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警視バンクロフトS1E4【真実という名の罠】

シーズン1エピソード4【真実という名の罠】のあらすじ&最後までのネタバレです。

さて、警視バンクロフトのシーズン1最終話になりました。
惰性で観る、というほどの愛着もなく、とにかく主人公のお姉さまが怖くてドン引きしている状態ですが、最後を見届けたいと思います。

===

ザヒーラの家に火炎瓶を投げ込んだのはバンクロフトであるにもかかわらず、手口からアティムの一味と断定される。
ザヒーラの居場所を知るのは限られた人間しかおらず、カリームがアティムにばらしたのではないかと疑いが掛かった。それはバンクロフトの仕掛けた罠だった。

バンクロフトによってカリームは停職扱いになり、キャサリンもアティム掃討作戦のメンバーとなる。
そうして27年前の事件の捜査を打ち切らせようとしていたのだった。

納得のいかないキャサリンは再捜査を指示したウォーカー警視に今まで調べてきたこと全てを報告するが、警官を殺人犯で訴えるなどあり得ないと言われてしまい落胆する。

停職になったカリームだったが大学の恩師を頼って、証拠品の再鑑定を行った。
そして犯人の唾液のDNAを採取することに成功する。
キャサリンはジョーと寝て、彼のDNAを採取し、鑑定に回した。そして唾液とDNAが一致し、ローラを噛んだのはバンクロフトだと証明される。

アティフの掃討作戦が行われ、キャサリンも記録係として参加することになった。
掃討作戦は成功するが、リーダーであるアティフの姿は見当たらない。
キャサリンは取引現場となった農場の撮影を任された。納屋へと向かったキャサリンはそこで潜んでいたアティムに銃撃される。
ティーザー銃を持ったバンクロフトがアティムを射殺するが、キャサリンの頭部に向けても銃撃。その罪をアティムに擦り付けた。

キャサリンは一命をとりとめるが脳に損傷を負う。
それを知ったウォーカー警視は、カリームに連絡。ジョーとローラの遺体に残ったDNAが一致したことを知らされ、バンクロフトを聴取することに決める。

事実を並べられたバンクロフトだったが、衝撃的な返しをする。
「ジョーの父親は、ティムよ。その遺伝子が私の物だとは限らない。」その一言で形勢は逆転。
ウォーカー警視は署長からもなじられ、ローラの事件は二度と捜査するなと通告される。

キャサリンは未だ目覚めないまま。ジョーはそんなキャサリンに付きっ切りで過ごす。
そんな中、カリームがキャサリンの見舞いにやってきて、今までの捜査のことをすべて話した。
ジョーは、自分がティムの子どもだと知って驚き、動揺した。
母のことが信じられなくなり、バンクロフトを避け、大声で詰った。殺人犯だと罵られ、バンクロフトは涙する。

バンクロフトは27年前のことを思い出していた。
バンクロフトが愛していたのはティムではなかった。彼女が心から愛していたのはローラだった。
同性愛者だったバンクロフトは、ローラの魅力に虜になり本気で愛し合っていた。
しかし彼女がティムの子を身ごもったこと、そしてバンクロフトとの関係は遊びだったことを告げられて逆上し、彼女を殺したのが真相だった。

バンクロフトは、その後キャサリンの病院へと向かった。そこにはドーマンも見舞いに来ていた。
ドーマンは「あなたは熱心な捜査官だったね」とバンクロフトを褒めた。キャサリンも真犯人に気づいていたようだったから、今回の件は残念だ、と続けた。
彼女の回復を祈ろうと言うドーマンにバンクロフトは賛同した。

その後、アティムの葬儀が行われる。
アティムが死んだことで、後継者はダーニッシュとなった。バンクロフトもまた、警察署長へと昇進が決定する。
「互いの利益が優先だ」と二人は密約を交わすのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

おおお、まさかの胸糞エンドw
キャサリンはどうなってしまったんだろう。そして真相はまさかのレズビアン設定!!
30年前ということもあって、そういうのはタブーだったんだろうなあ。
でもティムの好意は受け入れて?いて、ジョーを身ごもったと?それは真相なのかしら。

前回、ティムと一緒にローラの墓参をするシーンがありましたが、その時の二人の会話で、ローラの葬儀の日に寝てしまった、という内容がありましたが、その時の子ども?一発で当たる(妊娠する)?
ティムがバンクロフトに会いに来た時に、一晩一緒に過ごしていましたが、あれもティムを利用するための罠だったのかな。

バンクロフトという人物の思考がよく理解できないんですけど、息子のジョーからは「嫉妬深い」と言われていました。
今までも、ジョーにできた彼女を追い払うような真似をしていたとか。
でもティムとの間にできた不義理?と子どもだったらジョーをそこまで愛するのかな?バンクロフトが心から愛していたのはローラだったんですよね?ジョーのことはなんでそんなに溺愛したんだろう。
そもそもジョーにキャサリンを紹介しておきながら、なぜ息子を苦しめるような行動をとるのか(キャサリンが不倫していることをばらしたりね)、分からん。

キャサリンのこともとても可愛がっているようなそぶりがありました。ローラの事件捜査をする前から、目を掛けている?ような発言とかしていたし。
天邪鬼なのかしら?ころころと変わる感情についていけませんでしたねえ。

一貫しているのは「私の邪魔はするな。私こそ正義」という気持ち。
ダーニッシュの違法行為を見逃す代わりに、私にも便宜を図れ、みたいな関係を構築しようとしていました。
警察署長になることが至上命題のような感じでもありましたし、そこまで権力にしがみつくのには何か意味があるのだろうか?
「女性だから、一つミスをすれば人生が終わってしまうんだ!」とキャサリンに言う場面が1話にあったような気がするのですが、バンクロフトの過去に、そういう発言をさせる「何か」があったのでしょうか。まあ「殺人」というドデカイ「何か」があったわけですが。

は~キャサリンが気の毒でどうしようもねえな。
せっかく追いつめるだけの材料があったのに、ウォーカーも立ち回りが下手くそで署長から怒られてたし。バンクロフトが一枚も二枚も上手ということで終わっちゃいました。
バンクロフトって、ダークヒロインてところまでもいかないキャラクターだと思うんですけれど、こういう作品は人気なのかな?
私はモヤモヤしてしまったぜ。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)



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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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