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SUPERNATURAL S2E13【復讐の天使】

SPNシーズン2エピソード13【復讐の天使】のあらすじ&最後までのネタバレです。

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幼きころに、この世のものではない者に母親を殺された
ディーンとサムのウィンチェスター兄弟
父の失踪、恋人の死などを乗り越え、たまに喧嘩しつつも
悪魔狩りをする兄弟のロードムービー的ドラマ
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物語の始まりは、ロードアイランド州プロビデンスの街から。
グロリアという女性が刑務所に服役していた。彼女のもとを、医療スタッフに扮したサムが訪れる。
調子はどうだと訊くと、彼女はとてもいい気分だと答えた。彼女の正体は殺人犯だった。
男の胸をナイフで一突きしたが、その表情は晴れやかだった。

サム「何があったのか教えてほしい」
サムが犯行時の状況を訊ねるとグロリアは「眩い光が自らを包んで、そこから天使が現れ、神のお告げをくれた」と言った。そのお告げこそ、「男を殺せ」という物だった。
グロリア「男の名前は教えてくれなかったけれど、合図を送るからと言われたわ」
殺された男の玄関が光っていたとグロリアは言った。
サム「その男は何者なの?」
グロリア「天使が教えてくれたわ。彼は『深い場所に』罪を隠していると・・。彼を殺して、心が満たされたわ」

一方、ディーンは銀行強盗の共謀罪で指名手配され(ディーンはいつも指名手配されてるなw)、外出もままならない。暇を持て余してモーテルの一室でマッサージ機にドはまりしていた。
そこへサムが帰ってきてグロリアの話をする。
サム「彼女は異常者じゃないかも」
ディーン「天使をみたんだろ?」
サム「ああ、眩い光、恍惚感・・彼女、特別監房に監禁されているのに、すごく落ち着いていた。満たされているみたいだったよ」
ディーン「殺された方は?何か問題でも?」
殺されたのはカールという男だったが、真面目で友人も多く、教会に通うほど信心深い。悪評もない。

ディーン「じゃあ怪しいのは女の方か。そもそも天使なんて存在しない」
サム「なんで言い切れる?天使の伝承の方が、悪魔よりもよっぽど多い」
ディーン「なんでって、見たことないからだよ。俺は見たことない、今まで一度も」
サム「でも・・」
ディーン「ほかのハンターだってそんなこと言っていた奴もいない」
悪霊に違いないというディーンと、天使の存在を信じたいサム。かみ合わないまま、被害者のカールの家へと向かうことに。

地下室へと向かう扉を見つけた二人。
サム「グロリアは、彼が深い所に罪を隠しているって天使に言われたと・・」
ディーン「家の深い所って意味かな?」
地下へと下りていくと、そこには死体が埋められていた。
ディーン「グロリアに指示した天使は、このことを知っていたんだ」

警察無線を聞いていたディーンは、再び、天使の指示による殺人事件が発生したことを掴み、サムと共に現場へと向かう。
被害者の男のパソコンには、少女とみだらなやり取りがのこされていた。
ディーン「胸糞悪いな・・」
サム「今日、その女の子と会う予定にしていたみたいだ。その前に殺されている」
ディーン「不思議な巡り合わせだな・・。その・・天使とやらは、自分の復讐のためじゃなく、誰かの為に人を殺している・・まるで」
サム「復讐の天使みたい?」
ディーン「・・納得できないが」
被害者の共通点を探していると、二人ともが同じ教会の信徒であることが分かり、さっそくその教会へと向かうディーンたち。

レイノルズ神父に話を聞くが、信仰心の薄いディーンは興味なし。
教会の外に花束が手向けられていることに気づいたサムが詳細を聞くと、この教会の神父だったグレゴリーが暴漢に襲われて亡くなったばかりだという。
グレゴリーの霊が怪しいと睨むディーン。しかしサムはまだ、天使が復讐をしているのではないかと思っていた。
ディーン「俺ほどじゃないが、お前だってそんなに信心深い人間じゃなかったよな?」
サム「祈っているよ、もうだいぶ前から・・」
その言葉の裏に、さまざまな出来事があったことを感じ取ったディーンは深く追求せず、グレゴリーの墓を見に行こうと歩き始める。

教会の地下にあるグレゴリーの墓へ向かっていると、サムの前に突然天使が現れる。そして眩しい光に包まれたサムは気を失ってしまう。
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ディーン「・・おい!大丈夫か」
サム「見たんだ、天使を」
ディーン「どうして天使だって分かるんだ?」
サム「見た瞬間にわかった。心が満たされて・・。天使は僕のことを知っていたんだ」
ディーン「そいつは霊だ。人の心が読める霊。罪人を殺せっていたんだろ?」
サム「ああ・・」
ディーン「で、その罪は?」
サム「まだ罪は犯していないが、これから犯すと。だったら僕が止めないと!」
ディーン「いいか?そうすればお前はただの人殺しだ!」
サム「ちがう、神の御意思を尊重したい。僕たちが狩りを止めないと・・」
サムの言葉に、昔の記憶がよみがえるディーン。
ディーン「お前にも信仰心があるんだな・・母さんと一緒だ」
サム「母さんと?」
ディーン「ああ、神様の御加護があるっていつも寝かしつけるときには言っていた」
サム「・・そんなの初耳だ」
ディーン「言ってどうする?信じていた母さんはどうなった?神は守ってくれなかった。神も天使も居ない・・あるのは暴力と霊だけさ。もし天使がいるというなら、その確固たる証拠を見せてくれよ。そうしたら信じる。その代わり俺も見せるよ。今回の事件が悪霊による仕業だって」

グレゴリー神父の墓へとやって来たディーンとサム。そこにはニガヨモギが生えていた。それは死者の周りに生える植物だった。
ディーン「この事件はグレゴリーの霊が彷徨って起こしているに違いない」
サム「そうかもな」
ディーン「かも、か?」
サム「だってまだ分からない」
ディーン「分かった。じゃあグレゴリーの霊を降ろしてみよう。そうすればすべてが分かる」

降霊の儀式の物資を買い物に出掛けた二人。
交差点で信号を待つ男が光っていることに気づいたサムは、彼が誰かを傷つけようするに違いないとディーンに話す。
サム「止めないと!」
ディーン「どうやって?いいから俺についてこい」
男に駆け寄ろうとするサムを制止したディーン。車に乗り込んだ男の後を追いかけようと車に向かったディーンだったが、サムを乗せずに一人で男を追いかけてしまう。それはサムを巻き込まないための優しさからだった。
男は車を走らせて一人の女性を助手席へと乗せた。その様子を注意深く観察するディーン。

一方サムはグレゴリー神父の墓の前で降霊の儀式をしていた。
そこへレイノルズ神父が現れて何をしているのかと咎められるが、グレゴリー神父の霊が目の前へ下りて来る。そして自分は天使だと告げ、神のお告げを信者に伝えているだけだと言った。
レイノルズ「罪のない人を殺人者にすることが救いになるのか!」
グレゴリー「彼らは罪人を殺したことで贖罪しているのです。そして天国への鍵が手渡される」
レイノルズ「違う。これは復讐だよ。君が信じていたものを裏切った。人間は天使にはなれないんです。人を殺すことなど、神は告げたりしない!」

グレゴリーに安らかに眠ってほしいと告げたレイノルズとサム。
最後の秘跡を唱えたレイノルズの前にグレゴリーは跪き、眩い光を放って浄化されていった。

そのころディーンが男の後を追いかけていると、なんと男は助手席の女性をカッターで襲い始めた。
急いで救出に向かい事なきを得るが、男は逃走。ディーンは慌てて追いかける。
激しいカーチェイスを繰り広げていると、男の前を走っていた資材車から偶然鉄パイプが落下し、男の胸を貫通する。
車を飛び降りたディーンは、男に天罰が下ったのを目の当たりして言葉を失う。

翌朝、モーテルへと帰ってきたディーン。サムは荷造りをしていたが、元気がない。
ディーン「昨晩はどうだった?」
サム「・・天使はいなかったよ。グレゴリーの霊だった。僕はどうかしていたのかも・・でも信じたかった。天使がいるって。そうでもしないと、こんなつらい仕事やってられないよ。悪に対峙していると、それに呑み込まれるんじゃないかって怖くなる」
ディーン「そんな心配するなよ。俺がついているじゃないか」
サム「そうだね・・でも、兄貴は人間だ。もっと大きなものに守られたいって・・人間以上の圧倒的な善の力に守られたかった。それが・・」
ディーン「それが?」
サム「・・僕を救ってくれるって思ってた。でも間違いだった。兄貴の言う通りだよ・・目の前にある現実を見るべきだった」
ディーン「お前がそんなこと言うなんて皮肉だな」
サム「・・なんで?」
ディーン「グレゴリーのメッセージは正しかった。アイツは悪人だったよ」
サム「そいつはどうなったの?」
ディーン「死んだよ。俺が殺したんじゃない・・アイツの死に方を見なかったら、きっと神を信じなかっただろうな」
サム「何をみたの?」
ディーン「・・あれは、『神の意志』だよ」

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ディーンがどうして信心深くないんだろうとずっと気になっていましたが、理由が明らかになりましたね。母を救ってくれなかったから・・確かに。
見たものしか信じないリアリストになったのは、自分の身を守れるのは自分しか居ないと気づいてしまったからなんだろうな~
しかもそれを若くして。本当に幼い頃に、信じていたものに絶望したんだろうな・・・
と考えるとちょっとおセンチになってしまった。

サムが祈っていると知ったディーンは、自分の弟がそこまで追い詰められているということに気づいてしまったんだろうけど、
それをどうすることもできないから、なんとしても天使が存在しないと証明したかったのかな?
天使が居るとか居ないとかそういう次元ではなくて、漠然とした恐怖から救ってくれそうな何かを求めていただけなのかな。

いずれにせよ、サムはやっぱり失望してしまったし、ディーンもまた自分の奮闘だけではサムを心から守ってやれていないと気づいてしまった回でした。
話自体はソフトなのに、兄弟の苦しみが見えて、きゅう・・となった。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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