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グランチェスター牧師探偵シドニー・チェンバースS2E6

シーズン2エピソード6のあらすじ&最後までのネタバレです。

シーズン2ラストエピになりました。
前回はかなり不穏な空気のまま終わってしまいましたね。
シドニーは「何をやってもうまくいかん!」みたいな状態になっておりました。
アマンダのこととか、ギャリーのこととか、そしてキーティングの関係とかね。

そういえばシーズン2の最初のエピであるアビー殺しについて、結局ギャリーの死刑が執行されてしまったわけですが、
牧師のサムですよ、あいつ何してんねんってことで、それの回収があるのかなと思ってます。

サムの顔がだんだんと鈴木浩介さんに見えてきた……

===

1948年、シドニーとサムは牧師となった。互いに神に仕える身として、気持ちを新たにした、それから6年。

シドニーはギャリーの一件でひどく落ち込み、酒浸りになっていた。
キーティングもシドニーの言葉に傷ついていたが、マグワイア夫人はシドニーが道を外したら、町全体が迷いの中になってしまうと嘆いた。

マグワイア夫人はシドニーを何とか元気づけたいと、アマンダを訪ねた。
シドニーを救えるのはアマンダだけだと分かっていた。二人の関係を修復したい夫人は、アマンダが結婚に対して不満を持っていることに気付き、「結婚生活はよほどのことが無い限り好転はしないものだ」と自分の経験を語る。
そして、幸せになってほしいと言い残して去った。

シドニーが牧師として機能していないことを心配した大執事が牧師館を訪ねてくる。
そしてシドニーが席を空けている間に、レナードに「君がこの教会を取り仕切るべきだ」と声を掛けた。
シドニーは愛犬のディケンズが外に向かって吠えていることが気になり、墓地へと向かった。
そこにはアビーの墓に花を遣るサムの姿があった。

サムに声を掛け、ギャリーは死刑になったのだと声を荒げた。
15歳の少女を妊娠させたただの犯罪者だと激怒するシドニーに対し、自分は彼女を愛していたし堕胎を考えていたことも知らなかったと嘆く。
自分も愛する人を失った悲しみに暮れているのだと言う彼にシドニーはそれ以上何も言えなくなってしまう。
牧師館へと連れてきて酒を飲ませていると、そこへアビーの父ハーディングがやってくる。
一緒に酒でも飲まないかと誘いに来たのだが、サムの姿を見て彼を匿っていると勘違いしたハーディングは激怒。
その隙にサムは逃亡してしまう。
ハーディングは必ずサムを殺すと息巻いて牧師館を飛び出してしまった。

サムが姿を見せたことをキーティングにも報告し、牧師館へと戻ってきたシドニーは、ギャリーが残していったフットボールの選手名鑑を眺めて思いを馳せていた。
「シドニー、助けてくれ」という声で目を覚ましたシドニー。
悪い予感がして墓地へと向かうと、アビーの墓の前に血の付いたコートが落ちていた。それはサムの物で車の鍵がポケットに入っていた。
墓地の近くには所有者不明の車もあったが、彼の姿はない。

ハーディングが彼を殺そうとしていたことをキーティングに伝え、二人でハーディングの家を訪ねてみた。
彼は妻と一緒に居たと証言する。
サムのことを許せないと怒るハーディングは、サムを庇おうとしているような発言をするシドニーに対し、「アイツの負い目を許せない」と詰った。
その帰り、シドニーはキーティングに謝罪した。キーティングは「互いに、大切にするものも考え方も違うのだから仕方がない」と答える。
そこへ無線が入り、車の所有者が判明した。所有者の女性は下宿を営んでおり、その下宿先の住人がサムだった。

二人は急いで下宿へと向かった。下宿の大家である女性には、ジリーという15歳になる娘が居た。
サムは彼女と仲良くしていたらしく、それを聞いた二人は、サムがアビーだけでなく、ジリーも手玉に取っているのではないかと考える。
彼女の部屋を調べると、姿を消しており、服も無くなっていた。サムが彼女を連れ出したのだろうと考え、警察はジリーの捜索を始める。
ジリーの母親は「牧師が子どもに手を出すとは思わなかった。サムの下宿代を払ってくれていた教会の偉い人からも推薦があったから安心していた」とシドニーに話す。
それを聞いたシドニーは、教会の上層部がサムを匿っているのではないかと考え、キーティングにも伝えた。

その後、捜査の糸口をつかむためにアビーの日記を読み直し、サムがアビーとジリーに同じような行動をとっているのではとシドニーは推理した。
アビーがサムに連れていかれたホテルへと向かった二人は、そこでジリーを発見する。
サムを恋慕していたジリーはサムの居場所をなかなか言おうとしないが、シドニーの説得に対し「私は捨てられた」と答えるのだった。

警察へとジリーを連れてきたシドニーとキーティング。
キーティングと仲直りをしていないことを心配したマーガレットは、早く謝ればいいのにとシドニーを冷やかした。
その会話から、ハーディングがサムに対しての怒りをぶちまけた時の発言が気になり始める。
「サムが感じている『負い目』を知っているということは、ハーディングはサムに直接会ったのではないか」とシドニーとキーティングは考え、ハーディングの家を捜索する。
すると納屋の藁の下に血の跡が残っているのを見つけ、ハーディングは逮捕される。
妻のアガサも一緒に逮捕されるが、二人はキーティングに対し「娘を失った自分たちにたいし慈悲はないのか」と嘆いた。

アガサを聴取すると、彼女にはアリバイがあった。サムが襲われた日、彼女はある場所へと出向いていたと証言する。
それはギャリーの母の元だった。子どもを失い、親という立場の自分も一緒に死んだのだとアガサは言った。
その辛さを理解してくれるのは、彼女しか居ないと続ける。
ギャリーの母ベルを訪ねた二人。彼女はギャリーを失った後で療養施設に入っていた。彼女にアガサのことを尋ねると、彼女は確かにバラの鉢植えを持ってきたと言う。

アガサのアリバイが証明され、ハーディングはサムを殺したと自供する。
遺体は森の中に捨てたと言い、警察は捜索に乗り出す。
一方でシドニーは、サムの下宿代を大執事が肩代わりしていたのだろうと考え、絶望していた。これ以上自分にできることはないのかと嘆くシドニーに対し、レナードはそんなことはないと励ます。
「完璧である必要はない。ここにいて話を聞いてくれるだけでいい」とレナードは言う。
その言葉を聞いて、シドニーはパブへと向かった。店員に対し、常連のハーディングはアビーの誕生日に墓へ行くと言っていたかと尋ねた。
店員はそう言っていた、と答える。

シドニーはアビーの墓へと戻り、その墓の裏側が手入れのために掘り返されていることに気付く。
そこから、手入れをしていたのはアガサで、ハーディングは妻を庇っているのではないかと考える。
シドニーはアガサがベルに渡した鉢植えに何かがあるのではと推理し、その鉢植えを調べるとそこから血の付いた鋤が見つかる。
その様子をベルは施設の窓から見ていた。
シドニーはベルがアガサを庇っていると確信し、ベルに真実を話すように促した。

アガサがアビーの墓の周りを手入れしていると、そこへサムがやって来たと言う。
そして「自分の負い目を許してほしい」と許しを乞ってきたが、到底許せるはずもなく、彼を持っていた鋤で突いた。
サムの遺体はどこかと尋ねるが、ベルは答えない。
一方、ハーディングの証言の場所に遺体が無いことを不審に思ったキーティングは、なぜそんなウソをつくのかと問い詰めた。
「すべてを成り行きに任せるべきだ」とハーディングは答える。
それを聞いて、サムはまだ生きているのだとキーティングは気づき、急いで彼の屋敷へと向かう。

シドニーは一歩先にハーディングの屋敷へと到着。地下の倉庫で瀕死のサムを見つけた。
アビーやジリー、少女を次々とだましていたことに怒りが抑えきれず、サムを見殺しにしようかと迷うシドニー。
サムは許しを乞うが、シドニーは葛藤する。
「牧師の君は、許すはずだ」と痛いところを突いてくるサムに、シドニーは肩を貸した。

アガサ、そしてキーティングと共にハーディングもシドニーとサムに駆け寄ってくる。
平穏を乱さないでくれとアガサは嘆いた。そんな彼女に「もうこれ以上はやめよう」とハーディングは言う。
復讐をしても無駄だと、シドニーとキーティングは宥めた。
「アビーに妊娠していると聞かされた時、私は彼女を見捨ててしまった」とアガサは涙を流す。
夫妻は連行されていくが、サムは救急搬送されることに。
シドニーは牧師という立場ゆえにサムを許さねばならないことに苦しんでいた。そんな彼に「牧師でも許せないことはあるだろう」とキーティングは言う。
サムはシドニーを呼び、助けを感謝する。シドニーは「君のために祈る」と言うが、胸の内ではその言葉を承服はできていなかった。
キーティングはサムに対し「この件で夫妻を訴えるな。少しは善行しろ」と釘をさす。

レナードも何か力になりたいと、警察へと駆け込み、大執事への疑いをキーティングの部下フィルにぶちまける。
フィルの裏どりもあって、サムの下宿先に金を払っていたのが大執事だと判明する。
さらに彼は下宿先に少女がいることを承知した上で、サムを住まわせていた。
「消えるべきはあなただ」とレナードを大執事に言ってのける。

晴れ晴れした気持ちでマーロウに会いに行ったレナード。
気持ちがはっきりするまでは、マーロウの気持ちに応えられないと思っていたからだった。
自分の気持ちを解放するレナードだったが、マーロウは別の男と既に結ばれていた。
「いつまでも待っていられなかったよ」とマーロウは言う。そんな彼にレナードは答えた。
「僕は待っていました。あなたに会うのをずっと」

罪を許すことは、罪を軽視することではない。人間は不完全で許すことはなかなかできるものではない。
時間がいずれ解決してくれる。許すということは愛なのだ。シドニーはそう説教する。

アガサとハーディングはサムから訴えられることなく、平穏な暮らしを取り戻そうと、ギャリーの母ベルと心を通わせる。
牧師館では、キーティングの50歳の誕生日パーティーが開かれ、笑顔で盛り上がる。
祝福の言葉をシドニーは掛けた。「共通点は少ないが、互いに平和を愛していることは同じだ」
マグワイア夫人はジャックと親しくなったことを報告して、周囲を驚かせる。
失恋のレナードに、時が癒してくれるとシドニーは励ました。

外で一人、たばこを吸うキーティングにシドニーは声を掛けた。
キーティングは過去を振り返りたがらない人間だった。戦争の思い出、生き残ってしまった自責、生きづらさを感じる日々の中で、シドニーの存在はとても大きいと彼は言う。
二人は友情を確かめあい、抱擁を交わした。

愛犬ディケンズと散歩をしながら、アマンダとの思い出の場所を辿っていると、目の前にアマンダが現れる。
身重の彼女に、ひどいことを言ってしまったことを詫びるシドニー。
すると彼女は家出をしてきたと言う。ガイに激怒され、父親からは勘当されてしまったと涙する。
「助けを求めるのは間違っているとは分かっているけど。頼れる人が誰も居ない」
嘆く彼女に、シドニーは自分が居るとアマンダを抱き締めるのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

うおおおおお、なんちゅう終わりや!という感じ。
シーズン2はそれなりにスッキリ終わったかな。

まずは事件の話。
サムはただのロリコンだったんですね。そういう性癖は抑えられないものなんだな。犯罪だもんね、本当に愛し合っていたとしても。
というか、サムの場合は「本気」ではなさそうだけど。本当にアビーのことを愛していたのか?
聖職者は老若男女問わずいろんな人が寄り付いてくるから、対象を選び放題だったのかも?
彼を裁く法律がないのがモヤモヤしてしまいますが、ハーディングとアガサが訴えられなくて良かった。
最後の良心?がサムにあってよかったですわ……あと大執事。いかにも悪そうな顔していたけど、本当に悪なんかい!
レナードがシドニーのために立ち上がったのはよかったですわ~そして助けを求めたのがキーティングの部下フィル(フィルも居るんかい)。
フィルって前のエピソードでダメなことをしていた(証拠の横流し?)と思うんだけど、お咎め無しなんかい。

こどもを失った親同士が心を通わせることで傷を癒しあえる関係になったという描写はグッときました。
憎み合うことが無駄であるというシドニーの言葉を図らずも?体現していると言うか。

マグワイア夫人とジャックのカップルも可愛いですね~癒されます。
マグワイア夫人のキャッキャしている姿がとっても微笑ましいです。
禁欲的な女性でしたが、ジャックの前では乙女の笑顔で可愛かった!

そして、シドニーとアマンダです。
マグワイア夫人の言葉を受けて、アマンダは自分の心に正直になったんですね。身重というのが、一筋縄ではいかないな~という感じですけど。
お互いに気持ちは通じ合っているのに。もっと早くこうなっていたら、違う世界が広がっていたのに~~~!!と思ってしまう。
それもこれもシドニーが煮え切らないからなんですけどね!!!

レナードとマーロウよ~~~~おい~~~~~
マーロウ、待ちきれんかったんかい。最後マーロウはレナードを詰ってたけどさ、これってレナードが悪いん?
マーロウの気が多いってことだったのかしら。
そもそもマーロウってレナードのこと好きやったんか?って思ってしまう。(失礼)

最後は、シドニーとキーティングですよ~~~~~
ギャリーの一件で、もうだめかと思ったけど(そんなわけはドラマの流れ上、ないのでしょうが)、よかったよ~
ハグってのがええやんか~。
互いに傷を抱えて生きているんだよね。キーティングはその救いを宗教に求めていないし、シドニーはシドニーで神に仕える身でありながらも、その限界に苦悩している。
ギャリーを救えなかったこと、サムを見殺しにできないこと、教えの言葉の限界値……自分がやっていることが、本当に正しいのか分からなくなってしまっている。
キーティングもそう。自分は刑事として正しいことをしているはずだけれど、シドニーに気づかされる別の視点。そして誰にも言えない過去の傷。男として、父として、刑事として「こうあるべき」みたいなものを強く感じているようだけど、それがシドニーによってまた変わってきていると言うか。
もっと単純なことなんでしょうけどね、最後に言葉があるように「ただ、平和を愛しているだけ」なんですよね。それぞれのアプローチが違うだけで。
アプローチは違っても目標は一緒。だからそれぞれの立場で、それを目指していると。
いい友情だ……

というわけで、シーズン2は終わりました。
シーズン4くらいまではシドニーが主人公でドラマが続いているんですよね。ですが、放送がないので、ひとまずここまで。
また放送があったり、サブスクで観られると思うから(時間が取れれば)視聴したい!
めっちゃお気に入りの作品になりました。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)

ランキング参加中♥優しさでぽちっと、よろしくお願いします_(:3 」∠)_


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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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