行けるはずがないと言い、サムとフィルを代わりに行かせることにする。
スティーブンズは、殺し屋と共に二人を尾行し、取引現場へと向かった。

その頃、スティーブンズが雇っていた運び屋は、謎の男と一緒にいた。
運び屋はロシアの指名手配犯の金をくすねたらしい。

取引現場にやって来たサムとフィル。サムは空のアタッシュケースをスティーブンズから持たされていた。
鍵の暗証番号を書いたマッチを渡され、サムとフィルは取引へ向かう。
そこへ中国系の男ラウが現れる。金と引き換えにスティーブンズの妻を解放すると言うが、先にカバンを開けるように迫られる。
フィルはその場から動くなと指示され、サムが車いすでラウに近づくが、ケースが空であることがバレてしまう。
サムは徐々に脚が麻酔から覚醒していることに気付く。そして暗証番号の書いてあるマッチに火を点け、足元で漏れている油に引火させて急いで逃げ出した。

逃げ出したものの、身分証を現場に落としてしまったサム。

逃げ出す途中で、車にラウの甥が乗り込んできてしまう。フィルが制圧して事なきを得るが、彼をどうするかという話になり、フィルの家から拘束道具を持ち出すことに。
そしてサムとフィルの職場へ彼を監禁することにするが、翌朝は普通に仕事がある。
彼を監禁した部屋で会議をすることになり、ヒヤヒヤのサムとフィル。
途中なんとか適当に誤魔化しつつ会議を終えたサムだったが、そこへ来客が。なんとラウが職場に押しかけてきたのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

すごくサクサク進んでいく面白い話……ブラックユーモアなんですけれど、ものすごいテンポで展開していくので、そこほど深刻な感じがしない。
げらげら笑うというよりは、くっくっく……って感じ。絶妙な塩梅です。

サムのとぼけた感じと、何やっても悲壮感がついて回る雰囲気が、ストーリー全体を流れるほの暗い空気感にぴったり。
それでいてフィルのわけわからんハイテンションが、アンバランスに噛み合っている、シュールなコントを見てるようです。相反する物が同じ画面で成立しているような。

小ネタ小ボケが山盛りすぎて、全然あらすじでまとめられないのが惜しい。文字化すると面白さも半減するようなテンポ感ですね。
一話の途中でなぜワサビたっぷりの巻きずしが出てきたのかさっぱり分からないんですが、そのことを考えていたら完全に流れに置いて行かれてしまいました。

第二話の冒頭で、携帯が誰の物かが判明しました。大金を持って移動していた男が、落としていったものでした。
その男はスティーブンズが雇った運び屋……その運び屋は誰かにまた拘束されているようです。

いくつかなぞは解けたのですが、まだ運び屋と一緒に居た男の正体がわかりません。
そして人質であるスティーブンズの女房もまだ解放されていないと言う。なにも問題が解決しないまま、どんどん悪化しているのが笑えます。

サムとオペ患者が入れ替わるシーンは監視カメラの映像に切り替わるなど、映像の遊びも入っていて月並みな言葉でしか褒められないんですが、面白いですね。
登場人物全員がズレていてまともな人間が居ません。ツッコミ不在で、ずれたまま進行していきます。
サムが廃工場で油に引火させた辺りなどは、サムはそこまでポンコツではないというのが描かれているのですが、一個まともなことが起きると二個不運が起きる、ってな感じで、どんどん糸が絡まっていきますな。

エンディングのアニメーションも可愛いです。嵌りそうです。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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