fc2ブログ

アート・オブ・クライム美術犯罪捜査班S4E1【】

シーズン4エピソード1【】のあらすじ&最後までのネタバレです。

さて、このドラマもシーズン4です。
毎度、このドラマの登場人物のキャラクターに文句ばかり言っている私ですが、このシーズンもきっと言うと思います(言うんかい)。

===

フロランスとアントワーヌは夢の中でキスをした。両思いだと自覚した二人、その夢の記憶は二人で共有されているものだったが、事件のゴタゴタに巻き込まれたアントワーヌはその記憶を消失してしまい、フロランスだけが覚えていた。
彼の気持ちは職場の同僚ジュリエットに傾いてしまい、フロランスは失恋の愚痴を元恋人のユーゴに零す。
何とか彼の気を引きたいフロランスだったが、アントワーヌはジュリエットとの再婚を決めており、それを聞いたフロランスは腰を抜かしてしまう。

パルド警視から呼ばれ、ゴッホの研究で有名なダニエルという評論家が殺害されたことを知らされ、二人はさっそく捜査を開始する。
ダニエルはゴッホが自分の耳を切り落とした場面を再現した撮影セットの中で死亡しており、現場をみたフロランスはゴッホのその事件と同じ情景だと言う。
ダニエルがトラブルに巻き込まれていたという話はなかったが、事件前夜に彼あてに「ゲスの子め」という脅迫メールが来ていたことが分かった。
番組プロデューサーは番組制作が中止になることを危惧し、事件解決を急がせる。

ダニエルの研究論文を確認したフロランスは「ゲスの子め」の意味を突き止めた。
ゴッホは自らの耳を切り落とすという事件を起こしたことがきっかけでアルルの家を追放されていた。その追放には一般市民の嘆願書が関わっており、その嘆願書を書いた人物がダニエルの先祖だった。
さらにその嘆願書には裏があり、家賃を滞納しがちだったゴッホを家から追い出そうと、家主をしていたダニエルの先祖が周囲の住民を巻き込んで嘆願書を作成していた。
そのことからダニエルは「ゲスの子」と呼ばれたのではないかとフロランスは解説した。
そして通報されたゴッホはそのまま病院送りとなり、自殺の一因となったとされていた。

フロランスはアントワーヌの記憶を取り戻そうと、彼に記憶を失った時に嗅いでいた没薬を用意するが記憶は取り戻せない。
フロランスは悶々とした気持ちを友人のユーゴにぶつけた。

その後の捜査で、彼に中傷メールを送ったのがジョナスという男子学生だと分かる。
彼が警察に呼ばれた。彼はゴッホに心酔していた。しかしダニエルのことを中傷したことは認めたものの、彼に掛かっていた無言電話や殺害については否定する。
フロランスはゴッホの亡霊と会話をする。彼が自殺した時の状況を聞き出そうとするが、彼は自殺したのか自分でもよく思い出せないと答えた。

警察にジュリエットと、アントワーヌの息子二人が訪ねてくる。
再婚話についてまだ息子に明言していなかったアントワーヌだったが、そのことが気に食わないジュリエットとは険悪な雰囲気に。
子守をフロランスに頼んだアントワーヌはジョナスの事情聴取を続ける。
フロランスはアントワーヌの息子たちとの会話の中で、彼がジュリエットを愛していない、と耳にする。再婚にも乗り気ではなさそうだと聞き、戸惑う。
そのことを自身のカウンセラーに相談し、アントワーヌは自分に好意があり、それを自覚できていないだけだと確信。そして「結婚を破談させる方法を考えてほしい」と提案する。

フロランスが翌日警察を訪ねると、アントワーヌとジュリエットは二人で結婚式の相談をしていた。
ダニエルの研究論文を調べたフロランスは、膨大な資料調査に助手を雇ったはずなのにも関わらず、その人物の名前が書かれていないことを指摘。
誰かの論文を盗用した可能性があるのではないかと伝えた。警察が調べるとクリステルという女性とダニエルが頻繁に連絡を取り合っていたことが判明する。

ダニエルが死んだため、ゴッホに関する番組制作の協力者としてフロランスの父ピエールが招聘された。
警察が押収したダニエルの研究資料を撮影現場に持ってこい、と横柄な態度の父に辟易しつつ、ダニエルが持っていたとされる「ゴッホの死」についての研究資料が無くなっていることに気付く。

クリステルに会いに行ったアントワーヌ。クリステルとダニエルは学生時代に知り合いだったと言うが、その後は全く連絡を取っておらず、今は美術とも関係のない生活を送っていると答えた。
一度はアントワーヌの追及を否定したが、クリステルの夫ジャックが脅迫を認めた。妻の研究を盗み、テレビに出演しようとしていた彼に脅迫電話をしたが、殺害はしていないと断固否定する。

番組の撮影が始まり、ピエールは出しゃばりつつもゴッホの解説を進める。
資料の中に隠されたUSBメモリを発見し、フロランスとアントワーヌは二人でそれを解析しようとする。
夕食に誘われて喜ぶフロランスだったが、結局アントワーヌは来られずじまいだった。

翌朝アントワーヌはフロランスの元に謝罪に来る。彼は一人でUSBの解析に向かい、フロランスはジュリエットがオルセー美術館に居ると聞いて現場へと向かった。
オルセーで見知らぬ男性と親し気にするジュリエットを発見し、アントワーヌは浮気をされていると確信したフロランス。
自身の研究室へと戻ってくると、そこには父親のピエールが居た。
彼との会話の中で、USBのパスワードに気が付いたフロランスはロックを解除し、中身を確認する。
するとそこには今まで発見されていなかったゴッホの自筆の手紙が入っていた。今までの説とは異なる手紙の内容に、フロランスとピエールは驚愕する。

ダニエルは新説の証拠となる手紙を発見し、そのことから犯人に狙われたのではないかと警察は推理。
それを裏付けるために、ゴッホが死の直前に寄付をしたという教会を訪問することにする。
そこにはなぜかピエールも居り、三人は牧師に案内されて書庫へと向かった。
牧師によるとダニエルも一週間前に訪問したらしい。
施錠されているはずの書庫の扉が開いており、アントワーヌは銃をもって警戒する。
すると何者かが物陰から逃走。アントワーヌが追いかけるも、取り逃がしてしまう。その人物はゴッホの絵葉書を落として言っており、そこには「頼りにしている、兄弟よ RQ」と書かれていた。
それを読んだフロランスは、ダニエルが協力していた番組もキャスターであるキニャールが関係していると断言する。
一度、撮影現場を見学に行っていたフロランスはそこで切羽詰まった表情の彼を目撃していた。

携帯の位置情報を調べると、キニャールが教会に侵入していたことが分かった。
彼には自閉症の兄弟がおり、養護施設へ向かっていたキニャールを警察は拘束する。
キニャールは手紙の真偽を確かめるために教会へ向かったと答える。彼の弟は非常に精神的に追い詰められており、自殺未遂を繰り返していた。
そんな彼の希望の星が「ゴッホの絵」で、それを描くことで平穏を保っていた。
もしゴッホの自殺説を後押しする新しい手紙が世に出てしまうと、弟は自殺をしてしまうのではないかとキニャールは危惧していた。

教会の書庫に残された寄付の帳簿を持ち帰り、ユーゴに鑑定してもらうとそれが偽物であると判明。
キニャールの杞憂に終わり、フロランスも一安心する。
真犯人は偽物を使って詐欺行為を働いていたのだろうと警察は考えた。偽物の手紙に使用されていたのは当時の便せんだったことから、犯人は現場に何度か赴いていると判断し、アントワーヌとフロランスは再び教会のある街へとむかった。

便せんはゴッホが寄付をした教会近くにある旅館の物で、今はレストランになっていた。
店主に話を聞くと、ダニエルが便せんのことを聞きに来たと言い、50歳代の女性のことを尋ねてきたらしい。
その人物とはクリステルのことだった。
警察は彼女が詐欺行為を働いていると確信。偽物の手紙を買いそうな人物を捜査させていた部下から連絡が入り、番組プロデューサーとクリステルが連絡を取っていたことを分かる。

クリステルは自宅から姿を消しており、アントワーヌ達はテレビ局へとむかった。
プロデューサーから金を巻き上げて逃走するクリステルを逮捕し事件は解決する。

フロランスはジュリエットの浮気現場の写真を匿名でアントワーヌに送り、結婚を破談させようと考えた。
その準備をしていたところにジュリエットが訪ねてくる。彼女は自分がフロランスに尾行されていたことを知り、その釈明に来た。
彼女はインサイダー取引をする人物の内偵調査をしており、その流れで仕方なく美術館へと向かいキスをしたと言う。二日後に逮捕することも決まっており、ジュリエットはアントワーヌを愛していると伝えた。

フロランスは失意のままに写真を破り捨てる。
その後、結婚式の日取りが決まったと連絡が入り、フロランスはまたしても腰を抜かしてしまうのだった。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

はい、もうだましだましやってきた私ですが、この時が来てしまったようです。
フロランスが、嫌いになってしまいました……(知ってた)
なんといいますかね、今までは「ああこういう女性は苦手だな」と思っていました。自信家で空想家で、自分中心の頭の人。
こんなふうに生きられたら「楽なのか」なんて思っていましたが、到底無理ですわ。んで、こんな女性のようになりたくない。これがフランスでは「ノーマル」なんですかね?
両思いになったんだから、私たちは愛し合わないと! という気持ちが全面に出るのはまあいいとして、結婚を破滅させるのはいかがなものなんでしょうかね。道徳的に。
まあ「二人が幸せなら私はいいの」という自己犠牲的な発言もそれはそれで、なんですけどね。国民性の違いというやつでしょうか。

とかく、元恋人で愚痴を聞かされるユーゴが気の毒すぎます。
あとはカウンセラー。シーズン4から、男性に変わっているのですが「結婚を壊す作戦を一緒に考えてよ!治療に来てるんだから!」と迫られて、「あ、コイツ、終わってんな」的な顔をしていらっしゃる。私なら蹴り出しそうだわ。「あなたはには別の治療が必要なようです」ってね。

あとは、父親よ。この毒親ジジイ、発言がイチイチ私を苛立たせる。娘を「娼婦」呼ばわりしたり、テンションMAXかと思いきやウジウジしたり。
歳食っているんだから「自立と自律をしろよ」と言いたい。これがフランスでは「ノーマル」なんですかね?(二回目)

というわけで、ムカムカしたのはここまで。
この人たちのおかげで、キニャールさんがとてもいい人に見えた。
自閉症の弟は、ゴッホの存在が生きる希望。そんな彼の希望を打ち砕かないために、ゴッホの秘密に迫ろうとしていました。
ミスリードで容疑者にはなっていましたが、大切な弟に「実はゴッホの新説が出たんだ」と切り出すシーンは、なんだか苦しくなりました(結果として、新説はなかったわけですが)
障害を持つ弟をとても深く愛しているようで、心洗われました。(ピエールとフロランスの親子がうわ~って感じなので)

ゴッホの話が今回のミソとなっています。
彼はてんかんの持病と闘いながら、絵に希望を見つけ、弟に支援されながら芸術に命を燃やしていました。
そんな弟テオの支援があってこその人生だったゴッホですが、弟が結婚すると聞いて「自分の存在は弟の足かせになっているのでは」と考え、自殺したのではないか……という説が学説の一つにあるそうです。
実際のところは闇の中ですが、今回の「新説」で、弟宛の手紙に自殺をほのめかした内容が書かれていたことから「やっぱりゴッホは自殺だった」という説が真実なのか? ……というところから事件は始まっています。

ダニエルはその真偽を確かめて、嘘だと見抜き殺された。
キニャールは弟を守るために、自殺説を信じたくなかった。
クリステルはダニエルに自分の研究を盗まれたことに怒り、復讐に燃えて偽の手紙を作り、彼をだまそうとしたが叶わず、彼を殺害。その後プロデューサーをだまして大金を得て高飛びしようとしたが、御用……
という感じです。
事件はとても楽しかった!

ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)




ランキング参加中♥優しさでぽちっと、よろしくお願いします_(:3 」∠)_


人気ブログランキング
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト



ちゃんこい
Posted byちゃんこい

Comments 0

There are no comments yet.