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ミニチュア作家E3【】

エピソード3【】のあらすじ&最後までのネタバレです。

あっという間の最終回です。
タイトルでもある「ミニチュア作家」が登場しないまま最終回を迎えたんですけど……
===

マーリンが堕胎薬を飲もうとしているのを止め、フランスに真実を告げるようにと助言するネラ。
しかし彼女は「両親の不義で生まれた子は不幸になるだけだ」と話す。
コルネリアはドールハウスの人形に興味を示し、マーリンの人形のおなかが膨らんでいることに気付き、そして揺り籠がその子供を予期していたのではないかと言い出す。もしや監視をされているのではと危惧するコルネリアに対してネラは「この家の危険を察知して知らせてくれているのだ」と話す。

その夜、ヨハネスが捕まったと知らせが入る。
マーリンは悲嘆にくれるが、ネラはあきらめない。彼に牢屋まで会いに行ったネラは徹底抗戦を提案するが、これが自分の運命だとヨハネスは言う。
男色は「絵にかいた愛」だと言い、それでも良かったと自嘲する彼に対し、ネラは励ましの言葉を掛ける。
ヨハネスの手には愛犬レゼキの人形が握られていた。いつでも一緒だと微笑む彼だったが、レゼキの頭にあったはずの(血を模した)赤いインクが消えていることに気付いたネラは何かがあるのではないかと予感し、逆転の一手を模索する。

マーリンの子を自分の子として市警団に報告すればヨハネスの疑いは晴れると考えたネラだったが、マーリンはそれを決して許さないと言う。
その夜、二人でゲームをして過ごした。ネラは妊娠のことをフランスに告げるべきだと言うが、彼女はそれをあざ笑う。
「フランスの求婚を拒んだのは、兄ではなく私。留守がちな兄の代わりに家長をやるのが楽しくて、彼のことをそこまで愛せなかった。だから兄に一役買ってもらった」
マーリンはそう言って笑った。

ネラは砂糖を何とかして売るために町の菓子屋ハンナに話を持ち掛けて、取引を成立させる。
なんとか裁判までに金を用意しようと考えたネラだったが、帰宅すると、ヨハネスの裁判が今日行われることを知った。
裁判所へ向かうと、ジャックが証言台に立った。ヨハネスの強い眼光に虚偽の偽証をすることを躊躇いつつも、検事の強引な聴取でヨハネスは罪に問われてしまう。

開廷中にアグネスが何かを握っていたのが気になっていたネラは閉廷後にアグネスが座っていた席へと向かった。
するとそこにはネラの人形が。フランスに話を聞くと「妻がドールハウスに人形を飾っていた。何やら分からないことばかり言うからドールハウスは燃やしたが、妻は言うことを訊かない」と言う。
フランスに対し、マーリンの気持ち(縁談を断ったのはマーリン自身だ)を話したが、彼はそれを信じようとしなかった。

マーリンが産気づく。ネラとコルネリアが手伝い、無事に出産にこぎつけたマーリンは、娘にテアという名前を付けた。
翌朝になり、フランスが証言台に立ち裁判が再び開廷する。そしてフランスもまたジャック同様に虚偽の証言をした。
ヨハネスは判事に向かい、少しだけ話がしたいと頼んだ。
ヨハネスは傍聴する市民に対し、自分の功績と自分の偽りない性癖、そしてジャックへの気持ちと、フランスへの友情を示した。
恨み、妬みから偽証をした二人を許し、甘んじて罰を受け入れると語り、評定のために裁判は閉廷する。

傍聴から戻ったネラは出産を終えたマーリンが亡くなったことを知る。
さらに彼女が生んだ子どもが浅黒い肌をしていたことから、フランスの子どもではなく、オットーとの間に出来た子どもだとようやく気付いた。

翌日、ヨハネスの判決が言い渡される。ジャックが訴えた暴行の罪は無罪となったものの、男色の罪で次の日曜日に死罪となることが確定してしまうのだった。
ネラは失意のまま裁判所を後にするが、人混みの中にミニチュア作家の女性がいるのを目撃。
彼女がなぜ人形を送ってくるのか、その真意が知りたくなったネラは彼女を追いかけた。

店の中に消えた彼女を追いかけて中に入ると、上階へと続く隠し扉があった。
その先には人形を作る部屋があった。依頼人からと思われるたくさんの手紙と、そして居なくなったはずのインコのペーボの姿も。
久しぶりの再会を喜ぶネラに部屋の奥から女性が声を掛けた。
「そのインコは窓から入ってきたの」
ネラは彼女に、なぜ未来が予知できるのかと尋ねた。そしてヨハネスを救う方法を教えてほしいと詰め寄る。
すると作家の女性は困惑しながら拒否した。
「みんなそう。私が未来を読めると思って頼ってくるが、私はただ人を観察しているだけ」
そういう彼女に対し、ネラは観察するだけでは分からないこと(レゼキがジャックに刺される事件)などをなぜミニチュアに投影できたのかと尋ねた。
すると彼女は「時々夢を見て、それを形にしたのだ」と話す。
いつも贈り物に添えられていたメッセージに励まされていたネラは何か言葉を欲しいと頼んだ。
すると彼女は「もう、あなたのしたことで世界は変わっている」と告げた。

その夜、二人きりで最後の時間を過ごしたヨハネスとネラ。
そして朝、死罪は執行される。彼の死を見届けたネラは、その野次馬の中にオットーが居るのを発見し、彼を連れて帰った。
マーリンの死と我が子の出生をオットーは知る。
そこへ荷物が届いた。それはミニチュア作家の最後の作品で、オットーとマーリンの子どもの人形だった。

ヨハネスを失ったネラは自分を奮い立たせ、ヨハネスの仕事を継ぎ、家族を守ろうと決意を固めるのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

うわああああ、終わってしまったんだけど!
解釈があっているのか分からないし、オチもあってるのか分からないんですけど、結局ヨハネスは死に、マーリンも死に、ヨハネスを陥れた①ジャックはどうなったか分からんし、ヨハネスを陥れた②のフランスも友人を喪った空しさを感じているようでした。

フランスについては、死罪のシーンで、ヨハネスの沈んだ海を見詰めて物思いに耽っている様子が描かれていました。
裁判で「偽証した友人を許す」とヨハネスは彼を許していましたから、自責の念があったのかも。さらにはマーリンとのこともお門違いの憎しみを向けていたし、その空しさに気づいたのかもしれません。
市警団(市長団?)のお役目のあるフランスがヨハネスを訴えていなければ、もっと事は穏便に済んでいたのかもしれません。裁判に掛けられなければ、ヨハネスが男色家であると自供しなかったし。
暴行の罪などは無罪になったのに、ヨハネスが自供した男色の罪で死罪になってしまったから、間接的にではありますがフランスがヨハネスの死の引き金を引いたことになります。
そんな相手に「赦され」たわけですから、フランスの胸の内はいかばかりか……
(という解釈で落ち着きました)

ミニチュア作家の女性についても謎が多いですね。
観察していたからマーリンの妊娠にも気づいた、というのは事実でしょうが、犬が刺されたのを「予知夢?」で見ていたというのは、不思議設定。
そもそもなんでそんなことをしたのかもよく分からないし、もやっと感はありますね。
彼女がネラに与えた最後の言葉「もう世界は変わっている」というのは、ネラの芯の強さを指し示しているのでしょうね。

内容としては救いがない話なんですけどネラが強い女性だったので、話としてはおさまりがよく、消化不良な感じは多少軽減されているかな。
予想を裏切られる展開が多かった。ヨハネスの最期も、マーリンの秘めた胸の内も、そしてオットーやコルネリアのことも、何よりネラの強さも。
ミニチュア作家にスポットライトが当たっている時間が短かったんですが、彼女は普段人が見落としてしまいそうなことに着目し、それをミニチュアに変化させていたんですね。先見の明があったというよりは、観察眼が強かった。
本来それは誰しもが持ち合わせている力だけど、みんな見えなくなってた。だから、相手が欲しがる言葉をメッセージカードに添えていたんでしょうね。
みんながミニチュア作家に傾倒していく中で、ネラもその一人だったけど、彼女は自分の人生を受け入れて前を向いて歩き始めた。ミニチュア作家にはその強さも見抜いていたんだろうなあ。

というわけで面白い話でしたね。毛色の違うドラマに引き込まれました。

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)




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ちゃんこい
Posted byちゃんこい

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